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人物に関する記述スレッド

552言理の妖精語りて曰く、:2019/09/25(水) 22:58:50
【異世界交渉士ホロス】は、あらゆる異世界トラブルを交渉だけで解決するスペシャリストである
彼は、生き別れた親友のコーストを探しているという

553言理の妖精語りて曰く、:2019/09/30(月) 22:28:32
魔女セレクティフィレクティの好物は、定番のサンドイッチから嫌いなトマトだけを除いた「レタスベーコン・サンドイッチ」であるン

554言理の妖精語りて曰く、:2019/12/12(木) 00:13:03
ある雨の日、救世主を拾った。

七三分けに黒縁メガネ、長すぎる手足を折りたたんでダンボール箱に収まっていた彼は、傘もささずに道端に座り込んでいた
彼は、未来の【T(トラブル)・ハンター】という問題解決人であり、十三人の【偽救世主】(デミ・メサイア)の一人でもあるという。

そして、彼の自慢は、世界全体に由来する【全体論機能】を力とする九つの特殊装備だった。
再帰模造(過去・未来)、平行世界予測、万物破壊認識(ブレイク・フレーム)、自由迷走思考(アウト・フレーム)、秩序均整(バランス・エディター)、収縮集中(クローズ・フレーム)、分析(アナリシス)、直観(アニマル・センス)
しかし、それらは皆壊れ、どうも現代の誰かが、その機能をそれぞれ一つずつ持っていることになってしまっているようだ。

なんというか、設定を盛り過ぎだろう。
もう少し絞れ。

雨に濡れた彼に、捨てられた子犬のような目で(彼は後でそれを猛否定したが)「救世」を懇願された私は・・・とりあえず、見捨てることにした。
今日は小腹がすいてるし、途中の肉屋でコロッケでも買って食べよう。

・・・だが、しがみつかれた。
仕方ない。
世界とやらを、救うとしようか。

555言理の妖精語りて曰く、:2020/02/05(水) 08:13:58
【欠落の王】の予言は、人々が持つ様々な身体や精神の欠点・短所が認識されるきっかけとなった
それは必ずしも良いことばかりでは無かったが、民衆はそれぞれ己の【欠落】を誇り、それによって予言された偉人へと近づこうとしたのだ

556言理の妖精語りて曰く、:2020/02/09(日) 01:40:39
六つの鱗で頭を隠せば、カジキの一撃をしのぐことはできよう。

557言理の妖精語りて曰く、:2020/04/30(木) 11:57:23
【彼女】の名前は分からない。
ゆえに【ジェーン・ドウ】と呼ぼう。

そんな彼女は、異世界からの転生者だった。
この【地球】に転生してくることなどありえない、そう言った私たちに対して、彼女は、この世界の様々な神話や伝承を上げて反論してみせた。
そもそも、【転生】という概念自体、そうした過去の伝承に基づくものではないのか、と。
その話には、納得せざるを得なかった。

当時、私たちは、自らの価値観こそ絶対だと信じ、人と人がわかり合うことなどあり得ないと信じていた。
全ての個人の価値観や感性は異なっていて共有できず、それぞれの価値はしょせんは相対的なモノ。
絶対的な他者同士である人間同士の間に、共有できるものなど何も無い、と。

だが、故郷で災厄にあって転生してきたという彼女は、そうでは無かった。
彼女は、人間同士が否応もなく共有してしまうモノを、【言葉の力】を信じていた。
それは、我々がふだん、おとぎ話の魔法の道具のように原理も分からず使っているスマホやパソコン、OSも、その背後にはコンピュータ言語があるように。
言葉は、思考に無くてはならないものであり、【自分】という認識にも欠かせないものなのだと。

そして、彼女は語ったのだ。
「この世界は、私の故郷とよく似ている。正しさにすがり、強大な多数派に集まり、異端を単純な思考しかできない【怪物】(ボット)とみなしている」と。

そして彼女は、この【地球】を変えていった。
暴力を用いず、この世界における主要な力も地位も持たないまま、ただ語ることで。
全てを統べる【言葉の力】で、彼女は、それぞれの価値観に閉じこもる私たちを変えていったのだ。

その全ては、あの一言から始まった。
そう、ジェーン・ドウは、かく語りき――――

558言理の妖精語りて曰く、:2020/07/18(土) 08:28:27
【予想外の贈り物】ドロシーは、魔女殺しである
誠実と努力を信じる人々の信仰が、彼女を理想像として認めるとき、それは無自覚なる奇跡として顕現する

すなわち、ドロシーは魔術を殺す奇跡であり、異常を糺す普遍であり、特権者に反逆する一般人の代表なのだ
少女が正道を歩むとき、異界の法則は追い払われ、魔女は雑草のように打ち払われる
彼女の前には黄金の道
その正しき進行を阻むことは、誰にも出来ないのである

559言理の妖精語りて曰く、:2020/08/26(水) 23:06:19
後にペルニカ帝国にとって代わられることになるタイザン帝国では、帝王は皆【異名】を持っていた
初代【雄武帝】に二代目【文治帝】があやかったことがその始まりなのだが、そうした風習を続けるうちに大問題が発生した

――――ネタ切れである

悪名高い帝王やその次の代は、まだ良かった
【暴虐帝】などシンプルに悪口をつけたり、【平和帝】や【慈愛帝】と相対的に持ち上げればそれで済んだ

だが、やがては完全に特徴がないような、そんな帝王の時代もやってくる
良くも悪くもない、大して挙げられるような功績もない、歴史を苦手にする生徒たちに未来永劫呪われ続けるような、そんな帝の時代が

【三日月帝】は、その代表である
その命名理由も、彼が開いた宴で三日月に関する詩が詠まれたとか、そんな些細な事情でしかない
だが、それでもそうして異名が無事に決まったことは救いだったのだ

しかも、この異名は、後に続けることが出来た
【半月】【上弦】【下弦】そして【新月】に【満月】
シリーズ化することが出来る異名は、『伝統』の名のもとに正当化が出来る
それによって、帝王もその臣下もそれを素晴らしいものと褒め称え、自他ともにそのネーミングセンスを誇ることが出来たのだ
たとえ、別に誰も、それが良いとは思っていなくても

伝統は素晴らしかった
誰も支持していない形骸であっても、維持することが出来たからだ
もっとも、それは形骸をもって形骸を支える空虚な行為でしかなかったが・・・・・・・・
【異名】の伝統も、始めてから長い年月が過ぎている
そして、その年月はすなわち、それにまつわる予算や職務の歴史でもあった
伝統の廃止は、各所に軋轢を生み、それは国内の不和、ひいては内乱や不要な外征にもつながりかねない

それゆえに、空虚で空虚を支える行為は、実質的に帝国全土という巨大な実体をも支える【公共事業】ともなっていたのだ

だが、【三日月帝】から始まった【月シリーズ】の帝の名前もついにネタ切れすることになる
そうなったら、どうしたかって?
それはもう言わなくても分かる話であろう
そう、新たな名前シリーズの始まりである

【新月帝】の跡を継いだ新たな帝は、『自ら』(つまり、重臣たちや専門部署の長きにわたる討議と奏上を経た上で)新たな【異名】を名乗ることになる
【満潮帝】の誕生である
こうして、新たな帝王の世代【海シリーズ】の時代が始まったのだ・・・・・・・・

560言理の妖精語りて曰く、:2021/01/17(日) 09:10:58
ミスター・ミステイクス

とある名門学園では、全てが上手く行かない者を揶揄するあだ名
しかし、裏の世界では、あらゆる計画と陰謀をくじく謎の怪盗である

561言理の妖精語りて曰く、:2021/06/01(火) 20:23:03
かつて世界を荒らし回った【夜】と【森】の尖兵、人の中に混じり夜な夜な人びとを襲う恐るべき怪物、【人狼】
その血は、脈々と受け継がれているのだ・・・そう、このオレ、【半通(はんつ)チャウチャウ】の中にもな!

562言理の妖精語りて曰く、:2021/07/08(木) 19:55:56
【ジェーン・ドゥ・振動槍】

【新人代】の劇作家にして原初の二次創作者
彼女の作品は、歴史や実在の事件に題材をとった前期とマイナーな作品を元ネタにした二次創作的な後期に分かれる

【新人代】の初期は、まだ著作権の概念が確立しておらず、またそもそも劇の始まりが聖典の逸話や神話を元にした宗教劇であったため、二次創作に関するルールやモラルはほとんど存在していなかった
むしろ当時、宗教劇やそれを人寄せに使う神殿での説教においては、評判が悪い政治家や教義に反する作品を悪意的な解釈でパロディ化して攻撃することは、宗教的に正当な行為だと考えられていたフシすらある

そうした風潮は、たびたび名誉を毀損された者との間の決闘にまで発展したが、ジェーン・ドゥはその決闘の全てにおいて勝ち抜いていった
【振動槍】の二つ名も、そうした決闘の際に彼女が用いた武器に由来するのである

ジェーン・ドゥの作品には様々な特徴があるが、中でも彼女の「性的な固定観念に囚われない」作風は独特である
異性装や魔法による男女の入れ替わりなど、その作品では性的に当然と思われていた価値観を揺り動かす描写が多数散見されるのだ
これは、ジェーン・ドゥが両性愛者(バイセクシャル)であったことに由来すると思われる
彼女には、男性と女性両方の恋人がおり、自作の詩で二人への愛を歌っているのである
また、二つの性の恋人を持つことは、双方の魅力と欠点を冷静にみつめる力を彼女に与えた
複数のカップルが結ばれたり別れるまでの過程を、まさに劇的に面白おかしく描き出しているのもまた彼女の作品の魅力の一つである

まあ、それはそれとして彼女の一次創作である詩は現代に至るまであまり売れていない
元ネタが存在する作品ばかりが人気を得たことも、彼女が劇作に集中した理由の一つであろう

ただ、これほどの有名人であるジェーン・ドゥであるが、その正体についてはほとんど分かっていない
集団説、コンビ説、他の有名人のペンネーム説など仮説は多いものの、彼女の正体に迫ったものは誰もいないのだ

これは、当時演劇が「嘘」であり、宗教的な大罪であるとされていたためであったとされている
特に、万物を誤った二元論で解釈したアルセス教ラカジン派や、幸不幸の全ては信仰心に由来すると語るリーグシル派
人の生には喜びも希望もなく、物語や演劇はその真実を多い拡散とする悪であると説く聖マローズ教など、演劇を排斥する宗教勢力は多かった

だが、そうした迫害にも負けずジェーン・ドゥの作品は愛され続け、現代まで残り続けた
それはあるいは、演劇自体に宗教と渡り合うような独特の魅力と役割が存在したためだったのかもしれない
少なくとも、ジェーン・ドゥの劇はそう思わせてくれるものの一つである

563言理の妖精語りて曰く、:2021/08/29(日) 02:24:36
名探偵・ラプラスの悪魔は、素粒子の単位に至るまで世界のあらゆる謎を解き明かす

564言理の妖精語りて曰く、:2021/09/04(土) 11:12:36
【アグアルディエンテ】
蒸留酒の名を持つ炎使い
その名の通り、彼女はかなりの大酒飲みである

賞金稼ぎが怪物として噂される遠方では、酒樽を丸呑みする火竜として恐れられているとか

565言理の妖精語りて曰く、:2021/09/05(日) 18:52:53
【カウンターティア】はカクテルの名前であると同時に、ある奴隷少女の名前でもある。

つらいときに出る涙の一滴を、爆発的な量の魔力に変換する彼女の体質は、
奴隷少女が王子の寵愛を受けるまでに成り上がる、典型的なサクセスストーリーを生んだ。

最終的に彼女がどうなったのかはさておき、痛快なサクセスストーリーを求め、今日も人々は
カクテル【カウンターティア】を酒場のマスターに頼むのだ。

566言理の妖精語りて曰く、:2021/09/05(日) 18:53:28
【カウンターティア】はカクテルの名前であると同時に、ある奴隷少女の名前でもある。

つらいときに出る涙の一滴を、爆発的な量の魔力に変換する彼女の体質は、
奴隷少女が王子の寵愛を受けるまでに成り上がる、典型的なサクセスストーリーを生んだ。

最終的に彼女がどうなったのかはさておき、痛快なサクセスストーリーを求め、今日も人々は
カクテル【カウンターティア】を酒場のマスターに頼むのだ。

567言理の妖精語りて曰く、:2021/09/05(日) 22:50:51
そして人によっては、【奴隷少女替え玉説】を唱え、一度に二杯のカクテルを頼んだりもする
一杯は、奴隷少女のために
もう一杯は、かつて王子だった少女のために

568言理の妖精語りて曰く、:2021/09/15(水) 23:13:42
シーニュ・エンパイアは最後の皇帝だ
だが、帝国滅亡の後、彼女に残されたのは一軒の古びた家と小さな畑だけであった
そしてシーニュは、それで十分満足だったのだ

彼女は庭でやせこけたヤギと気性が荒いニワトリを飼い、細々とした生活を始めた
けれどその生活は、ある意味歴代皇帝の誰よりも豊かなものであった
皇帝たちは、みな最後まで暗殺と寿命に怯え続けたし、自分以外の全ての低国民の問題をその背に担わなければならなかったのだから

569言理の妖精語りて曰く、:2022/01/03(月) 21:20:26
【ゲルベークゼト】
焔竜大戦時代の武将。
焔竜メルトバーズの直属の部下であり、炎帝五天将が一であり三。
炎帝軍の大凡六割を占める『陸海空軍』を率いる将軍であった。
その姿は、三位一体の異形の姿を持ち、【陸】性を持つ猫に似たゲル、【海】性を持つ竜に似たベーク、【空】性を持つ悪魔に似たゼト、の三つの頭部を持つ。
ゲル、ベーク、ゼトは互いにいがみ合いながらも、こと戦においては抜群の連携を見せ、その強さから炎帝の三爪と呼ばれ恐れられていた。
個としての強さだけでなく軍全体を指揮する力も高く、戦場で采配を振えば万の兵であろうと容易く打ち破ると言われ、彼の率いる『陸海空軍』に人類軍は為す術も無かったという。
また戦闘だけでなく魔道具の生成や錬金術にも長けていたとされ、彼が創り出した数々の兵器によって多くの国が滅んでいる。
焔竜メルトバーズ亡き後は、炎帝軍の残党を率いて人類軍に抵抗していたが、ある日突然姿を消したとされる。

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/1149017164/62
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/1151653856/551

570言理の妖精語りて曰く、:2022/05/28(土) 14:35:27
【リブ・ロー】
近魔研に在籍する魔史学者。
究極魔術【人類】の発動を間近で目撃したにも関わらず、存在率消失現象に巻き込まれなかった数少ない人物の一人。
本人の魔術的な適正は低いが、奇人変人と名高い近魔研創立者の内の一人である通称『先生』に七年間付き従い、研究活動に勤しんでいた過去を持つ。
その経験からか、歴史の闇に葬られた魔術や伝説、神話などに関する造詣が深く、『ドルネスタンルフの吐息』や『レゴンの足引き』などといった伝承再現魔術に分類される古代魔法に精通している。
『先生』が長年研究していた【人類】を発動したことで存在率消失現象によって行方不明となった後は、彼の残した資料を基に研究を引き継ぐことになったが、
資料の中にオルザウン禁忌集の注釈書『ウェウーレベルン』断片の一部も存在していたため『第三の槍のタングラム事変』に深く関わることとなった。
また、その際に日音器使いノテットに協力し、槍のタングラムの謎を解くことで事件解決に大きく貢献している。

571言理の妖精語りて曰く、:2022/06/09(木) 04:38:24
このキャラは自分が別企画で作ったキャラだったが、その企画の管理人が個人的に気に入らない設定を削除した事で削除されてしまったので、『ゆらぎの神話』のキャラとして作り直した。


【カニア・ザラスティア】

Qaniah Dzarasuthia

[[小人首長国連邦]]周辺で発見された膨大な量の石碑や粘土板に史上最高の[[軍人]]という触れ込みで記述が残っている伝説的な[[小人]]の少女。
最初期の記述によれば、[[猫の国の神々]]でいうところのパーン神のような半獣の姿をしており花のような薄紫色の髪に蜂蜜色の瞳を持っていたとされる。
様々な容姿の記述が存在するが、御洒落を好んでいたというので髪を染めたり瞳の色を変えたりしていたのかもしれない。

彼女の活躍を書いた一つ一つの記述はどれも数行程度の簡素な瞬殺劇だが、現在発見されている全ての記述を合わせればその文章量は数千兆行にも及ぶ。
彼女が実際に活躍していたという証拠が一切存在しないため、実はしがない一般兵であり自分が[[英雄]]ではないという証拠を全て抹消しながらこっそりと自分が英雄っぽい活躍をする偽物の記録を作り続けていた[[嘘吐き]]だという説もある。
もしもそうだとすれば記述の量からしてその筆の早さは凄まじく、時として一睡もせずに執筆に打ち込んでいたのだろう。

ドゥブラール市のマスコットキャラクター【白馬のプット】は彼女が幼少期を一緒に過ごした白毛のユニコーン【プティ】がモデルである。
1121年1月8日よりカンナデートというTVチャンネルにて毎週土曜日の午前11:55 - 12:00に彼女を主人公としたアニメ『ザングール・ヨア。カニア、タール・ハンッ!? 〜ホック=ホック・ズウェート・セーディール〜(通称:ザカニール)』が放映された。
彼女の姿を模った伝統玩具【カニココホン】は国内の至る所で縁起物として親しまれている。企業のシンボルマークから菓子や飲料水のパッケージなどにも描かれており、繁華街に行けば数分に一度はどこかしらの店の看板でカニココホンの可愛らしいイラストを見かける程である。

572言理の妖精語りて曰く、:2022/06/10(金) 20:11:40
>>571のカニア・ザラスティア名前を、名前スレで出てた名前【スラッシャー・クワガタ】に変更します。
あとは見た目の描写と【白馬のプット】【プティ】の部分を削れば元のカニア・ザラスティアの要素は無くなり、完全なゆらぎの神話オリジナルキャラになります。

【スラッシャー・クワガタ】
Surasshah Qwagatha

573言理の妖精語りて曰く、:2022/06/10(金) 20:14:55
実在する会社で株式会社QWAGATAっていうのがあって名前が似てると思ったからスペル変更。

訂正 >>572
Qwagatha

Qouwagatha

574言理の妖精語りて曰く、:2022/06/15(水) 01:39:47
【メクセト】の追加設定

神ではなく人であったとしか伝わっていないためどの種族だったかは不明だが、[[ノローアー]]ではなかったとする説が有力である。

575言理の妖精語りて曰く、:2022/06/15(水) 01:57:59
彼は猫の国から来たのだと主張するものさえいる。
後世の学者ムルメッチョなどは、メクセトは複数おり65536人目のメクセトが自分なのだと主張している。

576言理の妖精語りて曰く、:2022/06/15(水) 02:17:28
奇妙なのは、どの説にもそれを裏付ける確かな証拠が存在するということである。
ノローアー説にも、猫の国からの異世界転移者説にも、ムルメッチョ説にさえもである。
これは、メクセト伝説自体が紀性、すなわちゆらぎを帯びているからではないかと推測されている。

577言理の妖精語りて曰く、:2022/06/15(水) 14:54:15
事実、メクセト非ノローアー説が主流となったのは、ガロアンディアン西部にて発生したウウェロニア事件により人種間対立が緊張の度を強め始めて以降である。
歴史学者シシル・リクズイマはこのことを「我々の認識が証拠を発生せしめるのだ」と評している。

578言理の妖精語りて曰く、:2022/06/15(水) 23:39:20
……という説もあるがそれは事実では無い。
最初から非ノローアー説が主流である。

579言理の妖精語りて曰く、:2022/06/16(木) 09:16:30
と、かくのように、歴史認識を巡る情報戦は熾烈を極め、ときに水掛け論の様相を呈することもある
このような水掛け論は一見不毛と思われるかもしれない
だかその有用性に着目し、それを言語を介した、魔術儀式として洗練させたのが水掛け学の第一人者とされる【ジェスモッティ】である

580言理の妖精語りて曰く、:2022/06/19(日) 06:45:19
【リティシア・ゼダ】
西方諸国における大貴族の一門、[[ケンタウロス]]の一族である[[ゼダ家]]の初代当主とされている女性。

【サイファ・デュガン】
[[北方帝国]]史上最高の[[軍人]]と名高い[[ケンタウロス]]の[[ガスパール・デュガン]]、そんな彼の妹はサイファ・デュガンである。

581言理の妖精語りて曰く、:2022/06/19(日) 07:14:11
【ガスパール・デュガン】の追加設定
北方帝国史上最高の軍人と名高い[[ケンタウロス]]のガスパール・デュガン、そんな彼だが女性説がある事をご存知だろうか?
ガスパール・デュガンは逞しい馬体に筋肉質な人体を持ちながらも数多の男達を魅了した絶世の美女であったという記述もあるのだ。

582言理の妖精語りて曰く、:2022/06/30(木) 14:46:42
【テンドロデントロ】は一見何の変哲もない一般人で、本人もそのつもりで一般人人生を謳歌していたが、死を迎えたその瞬間に背中がパカッと割れ羽化して飛び立っていった。

583言理の妖精語りて曰く、:2022/07/06(水) 18:51:44
「カーズガン」は全世界英雄協会における、英雄の召喚原則の例外に位置する存在である。
「英雄」という、「歴史上の本人」(のイメージ)との齟齬が目立つとマズいこともあり、
一挙手一投足に政治的、ときには宗教的な「文脈」が発生しかねない存在を召喚するのが「協会」だが、
カーズガンは「草の民を代表する英雄」「大神院も認める正統なる紀人」と「避ける理由」が大きい存在である。

が、「カーズガン」は召喚された。

「カーズガン」は前身となる現協会の前身であるヅアート英雄協会時代からの古株で、
あの頃はそのへんの方針がはっきり決まっていなかった為とも言われている。
対・地獄戦のスペシャリストにして最終兵器である彼にいま抜けられると協会がエラいことになる為か「あちら側」に送り返される事もない。

584言理の妖精語りて曰く、:2023/01/01(日) 03:58:58
かの偉大な天才科学者、錬金術師グレンテルヒの生涯はおおよそ三期に分けられる。機械工学の時代、魔法工学の時代、概念工学の時代である。

585言理の妖精語りて曰く、:2023/01/22(日) 02:08:30
グレンテルヒの、より正確に言うならば後のグレンテルヒたるボミール・ハーラール・ディゲームの少年時代は、どこにでもいる、ありふれた天才だったと言ってよい。
よく遊び、よく学び、皆を愛し皆に愛される少年。七歳でコゴル工学院へ進学するという知性のきらめきを見せるものの、言ってしまえばその程度の天才性。同世代に話を限っても、七歳で学院を主席卒業し、既にコゴル工学院の研究員となっていた一つ年上の天才ユーラに比べれば、ボミール少年はごくごく凡庸な天才だった。

586言理の妖精語りて曰く、:2023/01/24(火) 19:52:07
【風船令嬢】は、毬のような巨体を誇るスーパーサイズ・モデルである
その巨体を維持するための内蔵強化と日々の筋トレによって、彼女の体重は300キロを軽く超えるとも言われる

そして彼女は、飛ぶ
科学の結晶たる反重力マニューバか、あるいは背部のジェットパックとバネ足ジャックブーツの効力か

【風船令嬢】は、今日も気球のように宙を舞い落ちるのだ

587言理の妖精語りて曰く、:2023/09/29(金) 16:18:38
【スッススッス=スッススス】は伝承によると、毎日背が伸びる以外は普通の人間だったという。
今は長く長く伸びる彼の足しか見えないので、本当かどうかはわからないが。
ダルダンじいさんによると、昔飼っていた兎を頭のてっぺんに今でも乗せているというが、なにしろダルダンじいさんの話なのであまり真に受けてはならない。

588言理の妖精語りて曰く、:2023/11/20(月) 21:42:23
【アキカン】
潰された英雄。
その生涯において、ただ1人にたった一度きりのささやかな幸福を授けた。


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