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三題話もしくは二題話スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2007/01/17(水) 20:27:12
このスレッドは三題話や二題話をするためのものです。
http://jbbs.livedoor.jp/travel/6744/
上記したアドレスにも同じスレッドがありますが、こちらの場合は、矛盾やゆらぎなどを肯定します。

2言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 17:59:46
メクセト、ダリャル

3言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 22:42:50
魔獣の王様メクセトは、キャカール平原で獣の王様ダリャルと戦い追い払いました。
ダリャルは南に追いやられ、以来キャカールの南が彼らの住処となりました。

4言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 20:36:49
閑古鳥 クモの巣 猫

5言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 18:34:20
閑古鳥が鳴いているその店に人の気配は無い。
クモの巣があちこちに張られ、店員はどこにもいない。
その朽ちた店先に立った女は―――アルファラルファは店内を見回すと、静かにため息をついた。
「全く、これじゃあどこから掃除したものやら、てんで見当がつかないわ。
猫の手でも借りたいとは、このことかしらね」
アルファラルファは何事か呟くと、その手に持っていた竹箒を持ち上げた。
「それじゃ、気合をいれて掃除、始めますか」

6言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 18:57:34
風 加速

7言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 21:04:51
風を受けながら、リーナ=ゾラ=クロウサーは加速した。
銀色の箒に横座りし、鳥よりも風よりも速く、彼女は空を疾駆する。
目指すは遥かな上空。
雲の上には、空の人の王国がある。
リーナはそこにいる知人に会いに行こうとしていた。

8言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 22:53:28
反射 ロリコン 地球は青かった

9言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 23:06:50
【彼女】は全ての外的要因を反射する。
何もかもを反射するが故に、【彼女】は光も、音も、重力も、なにもかもを反発し阻害していく。
大いなる重神は【彼女】を大地から追放した。
成層圏を突破し生後三秒で大気圏外に到達した【彼女】は、初めて【地球】或いは【丸まった大地】と呼ばれるその世界を見た。
真っ青な世界が広がっていた。
海洋の青さではない。大地の色が青かったのだ。驚愕する【彼女】の前に、無数の存在が出現した。
アウターたちである。
その中の一体、アーキテクスボハルチャーは真性のロリコンであった。
全裸で宇宙空間を漂う【彼女】に欲情した彼は、その二本の触手でもって【彼女】の両耳を犯し、脳髄をファックした。
【彼女】の反発能力は、元々マイナス方向に進んでいた触手を引寄せてしまったのだ。
かくして【彼女】はアーキテクスボハルチャーと共有化し、その能力を自在に操れるようになった。
大地に帰還した【彼女】はヘリステラに邂逅するやいなや、開口一番こう言った。
「地球は青かった」

10言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 22:50:20
赤面 トミュニ スク水

11言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 23:46:01
四人 目玉 大きな

12言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 00:19:12
36歳にもなってトミュニはスク水を着ることになった。
恥ずかしさのあまり赤面しても仕方がない。

13言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 00:20:43
とても大きな人間が自分の目玉を抜き出すと、ジャグリングして遊んでいた。
これを見ていた四人の男のうち2人が興味を持って巨人のところにいった。

14言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 00:56:21
クライ アカルイ

15言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 12:26:07
「クライ……アカルイ……クライ……アカルイ……」
そんなことをつぶやきながら、
セラティスはちっちゃな手に持つ花の花びらを
ちょこちょこ摘み取っていきます。
「クライ……」
すると世界が暗くなります。
「アカルイ……」
すると世界が明るくなります。
セラティスが花びらを摘むたびに、
明から暗へ、暗から明へと世界は変わっていきます。

16言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 17:59:48
そう、セラティスの花の戯れはエネル教の昼夜の理由。

17言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 23:10:10
「そう」「セラティスの花の戯れはエネル教の昼夜の理由」

>>16君、責任を持ってこの2題で創作されたし。

18言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 23:46:19
いや感想というよりただのレス(記述)だったのですのー

「そう」は振り返った。
勢い余って頭を落しかけたが、慌てて引き戻す。
後ろにはそびえる蟻背と呼ばれる茸がべとべとした胞子を放散させて幻想的ながら非常に不快だ。
ただそれだけ。だれもいない。でも、誰かに呼ばれた。

「こっちだよ」

ふと頭上を仰ぐ。東南の空には青天の暁夜とアナホルの星々がァツーイ!東南微東の間、微妙な中空に彼が留まっていた。

「ア、ギリカ、じゃないか。威力神への礼拝は終わったのかな?」
「ああ、昨日の内に二回やったから今日の分はいいんだ。それがオレルール」

彼の名前はアギリガ。中に吊るされた中年男性の首の対言語生命体用有機インターフェイスまたはRPGゲーム「スィア・グーラ紀」に登場する中位魔族。
義理堅き幼女神セルラ・テリスを信奉する死刑執行人だ。

「あいからわずゆらぎまくりんぐなくらい適当だね。んっと、アラリアのトカゲの尾、食べる?」
「いただこう。・・・虚無の王女をバカにするのは辞めて貰いたい。いくら「そう」でもそれは譲れないのだ」
「『セラティスの花の戯れはエネル教の昼夜の理由』って諺しってる?君こそ家の有人機械を敵視するのはやめてよ」
「・・・・・・・・・・・・・無理だ」「・・・・・・・・・・・・そうだとおもった」

南南西から真っ赤な瞳孔がギュンギュンと回転妄言。夕日に向かってノエリー仕事さぼるなー!とお決まりの文句を謳う。

「眼球!眼球!眼球!眼球!」 水晶で出来た脆弱な八百万の眼球信者共が起き出した。そろそろ孵らないと窒息してしまう。

「それでは、そろそろ産れますか・・・あ〜、赤ん坊が胎から引き摺り出されて泣き叫ぶキモチが解かったよ」
「ふむ、喚起されることへの歓喜?」
「ぜ〜んぜん違います!正解は世界の無情さと苦痛で憂鬱(アンニュイ)な気分になって母体が恋しくなる。でしたー」
「死ね」


ああごめんなさいごめんなさいごめんなさいオチョナさんごめんなさい

19言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 23:46:56
>>18訂正、アギリカではなくアギリガ

20言理の妖精語りて曰く、:2007/04/19(木) 17:42:41
責任 蟻背 罵蟲

21言理の妖精語りて曰く、:2007/04/20(金) 02:32:00
「どーかな?蟻の甲に高圧処理かまして劣化さしたんだけど。名づけて蟻背蒸し」
「ええ、おいしいです。甲殻の中身ではなく殻そのものを食べるというのは面白い発想ですね」
「南方沿岸を歩き回ったころを思い出すな。来る日も来る日も蟹、カニ、かに。で、ある日殻も食べられないものかとかじってみたんだ」
「いやこれアリだっつって・・・似てるか?」
「加熱されると赤くなるところとか、似ているのではないですか?・・・それで、カニの甲羅はどうでした?」
「それが、毒があってな。連れの苦しみように肝を冷やしたよ」
「連れ?・・・ああ、あの男の子ですね?ソ・・・ソ何とか君」
「というかアンタは平気だったんかい。地獄胃なヤツ。・・・いやそれより私の甲殻類料理の話だって。お次の食材は予言蟲。罵詈雑言に読める模様の奴を選りすぐってみましたー。うっかり声に出して読み上げるとテーブルの心理的気温が一気に氷点下なこと請け合い。名づけて罵蟲盛り。ちゃんと火ぃ通ってんのか気になるんだけど」
「自分で食べていないのかお前は。ひどい料理人だな」
「いただきますね。・・・・・・これ、なんだか酸味が強いですね。・・・・・・それにちょっと軟らか過ぎるような・・・?」
「あ、ごめんそれ肉の部分だから無機質じゃないよ」
「うぷッ!?」
「吐けっ!吐き出せダーシェンカ!・・・ラクルラール!お前ダーシェンカが肉類食べられないの知ってたはずだろう!」
「あー、当店はお客様を平等におもてなしすべく一切の特別扱いはしない方針、というわけでもなく・・・・・・・・・・・・ダーシャが肉食うとどうなんのかなーとか思って。メンゴ☆」
「こらっ逃げるなっ!・・・しっかりしろダーシェンカ傷は浅いぞ・・・クランド!追え!あの人形遣いに責任取らせて来い!・・・ああそうだ!人形の手足顔くらいなら齧ってかまわん、というか齧りつくして来い!『人を呪わば穴二つ』を教えてやれ!」


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