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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29
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さて、美琴の退院日。
空は快晴。
肌を刺す寒さが心地よい。
「まぁま!! まぁーま!!」
元気に手を振るのはインデックス。
上条に抱かれた彼女は、ニット帽とマフラーをつけたモコモコ装備だ。
彼を抱き上げる上条の服は、黄色いスラックスに青いパーカーだ。
そして、顔は真っ赤だ。
病院の前で待っていたのは美琴。
服装は校則を厳守し制服だ。
ベージュのブレザーにチェックのスカート、そして彼女の代名詞である短パン装備だ。
そして、顔は真っ赤だ。
視線はずらさず上条は近づき、
ついに彼女の正面で立ち止まる。
「まーま!! たゃい!!」
手を大きく上げて挨拶するインデックス。
しかし、
「…………」
「…………」
両親のリアクションはない。
「あう?」
きょとん、としたインデックスは両親を交互に見る。
微動だにしない。
インデックスは、不思議に思ったのか上条の右頬をつねった。
「イーテテテテテテ」
「ちょっと、なにやってるのインデックス!!」
美琴が手を伸ばした瞬間に、インデックスが手を離した。
目標を見失った手は、上条の右頬に着地する。
「「あっ……」」
赤かった顔をさらにかぁーっと赤くする2人。
揃って飛び退いた。
「ぱぱぁっ!! だっ!! まぁま!!」
ママから離れてご立腹なインデックスは、上条の首もとをぺちぺちと叩く。
全然痛くない。
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