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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29

811■■■■:2016/11/26(土) 17:33:05 ID:O7nWxM2o
もう多分・・私は彼に会うことはないだろう。そんな気がした。

・・・・・・・
風紀委員会本部 副委員長室
午後4時30分 

私が、幻生先生へ依頼を終えたころ、当麻が本部へ到着した。
当麻の学校でも大覇星祭の決起集会があり、30分ほど到着が遅くなる。

今日は、風紀委員も私の部署以外は、警備に駆り出され、本部にはほとんど他人
がいない。
「決起集会お疲れ様」
「ああ、だけどなんかわくわくするね」
「私はどちらかと言えば裏方だけどなんか楽しいわね」
「でも美琴は、今年はそんなに出ないだろう。どっちかと言えば実行委員だし」

「まあでも合同開会式の選手宣誓とかやるけどね。それと何種目か配点の高い競技
には出るように常盤台から言われているわ、今年こそ総合1位になりたいとか」
「ふーん、人気者はつらいね」
「まあ、自分が学園都市の客寄せパンダの自覚くらいはあるわよ」

「それと警備計画の責任者と兼務ね・・重労働だな」
「そうね、でも一応応援もいるのよ、だからなんとかなったわ」

「応援?」
「先週から177支部の初春さんに協力いただいているわ」

「初春さん?」
「黒子の同僚よ」
「ひょっとして凄腕ハッカー?」

「ええ、書庫の守護神と言われている凄腕SEよ」
「美琴が凄腕SEと言うくらいだから相当な腕だろうね」
「それは間違いないわね、暗号解析・構築の技術なら学園都市のトップレベルだ
と思うわ」


「へえ・・で・・初春さんを本部へ上げたと」
「ええ、私も過労死したくないし背に腹は変えられないわ、もちろん黒子とコン
ビでね。その上司の固法さんも含めて支部ごと私の応援に回ってもらっているわ」

「でもさ美琴の事務処理能力なら計画なんてさっさと作成できるだろう?」

「不思議に思う?確かに計画作成くらいなら1日で終わったわよ。
だけど会議とその事務局までさせられて親船理事も人遣い荒いわよ」
「まあ、私が仕事を断らないのがいけないけどね」

「美琴はワークホリックだよな・・」
「今は種まきの時期だからしょうがないかな」

「え?」
「大人を批判するには、大人がなぜそうしているか、一回は大人の理屈をしらなきゃ
ないということよ」
「まあ統括理事長の指示で風紀副委員長なんてさせてもらっているけど、想像以上に
面倒な仕事なのは確かだわ」

「そうだな・・」

私は、気晴らしにちょっと運動したくなったので当麻に声をかける。
考えがネガティブになったときはそれが一番頭の回転を柔軟にする。

「ね 久しぶり運動しない?」
私の事を気使かってくれたのだろうか
いつもは余りいい顔をしない当麻が珍しくやりたそうな顔をする。
「え・・まあいいか・・」
私は、当麻を地下の訓練場へ案内する。

///////////
俺は、美琴に案内されて訓練場に案内される。
美琴が俺に運動したいと言うのはバトルしたいという意味だ。
(だけど何にもない河原でも対抗しようがないのに、狭い空間じゃ
逃げ場もない)




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