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アヴロノ(妖精)に関するスレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 17:03:31
ここは故郷であるアヴロニアを失ったアヴロノ族の妖精に
関する記述を行うスレッドです。

91言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 13:41:41
力を得て心身が変わってしまうのか。
心身が変化することが力なのか。
どちらにせよ、生まれたままではなくなった「それ」を区別するために名前がある。

92言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 13:42:03
オリオゾレルークが変形したのは「奴隷階級」的な地位にとどまっている無個性なアヴロノの姿であった。
これは造り主のハッサルガーニャが、そのようなアヴロノたちを、他の麗躍九士が変身するような『動物』と
同等なものと見なしていた事の表れでもある。

93言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 13:44:16
下級アヴロノは「アヴロノ」という名前の群体生物なんじゃね?
固体それぞれに意識は在るけど、行動の全ては群れの利益のためにしか向かない。

94言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 13:49:17
どっか社会主義国家みたい

95言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 13:50:03
なぜアヴロノ達の中にフェーリム化という生体改造に自分からその身を差し出す者がいたのか。
それはフェーリムとなることで力と名を手にすることができるからである。
心の底で力と名と個性を渇望する下級アヴロノたちの性質を利用し、
フェーリム化技術を担う者たちは常に素体を手に入れることができた。

96言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 14:30:33
もっとも命令を拒絶するなんて思いつきもしないだろう。
蟻が労役を苦痛に思いキリギリスの様に遊び惚けることがないように。

97言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 14:43:02
1サハリック
2トゥラフス
3オリオゾレルーク
4カズキス
5アルルカルラルア
7デダルス
8ネフェルテム
9アガタ

98言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 14:47:15
>>97
×アガタ
○ハロス

99言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 14:56:35
ハロスは緑の燐光を纏う豹と化した。

100言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:01:00
やがてその存在は『蛍火豹』(ほたるびひょう)の原型となるのである。

101言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:10:33
ハロスの燐光は一切の熱を持たない。逆に熱を奪い取る。

102言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:30:34
カズキスは黒死蝶。又は反魂蝶。

103言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:39:41
燐光に触れた者は軽度で発赤や腫脹を起こし、重度では凍瘡を起こし体が腐り落ちる。

104言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:40:07
カズキスに囚われた魂は燐粉となって舞う。

105言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:43:28
雪のような淡く明滅する燐光を従わせたハロスは美しいがその後ろにある腐った死体の山は醜い。

106言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 15:50:11
カズキスの翅から暴風と死の灰(燐粉)が大地に降り注ぐ。

107言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:01:07
『暴風の五王』はカズキスが残した最大の害悪であるといえる。

108言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:06:03
アケルグリュス同様に地に5つの害悪を降らせる。

109言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:14:06
今わかっている変身体は
蟹、羊、豹、蝶か

110言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:17:36
ボロブ人の神話ではカズキスは大いなる邪神とされ、その子たる『暴風の五王』は
それぞれ、『死』『老衰』『忘却』『病』『争乱』の五つの害悪を地上にもたらしたとされる。

111言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:21:47
カズキスを『死』を司る存在とし、残った四つの害悪に『飢餓』を加えて五王に司らせる例も多くみられる。

112言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:29:27
カズキスは蝶よ花よと持て囃されてきました。
高慢ちきで群れるのが好きではなく、忠誠心にも薄いもうだめだめな奴。
地獄にいって暴風の五王とか生み出したりしました。

113言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:49:24
『暴風の五王』の母親が誰なのかには諸説あるが、少なくとも妻ではなかった。
彼は終生、結婚することがなかった。

114言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:50:24
麗躍九士ってみんな男だった?

115言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:53:03
>114
うん。ちなみに美戦九士も全員男。

116言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:55:02
女に変化したまま元に戻れなくなった麗躍九士もいたから、全員ではないよ。

117言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:01:11
女になったってノローアーの?

118言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:06:46
ノローアーとアヴロノの両方の特徴を備えた西北人のような存在だったらしい。しかも美女。

119言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:08:08
両方の特徴……貧困な想像力じゃちょっと考え付かない

120言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:10:29
妖精さんの翅をもっておにゃのこ

121言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:15:28
>>119
虫とか鳥の部位を付け足されたんじゃない?

122言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:23:45
ここであえて鳥説を主張してみる。
鳥の脚、手の甲、腕、肩甲骨、胸等に羽毛が生えて、頭から羽根っぽいのがぴょんと触覚風に飛び出している。とか。

123言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:48:05
122が虫だったら節足とかすげえきめえんだがどwww そこがいいんだど。

124言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:56:07
結局この女性体になる麗躍九士はだれ?
オリオゾレルークは完全にアヴロノだし・・・・。

125言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 20:09:21
アルルカルラルアかデダルスかネフェルテムか……
ただ、ハッサルガーニャが女性を『獣』とみなしていた事は間違いない。

126言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 20:51:48
ハッサルガーニャだって美しい女神を取り込んで中性の怪神になったのに・・・。

127言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 20:57:08
麗躍九士のひとりは空の制圧者クジラに変身。

128言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 21:28:38
>>126
そういったことがあったから美しい女に妬みの気持ちがあったんだろう

129言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 21:31:51
アヴロノになったものやさながら半人半獣(半虫、半鳥?)の姿になったものは人型なだけまだまし。
蟹とか羊とか蝶とか豹とかクジラとか……。

130言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 21:37:05
人型のほうが高位なの?
むしろ能力特化したほうが戦士としては上級なのでは。
知性が同じなら、だけど。

131言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 21:41:35
いや、見た目。だって蟹だと好きな相手に告白出来ないでアボーンだもん。

132言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 21:57:20
ほほう、アヴロノ女性にも人型が人気とは。なかなか興味深いね。

133言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:07:10
>>131で述べた蟹についての記述 つhttp://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%a5%b5%a5%cf%a5%ea%a5%c3%a5%af

134言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:07:58
>>132
麗躍九士は男です。

135言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:15:56
ん?
>>131って、
アヴロノの女は人型が好みだから蟹じゃあ告白しても玉砕してしまう、って意味じゃないの?

136言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:21:47
>>135
サハリックは行動を共にするうちにヒャガ=アンが好きになってしまいました。
でも、ハッサルガーニャに棄てられた時の恐怖とこの異形の姿になった自分を受け入れてくれるかという不安で結局思いを伝えられずに散って逝きました。

こういうこと。

137言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:23:12
ああ、サハリック的にはカニは「異形」なのね。
やっとわかった、ありがとう。

138言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 22:31:40
そういえば完全な変身能力を手に入れた第四世代のヒャガ=アンは何に変身したのだろう。

139言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 23:01:42
第四世代でも初期のフェーリムは変身できるものが限られてるが、
開発が進むに連れて変身できる種類が増えていき、最終的には「何にでも
自分が思う通りの姿」に変身できるようになる?
変身にかかる時間やエネルギーの効率もよくなっているかも。
スピード重視、エネルギー重視、自由度重視、
というように個体によって違う方向に特化してるかもしれない。

140言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 23:05:58
ただでかい蟹になるだけではなく手が鉤爪を備えた獣の前肢になったり甲殻の盾を纏ったりとバリエーションゆたかと・・・。

141言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 00:17:58
常に同じ姿でいることを強いられた麗躍九士は、必要なときに変身するだけのフェーリムたちよりも
その体の扱いにおいて遥かに長けている。
単純な膂力や運動能力では後期の第四世代フェーリムに届かない面も
見られるが、この熟練により、後期のフェーリムに劣らない戦力となっている。
ヒャガン=アンの仲間になって以降、常に戦いにさらされていた事もこれに拍車をかけた。

142言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 16:53:27
ネフェルテムはノローアー(西北人系)とアヴロノの特徴を持つ女性になる。その姿はアヴロノというより人に半虫半鳥を掛け合わせたキメラ。

143言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 18:04:16
誰もがその美しさを誰もが称え、一生に一度でもその姿を拝めればと願う。

144言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 18:14:57
しかし余りに美しすぎて、見たら誰でも満足して死んでしまうため大変危険。

145言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 19:03:40
神々しい畸形。

146言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 19:25:54
相手は死ぬ。

147言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 16:16:39
一部の妖精、また南東よりの脅威の眷属の間では、絵画が貨幣として通用する。

148言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 18:54:12
南東からの脅威の眷属のかつての故郷、失われた都ハルムシオンを描いた「懐郷」などが有名。

149言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 18:58:32
失われた都ハルムシオンの「懐郷」
かつてのアヴロノ島、精月の「望郷」
花園に花が乱れ咲く「胡蝶蘭」
空を覆う巨大な水母を描いた「雲海」
などが有名。

150言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 22:56:47
その多くは焼失して、今では原画段階のラフが数枚あるのみ。

151言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 15:54:34
アヴロノの軍勢が西方諸国を脅かしていた時代は終わった。
今は手に手を取り合って生活しているのだ。

152言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 16:14:30
現在は条約を結び、有事の際には協同して外敵と戦うだろう。

153言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 19:55:36
しかし万象の担い手たるアヴロノに敵という概念はない。
アヴロノにはアヴロノしか相対できないのだ。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/04/05(木) 17:41:53
もし敵という概念を知る者がいたとしたら、彼(彼女)は呪われている。
しかし呪われなければ為しえなかったこともある。

155言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 00:35:47
【赤いキャベツ畑】
地球上に18ヶ所存在したフェーリムの生産拠点の一つ。
飛来神群との戦いを想定したフェーリムも研究されていたという。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 12:12:37
(色付き)のキャベツ畑という名称コードの施設は重要拠点のひとつ。強いが脆い、何らかの特化限定型が多い。
【青いキャベツ畑】
地球上に18カ所存在したフェーリムの生産拠点の一つ。
地獄の魔王や邪神との戦いを想定したフェーリムも研究されていたという。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 13:45:31
【黒いキャベツ畑】
地球上に18カ所存在したフェーリムの生産拠点の一つ。
【竜】や竜騎士との戦いを想定したフェーリムも研究されていたという。

【白いキャベツ畑】
地球上に18カ所存在したフェーリムの生産拠点の一つ。
【猫】や猫騎士との戦いを想定したフェーリムも研究されていたという。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 22:29:15
それらの強大すぎる敵を想定したフェーリムはどのように役立ち、または役立てられずに消えていったのか。
あるいは未だに残存しているのか。

159言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 22:20:28
妖精の魔術師ディルノラフは地獄から還ってきた際、地獄の武具職人たる悪魔ベルメコスについてこう語った。
「彼は情け容赦の無い男だ。口癖は『お前はもう要らんな』。別に殺すとかそういうことではない。
ベルメコスの弟子や仕事上のパートナーになりたがる者は多いが、その中のほぼ全ては
一ヶ月もしないうちに『要らない』宣告をされる。彼は徹頭徹尾完璧主義者なのだ。
その態度は常にふてぶてしく、神や魔王を前にしても気圧される様子はない。
威圧に耐えているわけでも、受け流している訳でもなく、ただ義務的にそこに立つだけ。」

160言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 22:38:25
少なからぬ数のベルメコスの作品がフェーリムに与えられていたが、
それを奪い取るために自らフェーリムとの戦いに飛び込む者もいたという。

161言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 23:10:35
悪魔の武器が天使に渡るとはこれいかに

162言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 23:31:31
別に対立してるわけでなし。

163言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 00:34:14
フェーリムとの戦場となったあの植物淵には今でもベルメコスの武器が埋まってるという。
土地柄、戦死者の亡霊が実体をもって存在しているという噂もある。

164言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 16:49:26
>>161の考えは猫の国における20億の信徒を抱える一神教によるものだろう。
それに限らずとも多数の宗教宗派には善なる神や精霊と対立する悪なるものどもがいると考えられていた。
もっとも、この世界ではそんな甘い考えは通用しないがな。

165言理の妖精語りて曰く、:2007/05/03(木) 23:42:38
そうひそやかに嘲うアヴロノがいた。

166言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 11:52:15
精月からすべてを嘲笑うもの、妖精皇帝エフラス

167言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 12:41:44
コロボックルか何かからかつがれてけっこういい暮らしをしてるみたいだね。

168言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 12:57:21
あの小人たちはなにか運搬してると安心するらしいからな
まぁ最近月の石を掘ってばかりだったし、いい気分転換だろう。

169言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 13:02:04
精月においてエフラスはお荷物です。
文字通りの意味で。

170言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 14:43:36
いらない子

171言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 14:47:01
needless child

172言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 14:47:53
エフラス「よ〜し、他の三つの月も我らが国土にするぞ〜」
コロボックル「ははははは。どうやってそこまで行くんですか。」
エフラス「飛んでくに決まってるだろう。地続きじゃないんだから(笑)」

173言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 15:27:43
夜月や精月、太月には知的生命体が住んでいる。では、死の幽月には・・・?

174言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 15:28:39
夜月と太月に住むとされる兎、「兎」って一括りにされてるけど実は違う生き物なんだぜ

175言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 15:35:45
そう、「兎」と「兔」は全く別の生き物なんだ。
「鴉」と「烏」がそうであるようにね。

176言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 16:23:07
君達情報遅れてるよ。外宇宙に進出した兎はもう何処にでもいるんだよ。

177言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 18:31:37
三年先の未来と接続した黒電話はそうのたまった

178言理の妖精語りて曰く、:2007/05/04(金) 18:46:11
黒電話は叫ぶ、笑う、跳ねる、嘲る。未来を変えることなど出来ない。変えられたらそれは私の未来ではないのだ、と。

179言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:45:05
跳ねる電話はポニーに似ていた。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/05/22(火) 00:20:06
電話は兎で、すなわちポニーだ

181言理の妖精語りて曰く、:2007/05/22(火) 13:51:09
兎と馬、どちらがポニーの紀元なのか。現在の学会でもめております

182言理の妖精語りて曰く、:2007/05/22(火) 20:26:00
ポニーを祖とし、兎と馬が枝分かれして分化、ということで決着しました。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 20:12:01
天頂城砦攻略戦の際、天使長フレナフェレは深部にて姿を消した。
彼の主フルシズは嘆き悲しみ、千三十二日のあいだ涙を流し続けたという。

それから数千年後、フレナフェレは突然姿を現した。
棺のような函から立ち上がった彼は、かつてよりも美しくそして力強く見えた。
フルシズ神は飛び上がらんばかりに喜び勇み、フレナフェレを再び招き入れた。

だがその美しさはシェデク神群にも知られるところとなり、やがて
彼をめぐってシェデク神群とフルシズ率いるスロデ神群との戦いが始まった。

結果、勝利したのはスロデ神群であった。シェデク神群は滅び、また一つ
フルシズ神の栄光が積み上げられた。

184言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 21:21:29
でも、紀元神群との戦いには勝てなかった。
フルシズは空の有翼人を虐殺し古き神アレを激怒させたが、
まさか一柱でスロデ神群に戦いを挑んでくるとは思ってなかったし、
その上滅ぼされてしまうなど想像すらしてなかった。

滅ぶ間際、誰かが言った。「あのフェーリムがこの災いを連れてきたのだ。」
その神はその場でフルシズの雷に打たれて死んだが、そのような空気は
スロデの神々のあいだに残った。それを覆すため、
主神フルシズはフレナフェレを連れてアレ神との最終決戦の場に向かった。

185言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 21:39:04
フルシズが死んで落ちた場所は聖地になった。

186言理の妖精語りて曰く、:2007/07/09(月) 12:29:25
アヴロノにも「人買い」にあたるものがあった。
貧しかったり、不作などで暮らしが成り立たなくなると
子供が口減らしとして売られたりした。

昔々、ある所にアヴロノの有力者がおり、そんな立場に置かれた子供を何十人も買った。
そして『シモン・マグスの弟子』を名乗る術者の薦める通りに、
その術者が持っていた妖術文書に登場する天使の名前をつけた。
フレナフェレもその一人で、由来となったのは人体の右肩を造ったという天使だった。

準備が整うと術者は何処とも知れぬ異教の天使の名を持つ子供たちに魔法をかけた。
依頼主の有力者の体のどこかが病んだり怪我したりすると、本人からその部位に対応
する天使の名を持つ子供に移されるようにした。例えばフレナフェレだと、
有力者が右肩を怪我すると、有力者の傷がフレナフェレの右肩に現れるのだ。

187言理の妖精語りて曰く、:2007/07/11(水) 00:36:17
【カウンターパンチャー言理の妖精】
反逆者。
通常は無害だが「あらゆる」「すべての」「なにもかも」といった言が現れると自己の確立を求めて行動する。
行動の形態はさまざまだがあんまり害はない。

188言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 00:24:23
「つくられた」のはフェーリムだけではない、
アヴロノの時点でそれはある存在による「つくりもの」なのだ。

189言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 21:13:05
ある歴史によると、ひとりのエル・ア・フィリスが自分に似せて
一本の木から最初のアヴロノを創造したという。
それこそが最古のアヴロノ、ア=バイロンである。

190言理の妖精語りて曰く、:2007/07/16(月) 17:13:30
「ある歴史」っていうと歴史が複数あるようなのだ。
もしそうなら、どんな状態なのだ。
単に視点が異なれば捉え方も異なる、ということなのだ?


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