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竜神信教スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2007/08/07(火) 19:19:22
竜神信教に関する記述を行うスレッドです。

102言理の妖精語りて曰く、:2007/11/08(木) 02:19:53
クィって、ある言語だと「鬼」という意味らしいよ。

103言理の妖精語りて曰く、:2007/11/08(木) 07:22:59
それを言い出しちゃうと紀神ども自体本来は闘争の鬼しn(パンゲオストライク

104言理の妖精語りて曰く、:2008/02/09(土) 21:45:41
六位様の従者の本名はタナスというようだ
しかし、本人はこの名前を嫌っていて誰にも明かそうとしない
その理由は、どうやらタナスという名の由来に関係するらしい
そういえば、ある古代語では『清らかなる乙女』の事をタナスティアと…
おや、誰か来たみたいだ、まったく、こんな夜分時に一体誰が…

そして次の日の朝、若き竜導師長がボロ雑巾の様になって倒れているのを門衛の青年が発見したとか。

105言理の妖精語りて曰く、:2008/02/09(土) 22:05:04
青年はその竜導師長の采配ミスで家族を殺されたうえ、無実の罪を着せられて永久強制労働の身の上でした。

だというのに青年は男を助けるため、医師のいる山頂の教院へ続く険しい山道を駆け抜けました。

106言理の妖精語りて曰く、:2008/02/09(土) 23:06:22
教院にいた名医師のお陰で、竜導師長は辛くも生き延びる事が出来ました
そして門衛の青年は、その時、名医師の口から驚くべき事実を教えられる事となりました。
それは彼の両親の事、今まで竜導師長の所為で死んだと思っていた両親は
実は竜導師長のミスで死亡したのではなく、青年自らの手によって殺害されていたのだというのです。

107言理の妖精語りて曰く、:2008/02/09(土) 23:42:32
青年「いや意味がわかりませんが先生。当時僕は生後3ヶ月だったはずですよ?

108言理の妖精語りて曰く、:2008/02/09(土) 23:46:41
なんということでしょう。卑劣な悪漢は生まれて間もない赤子の手に遅効性の毒を擦り付けていたのです。
ミスどころか完全なる殺意・・・!

109言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 06:40:21
葛と護弥って似たような年齢だろ…
生後三ヶ月前後で殺意を抱いて毒殺とか…

110言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 07:25:00
とても早熟ですね(^^)



なわきゃない。
結論に齟齬があるときは前提を疑う。これ鉄則。
つまり殺意を持っていたのは青年ではない。
そしてこの時点で「青年が殺した」という証言は医師のものしかない。
くわえて殺害手段が毒殺。
これは扱いに専門性が必要という点もあるが、何より腕力に自信の無い者でも人を殺すことができる。

つまり真犯人は・・・この老医師!

111言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 11:38:32
医師「私はまだ40代だ……たしかに若くは無いが、老人扱いされると凹むな……」

112言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 13:10:19
竜神信教専属の医師・老名、『老』が名、『名』が姓である
代々、名一族は竜神信教に仕える医師の一族であり信頼も厚い
そんな老名医師の最近の悩みは自分に付けられた『老』という
名前の所為で、よく老人扱いされてしまう事。

因みに護弥の両親を最終的に毒殺したのは彼だが、それは葛の采配による安楽死である。
護弥とその両親は、どれだけ身体が破損しようとも死ぬ事ができず、
放置しておくと徐々に精神が獣と化していくという奇病【獣化病】に冒されていたのである。

113言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 14:06:13
だが投薬された薬物では死ななかった。

114言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 14:08:23
ところでクズってだれだ?
流れ的には若い怪我人のことでいいのか?
どこかで設定を前決めしたのならそう書いてくれよ。萎えた。

115言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 14:10:19
老医師は患者の名前を覚えるのが苦手です。
あと口癖は「萎え萎えだ」。

116言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 14:20:08
竜神信教では独自の言語体系を作って使用している。
これは元々は竜神との交信のために考案されたものだったが、やがて交信は巫女が引き受けるようになり不要となった。
しかし教団だけで通じる言語、というものは信教全体の神秘性を高める上にまた機密保護の観点からも有用であった。
それゆえ、以降も高官内で使用され続けている

ただし、信教内部での生活が長いものは一般の文字の読み書きにうとくなるという弊害が報告されているため、近年では専門の通訳職に限定して使用させてはどうか、という声もある。

117言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 16:09:12
>>114を見て、竜神信教関係が改めてマイナーな記述だと実感。

118言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 16:15:42
>>113
何故なら、老医師が投薬した薬とは身体を殺すのではなく魂を殺す薬だったからだ。
未だ生き続けている護弥の両親の身体は厳重に教院の奥に封印されているという。

119言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 16:33:57
>>117
なあに、検索もかけずに愚痴をこぼす>>114が悪いのです。
不信心者はほうっておいて続ければよろしいのです。

くっくっく。

120言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 16:42:45
教院の通路を夜中に歩いていると、どこからかうめき声が聞こえてきます。
それは決まって月が三つ昇る晩だけで、院士たちの間では「竜神様に封じられた悪しき地霊がわずかなあがきを講じているのだ」と言い聞かせられています。



【獣化病】は昔からありました。教院がこの地に立てられるよりも昔から。
【薬】のもとになる鉱石は付近の鉱脈で採れましたが、誰もそれが病気の対策になるとは知りませんでした。
教院ができて、お医者さまがやってきて、病気の人は見かけなくなりました。

121言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 16:59:54
しかし、【薬】では獣化病患者の撲滅は可能でも、治療は不可能でした。
なぜなら、その薬は【治療薬】ではなく【毒薬】だったからです。

葛と老名は、護弥もまた【獣化病】に侵されている事に気付き
無実の罪を着せて、永久強制労働を名目に【獣化病】の完全治療の研究を進めていました。
他の門衛とは違い、護弥にだけしょっちゅう健康診断が行われるのはその為です。
つまり、その都度に三位の巫女が護弥に会えなくて悲しい思いをするのも、まあ仕方が無い事なのです。

122言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 17:59:58
巫女ごときたいした問題ではない。
それよりも何故、患者本人に病気を隠すのかが問題。

だがその答えはもう出ているようなものだな。
【獣化病】を地上にもたらしたのは竜神信教だ。

123言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 18:38:41
【獣化病】の発生と【涎】には密接なる関係が…

124言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 18:57:08
>>122
竜神信教において信仰の偶像となる九頭竜の巫女に対して『ごとき』とは何たる暴言か!

125言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 19:19:57
ごときだよ。
巫女は竜神様の御力を天地へ広めるためにだけ在る。
そして教団もその神事を永続させ給うためにだけ在る。
巫女や教院が信仰の対象であるなどと・・・勘違いも甚だしい。

今一度言おう。
巫女も教団も、いや人民も国家さえも、竜神様の御力で天地を照らす神業にくらぶれば何の価値も無い。
我ら教団は、ただ竜神様を御助けするためだけに存在し、生き、そして死ぬのだ!

126言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 19:27:00
狂信者め。
いや、原理主義者か。

だが、神事の存続が目的であれば、たしかに巫女の個性や人格を重視して余計な障害要素を持ち込むのは理念に反する。
「人間的な感情を廃する宗教に価値があるのか」といいたい所だが、……目的が信仰ではなくあくまで竜神の介助行為であるならば反論にはならない。
逆に「任務が果たせないならば巫女を廃めよ」といわれるのがオチか。

127言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 21:24:47
【獣化病】とは、嘗て竜神信教が発足して間もない頃、創生竜と交信する為に使用していた不完全な【涎】の副作用である。

本来の【涎】の効能である【精神の変容】が不完全な【涎】を使用したために歪み【獣性への変容】という別の結果を孕んでしまったのである。
また、この薬害の発症者の子供は80%以上の確率で紀伝子変異を受け継ぎ、結果【薬】が発見されるまでの長い間、被害者はその数を増やしていったのである。

128言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 21:32:14
>>127
しかし博士、「獣化病は教団の誕生以前より存在していた」という発表も出ているようですが・・・この点についてはどのような見解を?

129言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 21:39:43
博士「私が知るわけ無いだろう! こちらは渡された資料を解析しただけだ!」

130言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 22:49:53
竜神信教やその前身である宗教団体が発足以前にも涎巫女は少数ながら居たからな。

竜神信教が出来て、竜覚の儀式を頻繁に行使することで爆発的にその数を増やしていったが
それ以前にも、少なからず発症者は存在しただろう。

131言理の妖精語りて曰く、:2008/02/12(火) 16:31:29
竜神信教には九頭竜の巫女達や竜導師長でさえ、その存在を知らされていない【龍籠会】という謎の上部組織が存在する。

132言理の妖精語りて曰く、:2008/02/12(火) 16:40:15
訂正> 龍籠会→龍牢会

133言理の妖精語りて曰く、:2008/02/13(水) 02:29:02
この小さな記載ミスが竜牢会の崩壊に繋がったのだとわかるのは、因果遡求法が発明されて後のこと、である。

134言理の妖精語りて曰く、:2008/02/13(水) 09:48:50
秘密の組織だったので、名前の誤記が世間で行われても
「それはちがうよ、龍牢会だよ!」と指摘するわけにもいかなかった……のか?

135言理の妖精語りて曰く、:2008/02/21(木) 19:47:07
そうそう、そういうことにしよう。
いやいや、それはだめだ。

136言理の妖精語りて曰く、:2008/02/22(金) 22:22:42
竜神信教では今日も紛糾している。
何が紛糾しているかって?

当事者にだってわかっちゃあいないさ。

137言理の妖精語りて曰く、:2008/02/23(土) 07:03:37
ああ、例の特殊言語で言い争っているんですね。
で、通訳さんが今ちょっとトイレに行ってる、と。
よくあります。

138言理の妖精語りて曰く、:2011/09/04(日) 10:30:34
竜殺しランディバイス

その名は竜神信教にとって最恐にして最悪の神敵である

139言理の妖精語りて曰く、:2011/09/14(水) 23:19:31
殺される程度のやつを神にするほうが悪い、と
【猫】には珍しく正論を吐くのもポイントだ。
そこがまた憎らしい。

140言理の妖精語りて曰く、:2011/09/17(土) 15:41:09
かつて竜神信教史上最強と謳われた9代目界竜の巫女を殺害したのもランディバイスである
最悪の異能として恐れられていた、彼女の「崩界之武」ですら彼にはかすり傷一つ与えることが精一杯であったという。

141言理の妖精語りて曰く、:2011/09/24(土) 15:44:59
しかし低位の【竜】がランディバイスを傷けた例は存在する。とはいえ、
その低位の【竜】と9代目界竜の巫女がぶつかり合えば、9代目のほうが勝っていたはずだ。
ここにランディバイス撃破の鍵が秘められているような気がしないでもない。

142言理の妖精語りて曰く、:2011/10/05(水) 12:37:16
【歌】とランディバイスには何か関係があるのかもしれない。
吟遊詩人のランディバイスを讃える歌は、後の世に多くの竜殺しを名乗る剣士を生み出した。
もっともその多くは、竜をその目で見たこともない紛いものではあったのだが。

143言理の妖精語りて曰く、:2011/10/05(水) 12:44:13
魔剣オデドラクは、持ち主に「竜を殺せ」と囁き続ける。
いかにして殺すのか?なぜ殺すのか?そもそもどこに竜がいるのか?
そんな小さな疑問さえも剣士が抱かなくなるまで。

144言理の妖精語りて曰く、:2011/11/12(土) 11:04:34
「思弁なき哲学者」は竜を殺す、という格言はこの挿話に由来がある。

145言理の妖精語りて曰く、:2018/02/23(金) 08:26:26
竜の頭頂眼の中心に輝く瞳は常に天を指し示す。


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