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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29

803日常3:2016/11/23(水) 19:07:25 ID:AB8LutN2
PM7:46

「酔いはある程度覚めましたか?」
「……はい」

ソファの上、旦那に抱っこされている美琴。
抱きついてはいるが、当麻の顔を見ることはできない。

(にゃにしてんのよ……わたし……)

旦那に
「ア〜ンしなさい!!」
と命令し、
「口移しじゃないとやだー」
と、駄々をこね、
「ねぇ、キス、して……」
と、ねだった。

さらに旦那は全部こなしてくれた。

もうすぐ、ふにゃる。
それが理由なのか、当麻は頭から手を放さない。

「……なぁ、美琴」
「な、なんでしょう? 当麻さん」
「なぜ敬語? まぁ、それはともかく、お風呂沸いてますよ」
「あ、そそう? じゃあ、先に入ってよ」
「やだ」

なぜかの拒否。
断固の拒否だ。

「……? じゃあ、わたしから入ればいいの?」
「いやです、一緒に入りましょう」

かぽーん

「な、なに言ってんのよ!!! スケベ!!」
「いや、オレ達夫婦だし、もっとすごいことをもうやっ「わーわーわー!!!」

美琴の頭から湯気が出ている。
きっと食パンを口にいれたらこんがり焼けるだろう。

「だって、それは、その……でも、お風呂は、明かりが……」

上条夫妻は電気を消して行うことが多いご様子だ。
ナニをかは知らんけど。
とにかく、見られるのはいろいろといっぱいおっぱ……いっぱいいっぱいなのだった。
しかし、

「ダメ。あんなにいうこと聞いてあげたのに、こっちのお願いは聞いてくれないのか?」

旦那は鬼畜で元気だった。
もう、トラブルと遊ぶヤンチャボーイの時間は昼に済ませている。
これからは大人のお時間なのだった。

「ぁう、その、あの……」
「行くぞ」
「ぁぅ……ちーん」

トーストが焼けたらしい。

「美琴」
「あぅ、あ、あ…………むぅ」

口づけ。
へにょへにょと旦那に倒れ込む嫁。
もう、抵抗力0である。
騎士隊長もびっくりの効力なのだった。

「おっと、そうそう」

旦那は、なにかを思い出し、

「悪いな、こっからは見せらんねぇんだ」

おもむろにその右手を掲げた。




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