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事件から15年

42くそ餓鬼:2012/06/15(金) 19:50:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120523/waf12052308040004-n1.htm

いまも癒えない悲しみ、土師淳君の父 神戸児童連続殺傷事件から15年
2012.5.23 08:01 (1/3ページ)[殺人・殺人未遂]
 神戸市須磨区で平成9年に起こった児童連続殺傷事件で、最愛のわが子、淳君=当時(11)=を失った父親の医師、土師守さん(56)が、24日で事件から丸15年になるのを前に産経新聞のインタビューに応じ、いまなお癒えることのない悲しみと、犯罪被害者や遺族のために、少年法のさらなる改善を訴えた。

 加害男性(29)=当時(14)=からは、16年以降、謝罪の手紙が送られてきて、今年も18日に受け取った。毎回内容は公表しないが、「この1年の間にも、自分自身に向かい合い始めたと思われるような変化があった」と感じたという。一方で、守さんは「私たち遺族はいつまでも『受け身』のまま」と悔しさを隠さない。

 加害男性と家族がどうしているのか。情報は年々減り、国や、退院後に少年を支えるはずの、法務省OBらによる民間サポートチームがどう活動しているのかもほとんど分からない。


「加害男性30歳。償い方を考えられる年齢だが…」

 「加害男性はもう30歳になる。社会では一人前とされる年齢だ。自分自身でどう償うのが正しいのかも考えられるはず…」

 だが守さんの思いが加害男性に届く可能性は低い。

 妻と、淳君の兄である長男(28)と3人で支え合って生きる。その暮らしは15年たっても変わらない。長男は3年前に就職し、一生懸命働いている。「自分で志を持って仕事をしてくれれば、それでいいんです」。守さんの声も、どこかうれしそうだ。

 この15年間、毎週末には月照寺(兵庫県明石市)にある淳君の墓に参り、月命日にも供養を続けてきた。淳君の命日にあたる24日は住職に来てもらい、読経をあげてもらうという。

 幹事を務める「全国犯罪被害者の会(あすの会)」の活動は、刑事裁判への「被害者参加」制度となって結実した。しかし一方で、守さんら遺族に“壁”となって立ちはだかった少年法改正に向けては、まだまだ課題をあげる。

 「少年審判の傍聴は実現しましたが、傷害事件では『生命に重大な危険を生じさせたとき』に限定されている。もっと多くの被害者や家族が傍聴できるべきだし、意見陳述などの制度も拡充していきたい」


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