ドラマの話６

130：はるすみれ：2010/08/15(日) 01:20:42: TBS「帰国」見ました。堀北＝和宮様が、小栗くんと戦争中、チェロとピアノでデュエットをしていて、英霊になった今、小栗君は彼女の元に現れます。

宮沢賢治の童話に暗号化して検閲した男が見破っていたのにもかかわらず、彼女の元にその本は送られました。
堀北＝和宮様のおばあさんになった女優は、八千草薫。結婚せずに、小学校で音楽を教え、今にいたる...。みたいな？

北野武は、踊り子になった妹の末路を見ます。そして、やってはいけない、甥っこが冷たすぎるので、さして殺してしまいます。
ちなみに、甥っこは、石坂＝東教授で、東大出の金融関係の専門家の教授でした。
「お前、だれかに殴られたことはあるか？」といって、北野武が、ガンガン殴りますが、「うれしい」とのお答え。
それは、ちょっと、暴力反対の私には、わからないところでしたが。

でも、忘れてほしくないっという、倉本蔵さんの気持ちは痛いほどわかりました。
彼らは、死にたくて、死んだのではない。国のためとして亡くなった。
それを、忘れちゃいけない。本当にそう思います。でも、いつまでも覚えている事が、本当に必要なのかは分かりませんん。

悔しい思いも、大きな世界の動きのダイナミックスの中で、小国日本が、抱えた苦悩。
その犠牲者であることも、本当にわかるのですが....。

本当に、私たちはどこへいくのでしょうね？？

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