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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29
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美琴は、あらかじめ連絡先に登録していた、フランス内務省の担当部署へ連絡を入れる。
同時に学園都市の統括理事会の事務局へ連絡する。
「予定通り会議をしなきゃないし」
「起爆装置をマイクロ波で破壊したわ」
「まあ穏便にすましましょう。ただのタンクローリーの故障とね」
「最近、宗教原理主義者はね、ソフトターゲットに、ああゆう産業機材でテロするのよ」
「はあ?」
「タンクローリーを火薬で、パリ中心部でドッカンするつもりだったようよ」
「あのサイズのタンクローリーが爆発すればこの広場だけでなく、パリ中心部が
火の海になる。」
「それをたかが私への嫌がらせとあわよくば、上条当麻を暗殺するつもりで」
美琴の顔が怒りに変わる。周りの被害を考えずに嫌がらせの為に無辜の民の命
をごみくずのように扱う奴らに
俺は、瞬間湯沸かし器のように顔を真っ赤にさせた美琴に抱き着き、怒りを受け止める。
俺は慎重に言葉を選び雷神様をなだめる。
「ここで怒り狂って、パリで暴れれば敵の思うつぼだ」
美琴が癖で放出した莫大な紫電は俺の右手に吸収され消える
我に返った美琴は落ち着きを取りもどす。
「御免、少しテンパった」
「当麻の言う通りよ、私はもっと我慢すべき時は我慢しなきゃない」
「ありがとう」
「じゃ帰ろう」
「ああ」
「今日は甘えさせてくれる」
「美琴のすむまでいくらでもな」
「眠らせないわよ」
「お手柔らかにな」
私は当麻の手を繋ぎタクシーに乗る。パリの夜は長くなりそうだ。
私は、不安な気持ちを当麻にぶつけようと算段する。
明日の会議に響かないようにしなくてはそんなことを思った。
続く
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