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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29
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その頃、
上条当麻は地面に倒れ伏していた。
打ち消せない呪いに打ちのめされていたのだ。
「ヘタレ」「ダメ男」「グズ」「小心者」「ボケ」「ザコ」「しね」「バカ」「マヌケ」
満身創痍である。
上条を見下ろすのは、土御門、青髪、一方通行、浜面、ステイルだ。
「御坂さんが退院したら、改めて告白するんじゃなかったかにゃーヘタレ?」
「決めたことすらできへんのダメ男? 一回やったことがなぜもう一回できへんのグズ」
「語尾全てに悪口いれるんじゃねーよ!!」
ツッコミとともに起き上がる上条。
頭からは湯気が出ている。
「お前らは告白したこともなければ、相手もいないだろうが!!」
思わぬ反撃。
土御門は唸る。
「ぐ、ぐぬぅ……ま、舞夏にいうのは、さすがに犯罪臭いというか」
青髪は血の涙を流す。
「ぎゃぉぁぁぁ!! カミやん、貴様、いってはならんことをぉぉぉぉおおおおおお!!」
一方通行は舌打ちする。
「チッ、そンな環境にいたこと…………ね、ねェよ」
ステイルはタバコを吐き捨てる。
「あの子の記憶が消えてさえいなければ…………」
浜面は抗議する。
「オレはちゃんと滝壺に気持ちは伝えてるし、伝えてもらってるぞコノヤロウ!!」
浜面は死んだ。
「ふぅ、しかしカミやん、俺達なんかと話をしてもラチが開かないぜい。お前は超電磁砲と話さないといけないんじゃないかニャー?」
佐天が両手を腰に当てていう。
「いいですか、今日は絶好の機会です。今日中に上条さんと恋人関係になってくださいね!!」
周囲の叱咤激励を受け、2人は真っ赤な顔をうなずかせる。
美琴の腕で抱かれたインデックスは、1日ぶりののママの体温を満喫するのだった。
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