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乗り物・機械・兵器スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 16:35:45
乗り物、機械、兵器に関する記述を行うスレッドです。

2言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 19:13:59
乗り物:主体となる存在の位置エネルギー操作に関わるなにものか。必ずしも「載る」必要はない。
機械:意図した、あるいは意図しないようにと意図された結果を得るために非自然的に発生したなにものか。流れる川は機械ではないが、観測者が草葉船を浮かべれば、それを移送する機械となる。
兵器:闘争(非個人間、集団的なものに限る)において使用されるあらゆるもの。長靴、糧食のさじ、慰安の手紙も兵器に含まれる。

3言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 19:18:22
【M男】
基本的に四脚歩行。その背に騎乗するのだが安定性は悪い。
鞭や徒手で臀部を叩くスパンキングにより加速するらしい。
どんな劣悪な環境だろうと乗り手との愛情や絆で乗り越える旅の友。

あと知ね。

4言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 19:25:09
【銀輪の椅子】

距離ではなく経過を得る装置。
重心に取り付けられた椅子にまたがって取っ手を握り、両足を地からはなしてペダルをこぐと作動する。
【世界を滅亡に導いた発明品】として前科2犯。

5言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 21:40:53
【モッサイル】
「糸のように細いもの」の強度と重量を鉄並みにする。
人間に向けてぶっ放すと全身の体毛がそうなる。
それが仇となるか利となるか、それは本人の度量しだいである。
肌の弱い人にはつらいかもしれないが、それを跳ね除け
「利」へと転じさせた剛の者は歴史上何人か存在している。

6言理の妖精語りて曰く、:2007/07/10(火) 09:53:17
【失望地雷】
開けるまで何が飛び出てくるかわからないトラップ。
開封と同時に『失望』が解き放たれ、犠牲者を侵す。

被害者の中にはこの失望をわざと愉しむ好事家がいる。

7言理の妖精語りて曰く、:2007/07/11(水) 14:44:18
空の有翼人は、その昔、転移していずこかに消え去った天頂城砦を発見した。
そしてその奥にある設備を用いて、自らを兵器となした。
それでも主神フルシズ率いるスロデ神群の力は大きく、最後には滅ぼされてしまった。
しかしスロデ神群側でも多くの半神を失うなど、その損失は小さいものではなかった。

8言理の妖精語りて曰く、:2007/07/12(木) 00:51:23
秘密にしていた天頂城砦のことがスロデ神群にバレ、
献上せよと命じられたが拒否してしまったのがそもそもの始まり。

スロデ神群全滅後、フレナフェレが空の有翼人に天頂城砦の在り処と
その力を知るように仕向けた、とする説が大いに広まった。

9bothhands:2007/07/12(木) 23:28:01
【インテリジェントメイル】
「南東からの脅威の眷属」の機動兵器の名称で故郷喪失時からパンゲオン世界侵攻時のあいだ製造された。
有人型と無人型があって多くの場合、有人型に指揮官の乗り込み、無人型を統制する。

10bothhands:2007/07/12(木) 23:38:49
【ティッタン・タッティン】
インテリジェントメイルの一種。
汎用的に機能発揮できるが、主に世界間などの広大な空間で使用された。
純然たる戦闘用であった。

11bothhands:2007/07/12(木) 23:50:08
【ギャルバリー】
インテリジェントメイルの一種。【ティッタン・タッティン】を改良したもの。
原型となったティッタン・タッティンはラビット航法による空間跳躍を行うには支援が必要だったが、ギャルバリーは単体で可能となった。
ギャルバリーはその機能から狙撃型とも呼ばれた。
ラビット航法によって適切な射撃位置へ移動しての一方的な攻撃を得意としたからだった。
また弾体を空間跳躍させて敵内部に直接送り込むなどしたからでもあった。

12言理の妖精語りて曰く、:2007/07/13(金) 01:16:44
エンシェライン(境界天使)と戦うための発展型も研究されたらしい。

13言理の妖精語りて曰く、:2007/07/14(土) 23:38:18
【リヴァプール】
使用者は発掘兵器と称したが、実はインテリジェントメイルの一種。
どうやら軍用を民生用に変えたものらしく発掘時は武装等がなかった。
原型となった機体は不明だが、無人機であったらしく、かつての所有者の都合でコックピットが増設されている。
なお機名の由来はコックピットに張り紙あって「Love Liverpool」とあったから。

14言理の妖精語りて曰く、:2007/07/14(土) 23:42:45
のちにリヴァプールは改装されてエンシェラインと交戦することになる。

15言理の妖精語りて曰く、:2007/07/14(土) 23:46:09
「とりあえず戦わせたかった。理由はなんでもよかった」
と妖精は後に語った

16言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 00:21:24
「反省はしていない」とも、それを裏付けるかのように
『妖精』が関わるところには争いと流血に満ちている。
かつて妖精は剛槍『マラク・ハイダル』(「力こそ我が愛しきもの」の意)を
獅子王キャカラノートに与え、後代にそれを覇王ハルバンデフの手に渡らせ、
フロントクロンの主には神殺しを叶えるための兵器を入手させた。
妖精もまた血まみれの兵器と呼ぶにふさわしい。

17言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 01:58:14
おかげでオスカラティム高原は今もなお人が住める状況にはなっていない。

18言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 02:14:42
人以外はずいぶんと多く住んでいる。
むしろ人口過多。
人じゃないけど。

19言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 20:34:00
兵器は生きているんです!
偉い人にしかそれはわからんとです。

20言理の妖精語りて曰く、:2007/07/31(火) 21:39:46
【スパロウストック】

杖。(ただしストックは先端がとがったものを指す)
持っていると人に頼みごとをされやすくなる、ような気がする。
魔杖。

21言理の妖精語りて曰く、:2007/08/04(土) 14:18:41
【駕狆】
ガチン。
左足のブーツ。
地を食んで地を啜る長犬。

22言理の妖精語りて曰く、:2007/08/04(土) 14:20:21
【媚去】
ビキョ。
右足のブーツ。
天海を睨み据える柔らかな魚。

23言理の妖精語りて曰く、:2007/08/06(月) 13:08:02
【アズラーイール】
大天使級天使猫。電気信号等を用いた機械の制御に長けている。
ミカエルとともに暴走したサマエルの鎮圧に用いられたが、
その時に大破する。修理と同時進行で改良が進められ、
【地球】の機械や生命にすらその能力の有効対象が広められたが、
メクセトに仕える英雄の一人が操る屍竜の軍団との戦いで全壊する。

24言理の妖精語りて曰く、:2007/08/06(月) 17:03:01
天使猫アリエルは巨大な獅子のようだった。その重量とサイズは天使猫中でも規格外。
その全身を動かす馬力もまた、並大抵のものではない。
飛行用には向かず、そのため最初から翅を持たず、
猛牛のように地上の敵たちに向けて突進し打ち砕いた。

25言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 07:35:05
天使猫アリエルの大きさは私たちの知る軽乗用車と同程度。
そこから他の天使猫の大きさも逆算できるだろう。

26言理の妖精語りて曰く、:2007/10/04(木) 00:19:23
エメラルドの蛇

27言理の妖精語りて曰く、:2007/10/09(火) 20:31:09
により保管された文書にはこう書いてある。
「珊瑚を冠する蛙たちが伝える『大いなる二つの炎』、
それはウリエルとマーリクである。
二機は勇猛な雄たちによって破壊された。」

28言理の妖精語りて曰く、:2007/10/16(火) 21:00:49
天頂城砦が去ってから30000年後、この『天の城』は再び
『珊瑚の角を持つ蛙の国』に出現した。
もっとも、この頃には『珊瑚の角を持つ蛙』たちは滅びていた。
その代わり、天頂城砦に収められた兵器とそっくりなものたちが待ち構えていた。
かれらの中には自らを天使猫とした30000年前の『珊瑚の角を持つ蛙』もいた。
その軍はまるで、天頂城砦の再訪をあらかじめ知っていたかのようであった。

転移によってこちら側に実体を顕していく城砦に向け、彼らは戦いの一歩を踏み出した。

29言理の妖精語りて曰く、:2007/10/17(水) 22:19:11
hhoo

30言理の妖精語りて曰く、:2007/11/04(日) 13:06:08
天頂城砦の高さは150メートル。
ただしコレは最も高い尖塔の話で、おおむねの部分はせいぜい2階建てから3階建て程度の高さです。

31言理の妖精語りて曰く、:2008/09/27(土) 23:13:31
車が来るまで
車が狂うまで

32言理の妖精語りて曰く、:2008/10/20(月) 18:49:14
つまり車は生き物

33言理の妖精語りて曰く、:2008/10/20(月) 19:32:38
車の蹄は回転する車輪、皮膚は金属の板、心臓は内燃機関、血液は潤滑油、嘶きは排気音。

車とは主人がブレーキをかけなければ止まることの無い、鋼鉄の怪物である。

34言理の妖精語りて曰く、:2008/10/21(火) 16:09:49
ブレーキの他、アクセル、ハンドル等で指示する。

車を駆る者は騎士或いは騎手と呼ばれ、熟達すれば人車一体を成す。

35言理の妖精語りて曰く、:2010/02/01(月) 11:07:18
天頂城砦は霊団が、宇宙意識の餌食にした文明に寄生しながら少しずつ作り上げたもの。
そこに搭載された天使猫たちも彼らの製作物である。それらの名前は各惑星で霊団が作り上げた宗教の天使にちなんでいるが、地球製のものは異なる。
これは霊団が地球に来たのが近代になってからであり
すでに天使を教義にもつ強固な既存宗教が成立していたため。

36言理の妖精語りて曰く、:2010/02/01(月) 15:21:52
初期のころは枝葉の神秘主義、オカルトから名前をとっていたが
宇宙意識と地球との融合、それによるレプティリアンに対する最終的勝利
以後には本流伝統の「大天使」の名を冠した機体が製造されている。
神秘主義、オカルトだけでなく、宗教そのものを上回り支配するという意思の現れでもある。

37言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 13:53:17
霊団では、融合させた宇宙意識を介して地球の仕組みをいじる研究が行われており、
エル・ザザは宇宙意識への信仰心と霊団への服従心を持たせたまま地球上の人間を
輪廻転生させることを狙っている。戦闘用の生物種を地球に作らせることも考えている。
地球人類の文明を作りなおしつつ天頂城砦の機能を拡張してパンゲオン世界への門を開き、
地球そのものをアルセスらゼオート神群と戦うための基地にしようと企んでいる。
霊団だけでなく、地球の生命までもがエル・ザザの私怨に付き合わされることになりかねないのだが、
霊団と協力関係を結んだ人類の中にはそのおこぼれに預かろうとする者もいる。
しかしながらそう上手くいくものではなく、ギャリソン虫といった厄介な副産物に悩まされることになる。

38言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 14:30:05
霊団では、融合させた宇宙意識を介して地球の仕組みをいじる研究が行われており、
エル・ザザは宇宙意識への信仰心と霊団への服従心を持たせたまま地球上の人間を
輪廻転生させることを狙っている。戦闘用の生物種を地球に作らせることも考えている。
地球人類の文明を作りなおしつつ天頂城砦の機能を拡張してパンゲオン世界への門を開き、
地球そのものをアルセスらゼオート神群と戦うための基地にしようと企んでいる。
霊団だけでなく、地球の生命までもがエル・ザザの私怨に付き合わされることになりかねないのだが、
霊団と協力関係を結んだ人類の中にはそのおこぼれに預かろうとする者もいる。
しかしながらそう上手くいくものではなく、ギャリソン虫といった厄介な副産物に悩まされることになる。

39言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 15:12:25
のちに「発見者」アルバート・ギャリソンの名をとってギャリソンと呼ばれることになる虫は、
かつてオーストラリアとニュージーランドのレプティリアンを滅ぼした。
そのために地球が新たに作り出した生物である。彼等は頑強な体と
カミソリとノコギリを合わせたような細かい棘で全身を包んでいた。
ある時は群れで襲いかかって骨も皮も、服の一辺も残さないほど削りつくし、
ある時は車など乗り物の機械部分に忍び込み、走行中に破砕させて事故死させた。
全てが終わった後。地図にも乗らない孤島の洞窟に集まり、その奥で一斉に死んだ。
いうなれば彼等は対レプティリアン用の兵器であり、その用さえ終わらせれば
もう存在する意味は無かった。しかし、霊団が地球そのものを弄りだしたことで
再び彼等が地上に現れる、そのきっかけを生んでしまった。
かつてほんの数日で全てを終わらせ静かに消えていったのとは異なり、
やがて大々的に、誰もが目に焼き付ける形で存在を知られるようになる。

しかも同様な異変が他の地域でも起こりはじめた。レプティリアン根絶で満足しておけばよかったのに、
変に欲を出してしまったために、霊団はその寿命を縮める羽目になった。

40言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 17:54:59
宇宙意識と地球との融合の儀式の際、瀬戸際で行われる位置を割り出し
儀式を妨害しようと地球上のレプティリアンが総力をあげて襲いかかった。
儀式を進行する九柱大師(エネアッド)らを妨害から守るべく、エル・ザザも
この大防衛戦に参加した。儀式は無事に完成したが、この戦いで彼の体は大きく破損した。
戦後はレプティリアン協力者の懐柔、討伐を指揮しつつ、レプティリアンから
奪った技術をも応用して身体の回復、改修を進めた。結果としてエル・ザザの身体は
以前とは全く異なる、天使猫をベースにした形態へと変じた。
……のだが、かつて殺害した相手イーライ・シルバースミスからその曾孫に託された
雷によって大破、「精神の座」も失われ、エル・ザザはここで死ぬ。ボディの部分は
修理のあと改造が加えられ、エル・ザザの娘にして「第七光線の大師」ウンブラムに
父の財産のひとつとして「相続」されることになる。

41言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 18:33:05
わざわざ大破したエル・ザザが修理されたのは、彼が曲がりなりにも霊団を永らく
率いてきたリーダーであったため。残された大師たちは、エル・ザザを象徴とすることで
終りが近づき、崩れようとする霊団に統制を与えようとした。
しかしウンブラムはこれを認めなかった。彼女は修復されたエル・ザザに備え付けられた武装を
もいで自分の武器となし、残された部分を天頂城砦に組み込む処置を行った。
天使猫の構造上「第二の脳」にあたる「本能の座」に申し訳程度の人工知能を
くっつけられ、エル・ザザは天頂城砦の一部となった。

ウンブラムらが率いる霊団は敗れた。霊団を打ち破ったジェレマイア・シルバースミスたちは
天頂城砦は地球人類には無用の長物と判断し、その機能を用いて天頂城砦をこの宇宙の外へと送り出した。

やがて天頂城砦はパンゲオン世界にたどりついた。エル・ザザは望み通り、天使猫の軍団を抱えて故郷に帰還した。
しかしもはやエル・ザザはアルセスへの復讐心を抱えた精神も自我も持ち合わせていなかった。

42言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 22:31:33
ジェレマイア達が丹念に破壊した天使猫を修復した者がいる。

修復された天使猫は、メクセトなる超人を殺害するためにぶつけられた。
複数の、しかもその編成は最強とされるものであったにも関わらず、
傷一つ負わせることが出来なかった。それらは跡形もなく粉砕された。

天使猫はメクセトが選んで武器を与えた英雄たちにもぶつけられた。
熾烈な闘争の結果、起動可能な状態で後世まで残存しているものはない。

43言理の妖精語りて曰く、:2010/02/02(火) 23:14:36
エメラルドの蛇によると、エル・ザザが「地球」で作らせた大天使級、天使級が殆ど失われる事態が
起こった後、天頂城砦はチャカ大陸のほうに渡っていったとある。
ルザナイ教の天使の名を冠した天使猫が製造された後、また別の世界に移動したと書かれている。
そうしたのは自身を天使猫の技術で改造した『珊瑚の角を持つ蛙』であったらしい。

44言理の妖精語りて曰く、:2011/08/16(火) 22:38:02
竜はその構造を解析することで乗り物として具象化できるが、
猫はなぜか出来ない。
その代わり、猫を知覚する力があれば彼らの背にまたがって光より速く進むことが出来る。

45言理の妖精語りて曰く、:2011/08/17(水) 01:47:10
竜は闇のようにのろまなのだ。

46言理の妖精語りて曰く、:2011/08/20(土) 08:48:32
竜は闇と一つになることで空間跳躍が出来るようになる。
しかし、空間跳躍しても猫の速度にはかなわない

47言理の妖精語りて曰く、:2015/07/25(土) 16:33:58
猫の速度は速度ではない

48言理の妖精語りて曰く、:2015/07/28(火) 22:39:45
猫のいたるところの数値化を試みればたちまち関数が風邪をひくのである

49言理の妖精語りて曰く、:2015/08/01(土) 01:26:14
密室が走ると外から運転手に影響を及ぼすことができないのでとても危険

50<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

51言理の妖精語りて曰く、:2016/06/13(月) 20:07:21
【天落の船】
メクセトがある英雄に与えたという船
「物を地に落とす力」を逆転させて空を飛ぶ力を持つ。
乗っているうちに、船本体よりかさばらない乗船者の方が「空へ落ち」やすくなってしまうという欠点を持つ。
しかし、最後の所有者は、逆にその欠点を活かした。
船で大地を一回りすることで加速力を最大まで高め、空の果てへと向かったのだ。

52言理の妖精語りて曰く、:2016/06/15(水) 07:31:26
後の呪術遊具ぶらんこの起源である

53言理の妖精語りて曰く、:2016/06/17(金) 06:13:20
【霧中列車】
「散らばった大地の時代」に普及した、民間における最高の交通機関である。
その移動は、主に「魔霧現象」を利用しており、レイラインを経由して、超遠距離移動が可能である。
また、特殊車両や各種オプションも豊富であり、それらを付け替えることにより海上、海中、山嶺、星海領域、接溶岩地帯など、 あらゆる場所を走行することが出来る。
ただ、あくまで移動は「魔霧現象」が主体であるため、その車窓からの景色は基本的に最悪である。
そのため、車内および各地の駅では、乗客のために、常時絵はがきや風景画を販売している。

なお、列車設備の中で最も評判が高いのが食堂車であり、そこでは、海中島のエスカルゴから天空群島の雲雀鮎に至るまで、世界各地の珍味を味わえる可能性がある。

54言理の妖精語りて曰く、:2016/07/04(月) 06:25:25
【騎人】

人間種族が騎乗用に訓練されたもの。
レプト国独自の風習であり、【M男】とは根本的に異なる存在であると当地では主張されている。

レプト国では、人が竜に乗る【騎竜】の風習があるが、幼体の竜は全長でも2〜3ミリャス程度のサイズであり、とても人を乗せることは出来ない。
よって、竜が成長するまでは、逆に人に竜を乗せるのだ。
ただ、完全に成体となった竜も、たまにふざけて相方の人間にのし掛かることがあり、これが社会問題化している。
もちろん、厳しい訓練を乗り越えた竜騎士はそれぐらいのことでは死なないが、負傷することは稀ではないのである。

それでも、騎人がレプト国の誇る風習であり、名物であることには変わりは無い。
やんちゃな幼竜たちが各々の騎人を駆って、レースやつまみ食いに走る姿は、かの国から無くなることはないであろう。

55言理の妖精語りて曰く、:2016/07/14(木) 05:10:53
【昼と夜の船】
かつて、昼と夜は別の世界だった。
神々が、人の暴走を防ぐため、世界を二つに分けたのだ。
昼には男が住み、夜には女が住んだ。
更に、大地は無数に砕けていたので、同じ世界の中でも行き来するのは難しかった。
その状況を乗り越えたのが、昼と夜の船である。
その船には、表が白く、裏が黒い魔法の帆があり、帆のかけ方を変えるだけで、別の世界へと移ることが出来た。
白は昼の色、黒は夜の色だからである。
神話の時代が終わった後、船は空の彼方に放置され、やがて月になったという。

56言理の妖精語りて曰く、:2016/11/13(日) 18:39:45
狂気船は、祭りを届ける。
いわば、動くイベントであり、狂気の見本市であった。

57言理の妖精語りて曰く、:2016/12/23(金) 07:40:21
ハガネゾウアザラシは、本当に鋼で出来ているわけではない。
しかし、その外見は、まさに鋼のようである。

近年に至り、人類は、ようやく旧時代に失われた広範囲を移動する交通手段を復活させた。
今では、陸上はバイオウマやバイオウマドリ、空は、海はゾウアザラシやシャチが交通手段となり、人や物資を運んでいるのだ。
ハガネゾウアザラシは、その音速に数倍する速度と運搬能力によって、かつての海路の栄光を復権させた。彼女たちの登場によって、寂れていた世界各地の港町は、活気を取り戻すようになったのだ。


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