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美少女戦士ガンダムーンスレッド

1通常の名無しさんの3倍H:2003/06/27(金) 22:38 ID:5FKYHMqk
ディアナ・ソレル、17歳は、いたって普通の美少女女子高生。
しかし実は彼女こそ、愛と正義のセーラー服美少女戦士、ガンダムーンなのだ!!
戦え!ガンダムーン!そして今こそここに集え!!新たな美少女戦士たちよ!!
巨大な悪を倒すため!妖魔のエッチな攻撃にめげずに、今日もがんばれ!ガンダムーン!
ここはそんな美少女戦士たちに関するスレッドです。後は>>2-4を見てくれ!

〈今までのお話〉
美少女戦士ガンダムーン(記念すべき第一作、全てはここから始まった…)
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/gundamoon.html
美少女戦士ガンダムーン第2話(ガンダマーズ登場!)
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/gundamoon2.html
美少女戦士ガンダムーン第3話(ガンダマーキュリー覚醒!)
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/gundamoon3.html

224美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 捕らわれる美少女戦士編 〜:2003/10/20(月) 02:25 ID:cvNs5hsM
「ど、どういう…事なのです? ドロシー…」
「ワタクシ、貴方にずっと憧れていました…清楚な雰囲気を全身から醸し出しているリリーナ様、皆を
惹きつける魅力を持つリリーナ様、凛としたお顔立ちでお話になられるリリーナ様…そのリリーナ様が、
今、ワタクシの腕の中にいる…それだけで、ワタクシはもぅ…」
 愛しむ様な、そして、恋人を見るような瞳でリリーナを見つめるドロシー。
 ずっと憧れていた自分以上の完璧な存在であるリリーナが今、自分の傍にいる…溢れ出る想いは止まらず、
ドロシーはリリーナの顔に手を添え、ゆっくりと自分の唇へと誘おうとする。
「あっ! だ、ダメ、ドロシー…わ、私は…」
 が、リリーナが硬く目を瞑り、そのキスから拒む様に顔を背ける。
「…ヒイロ・ユイ、ですわね?」
「っ!」
 ドロシーがリリーナの耳元で一言、ヒイロの名を呼んだ。
 リリーナがキスを拒む理由はただ一つ、ヒイロ・ユイという存在がいるから…その自分の胸中をズバリ
言い当てられたリリーナは、顔をカァァッ! と赤く染め、困った様な表情を浮かべていた。
「フフッ、傍から見てスグに分かりましたわ。リリーナ様ったら、ヒイロ・ユイが近くにいる時だけは
心の底から微笑んでいらっしゃるんですもの。でも…少しだけでもいいから、その微笑みをワタクシにも
分けて欲しかった…」
「…ドロシー……」
 ヒイロの傍にいる時にだけ本当の笑顔をみせるリリーナに、ドロシーは少し淋しさと哀しさを感じて
いたのだろうか。リリーナに本心を語るドロシーの表情は優しく笑っていながらも、どこか物憂げだ…
 そんなドロシーの心境をリリーナはなんとなく感じ取ったのだろうか、自分の事をこんなにも想って
くれているドロシーに対し少し罪悪感を覚え、困っていた表情から切なそうな表情に変わっていた…
「あら、そんな悲観そうなお顔はなさらないで下さい。リリーナ様をその様なお顔にする為にワタクシは
こんな事をしているのではないのですから…」
「? それはどういう…んむっ!?」
 そこまで話しかけたリリーナに、物憂げな笑みを浮かべていたドロシーがいきなりリリーナの唇を奪う。
油断していたリリーナは全く予期出来なかったのか、そのキスを抵抗する事無く受け止めてしまう。
「ンフゥ……ンッ」
「ンッ!! ンゥッ! …」
 艶な表情を浮かべ薄目を開けながらドロシーは唇を少し深めに重ねると、リリーナは突然の出来事に
見開いた目をキュッ、と頑なに瞑る。それでも、求めてくるドロシーのキスに感じているのかリリーナは
フルフルと顔を震わせ、頬をポー…と朱色に染めていった…
「ンゥゥッ!! ……ンハッ! ハァッ、ハァッ…ど、ドロシー! 貴方、何てこ…と? …ぁ…」
 やっとの事でドロシーの唇から解き放たれるリリーナ。しかし、身体の様子が何かおかしい…リリーナが
そう感じた瞬間、カクンと膝から力が抜け、ドロシーの胸の谷間にポフッ、と顔を埋める様に倒れかけた。
「ウフフッ、今のキスは只のキスじゃないんですのよ?」
「…ぅ……(な、なんで急に…眠く…)」
 突然襲ってくる睡魔に困惑するリリーナに、ドロシーはクスクスと笑いながら自分の胸に寄りかかって
いるリリーナの頭をヨシヨシと撫でている。
「サイレンス・リップ…唇を重ねた相手を瞬時に眠らせる魅惑の甘いキス…今は安らかに眠って下さい、
ワタクシの愛しきリリーナさ・ま…」
「……(ヒィ…ロ…)…」
 リリーナにしたキスもドロシーの罠だった。愛しい人の頬に手を添え、ドロシーは軽く優しくキスを
する。そのドロシーのキスを受けた事さえも知らぬままリリーナはヒイロを想い、そのままドロシーの
仕向けた眠りへと堕ちていってしまう…
「さぁ…そろそろフィナーレと参りましょうか…あの方もさぞかし心待ちになられている事でしょうし…
ホホッ、ホホホ…ホォーッホッホッホッホッ!!!」
 ガンダムーン達の捕獲に成功し、リリーナをもその手中に収めたドロシーが勝利を確信した笑い声を
あげる。その直後、ドロシーの背後にまたもや黒い渦が出現し、ムーンとリリーナの二人を抱え、笑い声
だけを残してその黒い渦の闇へと消えていってしまった…

225美少女戦士ガンダムーン 第五話 次回予告?:2003/10/20(月) 02:26 ID:cvNs5hsM
次回予告…

 ドロシーの魔の手に囚われの身となったガンダムーン達とリリーナ…異空間で目覚めた時、妖魔四天王の
一人、シャア・アズナイトがその姿を現す!

「き…貴様あああああっ!!」
「…相変わらず私には厳しいな、君は…」
「ほざけっ! よくも私の前にその顔を見せれたものだっ!!」

――シャアとハマーンとの因縁…

「えっ!? そ、そんな…」
「な、何でそんなモン付いてるのよっ!?」
「フフッ。貴方達を喜ばす為にこの子達に特別に付けてあげたのですわ」

――繰り広げられる淫らな肉宴…

「つ、つつっ…」
「ツ・ツツー? 変わった名だな…」
「違うっ!!! お、俺の名は…「月影のウイングナイト」だっ!」

――突如現れた謎の騎士…

「…ヒイロ…」
「……俺は…お前を守ると…約束した…」
「私は…逃げていました…」

――そして、リリーナに隠されたもう一つの真実とは…

「私も戦います! 私も…貴方達と同じ、愛と正義の――」

…次回、美少女戦士ガンダムーン第五話 〜 美と愛の戦士、その名はガンダヴィーナス! 編 〜

某月吉日、うp予定…??
「読まない人は、月にかわって、おしおき…ょ…」
「チャントサイゴマデコエヲハランカイ!オコルデーッ!!」
「は、恥ずかしいのです!」


――…す、すんません、もう暫く猶予下さい(汗)

226627:2003/10/20(月) 02:41 ID:cvNs5hsM
ども、627です。

えーっと…限界です(マテ
途中まで書いて今更言うことじゃないんですが…いやマジむずかしいわコレ(コラ
第四話まで書いた神々は凄いッス! 俺なんて…_| ̄|○ キャラアツカエテネェシ…
とりあえず、四話からの設定を引っ張ってきて続かせる様な感じに仕上げては
見たのですが、そー見えるかな? 見えてたら嬉すぃなぁ…

んで、皆様の肝心のエロシーンが今回やたらと少ない…ま、まぁ今回は
触りだけという事で勘弁してください。次回こそ…次回こそは、もー
ぐちゃぐちゃのくんずほつれ(ry
頭の中では構成できてますから多分大丈夫なハズです。多分…

で、次回はと言いますと…予告も流したんでここではあまり触れないで
おこうかと。(笑)リリーナと○○との戦いなんてのもあります。
後の問題は時間とモチベーションだけだ…いや、コレが重要だなんて
野暮な突っ込みは聞きません(オイ

でわでわ。

227通常の名無しさんの3倍H:2003/10/20(月) 03:01 ID:RDHQsY..
627さん尊敬。
こりゃ超大作だ・・・。
じっくり読ませていただきます。

228通常の名無しさんの3倍H:2003/10/20(月) 08:45 ID:Kpcen.VY
627氏、乙かれ!!!
前回の伏線を上手く生かした展開で、面白かったです。
ディアナやハマーン達、セーラー戦士とリリーナの掛け合いが(・∀・)イイ!!
虐められつつ感じちゃうハマーン様のエロシーンには(´Д`*)ハァハァ
そしてリリーナとドロシーの絡みに(´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァノ\アノ\ア

続き楽しみにしてますんで、ガンガッテ下さい!!

229通常の名無しさんの3倍H:2003/10/20(月) 11:12 ID:pZSEAZ..
この時点で超大作なのにまだ半分とは!
しゅげー。

230通常の名無しさんの3倍H:2003/10/20(月) 12:53 ID:pZSEAZ..
登場人物が多いのにちゃんと個性を出してるのが上手いスネー。
何気に今までスルーされてた必殺技のモーションとかを描写してたところに感心しますた。
後編に激しく期待しまつ。

231通常の名無しさんの3倍H:2003/10/20(月) 20:33 ID:sSt.8X.k
疲れたら・・・ http://www.nukix.net/index2.html

232627:2003/10/21(火) 19:42 ID:HjAKJSQQ
>227様、228様、229様、230様

早速のレスありがとう御座いますぅぅ!!喜んで貰って良かったよぉ…それが何よりの
励みでふ…・゚・(つД`)・゚・

後編もガンガッテ鋭意製作中なので、⊂⌒~⊃。Д。)⊃←こんな風に寝て待ってて下さい(笑

2334話:2003/10/25(土) 11:31 ID:2ylVlLjY
うぉ!月影って本当に原作にいたのか……知らんかった……。
(;´Д`)

234通常の名無しさんの3倍H:2003/11/10(月) 08:38 ID:nOIUUYsU
627氏ガンガレ!続き期待age

235627:2003/11/13(木) 16:54 ID:8jmqLnvo
>234様

が、がんばりまっす! がんばってま〜す!かな?w
ってか、待たせすぎだ漏れ…_| ̄|○ マイドオサワガセシテオリマス…
せ、せめてちょっとだけ近況でも…

今の状況は…やっとこさ絡みに入って前半戦がそろそろ終わりそうって
感じです。んで、リリーナはまだ変身してません。あと、月、水星、木星
の人はまぁ普通なんですが、火星の人がすっげー弱体化してしまいますた…
やりすぎたか?(汗 で、なんたらかんたらと…(オイ

こんな感じですなぁ。
あ、最近知ったんですが…ビーナスじゃなくてヴィーナスだったんだなぁ…とか
必殺技の中に、すっげー萌えそうなのがあったりとか…それを使いたいとか…
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
実は仮面と月影って同一人物だったとか…
Σ( ̄∇ ̄;)エッ…(;・∀・)つ〃∩ ヘェー
矛盾こうむる所がいくつかあるかと思いますが…気にしないで下はい(コラ

でわ。

236通常の名無しさんの3倍H:2003/11/14(金) 00:09 ID:ftw6UFTE
原作との矛盾なんてもうすでにあるから気にしない気にしナーい!

237通常の名無しさんの3倍H:2003/11/19(水) 00:45 ID:KUaBGSBs
ロランがメリーベルト(金魚)でヒゲライダー(月影)に変身したり・・・・






しないか。
見たいな、ヒゲキック。

238通常の名無しさんの3倍H:2003/11/24(月) 19:58 ID:QPKqWtOI
いや、月影っつーことで
セーラーシャドームーンがいいな。
無論女体化ローラでw

239通常の名無しさんの3倍H:2003/11/24(月) 20:04 ID:SlQ3QIto
まずは貴婦人修行だな

240通常の名無しさんの3倍H:2003/11/26(水) 12:36 ID:YtImDIWw
仮面ライダーまで組み込みますか!?
面白ければなんでもいいけどさ(w

241通常の名無しさんの3倍H:2003/11/30(日) 19:49 ID:A8Gx1MxU
何時になったら小説増えるんだろ

242通常の名無しさんの3倍H:2003/12/01(月) 03:33 ID:sm3F96uk
配役はもう>>3のに決まっちゃってるの?
ウラヌス&ネプチューンは短髪&長髪の百合コンビってことでナタル&マリューがいいなぁとか妄想してるんだけど。
ナタルはF1チーム「ドミニオン」のレーサー(マシン名:ヴァリアント)で、アズラエルが嫌味なチームオーナー、シャニ・クロト・オルガはピットクルー、ノイマンは彼女に恋するライバルチームのレーサーとか・・・
マリューはやっぱヴァイオリニストで名器「ゴットフリート」を弾きこなす・・・とか
ダメデツカ?

243通常の名無しさんの3倍H:2003/12/01(月) 16:42 ID:WUeNfIYQ
>>242
書く人次第だよ。

ただ、ナタルとマリューを女子高生にするのは無理があるんじゃねーの。
とは思うけどw

244通常の名無しさんの3倍H:2003/12/01(月) 17:02 ID:kTTi6hZg
>243
確かにナタルとマリューが女子高生っつーのはキッツイわ。
プルートだったらOKな年齢だけど、イメージが違うしな…。

245通常の名無しさんの3倍H:2003/12/02(火) 16:28 ID:1yN74lcU
種はちょいときびしぃな。
・・・正直いらないような気もするけど。
っつーのも>>3はたぶん結構考えて配役作ってあるみたいで、合ってると思うし、
ココは富野信者多いから、アンチ種な人にとってはイヤだろうし。

(・・・ディアナ様とロラン以外は誰でもいいなんて思ってないぞ、俺は)

246通常の名無しさんの3倍H:2003/12/02(火) 23:16 ID:uWwGzfek
配役はあくまで仮決めでしょ。
なんにしろ書く人がいないとしょうがないし。

247通常の名無しさんの3倍H:2003/12/03(水) 01:25 ID:vPO97pBk
要するにアレだ

種以外なら誰でもい(ry

248通常の名無しさんの3倍H:2003/12/03(水) 01:50 ID:WjqC7yLY
書きもしない奴の好みなどどーでも良い。
配役については書く職人だけが意見を言える。

249通常の名無しさんの3倍H:2003/12/03(水) 13:28 ID:vPO97pBk
>>242
は自分で書けってこった

250通常の名無しさんの3倍H:2003/12/11(木) 01:38 ID:wGrFBAxs
女体化スキーさんのムーン
南北さんにマーズ
鼠小僧さんにマーキュリー
チップさんにジュピター
すくえあさんにウラヌス
あちゃさんにネプチューン
ひちゅじさんにサターン
vooさんにちびムーン

、と失礼ながら描いて欲しいキャラと好きな絵師さんを列挙してみますた。
誰かお一人でも描いてくれたら幸せだなぁ。(;´Д`)ハァハァ

251通常の名無しさんの3倍H:2003/12/11(木) 14:50 ID:wGrFBAxs
一人にでも描いてもらえたらめっけもんだね

252通常の名無しさんの3倍H:2003/12/14(日) 14:09 ID:5HVcAfZw
自分で書いてみたりとかは?

253通常の名無しさんの3倍H:2003/12/14(日) 18:57 ID:8Olf0Rm2
誰か ってほんとに失礼だよなw

254通常の名無しさんの3倍H:2003/12/14(日) 19:42 ID:kjiDf7SU
べっつにぃ〜

255通常の名無しさんの3倍H:2003/12/14(日) 23:54 ID:kjiDf7SU
書けるけど描けないなぁ

256通常の名無しさんの3倍H:2003/12/15(月) 00:07 ID:kZeaItcc
描きたいけど呼ばれてないから描けないなぁ(´・ω・`)

257通常の名無しさんの3倍H:2003/12/15(月) 00:47 ID:5vsG.Y.s
描きたいならば描く!それが南極

258通常の名無しさんの3倍H:2003/12/15(月) 01:10 ID:U105pgUY
ムーン:浦塩麻貴
マーキュリー:びれさん
マーズ:ねっこたんさん
ジュピター:助六さん
ビーナス:純樹さん
ウラヌス:いとぅさんさん
ネプチューン:ぽちこさん
サターン:ワンコさん
ちびムーン:パンツさん
プルート:あちゃさん

漏れ的にこの方々に描いて欲しいなぁと。
セーラームーンはあんま知らんけどガンダムーンは好きだ。

259通常の名無しさんの3倍H:2003/12/15(月) 22:40 ID:kZeaItcc
二番目で名前が上がったので
なんか気を使われてしまったような気持ちになった
いやまぁ、ありが㌧
二回とも名前が挙がる、あちゃ氏・・・
ムチプリ絵にはハズせないとゆーことですかそーですか

260通常の名無しさんの3倍H:2003/12/15(月) 23:52 ID:GFW0P1A2
>>259
どなたか知らんですが気を使ってるつもりは毛ほどにも無いですよん。

261通常の名無しさんの3倍H:2003/12/16(火) 01:13 ID:3dW/xeXE
>>250 >>258
ウホ!是非見たい人選!
オイラは
ムーン:パンツさん
マーキュリー:Fさん
マーズ:織塚碧さん
ジュピター:マソコ・カパックさん
ビーナス:鼠小僧さん
ウラヌス:ゆrさん
ネプチューン:muraさん
サターン: オダマキさん
ちびムーン(シャクティ):へっぽこ1,5さん
プルート(シーマ):しのさん
妖魔ドロシー:ジオング娘。さん
かな。

262通常の名無しさんの3倍H:2003/12/16(火) 18:08 ID:3dW/xeXE
>>250 >>258 >>261
もしかしたら名前が挙がった絵師さんが
憐れんで描いてくれるかもしれないから上げとこうぜ。


 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙

263通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 00:10 ID:W/KqtufA
(´Д`;)、  オネゲエシマスダ
   ノノZ乙

264通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 12:41 ID:vKGh9hcI
(´Д`;)、  スクエアサンアリガトウゴザイマスダ
   ノノZ乙

265通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 19:05 ID:Rp8YrklQ
水さすようで悪いけど、陸不可の絵師さんの名前が何人か挙がってるのって正直どうよ?
挙げてるほうはファンコールの延長くらいの軽い気持ちなのかもしれないけど、
挙げられるほうはどう思うかも、もう少し考えたほうがイインジャネーノ?

266通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 22:22 ID:vKGh9hcI
>>265
陸じゃないなら良いんじゃねーの。
名前挙げられてるだけだしさー。
悪いけど君はちと考えすぎジャネーノ?

267通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 22:45 ID:vKGh9hcI
まぁその人のキャラと前歴で判断するのが一番だね。
名前を挙げられるのさえ重荷に感じる人もいるかもしれんし。

268通常の名無しさんの3倍H:2003/12/17(水) 23:47 ID:hMOwgP3c
ムッフフフフ(・ω・)−3

269通常の名無しさんの3倍H:2003/12/18(木) 05:27 ID:3zKVvwr2
しのさんのしまプーと、ひちゅじさんとオダマキさんのガンダサターンしゅばらしすぎ(*´Д`)ハァハァ
しかしサターンは本編には何時ごろ出るのかねぇ?
今回で全員勢ぞろい
→ジャリムーン登場
→二人組み登場
→セーラー年増登場
→ガンダサターン登場
最低でもあと4話は待たなけりゃならんのか・・・(´・ω・`)

270通常の名無しさんの3倍H:2003/12/18(木) 07:40 ID:6IZL1uK2
このSSて、次書く人決まってるんでしょうか?
・・・自分でよければ・・・とも思い。

271通常の名無しさんの3倍H:2003/12/18(木) 12:20 ID:3zKVvwr2
>>270
頼んだよ!!!!

272通常の名無しさんの3倍H:2003/12/19(金) 01:25 ID:yFrL7NaM
>>270
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
ところで627たんはどうしてるかしら。
いつも以上に難産ですね。

273通常の名無しさんの3倍H:2003/12/20(土) 02:53 ID:65ypNnpo
ねっこたん氏にマーズを描いてもらいたいデス。
前のハニャーンにチョウ萌えしたので。
セラムン知っててダブルパロ可だったらエロいマーズをぜひ。

(´Д`;)、  オネゲエシマスダ
   ノノZ乙

274:2003/12/20(土) 23:41 ID:wR4cviso
Hotで、どこよりも見やすく!分かりやい内容ギッシリ
http://www.pp.iij4u.or.jp/~real-u03/realwalker/

275627:2003/12/21(日) 01:00 ID:JqE4yaP.
>>272

⊂⌒~⊃。Д。;)⊃……シ、シニカケテマフ…
も、申し訳ないっていうか、もう待たせ過ぎてまだ待たせるのかというか(コラ
バイト先が倒産なんてしなければこんな事には…・゚・(つД`)・゚・キュウリョウモマダデテナインデフ…

で、でも書いてる事には書いてますよ! 大丈夫! いや、大丈夫じゃないから
書き込んでるのか(マテ
……また、島流すか?(オイ でも、あとモー少しですが…とりあえず、近況を…

近況すら知りたくない方はここから先、スルーでお願いしますm(__)m


月、火星、水星、木星の方々は、もー大変な事になっております。特に火星の方はw
んで、リリーナも大変な真っ最中です。後はどこをフィニッシュにするか…
最後に残された課題は戦闘シーン…終盤にもう一回、戦闘シーンが入り…いや、多分w
でもエロの後にまた戦闘シーン出すんもどうかなぁとか考えてたり…ヴィーナスのあの
技は出したいけど…

とまぁ、こんな感じです。年内に終われるかどうかも分かりません。ってか、俺自身が
必死だ…(´-`;).。oO(新しいバイト先、人使い粗いもん…やっぱ郵便k(ry)

もし「もーガマンでけへん! 今あるだけで(・∀・) イイ!!からさっさと見せろ
このウスノロ!」とか罵ってくれる人がいれば、今ある分だけをどっかに
垂れ流してやろうかなぁとか考えてますがw 多分、流すとすればにty(ry

では、もう暫くの間、寛大な心で私の存在を脳内の中で冷凍保存しておいて
下さいぃ…⊂⌒~⊃。Д。)⊃イキルッテタイヘ〜ン…アヒャ

276通常の名無しさんの3倍H:2003/12/21(日) 02:20 ID:JkpxbxaM
     ,,- ,,
    ∧∧ミ,, ,;; 627タン
    ( ゚ー゚)ノ)"  ガンバレ
    / ,,- ,,|    ガンバレ
    `ミ   ;
     `''''"

     ,,,-,,,  , - ,,
    ミ  ミ ミ  ,ミ
     `∩∧/∩" 627タン
     ヽ( ゚ー゚) ガンバレ
       |  〈 ガンバレ
     〜/_,,, ヽ
      し レ

277通常の名無しさんの3倍H:2003/12/21(日) 17:25 ID:JkpxbxaM
はやかわ村長さんщ(゚Д゚щ)カモォォォン

278通常の名無しさんの3倍H:2003/12/22(月) 18:06 ID:TEIjvK5A
>>269
ちび登場の前にクィンベリル(個人的にはシーマキボンヌだが、アムロがタキ亀なんでベルとかかな?)
と最終決戦が控えてるんでは?

279通常の名無しさんの3倍H:2003/12/22(月) 23:28 ID:Z2eb9RqE
描いてくれた絵師さんみんなに心からの感謝します。
(´Д`;)、  アリガトウゴゼェマスダ
   ノノZ乙

>>278
どうだろ?あんまりセラムンのトレースをしてないからなぁ。
そこんところに精通しているSS職人さんがいればいいんだけど。

280通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 03:54 ID:MBXXMi/6
しつもーん!
妖魔四天王って原作だとどんな奴らだったの?
あとここのハマーンの容姿は14歳ハマーン?それとも20歳ハマーン?

281通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 10:05 ID:JcUbOYkc
>280
>妖魔四天王って原作だとどんな奴らだったの?
漫画原作とミュージカルでは、エンディミオン(タキシード仮面の前世)には近衛兵として
「四天王」と呼ばれる戦士が4人ついてて、それぞれセーラー戦士とのカップリングあり。
という裏設定があったらしい…。ちなみにマーキュリーとゾイサイト、マーズとジェダイト、
ジュピターとネフライト、ヴィーナスとクンツァイトで。

現在は四天王はクイン・ベリルによって洗脳され、ダークキングダム四天王になってる。
ジェダイトは真面目で従順。ネフライトは一応従ってはいるが、自分の好きなようにやって
るって感じ。そいでアニメだとゾイサイトはおかまちゃんで、クンツァイトと出来てました。 

ダークキングダム側の名前の元ネタは全員石。
ジェダイト=翡翠、硬玉  
ネフライト=かすみ石、緑閃石、軟玉(翡翠)
ゾイサイト=黝簾石、灰簾石
クンツァイト=黝輝石
クイン・ベリルのベリルは緑柱石(エメラルド)

282通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 10:06 ID:JcUbOYkc
>>280
ハマーンの容姿は14歳ハマーンっぽいよ。

283通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 11:17 ID:MBXXMi/6
原作みたくノーマル→R→S→SS
てな展開にすると何時ウラヌスとかサターンとか出れるか判らないね。

284通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 17:05 ID:vjDnc3Lw
クィーン・セレニティをセイラさんをやっていただいて、登場して欲スィ…

285itousan:2003/12/23(火) 18:31 ID:98RrjBts
自分の名前があった日に舞い上がって描き始めたのですが、
なんかまだ出来あがりません(´・ω・`)
ホントに筆が遅くてゴメンナサイなんですが、でもちゃんと見てるんで、忘れてないんで
もうちょっと待っててくださいませ〜。m(_)m

286通常の名無しさんの3倍H:2003/12/23(火) 22:11 ID:MBXXMi/6
>>285
ガンガッテくださいませ。
忘れずに待っておりますです。

287通常の名無しさんの3倍H:2003/12/24(水) 16:03 ID:h6OeUe8o
このスレ的神絵師さん
higeoさん コノマ弐等兵さん 雷牙亞 零さん 南北さん
ンダさん ジオング娘。さん 鼠小僧さん オダマキさん
ヤマトヤさん ななし茶さん  マリヲさん すくえあさん
しのさん ひちゅじさん 裏塩麻貴さん ワンコさん
サンバさん 隠れNNTさん 助六さん あちゃさん 
ねっこたんさん いとぅさんさん

288通常の名無しさんの3倍H:2003/12/24(水) 23:23 ID:d54KdFsw
まぎさんにガンダムーンかガンダヴィーナスを描いて頂きたいです。

289通常の名無しさんの3倍H:2003/12/24(水) 23:23 ID:d54KdFsw
まぎさんにガンダムーンかガンダヴィーナスを描いて頂きたいです。

290通常の名無しさんの3倍H:2003/12/24(水) 23:25 ID:d54KdFsw
2連続スマソ_| ̄|○

291通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 02:16 ID:wY.ksorc
ちびとウラとネプとプーの原作での扱いと
どんな経緯で登場したのか、そしてどんな目的があって登場したのか教えてくれー。

292通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 11:17 ID:.PVlAKnI
とりあえず行っとけ
http://yokozuna.tv/

293あちゃさんの絵から妄想:2003/12/25(木) 20:32 ID:0aoazUgY
ずらずらずらずらずら・・・・・
50体はいようかと思われる、妖魔の群れ。それと対峙しているのは美しいウェーブのかかったブロンドを持つ深海の戦士、ガンダネプチューンだった。
「キツイわね・・・」
ネプチューンは漏らした。彼女はいつも、相棒のウラヌスと二人で妖魔を倒してきた。
二人のコンビネーションは抜群で、2、30体と戦って辛うじて勝利したこともある。しかし、今は自分一人しか居なかった。
(なんでよりによってフォウが居ないときにこんな数・・・)
二人揃っていても勝てるかどうかぁゃιぃのに、一人では絶望的に思えた。しかし
「セシリーたんハァハァ」「ベラ様・・・ウッ」
などと勝手なことを言いながらじわじわと妖魔はにじりよって来る。
(やるしか・・・・無いっ!)
と覚悟を決めたその時。
「デッド…スクリーム!!」
凛とした声がネプチューンの後方から響いた。
ドガガガガガガガガ・・・・・妖魔の群の中心に漆黒のエネルギー体が放たれる。
「せ・・せめてセシリーたんの技で・・・」
などと言いつつ息絶えた妖魔の数は全体の8割程に及んだ。
「す・・・凄い・・たった一撃で・・・・」
「ふん・・・まだ全滅しなかったようだねぇ。ならもう一発っ!!」
叫ぶやいなや再び必殺技を放つ謎の声。
ズガガガガガガガガ・・・!!
二発目のデッドスクリームという技でえぐり取られてしまった地面の上に立っている妖魔は、もはや一体を残すのみとなった。
「ヒ・・・なんて強さだ・・。」
と唖然としていたが、すぐに気を取り直し
「う・・・うわぁーーーー!!」
と叫びながら一目散に逃げ出してしまった。

「ちっ・・一匹逃がしちゃったみたいだねぇ」
といいながらその人物はネプチューンの方へゆっくりと歩いて来た。
「あ・・・貴女は?」
と尋ねるネプチューン。相手はどうやら自分と同じ美少女戦士であるらしくセーラー服の戦闘服を着ている。
(きれいな人・・・)
彼女は同性のネプチューンがそう思うほど、かなり整ったスタイルと緑がかった美しいストレートの黒髪を持った、大人の女性だった。
「あたしかい?あたしはガンダプルート。冥王星の力を司るセーラー服美女戦士さね。」
「流石にその歳だと美少女とは名乗れないんですね」
「うるさいね、放っときな」
「私はガン・・」
「ガンダネプチューンだね、知ってるよ」
「え・・?」
「さっき変身する時の名乗りを聞いてただけさ」
「あ・・・・そういえばさっきは・・・ありがとうございます」
「フフッ・・・そうだったね。さっきは危なかったね・・・」
といいながらプルートはネプチューンの腰に手を回し、顔を近づける。
「あ・・あの・・?」
なんだか妖しい雰囲気に呑まれ、うろたえるネプチューン。
「ネプチューン・・・あんたのこともっと知りたいのさ。いいだろ・・・?」
「も・・・・もっとってプルート?・・・ぁん♥」
プルートの右手がセーラー服ごしにネプチューンの豊かな胸に触れる。
「あら、感度いいんだね。じゃあこれはどう?」
セーラー服の上から乳首を探し出し、人差し指と親指で軽くはさむ。
「あ・・はぅぅ・・・や、やめて・・」

294あちゃさんの絵から妄想:2003/12/25(木) 20:32 ID:0aoazUgY
そうとう感じたのか、声に力が入っていない。そしてわずかだが、色っぽく聞こえる。
「いいじゃないか。仲間同士、スキンシップでもして親愛を深めようじゃないか」
と屁理屈をこねるプルート。そして左手を下の方にずらしてある場所を探す。
(・・・・あった)「ひゃうっ・・・・・!!!」
「そ・・そこはあ・・・ん・・・♥」
「軽く触っただけなのに、こんなに可愛く鳴いてくれるとはね。あたしも感じちゃうよ・・」
事実、プルートのスカートの下は既にいやらしい液でビチョビチョになっていた。
そしてネプチューンのソコもまた、触られたことによってだんだん湿ってきている。
「好きだよ、ネプチューン・・・」
そういうとプルートはネプチューンの柔らかい唇をふさいだ。
「・・・ん・・」
特に抵抗するわけでもなく受け入れるネプチューン。
更にプルートは舌を侵入させようと試みるが、これもネプチューンは拒まず、逆に両腕でプルートを抱きしめる。
レロ・・・くちゅ・・・・プルートは口内を舌で愛撫する。
舌と舌を絡ませ、歯の裏を舐め、唾液を送り込む。
「っはぁ・・・はぁ・・」
つー・・・・・と二人の唇に透明の橋がかかる。
「プルート・・・さっきの言葉、本当ですか?」
上目遣いにプルートを見上げながら尋ねるネプチューン。
「ああ、好きだって言った事かい?当たり前じゃないか。こんな・・・」
といってネプチューンのトロトロになった割れ目に触るプルート。
「んひゃ!・・・ぁんん♥」
「こんなに可愛く鳴くコを好きにならないわけないだろ?」
「・・・・・(ぼっ)」(もともと上気していた顔が耳までシャア専用色に変色)
「フフ・・・じゃ、続きをしようかね。ネプチューン、そのまま立っててくれるかい?」
「ん・・・」
そういったプルートは、自分はしゃがみ込んだ。プルートの顔の高さがネプチューンの腰ぐらいになる。
「な・何を?」
「じっとしておいでよ」
そう言って、ネプチューンのセーラー服のスカートをまくり上げ、レオタードに手をかける。
「あっ・・・ん・・」
すでにビショビショになっているレオタードの股の辺りをつかみ、ずらして割れ目を露わにする。
そしてそこに顔を近づけたかと思うと、舌で優しく愛撫を始めた。
ピチョ・・・くちゅ・・ヌル・・・・ぐちゅ・・・・
「ん・・ぁん♥・・ぁぁああ!か・感じるぅううう♥イイぃぃいぃいい!!!」
「はぁ・・はぁ・・・次は・・・このお豆さんだよ・・・」
れろ・・・・
「んぁあひゃあああぁあう!?」
舌が軽く触れただけでイキそうになるネプチューン。
そして思わずプルートの顔を両手で自分に押しつける。
(これで、終わりだね・・・)
プルートは一度息を吐き出し・・・
ズジュずるズルじゅーッじゅるジュルズズーッ!!
唇を豆に当てて思いっきりみだらな液を吸い上げる。
「あ゛ーーーーーっ!プルゥトぉイイよぉおお!イク、イクゥゥウうゥウウうぅ!!!」
絶叫し、果てたネプチューンはへたっ、と座り込む。
「フフッ、やっぱりあんたは可愛かったよ」
と頭をなでながらプルートは優しくキスをした。


(でも・・・)
とプルートは思った。
(あたしはイってないんだよねぇ。このうずいた体、どうしようかね・・・)
しかしそんな心配は杞憂だった。先ほどのデッドスクリームの爆音でネプチューンの心配をしたフォウ(変身してない)が向こうから走ってきたからだ。
「ネプチューン?どこ?大丈夫?」
(あら、あのコも可愛いじゃ無いか。)
どうやらプルートの宴はまだまだ続きそうなのであったw

295293-294:2003/12/25(木) 20:40 ID:0aoazUgY
お目汚しすいませんです、SS書くのもエロ書くのも初めてだったので
感情とかエロとか情景とかの描写で色々と至らない部分があったと思いまつが勘弁して下さい。
あと百合好きなので野郎は絡みませんがそこも勘弁してください。

>>249
実は>>242でもあるんですが>>245さんの言うとおりでした。
いざあちゃさんの絵を見たら・・・・マリュナタより全然合ってる!
>>3考えた人すごいと思いますた。シーマ様萌え。

296通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 22:41 ID:jyXaE6Xw
>>291
Rで“ちびうさ”と“セーラープルート”登場。
◇セーラーちびムーン=“ちびうさ”>守護星は「月」。愛と正義のセーラー服美少女戦士みならい
30世紀の未来からやってきた「うさぎ(ムーン)」と「守(タキシード仮面)」の娘。
初登場の「R」では「小悪魔的」だが、すぐに親そっくりになる。
かなり重度のファザコンで、それが原因で「R」終盤では成長した姿で現れ、
敵になった。ちなみに成長した“ちびうさ”→「ブラック・レディー」は、母親の
“ムーン”以上に妖艶。初めて美少女戦士に変身するのは、「S」。
決めセリフ「未来の月にかわっておしおきよ!」
必殺技「ピンクシュガー・ハート・アタック」

◇セーラープルート=冥王せつな>守護星は「冥王星」。時空の戦士
その存在を知ることさえ許されず、“時空の扉”をたった一人で守護する番人。
「R」の時はその場所を離れることが出来なかった。
“ちびうさ”のことを「スモール・レディー」と呼んで見守る孤独でミステリアスな
戦士。“ちびうさ”を非常にかわいがっており、“ちびうさ”にも「プー」と親しみを
込めて呼ばれ、非常に慕われている。“ちびうさ”を現代に送ったのも彼女。

297通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 22:43 ID:jyXaE6Xw
>>296
補足
セーラープルート
必殺技「デッド・スクリーム」

298通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 23:19 ID:RrpGszFg
脳汁垂れ流し状態だ
http://www.rolix.net/index2.html

299通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 23:35 ID:3yI0mJYg
>>291
Sで“ウラヌス”と“ネプチューン”登場。この2人とSの後半に再登場した“セーラー
プルート”が「外部太陽系」三戦士。

「S」の簡単なあらすじ
セーラー戦士達の相対する敵が少しずつ強くなって来た頃、謎の戦士・セーラー
ウラヌスとセーラーネプチューンが現われる。
ウラヌス達の目的は、敵が奪おうとする心の結晶がより輝いているタリスマン。
それによって月のメシアを守ろうとしている。敵を倒すことは同じだが、みんなと
仲良く誰もが幸せにと願うセーラームーンとは一緒には闘えないと断言する。
「足手まとい」になる他の戦士たちとは行動を共にせず、「きれい事」を捨てて、
辛い戦いを繰り広げる。
プルートは後半、この二人と行動を共にし、二人のために犠牲となった。

◇セーラーウラヌス=天王はるか
男装の美少女で天才レーサー。
攻撃力はセーラー戦士NO.1らしい。クールでキザな使命感溢れる人。
目的の為には多少の犠牲も仕方が無いと、辛い気持ちを押さえつけている。

◇セーラーネプチューン=海王みちる
天才バイオリニストで、絵画も上手い「優美な天才」。言葉遣いも上品なお嬢様で
「はるか命」な人。

300通常の名無しさんの3倍H:2003/12/25(木) 23:40 ID:3yI0mJYg
>>291
ちなみに“セーラープルート”は、キング(タキシード仮面)への報われない愛を持ち続けている。

301通常の名無しさんの3倍H:2003/12/27(土) 04:42 ID:wMekH276
イザ子出して欲しいな。
ゲスト出演で、勿論妖魔にやられちゃう役所で。

302通常の名無しさんの3倍H:2003/12/27(土) 12:51 ID:zl1cDsKY
http://www.telmel.idv.tw/

303通常の名無しさんの3倍H:2003/12/27(土) 17:36 ID:PHC.wHTM
>>301
イザ子ってイザーク女体化か?いくらなんでもそりゃ無理だろ……

304通常の名無しさんの3倍H:2003/12/28(日) 02:13 ID:3keCYz6M
>>303
妹っつーことでw

305通常の名無しさんの3倍H:2003/12/28(日) 10:31 ID:P9CTIH4U
女体化は勘弁。

306通常の名無しさんの3倍H:2003/12/29(月) 13:16 ID:XFOzUBJo
>>305
ハゲド!!

307通常の名無しさんの3倍H:2003/12/29(月) 13:26 ID:qu1SVdeU
まぁ結局書く人しだいなわけだが。

308通常の名無しさんの3倍H:2003/12/30(火) 13:16 ID:eUlvqN7M
>>293
この配役けっこう良いね。
しかし本編で見られるのは何時の日か。

309通常の名無しさんの3倍H:2004/01/03(土) 02:30 ID:4XNAV7q2
>>270たんはもう書き始めてたりするのでそうか?

310通常の名無しさんの3倍H:2004/01/03(土) 14:21 ID:pMQfRhYY
>>309
どーだろう、とりあえずは627氏が書き終えてからの方がイイような…
627氏、続き大変楽しみにしてるんで、頑張って下さい!!!

311627:2004/01/05(月) 18:55 ID:lrWw/LtY
>>310

ご、ごめんなさい、実は昨年からあまり筆進んでないんです…_| ̄|○
で、でもやっとこさ今日でバイトの多忙から開放されたんで、これから
がんばって書く次第で…モジョモジョ…その、つ、つまりは…

(´Д`;)、  モ、モウスコシマッテクダサイ、オネガイシマス
   ノノZ乙

……と、言う事ですw
もう暫く寛大な心で猶予を頂ければ嬉しいなぁ…(;´Д`)モ、モウダメポ







(´-`;).。oO(待たせすぎだし、いっその事、また書いてる文だけ区切りのいい所まで
       放流した方がいいかな…)

312通常の名無しさんの3倍H:2004/01/05(月) 23:26 ID:8fmQtMzc
個人的に放流して欲しいっす!

313通常の名無しさんの3倍H:2004/01/06(火) 01:27 ID:6TenMUkE
放流きぼーん

314通常の名無しさんの3倍H:2004/01/07(水) 14:32 ID:4Z6N/84g
このスレ的神絵師さん
higeoさん コノマ弐等兵さん 雷牙亞 零さん 南北さん
ンダさん ジオング娘。さん 鼠小僧さん オダマキさん
ヤマトヤさん ななし茶さん  マリヲさん すくえあさん
しのさん ひちゅじさん 裏塩麻貴さん ワンコさん
サンバさん 隠れNNTさん 助六さん あちゃさん 
ねっこたんさん いとぅさんさん ゆrさん 虎王もとい萌王さん

315通常の名無しさんの3倍H:2004/01/07(水) 21:44 ID:4Z6N/84g
627たん応援age

316通常の名無しさんの3倍H:2004/01/08(木) 00:41 ID:B.BN3ZT2
クィンベリル様にカテジナさんはいかがでしょうか?
そいで四天王の一人にクロノクルをあて、是非ムーン達の前に立ちふさがって欲しい。

317通常の名無しさんの3倍H:2004/01/08(木) 00:48 ID:FqBR4cEI
なら残りの四天王は仮面つながりで
クロノクル、ゼクス、シュバルツ、カロッゾ、ラウのうちの誰かかしらん?

318通常の名無しさんの3倍H:2004/01/08(木) 11:17 ID:nb5mCIok
とりあえず、話の流れからシャアが四天王の一人というのは確定でしょう。

319美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜:2004/01/09(金) 00:32 ID:vIKSStHk
美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜


――…ディアナ、ハマーン、ルー、レイン、そしてリリーナまでもがドロシーの手に堕ちてしまった
頃、学園の校門前にたむろっているヒイロ達はというと…
「…と、いう事なんだよ」
「……」
「ぼ、僕が…本当に…」
 ロランと「月の影」との関係を、アムロがようやく説明し終えた様だ。
 アムロから全てを聞いたロランは「まさか」といった驚きの表情を浮かべているが、ヒイロは
変わらず無表情、腕を組んで黙っていた。しかし、アムロの口から出た「月の影」という言葉に
ヒイロが興味を示した事は事実であり、話は真剣に聞いている。
「あぁ。君は以前、妖魔に操られていたとは言え、あのムーンに匹敵する力を身につけていた。
普通の人間には出せないような力を…」
「でも…僕、その時の事を全く覚えて無いんですけど…」
「それはそうだろう。このバラ…ローゼスビットで君の記憶を失くしておいたから」 
「記憶を……あ、あの…アムロさん」
 アムロがロランの記憶を失くしたと話した所で、ロランが不安そうな声でアムロに尋ねる。
「何かな?」
「その後、僕に何かヘンな事しませんでした?」
「(ギクッ!)な、ナなナ何の事かな?」
 いきなり妙な事を聞くロランに、アムロはベタに言葉をどもらせて何故か動揺を示す。
「記憶は曖昧なんですが、あの後…目が覚めた時、僕の服少し乱れていた様な…」
「そ、そんな事は無かった様な気がするなぁ…ハハ、ハハハハ…」
 ロランの質問を否定するアムロ。だが、その視線は不可解に空を泳いでいる…
「……グスッ」
 そのアムロのハッキリしない態度にロランは最悪の状況を頭の中で考えてしまい、目に涙を浮かばせ、
今にも泣きだしそうだ。
「(ま、マズイ! 泣かしてしまう!)いやっ! 決して何もしていない! 断言する!」
「ウグッ…ホントですね?」
「あぁ! 勿論だとも!」
 まぁ嘘では無いだろう。襲いかけたのは事実だろうが。
 滑舌良くきっぱりと何もしてないと言い切ったアムロに、ロランはぐずりながらも渋々納得した
らしく、アムロもホッと一安心の様だ。
「…コイツが本当に「月の影」だというのであれば、何故コイツは覚醒しない…」
 アムロとロランの遣り取りの後、今度はヒイロがアムロに質問してきた。
「彼自身が、まだ己の中に存在する「月の影」の存在を自覚してないからだ。いずれ…」
 淡々とヒイロに説明するアムロ。しかし、その時、
「!? 何だっ!?」
 突如、地面がゴゴゴゴゴッ…と地鳴りを起こし、三人はその震動で少しよろめく。
「じ、地震!? でぃ、ディアナ様ぁ〜〜〜!」
「…! (このイヤな感じ…まさかっ!)リリーナッ!」
「あっ! お、おい君達!!」
 突然の地震に少し動揺している三人だったが、ロランはディアナを、ヒイロはリリーナを危惧して
急いで校門をくぐり、校舎の入り口へと駆けていく。その駆け出す二人をアムロが後から追いかけて
いった。
「きゃあっ! な、何!?」
「じ、地震ですわ!」
「早く…どこか安全な場所へ…」
 三人が入り口に向かっている途中、外に出ている女生徒達もいきなりの地震に動揺しており、
オロオロと慌てふためいている者、その場にしゃがみこんでいる者、急いで逃げ出す者と様々な
パニックを起こしている…
 そして、三人が校舎内の入り口付近まで辿り着いた時、

320美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜:2004/01/09(金) 00:32 ID:vIKSStHk
「ああっ!?」
「!」
「!! な、何だ!? この黒い球体は!?」
 三人が見た光景…それは、校舎全体が透き通った黒い半球体で覆われている姿だった。恐らくこれも
ドロシーが作り出したものだろう。
「と、取りあえず行くしかないか!」
「ディアナ様〜!!」
「ちっ……」
 黒い球体の正体もまだ分かってはいないが、三人は校舎内に捕らわれているであろうムーン達を
一刻も早く救出すべく、球体の中へと進入しようとする。が…
「っ!? グアアアアアアッ!?」
「うわああああああっ!」
「ぐっ! ううううぅぅぅ…」
 球体の表面に接触した瞬間、三人の身体にバリバリィッ!! とけたたましい音をあげながら電流が
流れ込む。どうやら、球体の内部へ侵入しようして領域に足を踏み入れた瞬間、電撃を流し侵入者を
排除する罠をドロシーが事前に仕掛けておいたのだろう。
 勢い良く身体に流れ込んでくる電流の凄まじさに絶叫の悲鳴をあげて苦しむ三人。そして…
「…ぐっ…ぁ…」
「うぅ…」
 遂に電流のダメージに耐え切れずアムロとロランが意識を失い、その場にドサッ…と伏してしまった。
「ぐああっ! ぐっ! くそっ…」
 しかし、ヒイロだけ意識不明にはならず、反動で後ろに吹っ飛ばされ満身創痍ながらも電撃に耐え
抜いた。流石、幼少の頃から鍛錬を受けているだけの事はある。しかし、服は焦げてボロボロになり、
腕からは電撃によって受けた火傷の痕から血が痛々しく伝っていた…
(この空間…恐らく物理的な勢いだけでは切り開く事は不可能…しかし、ここで立ち止まっている
訳にもいかない…どうする…)
 ダメージを受けた腕の痛みを手で押さえながらもヒイロはユラリと立ち上がり、冷静に目の前の黒い
球体がどの様なものなのか頭の中で分析し、どうすればいいか考えている。と、
「ハロハロ! ディアナ、マタテヌキ! オシオキヨ!」
 先程、ディアナの掌底を喰らって遥か彼方へ吹っ飛ばされた筈のハロが、ヒイロの後ろでまたも
意味不明な言葉を発しながらピョイピョイと飛び跳ねていた。
「…っ!! (コレを…)」
 何かを閃いたヒイロは後ろで飛び跳ねているハロをすぐさま片手でグワシッ! と握り込み、思いっきり
振りかぶると、一流投手並みのピッチングで黒い空間へとブン投げる。
「ハロハローッ!!!」
 奇声を発しながら黒い球体へと突貫していくハロ。そして、ハロが球体に接触した途端に再び…
「ハロハボオギャ%&Σ#$γ\*!?!?」
 バチバチィッ!! と凄まじい音を立て、今度はハロに電流が流れ込む。認識できない音をあげながら
ハロはスパークしながらビカビカッ! と目を点灯させており、その点灯の明るさと速度は通常の三倍ほど
早く眩しい。
「くっ!」
 その電撃を喰らっているハロ目掛け、今度はヒイロが一気に突っ走り特攻する。
「ぐううううううっ!!」
 そして、ヒイロが腕を顔の前に交差させてハロを突き飛ばすように黒い球体に向かってダイブするが、
またもや電流が身体に流れ込む。
「あああっ! くぅっ…」
 しかし、電撃のダメージを受けながらも必死に空間の狭間でもがくヒイロ。そして、その狭間から
球体の内部へ無理矢理身体を引きずって、何とか侵入する事に成功した。
「…成功したか…くっ…」
 ヒイロはゆっくりと立ち上がるも、その場でクラッ…とよろけてしまう。球体の内部に入る事は
出来たのだが、思った以上にその身に受けたダメージが大きいらしい。

321美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜:2004/01/09(金) 00:33 ID:vIKSStHk
「ハロ、ゲンカイ、オマエモナー…」
 その近くで、全体に焦げ目の付いたハロが転がっており、妙な台詞を発した後、プシューッ、と
煙を吹き動かなくなってしまう。まぁ、また何らかのキッカケで動くようになるだろうが。
「…チッ、服が…」
 最初に受けた電流でボロボロになっていたヒイロの服が更にボロボロになってしまい、もはや布と糸が
繋ぎあっているだけのものになっていた。
(し、仕方ない…この能力はあまり使いたくないが…)
 少し躊躇い、額に手をかけるヒイロ。髪を掻き分けたその額には三日月の様な紋章が刻み込まれて
おり、その紋章に指を沿わすと三日月がキラリと光る。そして次の瞬間、ヒイロの身体も光りだした
かと思うと、ボロボロになっていた服がちゃんとした別の服装へと変わった。
「…や、やっぱり気に入らないっ!! そもそも既に『月の影』が存在するのに、何故俺がまた
コイツの影みたいな真似をっ!」
 が、服装が変化するやいなや顔を真っ赤に染めていきなりその場で叫びだすヒイロ。いつも冷静沈着な
ヒイロがここまで取り乱すほど、余程恥ずかしい服装なのだろうか…
「…っ! (そんな事を言ってる場合じゃない…)…リリーナ…」
 服装に気を取られていたヒイロだったが、捕らわれているであろうリリーナの事を思うとハッ、と
我に戻り、ヒイロは傷ついた身体に鞭を打ちながら、校舎の中へと入っていった…

――…人知れずヒイロが球体の内部への侵入に成功した頃…
「…ぅ……っ!! こ、ここは!?」
 ドロシーの技で眠らされていたリリーナが目を覚まし、キョロキョロと辺り一帯を見るやいなや
少し驚いた声をあげる。
 リリーナの目に映ったものは、ただ闇が広がる空間だった。上も下も、今、自分が寝そべっている
この場所ですら地面なのか空を漂っているかどうかも分からない…
「わ、私は一体…あっ…」
 倒れているリリーナが取りあえず身体を起こそうとした時、身体に違和感を感じた。手首と足首が
縄で縛られていたのだ。
「…(…私の逃走防止用、という訳ですか…)んしょ…んしょ…」
 痛いほどキツクは縛られていないものの、身体を自由に動かす事が出来ない程度には縛られており、
立つ事はおろか身体を起こす事も無理そうで、リリーナは仕方なく身体をコロンと横に一回転させて
視点を別の方に向けた。
「ん…少し動くだけでも大変だわ……っ!?」
 フゥッ、と一息つくリリーナ。しかし、別の視点に目を向けた瞬間、リリーナは何かを見て驚く。
「レインさんっ! ルーさんっ! それに…ガンダマーズとガンダムーン!!」
 リリーナの視線の先には捕らわれたレイン、ルー、マーズ、そしてムーンが、クリスタルの十字架に
磔を受けている姿…両手両足がクリスタルの中に水に浸かった様に閉じ込められ、身体全体が十字を
作っており、更にムーンはドロシーの攻撃によって胸を露にされたままの状態だった…
 地面に突き刺さっているクリスタルの十字架に束縛されているムーン達の姿を見て、リリーナは悲鳴
にも似た声でムーン達に必死に叫ぶ。
「どうですリリーナ様…まさに容姿端麗な戦士達にうってつけのオブジェだと思いませんか?」
 必死にムーン達に呼びかけているリリーナの後ろから、ドロシーが楽しそうに話しかけながら
ハイヒールをコツコツと響かせ、その場に倒れているリリーナの傍へと近付いてくる。
「っ! ど、ドロシー……お願い、皆さんを離して!」
「あら、それはいけませんわ。これから素晴らしいメインイベントが始まるんですから…」
 ムーン達の安否を危惧したリリーナがドロシーにムーン達をクリスタルから解放してあげてと懇願する
が、ドロシーがそんな用件を聞き入れる訳も無い。
 倒れているリリーナの傍まで寄り少ししゃがむと、辛そうに見上げているその顔の頬を両手で覆って
自分の視線に合わせ、クスリと妖しくも愛しむように見つめるドロシー。その時、
「準備は整ったようだな…」
 リリーナ達から少し離れた場所から男の声が聞こえる。その後、覆われた闇からその声の主がゆっくりと
した歩調でリリーナ達の前に現れた。赤いスーツを身に纏い、黒いサングラスをかけた妖魔四天王が一人、
シャア・アズナイトが…

322美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜:2004/01/09(金) 00:33 ID:vIKSStHk
「!!」
「はい、全て仰せのままに…」
 シャアの出現に思わず目を見開いて驚いているリリーナ。
 得体の知れない、そして、底の知れないそのシャアの強大なプレッシャーを感じ、リリーナは否が応
にもこの男が只者ではないと感じているのだろう。
 その隣でドロシーがその場に跪つきシャアに会釈している。
「あ、貴方は…一体…」
 その強大なプレッシャーに押されながらもリリーナは何とか声を振り絞り、恐る恐るシャアに何者
なのかを尋ねる。
「そう言えば、キミとは初めてお目にかかるな…私は妖魔四天王の一人、シャア・アズナイト…」
 意外と紳士的に、しかし、威厳を失わないその言動は、自己紹介と同時にシャアの奥底に秘めたる力の
凄まじさを物語っている…
「シャア…アズナイト…貴方が妖魔の中での一番上に君臨する者ですか!」
「その通りだ、リリーナ嬢…上に君臨するのは私だけではないがな」
「…貴方の狙いは何ですか!? 私達の命ですか!」
 捕らわれの身分でありながらも臆する事無く、強い口調でシャアに訴えかけるリリーナ。かつて一国を
支えた小さい女王の威厳も、妖魔四天王の強大さに負けてはいない。
「少なくともキミ達の命には興味はないさ…私が用があるのは純粋なる戦士達のエナジー、それと…」
 と、そこまでシャアが話していると、
「ぅ…っ! こ、ここは…」
 一人の女性の声が会話を遮る。
「あら、目を覚ましたようですわね?」
「! マーズ! 大丈夫ですか!?」
 ドロシーの指技で気絶させられていたマーズが眠りから目覚めたのだ。マーズの目覚めに笑みを
浮かべているドロシーと、心配そうに見つめ呼びかけるリリーナ。そして、
「…久しいな、ハマーン…」
 サングラスの奥にある目を優しく開き、シャアが懐かしそうにハマーンの名を呼ぶ。
「っ!!! き…貴様あああああっ!!」
 しかし、そんなシャアの呼び掛けにマーズは今までに無い凄まじい形相で睨みつけ、恨みがかった
叫び声でシャアに吠え掛かってきた。
「…相変わらず私には厳しいな、お前は…」
「ほざけっ! よくも私の前にその顔を見せれたものだっ!!」
 シャアは「やれやれ」といった感じでハマーンの叫び声にも落ち着いた口調で喋っているが、
マーズは依然として声のトーンを落とさず、むしろ更に怒りがこみ上げている…
「あらあら、怒ってシワを寄せ過ぎるとお肌によくありませんわよ? ガンダマーズ…」
「貴様は黙っていろっ! 私はシャアと話している!!」
 ドロシーの横槍にも一声で一蹴し、怒りと憎しみに満ちたマーズの目にはシャアしか見えていない。
「ぅ…ん…っ!? えっ!? 」
「…ゥン……ハッ! こ、ココは…っ!? な、何なのよコレ!?」
「ンー、ムニャムニャ…五月蝿いですね…一体何事…? …!? キャアアッ! わ、ワタクシの手と
足がーーっっ!!」
 ハマーンとシャアの遣り取りが耳に入ったのか、クリスタルに磔られていた他の三人も目を覚まし、
クリスタルに埋もれている自分の手足を見て驚愕の声をあげている。特にムーンは、怯えたような
少々情けない声を出している。いつぞやハマーンに不意打ちを仕掛けた時には情けないと言っていた
癖にいざ自分の番になるとこれでは、ムーンも人の事は言えない気がするが…
「あら、他の方々も目を覚ましたみたいですわね」
「…カタロニア、他の者達を頼む。私はマーズを…」
「承知いたしました、アズナイト様…」
 シャアのその言葉にドロシーは軽く一礼をすると踵を返し、他の束縛されている三人の下へと
向かって行く…

323美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 堕落の戦士達編 〜:2004/01/09(金) 00:34 ID:vIKSStHk
「さぁ、マーズ、いやハマーン…おとなしく私の下へ来い…」
「戯言をっ! 誰が貴様の所になぞ戻るかっ!!」
 クリスタルに束縛されているマーズの傍へと近付き、手を差し伸べて自分の下へ来いと誘うシャア。
しかし、マーズはシャアを睨みながら吐き捨てる様にそう言い放ち断固として拒否を示す。
「戻ってくるさ…お前はもう、私無くては快感を得られ…」
 拒否を示すハマーンに対し、フッと軽い笑みを浮かべているシャア。そして、意味深な台詞をこぼし
かけるが…
「ッ!! 黙れ、黙れ、黙れえっ!! 貴様は…貴様だけは絶対に許さんっ! くっ…ぅぅうううっ!」
 そのシャアの台詞を途中まで聞いた途端、シャアが何を言わんとしているのか理解したのか、顔を
真っ赤にしたマーズがブンブンッ! と首を振りながら怒りと焦りの混じった感じの声でシャアの台詞を
かき消すと、束縛されている両手両足にギリリッ!と力を込めて、クリスタルの呪縛から逃れようと
試みる。
「フフッ…無駄ですわよ。ワタクシの作ったそのクリスタルの十字架…そう易々と壊す事は…」
 マーズがクリスタルから逃れようとしている様を見て、ドロシーが他の三人の下へと行く足を一旦
止め、余裕の笑みを浮かべながら破壊はムリだと話すが、
「ぅぅうううううう……」
 目を閉じ、フルフルと全身を震わせながら両手両足に全神経を集中させて力を籠めるマーズ。すると、
その力に応えたのか、僅かながらクリスタルにピシッ、と亀裂が生じる。そして…
「ぅうううああああああああっっっ!!」
 その亀裂が始点となり、封じ込められている両手両足に今まで以上の渾身の力を籠めたと同時に、
亀裂が一気にピシピシィッ! と増大し、バギィィィンッッ! とけたたましい音を立てて、マーズを
束縛していたクリスタルが完璧に砕け散った。パラパラとクリスタルの破片が飛び散り、マーズはその
破片と共に地面にドサッ、と倒れるが一瞬で体勢を立て直し、キッ、とシャアに視線を向けて睨む。
「っ!? な、なんですって!?」
「…ほぅ…それなりに力は身に付けていたという事か…」
 自分の作った自信作のクリスタルを破壊され、目を見開いて珍しく動揺しているドロシー。しかし、
シャアはまだ依然としてサングラスの位置を中指で調整し、余裕綽々としている…
「平然とした顔をしているのも今のうちだっ! その身に受けろっ! 鳳凰の灼熱のはばたきを!」
 シャアにそう叫ぶとマーズは両手をガシィッ! と組み、人差し指だけを突き出して祈祷をする様に
震えながら、前へと差し出しシャアに構える。
「っ! アズナイト様っ…」
 シャアに攻撃を仕掛けようとしているマーズを見て、ドロシーが慌ててシャアを護ろうと鞭を取り出し
駆け寄ろうとするが、
「任せろ、と言った筈だぞ、カタロニア…」
「! は、ハイ…」
 シャアはドロシーに手を払い、「余計な手出しはするな」といった感じで制止させる。
「ファイヤァーソウルッ……」
 一方、マーズがシャアに構えていた指先から魂の様な形をした炎の玉が出現し、マーズの周りをグルグル
と漂い始める。
「バァァーーードッ!!!」
 マーズのその言葉に出現した炎の玉が反応し一気に膨れ上がると、まるで炎の鳥の様な姿へと変貌した。
そして、ファイヤーソウルバードと称するその燃え盛る炎の鳥が翼を靡かせると、勢い良くシャア目掛けて
飛び立つ。が、
「ふんっ!!」
 シャアにぶつかる直前、シャアがバードの頭の部分を掴み、向かってくる力に僅かながら後退りするも、
バードの勢いを一気に殺した。
「ぬぅぅっ……ぬんっ!!」
 直後、掴んでいる頭に一気に握力を加えバードの頭を握りつぶすと、炎が四散して跡形も無く消え去って
しまう…
「っ!? に、握りつぶしただと!? …くっ、ならばっ!」
 放った技をいとも簡単に防がれてしまった事により少々動揺しているマーズだがまだ戦意は失っておらず、
続け様にシャアに攻撃を仕掛けるべく構える。


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