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トピックにならない雑感集

1ぐり:2005/11/17(木) 23:15:57
トピックにならない独り言…日記帳みたいな場所があったら面白いと思いました。テーマから離れたり、また近づいたり…、こんなところがあってもいいのではないでしょうか。

2やまさん:2005/11/17(木) 23:25:47
おぉ〜、新しいトピをお作りになったんですね〜、ぐりさん。日記帳みたいに書き込む場所っていいですね。
いろんなネタが出てきそうで面白そうだな〜と思います。

3ぐり:2005/11/17(木) 23:43:40
…と、もっともらしいことを書いてからですが…。

先月、28年ぶりに再結成したクリーム(Cream)のDVDを買ってきて早速見ました。今年の3月のロンドン、アルバートホール短期公演のライブ映像で、当然画質も音も1968年のラストコンサートとは比べ物にならないくらい良い。そんなことより、再結成自体が「まさかのこと」だったので、画面に映る三人の姿を見るだけで、しばし感無量。しかし…凄い。一番若いエリック・クラプトンでさえ既に61歳…それでいて、ちゃんと「クリーム」になっているのが素晴らしい。日本でやってくれないかなぁ…。

4はるすみれ:2005/11/17(木) 23:53:11
おお、すばらしいスレッドができましたね。こんなこと、思いも尽きませんでした。さすが、ぐりさん。
エリック・クラプトンって、クリームというグループだったのですか?それも、何?61歳??
ひょえ〜、しらなかった。
ちなみに、わたしは、なんというか変な人でして、中高生、大学、卒業後にわたって、ロックとか、ポップスとか、全然興味がなくって、人の話題についていけない人です。
ただ、そのころよく流れていた曲は覚えているんですよね。曲はしってるけど、誰がうたっているとかなんとかは興味がありませんでした。
今になって、へ〜って、驚くことばかり。
どちらかというと、若いころは太った歌うたいの方が興味があって....(すなわち、クラシックの歌い手のことでござりまする)。
そうか、そうか、エリック・クラプトンって、そんな年なんだ.....。

5ぐり:2005/11/18(金) 07:51:33
私がクリームを知ったときには既に解散して何年も経っていました。1966年〜68年の僅か2年の活動で3枚のアルバム、1枚の編集盤を残しただけでした。解散後、2枚のライブ盤が発表されていました。高校生のころテレビで初めて彼等の映像を見たとき僅か3人で迫力ある音を出しているのに驚き、感動しました。
ビートルズの1曲にクラプトンが参加し、クリームの1曲にG・ハリスンが参加していることを知ったのもちょうどその頃でした。毎日聴いていたビートルズ…。そしてクリーム。いつかイギリスへ行ってみたい、と思いはじめました。

6ぐり:2005/11/18(金) 22:50:31
やまさん、日記調(帳)とは言え、どうもビートルズやクリームのことになると話がメロメロでだめですね(笑)。
はるすみれさんは小さいときからクラシックがお好きだったのですね…。確か前々のところで少しお話しされていましたよね。

私は小学生の頃から音楽の時間が嫌で、さぼってドッジボールをしていたこともありました(笑)。その結果かどうか、コードは分かっても譜面はとうとう読めるようにはなりませんでした。
中学生のとき、聴きかじりでギターを始めて、ビートルズや当時流行っていたポップス、フォークソングを弾いてました。

7ぐり:2005/11/19(土) 21:05:26
近くのショピングセンターの書店を覗くとDVDのセール(3枚2000円)をやってたので「シャレード」などを買ってきました。
シャレードはテレビを録画したものを持っていますがもう何年も観ていません。でも吹き替えの声は良く覚えています。ところがDVDの吹き替え音声とは違うようなのです。こちらの声優は、ヘプバーンが池田昌子さん、ケーリー・グラントが佐々木勝彦さんとなっていました。前の吹き替えも池田さんだったのでしょうかね。
シャレードを初めて観たのは確か中学生の頃でゴールデン洋画劇場…か水曜ロードショー…のどちらかでした。

8ぐり:2005/11/20(日) 21:34:32
シャレードと言えば、「鳥」や、ずっと後になってから観た「引き裂かれたカーテン」「北北西に進路をとれ」のイメージからか、長い間、同じヒッチコック作品だと思っていたのです。ケーリー・グラントが出ていたこともあるかもしれません。
ヘンリー・マンシーニの音楽も好きでした。舞台の奈落の足音に耳を澄ます場面は何度観ても面白いです。最近のパリは何かと騒がしいですが、当時はのどかな情景があちらこちらにあります。ノートルダムやセーヌの風景はあるのに凱旋門やエッフェルは映っていません。
パリはまたいつか行ってみたい街です。

9はるすみれ:2005/11/20(日) 21:48:03
あ、そうだそうだ。池田昌子さんって、銀河鉄道999のメーテルの声の人ですよね。
それから、ラ・セーヌの星のマリー・アントワネット。
などと....。

10ぐり:2005/11/22(火) 00:34:19
ヘプバーンの声がメーテルの声だとは知りませんでした。そうなると昔、吹き替えで観たいろいろな俳優の声はどこかで聴いた声であっても不思議でないですね。DVDバージョンの声優リストなどがあっても面白いですね。

11はるすみれ:2005/11/22(火) 21:55:27
たぶん、テレビのヘップバーンの声も池田昌子さんだったと思います。DVD版とは変わっていないと思います。
というのも、昔はテープの編集という考えがなかったので、画像と音声は一体化していて分けられなかったと思います。
それをDVDにしているとおもうので。
ただ、ヘップバーンの声をテレビで、たまたま別の人がやっていて、そのイメージが強ければ、DVDの別の作品の声優の声が違うように感じても仕方ないかもしれません。
などと思いました。

12ぐり:2005/11/23(水) 00:17:37
ヘップバーン続きで・・もう少し。
はるすみれさんがおっしゃるように、前に観たのも、やっぱり池田昌子さんかもしれません。そうであれば、「ローマの休日」もチェックしてみようか・・などど思いはじめました。12月22日に再発されるらしく、特典ディスクが付いていて、池田さんが思い出を語っていらっしゃる、とのこと。そういえば以前、パッケージは見たことがあるような気がします。
しかし・・便利というか、なんと言うか、遥か昔にみた映画は手軽に観られるようになるし、当時は良く分からなかった声優さんのことなども教えてもらったり、またそれに関する商品情報なども探せたりする、気がつくと、つくづく「なんという・・・」などど感慨に浸っていたりします。
大体、中学から高校のころは、大都市圏ではない地方では(私の住んでいたあたりですが)、テレビで観た映画などは、いくら「また観たい」と思っても再放送が無い限り不可能でした。街に映画館はあっても「名画座」的な映画館は皆無でしたし、残念ながらビデオなどという代物を持っていそうな財閥の御曹司ような友人もいませんでした(笑)。
だからこそテレビも、知らず知らず食い入るように真剣に観ていて、作品の印象も深いのでしょう。

しかし今の時代は情報を探すのに便利すぎて、つい、あれこれ手を伸ばしたくなってくるので慎重に進めなければいけません(笑)。
ちょっと調べただけで、「刑事コロンボ/23枚組みDVDボックス」などというものや「謎の円盤UFOボックス1&2」だとか、「白い滑走路ボックス1&2」があったり、きりがありません。
先週あたりから少し「コンバット」あたりを見ていると古いモノクロ画面というのも趣がありますし・・。

コロンボといえば、「ホリスター将軍のコレクション」という作品があって、何度か観たことがあります。
この犯人役はエディ・アルバートという俳優でしたが、なんとあの「ローマの休日」の滑稽なカメラマン役だったのですね。二つともよく見ていたのに、「今日まで」全く気がつきませんでした。
ちなみに、エディ・アルバートは今年(2005)、5月26日に肺炎で亡くなっていました。99才だったそうです。

ということで、目指すは「ローマの休日」の池田昌子さんでしょうか(笑)。

13はるすみれ:2005/11/23(水) 22:59:37
ちなみに、「シャーロックホームズの冒険」のシャーロックホームズ役の方、確か、ジェレミー・ブレットだったでしょうか。もうなくなりましたけど。
彼は、映画「マイ・フェア・レディー」で、ヘップバーンを好きになって、たずねていって断られ、道の真ん中で大声で歌っているフレッド氏だそうです。
「I have often walk down this street before....」だったでしょうか?
あんな歌を歌ってもらえたら幸せでいいな〜っと、お口をぽっかりあけて、うらやましく思ったものです。
それなのに、渋い露口茂の声で、シャーロックホームズなんてやっちゃって、道理で動きがマイムというか、ダンスっぽいというか....。

14はるすみれ:2005/11/23(水) 23:01:40
すみません。↑の英語に間違いが。
I have often walked down this street before...が正しいものです。
現在形と現在形では変じゃないですか。ねえ...。

15ぐり:2005/11/24(木) 06:07:22
彼のシャーロック・ホームズは印象的ですね。鷲鼻、目付き、ティーカップの持ち方…。しかしマイフェアレディに出ていたとは知りませんでした。ローマの次ですね。露口茂さんの声は確かに渋いですね。太陽にほえろの数年前に「インベーダー」の吹き替えでその渋い声は記憶にありました。
シャーロック・ホームズ…これもいつかゆっくり読んで、そしてまた観てみたいものです。

16やまさん:2005/11/24(木) 20:53:59
シャーロック・ホームズの吹き替えは、「太陽にほえろ!」の露口=山村刑事=山さんだったんですね〜。山さんばりの推理力で、犯人を巧みにおとしていくんだろうな〜と思いました。

今夜の「木曜映画劇場(TV東京系)」で、「007/ゴールデンアイ」が放送されますが、ピアース・ブロスナン=007の吹き替えを神谷明さんが担当するそうですよ。
ヒーローもののアニメで数多くの主人公の声を担当してきた神谷さんが、007をどう演じるのか楽しみです。

17ぐり:2005/11/24(木) 20:55:07
昔、録ったシャレードを見つけたらラベルに「1980年9月20日2:30am/NTV」と書いてました。深夜の名画劇場だったようです。25年前とは…。
TVのヘップバーンは確かに池田昌子さんでした。ただTV版のケーリー・グラント役は中村正、DVD版は佐々木勝彦となっているので、池田さんの冒頭(水鉄砲の)の台詞を比較したら…違っていました。つまり池田さんは2回吹替えていてTV版は声が少し若いのです
TV「いたずらもいいけど、いい加減にしないとひどいわよ、ジャン・ルイ!、セルビー!」
DVD「水が入っていなかったとは言わせないわよ…、シルビー」

18ぐり:2005/11/24(木) 21:03:46
007、観てみます。神谷さんもいろいろな吹き替えで名前をみますね。
「ローマ〜」の2枚組…と思って帰りにCDショップを覗いたら、なんと処分コーナーに…初回発売の売れ残りがありました。特別編レポートは後日。

19ぐり:2005/11/24(木) 21:11:43
慌ててチャンネルを変えてみてもダメでした。こちらはTV東京は映らないことを忘れてました、苦笑。

20はるすみれ:2005/11/24(木) 21:45:53
今だめです。瀬戸内寂静さんやってます。宮沢りえで。

21やまさん:2005/11/24(木) 21:57:43
あ〜、そうでした。今日は宮沢=寂聴もやってましたね。「熟年離婚」見てたので、宮沢=寂聴と神谷=007を
切り替えながら見なきゃ〜(汗)。

22やまさん:2005/11/24(木) 23:37:33
神谷=ブロスナン=007の「ゴールデンアイ」を時々見てみましたが、神谷さんの声が昔と変わらず若々しいな〜と思いました。

23ぐり:2005/11/25(金) 06:47:29
池田昌子さんがそのままヘップバーンの声で「ローマの休日」への想いを語っていらっしゃいました。アン王女が最初に登場する場面が良かったということです。そして最後の記者会見で最も印象に残った都市はと聞かれ、あたりさわりなく答えようとして「…ローマです!」というところが素晴らしく印象的なシーンとして彼女の記憶に残っています。この作品を契機として声優の仕事が徐々に増えていって映画の吹き替えの面白さが分かっていったそうです。グレゴリー役の城達也さんとも気があったようです。
ヘップバーンの声は池田さん以外考えられませんね

24ぐり:2005/11/27(日) 00:45:45
刑事コロンボは今ではレンタルで殆どの作品を観ることができます。最初に観たのは確か中学生のときでNHK「2枚のドガの絵」という作品でした。途中からでしたが画面の前から動けなくなってしまいました。始めから犯人が分かっている推理ドラマ…今までに味わったことのないスリリングな展開はすごく新鮮なものでした。
試みにDVDボックスをあちらこちらのサイトで見ると、なんと品切れ、製造中止などの情報だらけだったので慌てて衝動注文してしまいました。ゲストの有名俳優名鑑としてもいいかもしれません。ナポレオン・ソロ、カーク船長も出てます

25やまさん:2005/11/27(日) 17:51:09
刑事コロンボの声は、小池朝雄さんが亡くなった後、石田太郎さんが担当なさっていますよね。石田さんは俳優としても、2時間ドラマなどで活動しておられますよ。
米さんが主演していた「女系家族」では、矢島家の山林の管理者・太郎吉を演じていましたよ。

26ぐり:2005/11/27(日) 23:57:02
最初にコロンボの声を聴いたときは小池朝雄さんのことは良く知らなかったので、覚えているのは特徴的な深みのある声だなぁと思ったくらいでした。たまたま同じ頃にやっていた「子連れ狼」にゲスト出演した小池朝雄さんの声を聴いて、「コロンボだ!」と気付いたのです。
額田やえ子さんの訳、「…そう言えば、うちのかみさんがねぇ〜」と小池さんの声が本当にピッタリ合ってますね。俳優、声優、翻訳、これらが揃った日本語版は面白いです。

27ぐり:2005/12/01(木) 21:39:55
「子連れ狼」は高校生のときテレビで観たのが最初で小島剛夕の劇画を読んだのは2、3年後でした。刺客人が主人公ながら悪漢ものではないところに不思議な面白さがありました。刺客といえば必殺仕掛人も暗殺者の活躍の話ですね。これはテレビ版はみていませんでした。
「必殺仕掛人/松竹/1973年」では田宮二郎がメスを針にかえて、梅安を演っています。イメージからすると「悪名」の頃の役作りに似ています(貞/清二)。そういえば梅安は「医療従事者」と言えなくもないか…。
梅安の妹役で野際陽子さんがでてました。「白い荒野」では妻役でした。

28やまさん:2005/12/01(木) 22:00:47
おぉ〜、田宮=財前教授が必殺シリーズに!!それは驚きました〜。

29ぐり:2005/12/03(土) 20:52:43
昔、アメリカでエド・サリバンショウという、今で言えば一種のバラェティ番組がありました。ビートルズは1964〜5年にかけて3回出演していて、ずっと「通しの映像」を見たいと思ってました。CMまで入ってるノーカット版を見たらアメリカでは当時から色々な冷凍食品が作られていたのには驚きます。昭和40年頃のことで、日本では、財前や里見は「ライス」カレーやたまに海老サラダを食べてますが冷凍食品はまだ一般的では無かった頃です。すき焼きがごちそうでしたね。スキヤキと言えば、この番組には坂本九さんも出演しました。…彼も123便の乗客でした。

30やまさん:2005/12/04(日) 01:19:39
昨日(12/3付)の朝日新聞朝刊土曜版「Be on Saturday」の「サザエさんをさがして」という記事に、電気冷蔵庫と冷凍食品のことがとりあげられていました。

磯野家に電気冷蔵庫がお目見えしたのは、1961年(昭和36年)12月だそうです。財前は既に助教授だから、財前家でも電気冷蔵庫を早速購入していたかもしれませんね。

そもそも冷凍食品は、1959年に日本水産が販売した「茶碗蒸し」が第1号だったそうですが、当時の冷凍食品は「主婦の手抜き」と見られていたそうで、同社は冷凍食品の利便性と美味しさをアピールするために宣伝映画まで作ったそうですよ。
冷凍食品が広まったのは、保存用フリーザーの物品税が非課税になり、同社が東京管内の小売店に約1500台のフリーザーを設置したことがきっかけだったそうです。

ちなみに、サザエさんはあまり料理が得意ではなかったようですよ。実際、レパートリーの少なさにカツオが不平を言ってるそうだし、突きつけた包丁で料理を始める「クッキング強盗」でも来ないだろうか、とサザエさんが夢想するシーンがあるとか(笑)。

31ぐり:2005/12/04(日) 22:36:49
茶碗蒸しの冷凍食品がそんなに前から作られていたのですね。恐らく解凍してから蒸していたのでしょうか。食生活の変化はレンジやオーブンの普及とも密接な関係がありそうですね。レトルト・カレーの代名詞だったボンカレーは1968(昭和43)年の発売だったそうですから財前の死の翌年です。ということは原作のころはレトルト食品は余り食べられていなかったでしょうね。
里見好彦、財前一夫、富士夫、佐々木芳子、勉などの子供たちにとって数年後にはお馴染みの食べ物になっていったことでしょう。
サザエさん、磯野家の食事の変遷は面白いですね。

32やまさん:2005/12/04(日) 23:33:55
サザエさん、そして磯野家の食事の変遷を見ると、けっこう面白いですよ。
もともとサザエさんが料理をするシーンはとても少ないそうですが、フライや天ぷらといった揚げ物が多いそうです。
ちなみに1969年の献立は「おでん、焼き魚、カレーライス、コロッケ、チャーハン」の日替わりだったそうで、このことからカツオが「レパートリーが少なすぎる」と不平を言ったそうですよ。

茶碗蒸しについて新聞で確かめたら、おっしゃる通り、解凍してから茶碗に入れて蒸すという方式だったそうですよ。

財前の死後、おそらく杏子は一夫君と富士夫君の学費や家族の生活費を稼ぐために働きに出たでしょうから、「今日は帰りが遅いから、夕食はボンカレーを食べておいて」と言ったかもしれませんね。

33はるすみれ:2005/12/05(月) 01:57:37
財前杏子さんは、財前五郎死後に働きにいったとは考えにくいのではないでしょうか?
パパの又一は現役のお医者様で、彼女はお嬢様だったわけだし。そのうち、再び養子で再婚したような気がします。
だって、パパ又一の病院、無駄にしてはいけないでしょう。
などと思いました。

昔は、ボンカレーのCMがおいしそうに見えましたよね。
ちなみに、今日、50代半ばの方とお話したら、「我が家にテレビが来たのは、中学1年生になってから」といわれて、びっくりしました。
テレビって、昭和30年代にならないと出てこなかったんですよね。
そのころ、CMなんて、なかったということになると、なんだか、この45年あまりの時間のスピードに驚かされます。

34やまさん:2005/12/05(月) 19:15:11
そうですね〜、お父さんの又一さんが現役の医者として働いているから、学費などの援助はしてもらえるでしょうね。

財前産婦人科の存続の為に、再婚&養子縁組というセンもありそうですが、国立大学教授の未亡人という看板の大きさに相手がひいてしまうかもしれないな〜と思いました。
相手が見つかったとすれば、財前家の財産がめあての相手かもしれないので、ちょっと要警戒かも。

35やまさん:2005/12/05(月) 20:10:02
話題が変わって、九州スポーツ(東スポ系のスポーツ新聞)からのネタです。
今日は、IT社長の欠点を県民性という視点から分析している面白い記事がありました。

何かと話題の楽天・三木谷社長は、財前と同じ岡山県の出身。岡山県は、教育水準が高い県の一つだそうで、そういう背景から「勉強もするし、努力もする。非常に頭が良く、自分の能力に絶対の自信をもっている」という県民性があるそうです。
しかし、その反面で「ほかの人が馬鹿に見えて、とにかく自分を押し通そうとする。周囲に鼻持ちならない印象を与えてしまうので、引き立てたりカバーしたりしようと思ってもらえず、逆に恨みを買う」という欠点をもっているそうです。

このような県民性って、そのまま財前にも当てはまるような気がしましたけど、どうでしょう〜?

36ぐり:2005/12/05(月) 21:53:44
確かに一定の地域に共通する風習、習わし、しきたり、またそれらから派生してくる行動様式にも一定の特徴が見られることと思います。私の住んでいるところは北陸地域と言われます。富山、石川、福井の3県で、言葉、習慣など似ているところもあり、なんらかの共通性はあると思います。しかしこれらの「共通項」を取り出し、これが「北陸の地域性(良い部分も、欠点に見える部分も)である」と言う場合、誤解を招く場合もあるのではないでしょうか。…人を観察し、そこから帰納し、それを一般化する場合、かなり慎重であることが必要な気がするのです。

37ぐり:2005/12/05(月) 22:19:03
手元の辞書に「全日本アクセント分布図」というのがあり、見てみると、東京から関東、長野、岐阜、新潟までが「第二種系譜」の「東京式」となっています。富山、石川は「第一種系譜」の京阪式に準じ、類似するもの、と分類されています。福井は曖昧型とあります。岩手、秋田、山形、宮城の一部には共通するアクセントがあるようですが、島根の一部に同じ斜線が引かれていました。まさに「砂の器」ですね。同じ方言を話し、同じ県に住んでいても、その人たちに「共通」する「性格、特徴、気質、嗜好」などを言い当てるのは困難ではないでしょうか。

38やまさん:2005/12/05(月) 22:48:40
たしかに人を観察・帰納して一般化するのは慎重さが必要ですよね。県民一人ひとりが育った環境や成育歴なども影響するでしょうし、ひとくくりにできない部分が多くあるはずです。一人一人の尊重という視点から見ても、このような人の見方はどうなのかな〜と思いました。

僕が住んでいる福岡県の県民性の分析もあったのですが、「国際感覚が鋭い。興味・関心が全方位となり、どんなことでも臆せず突っ込んでいく。目立ちたがりで前面に出ることをいとわないし、照れもしない。熱しやすく冷めやすくて、興味が持続しない」とありました。
でも、僕の場合、目立つのはそんなに好きではないし、けっこう照れ屋ですから、記事を見たら「ちょっと当たってないね〜」と思いました。

このような県民性の評論をしているのは、「都道府県には独自の気質、性格があり、その県民性がビジネス成功のカギ」と語る岩中祥史さんという方だそうです。
調べてみたら、編集企画会社代表をする一方で、ネットワークビジネスの研究やコンサルティング活動をしているそうですよ。
「名古屋学」「博多学」「出身県で分かる人の性格」といった著書もあるそうです。

39やまさん:2005/12/05(月) 23:51:42
またまた話題を変えて、昨日の日刊スポーツの記事からネタをひとつ。

毎週日曜日に掲載されるインタビュー記事「日曜日のヒロイン(男性の場合はヒーロー)」に、女優の市原悦子さんが登場していました。
俳優座時代の思い出や「家政婦は見た!」など2時間ドラマのエピソードなどを語っておられましたよ。
俳優座の先輩で、「家政婦は〜」で共演している田宮TV版の鵜飼夫人=野村昭子さんもコメントをよせていました。

俳優座時代の初めての舞台が、平=後白河法皇と共演した「りこうなお嫁さん」という作品だったそうですよ。
そういえば、最近TVで復活している「まんが日本昔ばなし」を、懐かしい気持ちで見ています。子どもの頃に楽しく観ていたせいか、心が和むんですよね〜。

40やまさん:2005/12/06(火) 20:52:08
俳優座つながりのネタを、今日の「九州スポーツ(以下、九スポ)」からひとつ。
九スポの週替わり連載記事で、現・黄門様の里見浩太朗さんが「人生苦楽あり」というテーマで、若かりし日々のことを語っておられますよ。

里見さんは1955年、19歳のときに東映ニューフェイスに合格・入社したそうです。当時、各映画会社のニューフェイスは4月から9月の半年間、俳優座の委託研修生として特訓を受けなければならなかったそうですよ。ニューフェイスと俳優座につながりがあるとは驚きでした。
里見さんは当時を振り返って「俳優座の正規の団員なら3年間で学ぶことを、半年間で学ばなければならないのだから大変だ。朝10時から夜まで毎日、芝居の基礎を学ばされた」と語っていました。

ちなみに、委託研修生時代の同期で唯一、今でも現役の方が日活出身の小林旭さんだそうです。小林さんは児童劇団に入っていた経験があったそうで、里見さんの目からみても当時からスター性が抜群だったそうですよ。

41ぐり:2005/12/06(火) 23:47:16
俳優座の養成システムは独特のものだったようです。東映の教育制度といえば、太地喜和子さんも15才のときに半年間受けてますね。俳優座養成所に入門したのは19才のときです。俳優座の草創期には財政的にも大変な時期だったため東野英治郎、小澤栄太郎の二人はそれぞれであちらこちらの映画に出演し、経済的にも劇団の大きな支えとなっていました。その後、運営方針の相違から小澤栄太郎は俳優座を辞めることになります。しかし、彼の葬儀は俳優座の劇団葬として執り行われたそうです。
養成所と言えば田宮二郎は大映の養成所で演技指導を受けました。

42やまさん:2005/12/07(水) 00:07:15
太地=ケイ子は弱冠15歳で東映、19歳で俳優座に入門ですか〜。若い頃から修行でキャリアを積んでおられたんですねぇ。田宮=財前も大映の養成所で研修をしていたんですね。

原作の鵜飼と東が浪速大学病院の新館増築に東奔西走したように、東野=東と小澤=鵜飼も俳優座の運営に大きく貢献していたわけなんですね〜。
小澤=鵜飼が運営方針の相違から劇団を去ったとはいえ、まさに劇団の屋台骨を背負っていた大きな存在だったんだな〜と思いました。

43やまさん:2005/12/07(水) 22:19:36
FNS歌謡祭、見ているところです。黒木=ケイ子、スマップの草なぎ君と司会を頑張っていますよ〜。

それと、田宮TV版「白い巨塔」の音楽を担当なさった故・渡辺岳夫さんが作曲した「キューティーハニー」を、最近売り出し中の若手アーティスト・倖田來未(こうだ くみ)さんが
カバーして歌っていました。ダンサブルにアレンジされていて、なかなかイケてるね〜!と思いました。

44ぐり:2005/12/08(木) 00:17:41
渡辺岳夫さんの「白い巨塔」の一連の音楽は好きです。またドラマでの使われ方も、「多からず少なからず、大きからず小さからず」でシーンに溶け込んでいますね。肝心の芝居を邪魔せずに一体化しています。音楽と言えば、「白い滑走路」の音楽もいいと思います。木田高介という方が担当されてます。先週からずっと時間をみつけては「白い滑走路」を観ています。このドラマには高橋昌也=正木助教授、田宮版で切除胃標本の証拠保全をした裁判所書記官、そしてドイツ留学中の浪速大芦川助手、財前がバーで出会うドイツ女性の一人も出ています。

45ぐり:2005/12/08(木) 21:28:34
故人の命日という場合、日本人であれば問題ありませんが外国人の場合、少し不思議に思うことがあります。
今朝からテレビでは、今日12月8日がジョン・レノンの命日と言っていました。
現地時間はそうでしたが、日本では12月9日のお昼頃でした。当時、ニュースを録画したり、新聞各紙や週刊誌各誌を買い集めたりしたものです。
ですから現地の命日がいつのまにか日本でも「今日、12月8日」と言われるようになっているのは少し違うような気がするのです。
実は日本時間では明日12月9日が彼の命日でした。これは夏目金之介=漱石の命日でもあります。

46やまさん:2005/12/10(土) 00:14:46
渡辺岳夫さんは「機動戦士ガンダム」や「キャンディ・キャンディ」「あらいぐまラスカル」など、僕が子どもの頃、夢中になって見ていたアニメの音楽も担当なさっていました。
いつか渡辺さんの作品を集めたCDができたらいいな〜と思っています。

渡辺さんのほかには、菊池俊輔さんという方もいろいろなアニメや特撮ものの音楽を担当なさっていますよ。「ドカベン」や「仮面ライダー」、ドラマでも「Gメン75」などの音楽を担当なさったお方です。

何年前か忘れましたが、「白い滑走路」は深夜に再放送されていたのを数回見たことがありました。たしか、山本陽子さんや松坂慶子さんも出演していましたよね。

47ぐり:2005/12/10(土) 07:25:35
渡辺さんの音楽はまとまった形で残して欲しいですね。
「白い滑走路」には河原崎長一郎=佃講師の弟、健三さん、小料理主人に松村達雄さん、そして田宮=杉山機長の妻役に浅丘ルリ子さんが出ていました。そして西田敏行=ハイジャッカー、高橋昌也=正木助教授。テレビドラマでは当時としては珍しかった海外ロケも多かったですね。香港、ハワイ、カナダ、パリ、サンフランシスコ、ロンドン…。日航が全面的に撮影に協力していて、ドラマを見る限り会社の信頼性は高かったと思いますね。
今日は「クライマーズハイ」があります。

48やまさん:2005/12/10(土) 10:14:13
おぉ〜、佃講師の弟さんに、西田=又一さん、そして正木助教授も出演とは、豪華キャストですね〜。
海外ロケも世界各地をまわっていたそうで、豪華だな〜と思いました。

今日は「クライマーズ・ハイ」でしたね。明日は、「義経」がいよいよ最終回を迎えるということで、今日は直前SPが放送されるそうですよ。

49やまさん:2005/12/10(土) 10:36:55
直前SPというのは、午後2時からの「土スタ」のことでした。タッキー=義経が生出演で、「あす最終回・義経のすべて」という内容だそうですよ。

ちょっと説明が間違っていたので、訂正しておきますね。

50はるすみれ:2005/12/10(土) 23:57:38
はた、と気がついたら、3時でした。結局、タッキー見られず。ちなみに、どっかのTV局の里見八犬伝に主演するようです。
「きゃー、かっこいい、タッキー」などというと、細木数子と同じレベルになるから、やめよっと。

51やまさん:2005/12/11(日) 00:12:23
同じイケメンでも、「ズバリ言うわよ!」のタッキーと「幸せってなんだっけ」の要潤君では、細木数子の扱い方が結構違うな〜と思いました。

タッキーには「ジャニーズ事務所」の後ろ盾があるから・・・と思うのですが。いかに細木数子といえども、「ジャニーズ」には太刀打ちできないのかもしれませんよ。

52はるすみれ:2005/12/11(日) 22:44:36
要潤に対しては、えらそうですよね。細木数子。
どうでもいいのですけど、あんなに太っていて、なぜ、細木なんだろう??
ふと、うかんだ、疑問でした。

53やまさん:2005/12/11(日) 23:04:39
ジャニーズ事務所は、番組の内容にかなりうるさいと言われているのを、スポーツ新聞で読んだことがありますよ。TV業界では、大きな権力を握っているようですよ。

TV局も、細木がタッキーに対してえらそうに振舞って、事務所から「もうタッキーを出さない!」と言われるのが恐いでしょうから、「くれぐれもタッキーの扱いだけは・・・」と
TV局が細木に頭を下げているかもしれませんね。

細木さんはお金持ちだけに、それだけいいものを食べているだろうから太っているんだろうと思いますよ。ちなみに、ホスト遊びの費用も1回で何百万円とも言われていますね。

54ぐり:2005/12/12(月) 23:00:06
いよいよ忘年会も始まって来ました、あと2回ー。クライマーズハイ、録っていたのを観ました。感想日記は後編を観てからですね。前から探していた「悪名シリーズ」を入手しました。殆ど観ていましたが、シリーズ最終作「悪名一番勝負/1969年」は珍しいキャストです。津川雅彦、安田道代の「氷点」コンビ、内田朝雄、田村高広、小川真由美、石山健二郎、金子信雄、そして山本學という「白巨」歴代俳優が出ています。私は田村、山本のW里見を初めて見ました。残念ながらこの作品に田宮二郎は出ていません。もし出ていたら…さらに面白かったことでしょう。

55ぐり:2005/12/12(月) 23:18:58
ひょんなことで、「オールイン」を観始めました。24話あるので少し時間がかかりそうですが、導入部から見入ってしまうシーンが多くだんだん面白くなりそうです。どこか「麻雀放浪記」っぽいところや、「大地の子」のような雰囲気もあったりで…、映像と音楽のバランス、俳優の目の表情がいいですね。ちゃんと俳優に芝居をさせている演出に好感が持てます。

56やまさん:2005/12/13(火) 21:57:33
「悪名一番勝負」は、巨塔OBが多く出ているんですね〜。山本・田村のW里見に、小川=ケイ子、金子=岩田。
石山健二郎と内田朝雄の二人は又一を演じた同士だから、まさに「W又一」ですよね。

里見と又一がW同士で出演・・・これはぜひ見てみたいなぁ〜と思いました。冬休みの楽しみにしようかな(笑)。

57ぐり:2005/12/15(木) 00:13:39
悪名シリーズの主役は勝新太郎でシリーズ途中まで中村玉緒さんも出ていました。全編に亘って大阪弁(河内)の台詞だらけですが、田宮、中村の台詞は二人とも京都出身だけあって見事です。特に田宮二郎は、淀みない「早口台詞」をかなり練習したそうですね。お正月用のひとつによろしいかもしれませんね。
あと、どこかに書いた覚えがありますが山本薩夫監督の「金環蝕」「皇帝のいない八月」も面白いですよ。白巨俳優もそれぞれに何名もでています。あえて欲を言えば、この二つにも田宮二郎が出ていないことが本当に惜しい、と思います。

58やまさん:2005/12/15(木) 20:28:02
田宮=財前教授と中村=よし江さんが「悪名」シリーズで共演していたのは聞いたことがありますが、まだ見たことがなかったんですよ。
これもお正月によさそうですね〜。

59やまさん:2005/12/16(金) 22:32:34
そういえば新年のお楽しみの一つに、3夜連続で放送される「古畑任三郎」がありましたよ〜。
今夜、番組のCMが流れていました。

ゲスト出演が、第1夜に石坂=東教授。第2夜にイチロー選手、第3夜に松嶋菜々子と超豪華ですよ!!

60やまさん:2005/12/17(土) 10:27:00
数日前のスポーツ新聞に、ジャニーズ関係のネタがありました。
ドラマ「ごくせん」にはジャニーズ事務所の若手タレントが出ていたわけですが、「ごくせん」をきっかけに彼ら以上に人気が出てドラマ出演が増えたり雑誌で特集が組まれたりと、ブレイク中のイケメンタレントを
かなり警戒し、彼の人気ぶりに横槍を入れようとしているのだとか。

事務所としては、自分のところのタレント以上に彼に人気が集まるのが面白くないようで、出版社に抗議したり、テレビ界にも「うちのタレントを共演させない」と圧力をかけたりしているのだとか。

日テレでは「ごくせん3」「ごくせん同窓会SP」を構想していたようですが、「このような状況では、二度とないかも」と恐々としているようです。

いくら自分のところのタレントを売り出したいからといっても、やり方がえげつないな〜と思いましたが、芸能界って大なり小なり、こういうバトルが日常茶飯事のように展開されているんでしょうねぇ・・・。

61ぐり:2005/12/18(日) 08:42:11
12月にこれほどの雪が積もったのは昭和54年、56年以来でしょうか。当時は融雪道も未整備のところがあったりしてタンクローリーも走れなくなり、ガソリンスタンドでは「購入制限」をしたりしていました。灯油も「1回に2缶(18㍑)まで」というように制限された時期もあったのです。
これほど雪が降っても、不思議なことに市街地でツララを見ることは稀です。昔は、少し寒い朝にはどの家の軒先にも、ごぼうや人参くらいの大きさのものから、時には小振りの大根くらいの大きさのツララができていたものです。

3月まで、暫く雪との闘いが続きます。

62やまさん:2005/12/18(日) 09:47:19
福岡でも雪が積もっています。毎年2月の節分あたりに雪が積もりますが、この時期に積もるのは福岡でも珍しいと思います。

3月まで長い雪との闘いですか・・・。九州に住む僕の想像を越えるほど大変なことと思います。どうかお気をつけてお過ごし下さいませ。

63はるすみれ:2005/12/19(月) 00:00:36
横浜は、とてつもなく澄んだ晴れでした。朝から、北風がピープー吹いて、新年にしか見られないくらいの澄み切った青空のきれいな日でした。
おまけに寒いこと。今日は、夕方からトヨタカップに行く予定だったので、午前中でかけるときに、重装備をテストしてみました。
午前中行くところも寒いという予想があったからです。ストッキングをはいて、防寒のストッキングみたいのをはいて、スパッツの上にホカロン4つ、その上に普通のズボンをはいて、レッグウォーマをつけて、そのうえにもう一枚ズボンをはきました。
でも、午前中行ったところで、さむかったので、夕方でかけるときに、ホカロンを足しました。
上は、Tシャツを2枚重ねた上に、カシミアのセータを2枚きて、1枚目のカシミアの上にホカロン。そして、その2枚のカシミアの上に、ダウンをきて出かけましたが、深深と冷える寒さの中で、ダウンを1度脱いで、上にクビまですっぱりつつまれる厚手のセータをきてから、また、ダウンを着ました。
頭には、毛糸の帽子、手は手袋2重の上にホカロン。
それでも、寒い!!
でも、3位決定戦も優勝戦も、世界のレベルを見せ付けられて、本当におもしろかったです。
よく、あんなパスまわしできるなあっとおもいますし、なぜ、あんなシュートをとめちゃうのか?
いや〜、本当にすばらしかったです。
でも、寒かった〜。

ぐりさん、3月まで雪の中ですか、大変ですね。
特に、この寒波で、とんでもないことになっているようですね。
きを付けてください。
やまさんのところも、雪ですか。
横浜にいると、雪が降るところがうらやましい。
雪が見たい!!というと、みづきさんに怒られるのでしょうけど。
そういえば、他の皆様、どうしていらっしゃるかしら??

64やまさん:2005/12/19(月) 19:18:10
おぉ〜、トヨタカップをご観戦だったんですね〜、お疲れ様でした。寒い夜空のもとの観戦だけに、防寒が大変だったようですが、
素晴らしいプレーをライブでたくさん観られてよかったですね。
世界レベルのプレーを間近で観たら、TVとはまた違う迫力があるでしょうね〜。

そういえば、この冬は暖冬どころか、想定外&記録的な寒波がきているようですね。
みづきさんたちはいかがお過ごしか、気になるところですね。

65ぐり:2005/12/20(火) 21:30:18
世界クラブ戦、肉眼で観戦されたらさぞ迫力があったことでしょう。テレビニュースで少し見ました。キーパーの俊敏な反応、指先から爪先まで伸びきる柔軟性、フィールドでの広い視野、進行方向以外に向けられる視線、読み…そして巧みなボールコントロール。国代表ではないクラブチームならではの統制がとれたプレーだったのではありませんか。
しかし、はるすみれさんの服装はスゴイです!。よほど寒かったのですね。なんとなく想像してみましたが、あと少し着られて厚手の帽子を被ったら冬山にでも向かえそうな重装備ですねぇー(笑)。

66ぐり:2006/01/02(月) 14:21:38
数日前に、みなみさんが述べられたことで少し考えてみましたので、少し長くなるので場所を変えて書いてみたいと思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6497/1123848819/348


2003年暮れから2004年の初めにかけて、公式BBSで「白い巨塔」の原作について考えていたことがあって、この機会に掲示板にも書いてみて、いろんなご意見や感想をいただきたいと思いました。
そのとき、このまま書いたら「著作権」に抵触するのではないか、もしかすると何らかの許諾が必要になるのではないか、などと考えましたので、自分の立ち上げたスレッドの冒頭に念のため次のように書いていました。

◇◇

『原作』の時代背景とキャラクターについて-「試論スレ」資料-
from ぐり児 <2003年12月26日(金) 00時50分>

◎BBS管理人さまへ:以下の記述内容については出典等明記しておりますが、「著作物の権利について触れる部分」があると思われる場合は削除戴いて結構ですので宜しくご判断下さい)。
◎原作を読まれていない方々へ:(以下では原作の内容〔財前、里見の行動、物語の行く末〕についても関連させながら、原作の中の日付、時刻などを項目別に抽出した形で、一旦 (2003年12月20日) 、「試論スレ(下記)」に書き込みをしたものですが「原作よりの引用」の範囲を超えてしまうことになるのではないかと思いましたので(翻案)、該当部分を削除の上訂正をしました(12月22日)。
今回の書き込みにおいては、原作よりの項目拾い出しは最小限に留めています。ただ、それでも大筋については概観できる場合もあると思われますので原作を読まれておらず、且つ今はまだ物語の「結末」を知りたくないと思われるはご注意ください)。
◎以下の実際の時代背景部分は以前(2003年12月15日)に、別のスレッド「映像としての『白い巨塔』−試論−」(以下「試論スレ」)に書き込みしたものをこちらに移し変えたものです(一部追加訂正)。
◇◇

67ぐり:2006/01/02(月) 14:22:37

当時は、もしかすると、テレビ局によって削除されるかもしれない、あるいは制限を加えられるかもしれない、と思って書いていました。
その一方で、「もし削除や制限を加えられるようであれば、今後、一切原作について述べたり、意見交換したり、論争するこなどできないなぁ」とも思っていました。
幸いに、公式BBSでは私の原作に関する記述で、スレッド削除やレス削除はありませんでした。(1回だけ、関連URLを書いたレスが削除されました。しかしそのとき公式BBSの注意事項に、メールアドレスの書き込みは禁止とありましたが、URLについては触れられていませんでした。その後、追加されていました。)


「著作権法」の第一条には、
 この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することを目的とする。

とあります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

つまり著作者の権利を必要に応じて保護することによって文化を発展させることを目的として定められた法律であるということです。経済発展のためでも、著作者の権利を守るためでもなく、「文化を発展させること」を目的としているということです。

著作物について、同10条で例示されています。
(著作物の例示)
 第十条 この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。
  一 小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物
  二 音楽の著作物
  三 舞踊又は無言劇の著作物
  四 絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物
  五 建築の著作物
  六 地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物
  七 映画の著作物
  八 写真の著作物
  九 プログラムの著作物

68ぐり:2006/01/02(月) 14:23:16

重要なことは、このような著作物を利用する際に一定のルールがあるということではないでしょうか。

例えば、「小説文庫本」をそのままコピーすることは、同法30条の「私的使用のための複製」に限って行う場合には許容範囲です。しかしこれは、一般的には家庭内での利用の場合など、ごく限られた範囲で認められています。

ほかに著作物を利用できる場合としては次のようなケースがあります。
逆にいうと、この場合には「著作権」が制限されていると言えます。

・30条「私的使用のための複製」
・31条「図書館における複製」
・32条「引用」
・33条「教科書」
・34条「学校教育番組の放送等」
・35条「教育機関における複製」
・36条「試験問題としての複製」
・37条「点字による複製等」
・38条「非営利目的の上演・演奏」
・39条「時事問題の論説の転載等」
・40条「政治上の演説等の利用」
・41条「時事報道目的の利用」
・42条「裁判手続きにおける複製」
・44条「放送のための一時的固定」(※注、編集作業のための一時的なコピーなど)
・45条「美術著作物の所有者による展示」
・46条「公開の美術の著作物等の利用」
・47条「展覧会のカタログ等への掲載」
・47条の2「プログラム著作物の複製物の所有者による複製」
・51条「保護期間が過ぎた著作物」

69ぐり:2006/01/02(月) 14:24:00

さて、同法32条で著作物の「引用」については次のように定めています。

(引用) 第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

これだけでは範囲が大きすぎて分かりにくいですが、いろいろな参考ページを読むと、引用の基準として一般的に次の4つの要件を満たした上で、必要最低限度の範囲内に限って許されるとされています。
しかしこの境界(合法か違法か)は、それぞれのケースによって個別に異なる場合があり得ます。

1) 引用することの必然性
 他人の著作物を引用する上で、どうしても引用しなければ自分の主張ができないのだ、という必然性がなければならない。

2) 引用の区分けがはっきりしていること
どこからどこまでが引用部分であるのか、がはっきりしていなければならない。

3) 引用と本文が主従関係にあること
引用部分はあくまで付属的なものであり、本文を主とするならば、引用部分は従たる関係であることが必要。

4) 引用部分の出所の明示
引用部分が誰の何という著作物からの引用であるのかを、分かりやすいように表示することが必要。

70ぐり:2006/01/02(月) 14:24:41

批評や研究、これは別にプロの研究者や学者が行うことに限定されているわけではなく、一般のファン同士が感想を述べあったり、作品の意見交換を行うことも含まれているのではないでしょうか。

私は、いままで、「白い巨塔」原作や他の本についても資料として使ったり、引用したりして、いくつかの掲示板で書いてきていますし、映画やドラマのシーンについても触れています。
一定のルールの下で、必要最低限度であれば、他の著作物を資料として利用することはできますし、「引用」することは可能だと考えています。

今後も、他の著作物を利用する場合には、範囲の逸脱、行き過ぎにならぬよう注意していきたいと思っています。

71ぐり:2006/01/02(月) 14:25:35

「スバラ式<白い巨塔>/須原研九郎&浪速大学群青会/日本文芸社/2004年」は、16話放送時点で書かれたものとの断りがありますね。
当時、公式BBSでのみなみさんの書き込みが削除されたとのことですが、内容に関してでしょうか、それとも「スバラ式」について触れただけで削除されたのでしょうか。

それとも、「スバラ式」の中で16話についてのあらすじが述べられていたのが、何か関係あるのでしょうか。「くれない会の会員規約」に問題があったとも思えないですし。

72みなみ:2006/01/03(火) 00:24:27
内容は覚えてませんが、
他の方もあの本に触れたものは
削除されていた気がします。

73ぐり:2006/01/04(水) 16:23:42

「スバラ式」について、「どこで見たのだろう?」と自分の記憶もかなり怪しげになっていて、少し気になりましたので、いくつか保存してある当時のログを探してみたところ、Radさんの「続・医学的問題からみた白い巨塔」の中で3人の方が都合5回、その本について触れられていました。
私の最終保存は<レスNo.340 2004年03月26日(金) 00時28分>のレスまでですが、こちらの該当部分は削除されずに残されていました。
奥付の発売日(3月25日)から2週間くらい前に書店に並んだようですね。


昔、「救命病棟24時/(1999/01/05〜1999/03/23)」の第一期のスペシャル(最終回拡大版)を録ってあったのを思い出して久しぶりに観ました。主題歌がドリカムの「朝がまた来る」の方です。
ここでは、江口=進藤=里見、清水章吾=多田医局長=金井講師、沢村和樹=落合医師=菊川教授の共演がありました。
あらためて観てみると、清水章吾さんがいいですね。落ち着いた感じは、金井助教授のどこか冷めた感じを思い出します。
また、この時期の「江口=進藤vs.松嶋=小島」の激しい台詞の応酬は今見ても面白いですし、江口=進藤の存在感は素晴らしいと思います。
この第一期版はレンタルもセル版もありませんので、全編の再放送を期待したいものです。


「負けるのは美しく/児玉清/集英社/2005年」を読みました。
児玉さんのエッセイ集で、学生時代から始まり、俳優を志してからの苦労話や思い出を柔らかい語り口で書かれています。
その中で、西村晃さんと再会したときの思い出も語っていらっしゃいます。
児玉さんが、まだ駆け出しのころの作品で、監督からは何度も叱られ、ベテラン俳優からも激しく文句を言われていたときのことです。
「ねえ、児玉ちゃん、役者はね恥をかくことを恐れちゃだめなんだよ。君を見ていると自意識過剰というのか、・・略・・、もっと地面に転ぶというか、役者は泥まみれになることを恐れちゃいけないんだ」(同書85P)
児玉さんは、この言葉をいつも心に懸けて俳優業を営んできたといいます。
そして、「大地の子」撮影時に北京で34年ぶりに再会したときに、西村晃さんに「長年の溢れる感謝の思い」をこめてお礼を言われたそうです。


昨年11月に亡くなった脚本家、鈴木尚之さん(享年76才)の本を読みました。
「鈴木尚之‐人とシナリオ‐/シナリオ作家協会/1998年」という本です。
個人的に期待していた、田宮版「白い巨塔」について触れられているところは皆無(「作品年表」のみに記載)ですが、鈴木氏のインタビューと映画監督や俳優など関係者のエッセイが含まれています。
「沈まぬ太陽」・・、もしあり得るとしたら、鈴木尚之さんならどんな脚本に仕上がったのでしょうか・・。

74みなみ:2006/01/05(木) 22:04:57
また間違いを書いてしまいましたか。
すいません。

75みなみ:2006/01/07(土) 21:52:56
日本のがん医療を問うーという
番組で大阪大学病院と系列病院
との関係、医局からの派遣などを
めぐる問題も出てきてます。

76ぐり:2006/01/10(火) 01:34:04
テレビで「告白」を観た後、「渋滞/アルゴプロジェクト/1991年」という昔の映画を観ました。

「渋滞」は、ある家族が年末年始に千葉から四国まで車で様々な苦労をして里帰りをする物語です。

帰省する夫婦に萩原健一、黒木瞳=ケイ子、帰って来る息子夫婦を待つ老夫婦に岡田英次=清一、東恵美子=政子が扮していました。
故郷とは…、家族とは…。
実話とフィクション、国家を巻き込む重大事と帰省家族のトラブル、全くテーマも意味も異なる二つの物語を観ていろいろ考えさせられました。

77ぐり:2006/01/13(金) 23:00:54
そういえば映画「渋滞」に、かたせ=よし江さんも出ていました。

今日、仕事で本当に久しぶり(何年ぶりだろう?)に京都へ行ってきました。
京都駅が様変わりして、それは素晴らしい建物になっていたのには驚きました。
洛北大にも行きました。医学部付属病院がすぐそばに建っています。(唐木名誉教授は山城医大で講義中ー?)
太地=ケイ子と中北=きぬが散策したのはどのあたりだったのだろう…、これはいつか調べてみたいものです。
田宮=財前、中村=よし江も京都出身…ですし、あぁ、山本富士子さんは田宮さんの高校の先輩でした。

78やまさん:2006/01/13(金) 23:16:38
お仕事で京都ですか〜。お疲れ様です。

洛北大に医学部附属病院・・・まさに、「巨塔ツアーin京都」って感じですね。
ケイ子ときぬさんが散策した場所をたどり、若き田宮=財前や中村=よし江の足跡もたどってみたいものですね。

79やまさん:2006/01/16(月) 23:18:56
そういえば中学2年生のときに、修学旅行で奈良・京都・宝塚にいったんですよ。

たしか、京都方面では清水寺に行った記憶があります。当時「白い巨塔」原作を既に読破していましたが、洛北大学にも医学部附属病院にも行くチャンスはなかったです。
まぁ、元々コースに入っていなかったから当然ですけどね(笑)。

もちろん、奈良大学や宝塚の鵜飼邸に行くチャンスもなかったわけで、「先生たちの中に巨塔ファンがいたらよかったのに・・・」と今さらながら思ってしまいました(笑)。

80はるすみれ:2006/01/16(月) 23:21:27
なんだか、また、日本海側は大雪になるらしいですね。
びっくりしたのは、昨日、暖かかったとはいえ、一日で雪って、1メートルくらい溶けるものなのですね。
すごくびっくりしました。
ぐりさん、くれぐれもお気をつけて。

81ぐり:2006/01/17(火) 07:44:33
はるすみれさん、お気遣いありがとうございます。まだ一月中旬ですが、二月の終わりくらいに感じますね。降雪シーズンが例年より約1ヶ月早く到来したことで季節感覚が鈍っているようです。
二月末頃まで気が抜けませんね。

…二月といえば、最終選考会が終わり、決戦投票工作のために、佃、安西がやってきます。雪がひどくなると北陸線もかなりダイヤが乱れますので、彼等も日帰りは難しくなりそうですね。

82はるすみれ:2006/01/17(火) 16:35:14
国会の証人喚問でみるどころではありませんでしたが、フジのαで、「白い巨塔」の再放送がはじまりました。
今日、新聞読んで、びっくりしました。

83ぐり:2006/01/18(水) 00:29:05
先週、いつもは行かない方のレンタル店へ行ったところ旧作の処分コーナーがあったので暫く眺めていたら、珍しいものを見つけました。
「めざせダウニング街10番地/First Among Equals」のビデオ(1〜5)で、1本200円!だというので、迷う理由などありません(5巻で終わりなのかー不明です)。前に紹介頂いてましたがレンタルでは見つけられなかったのです。
今日から観始めたところで1964年の設定というので見入っています(時代が好きです)。大げさな演出、音楽などなく淡々と描かれているのが気に入りました。1986年…ちょうど20年前の作品です。

84はるすみれ:2006/01/18(水) 10:42:25
おお、みつかりましたか、「めざせ、ダウニング街10番地」。
私も、昔、レンタルで借りて、一生懸命見ました。
イギリスの政界って、こんな感じ?っと、興味深々でみてました。
ビデオのバージョンは、日本語に訳されているバージョンではなくて、純粋にイギリス版の本で作られているので、日本語版の原作とはかなり違います。
アンドリュー・フレイザーが、日本語訳では、ほんのちょっとしか出てきませんが、ビデオ版は、中心人物の一人として描かれています。
いずれにしろ、私はビデオ版が好きです。
楽しんでくださいね。

85ぐり:2006/01/18(水) 23:56:12
2巻まで観ました。どこか舞台劇風でいいですねぇ。
トーリィではなく…党利党略、イギリスの政治家、選挙活動、妻、政敵、ライバル…そして様々な野望、実に面白いです。また60年代のイギリス人の生活様式が窺えるのがいいです。「フランスの『農民』」がスラングにあたるとは知りませんでした。アイルランド問題の討論も興味深く見ました。
議会での討論様式、野次の入れ方、議事進行も不思議な味わいがあります。
当時の首相はヒースでしたか、そして蔵相は多分ウィルソン…。1966年、英国の余りに高い税率をビートルズも歌で風刺していました。

86ぐり:2006/01/19(木) 00:27:33
1966年、当時の英国首相は労働党ハロルド・ウィルソンでした。訂正します。

87はるすみれ:2006/01/19(木) 00:53:56
このアイルランド担当大臣に、保守党のサイモン・カースレイクがなるのですが、そのおかげで、彼は自宅前の車に爆発物を仕掛けられて、重態になっちゃいますが、一命を取り留めます。
この事件と妻エリザベスとのコミュニケーションなんかの部分が、とても好きです。
ちなみに、ココアとビスケットを用意しておいたほうがいいです。なんとなく、飲みたくなります。
日本語版の本だと、この爆発でサイモン・カースレイクの息子が死んじゃうのですが、実は、アンドリュー・フレイザーの息子が死んでしまいます。

それと、ここに出てくる役者は、みんな要チェックです。
結構、イギリスの映画、ドラマ界で活躍している人ばかりが出てきます。
サイモン・カースレイクは、よくKGBのスパイをやってますし、レイモンドなどは、本当にいろいろな映画に出てきます。
「シェークスピアの恋」でも、ロミオとジュリエットの舞台での口上を述べる、ドモリの役をしてましたし、本当にいろいろなところで見ます。
おもしろいです。

88ぐり:2006/01/20(金) 00:41:06
第4巻でした、確かに「冷えたココア」と「パサパサになったビスケット」が欲しくなりますね。ココアの代わりに慌てて薄めのコーヒーにブランデーを少したらして、プチケーキをとってきましたよ。
いいシーンです、ステッキをついて議場に入っていくところなど決して派手ではないのに、思わず拍手したくなりますね。「ラジオが伝える」か…味のある言い回しです。
昔、イギリスにリー・カースレイクというドラマーがいて日本では「ス」だったのですが、どうも「カーズレイク」と言っているようですね。
あと5巻目がどうなのか、楽しみです。

89ぐり:2006/01/20(金) 00:43:50
あ…とうとう1000を越えていましたね。

90はるすみれ:2006/01/20(金) 22:28:34
ひょえ〜、ほんとうですね。1080にたっしてました。

皆様方のおかげでございます。ありがとうございます。

91やまさん:2006/01/20(金) 23:10:38
うわ〜、そうですね〜。いつの間にか1000を越えていたんですね〜。
いつも楽しませていただいてありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくです〜♪

92ぐり:2006/01/20(金) 23:36:14
最後のサイモンが受けた電話…、意外な結末に驚きました。意外と言えば、議長になりたいという、自らを陥れた僚友チャールズの申し入れを何の躊らいもなく受け入れ協力したサイモンの懐の深さにはすがすがしさを感じます。
あの決戦投票の場面など観ているうちに、ふと「似ているー」と思いました。裏取引シーンなど、まるで「扇屋場面」ですね。
疑似サッチャーに扮していた俳優も雰囲気がありました。他のひとつひとつのシーンにも、それぞれ意味があるようです。
2回、3回と観れば更に面白さが分かるのかもしれません。
間違いなく傑作です。

93はるすみれ:2006/01/20(金) 23:59:13
やまさん、こちらこそ、よろしく〜です。

94はるすみれ:2006/01/21(土) 00:09:00
ぐりさん、おもしろいでしょう〜。
そうなんです。最後、難しいけど、レイモンドが首相なんですよ。ただ、日本語版を読むと、サイモンが首相です。

サイモンはあこがれますよね。エリザベスとはとてもいい関係だし。彼女が苦しいときは、サイモンが精神的に支えるし、サイモンが大変なときには、エリザベスは平気で支える。
なんだか、あの対等でお互いを認め合っている関係もうらやましくて、あこがれたものです。
でも、なにより、サイモン・カースレイク本人の魅力がすばらしいと思います。
チャールズに出し抜かれていることはわかっているのに、うらみもしない。

次にすきなのは、チャールズの奥さんのフィオーナ。
なんとも、はっきりしているところがいいです。

最後のほうで、ピムスだったかという保守党の太ったおじ様が、アンドリューの社会党と戦っているのに、彼は選挙運動をしようともしないで、「がんばれよ」と声をかける。
そういうなんというかな、後をずるずると引かないかっこいい男性の集まりの話ですよね。

本当にそうかどうかはしりませんが、日本の政治の裏社会とのつながりとかいろいろな話を聞くたびに、この物語のことを考えます。

95ぐり:2006/01/22(日) 01:40:40
狡猾なチャールズ、旧友に誠実な態度を崩さないサイモン、好対照ですね。オックスフォードでは学生会長を争いチャールズが勝ったとの設定になっています。チャールズの策略が上回ったのでしょうか。いつも自信に溢れているように見えるサイモンも妻エリザベスの前では弱さを見せます。たしかに対等な関係ですね。

物語の中盤まではチャールズ=財前、サイモン=里見というように見えなくもありません。でも「首相=教授」と考えて、旧友、ライバル関係などからそのように連想するだけで、本質テーマは全く違います。
結末の後が気になります。

96ぐり:2006/01/22(日) 16:53:18
前に録ってあったフォーサイスの「ゴルバチョフ暗殺阻止/Just Another Secret」を再度観たらサイモン=J.フォークナーが東独国防省の将軍役で出てました。彼はゴルバチョフ暗殺を企てるのですが失敗し、逃亡するヘリコプターごと撃墜されてしまいました。どこか「ジャッカル」風なストーリーでした。J.フォークナーは良かったのですが、話が早すぎる感じで前後編、全4時間でもいいのかもしれません。チャールズ、レイモンドやアンドリュー、そしてエリザベスやフィオナやジョイス…、あぁそしてピムキンも、他の作品が観たくなります。

97はるすみれ:2006/01/22(日) 17:31:37
レイモンドは、比較的、いろいろなところで見ます。本当に、ちょちょいのちょい役が結構多いですが、例のハリーポッターのスネイプ先生が大佐になってでている「いつか晴れた日に」の始めにちょこっと出てます。
ひどい遺言を残すのですが、そんな役。
やっぱり、一番見るのは、サイモンでしょうか。

98ぐり:2006/01/22(日) 23:39:05
スネイプ先生=ハンス、アラン・リックマンの映画ですか。リックマンの声と話し方がいいですね。「マイケル・コリンズ」でも結構重要な役でした。

ここ数日「めざせダウニング…」を観ていて、今さらながら思ったのは、「英国」についてでした。
地下鉄は「Underground」、電話するーは「ring you」と言ってましたね。あとビスケットというのは、もっぱらイギリスで、北米ではクラッカーとかクッキーと言うらしいです。
日本では全て用いてますが、ちゃんと「ビスケット」の定義まであって、(社)全国ビスケット協会が定めていましたよ(笑)

99はるすみれ:2006/01/23(月) 00:25:59
そうです。そこです。ビスケットとクッキーの定義が日本にはあります。ビスケットというのは、乳脂肪率が低いものをさし、それが高いものがクッキーです。
でも、本来、同じものなのです。場所が違うと呼び名がちがうだけで。
でも、どうしても、ビスケットというのと、軽くてぱさぱさした食べ物のような感じがします。
クッキーは、高級品のような。なぜ、アメリカのほうを高級品としたのか?
うーん、やっぱり、戦争に負けたからでしょうか??

100ぐり:2006/01/26(木) 07:03:08
お菓子と言えば、日本でも、かき餅、煎餅なども似ていますが少し違います。意味ははずれますが、見かけはそっくりなヨウカンとウイロウというのはかなり違います。モリソバとザルソバも違いがありますね。以前に話題になった、すき焼きは調理法、食べ方が関東、関西で違いがあります。ソバやウドンで言う、「タヌキ」も関東、関西で意味が違うみたいです。
似ているが違うもの…探せばいろいろありそうです。


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