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IDスタンド変換避難所

1名無し:2004/12/10(金) 17:21 ID:Ztzvbl8g
IDスタンド変換避難所。
本スレ変わったらここに。

596フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:13:30 ID:32ZaGZsg
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1102666901/の鑑定

>>12
君の能力は『神経の剣』だ。スタンドのヴィジョンは王冠の付いた甲冑で、君はこれを身に纏う。甲冑とはいえ、なかなかスマートなフォルムをしている。
このスタンドは本体である君の衣服と同化・実体化しているが、常に甲冑の姿である必要は無く、戦闘時以外は普通の衣服の姿でも構わないし、その状態でも能力面に支障は無い。(後述の防御能力を除く)
さて、まずこのスタンドは内部に『広大な空間』があり、そこに他者を『収納』することが出来る。『収納』された対象の視点から見れば、まるで自分自身がこの甲冑スタンドを着ているような気分だ。
収納できる対象は、多少ならば君と体格の異なる者でも構わないが、さすがに人間以外の動植物は範囲外だ。(吸血鬼や岩人間が対象になるかどうかはやってみなければ判らないが……)
次に、収納された者たちは君を含む『全員の意思』でこのスタンドに包まれた君の身体一つを動かすことになる。腕力や体力はあくまで君一人分だが、各人の技術、感覚、判断力などを瞬時に活かすことが可能だ。
大勢の思考力で一つの肉体を動かすのは、その意見が統一されていれば、一人で普通に動くよりもかなり『素早い』決断が出来る。逆に、判断の分かれる出来事に直面した場合は『迷い』が生まれる。
(続く)

597フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:14:09 ID:32ZaGZsg
(続き)
この時、個人の知識によって意見に明確な『差』が生じない限り、基本的には『多数決』で行動が決定される。そして、あまりに意見が採用されない『厄介者』は、いずれこのスタンドから『振り落とされる』ことになる。
戦闘の際には、このスタンドは内部の『広大な空間』に外部からの攻撃を『受け流す』ことで、ダメージをかなり軽減することが出来る。これは『甲冑』に覆われている部分だけ有効だ。
その一方で、甲冑の姿では『指先を使う技術』などは扱いづらいため、その場合はこのスタンドを見た目だけ元に戻した方が効果的だろう。『甲冑』の一部だけを脱ぐといったことも出来る。
たとえ下着一枚でも君が衣服を身につけていれば、このスタンド能力は有効だ。また君が完全に裸になった場合も、一時的に能力は解除されるものの、再び衣服を身に付ければすぐに能力は再始動するし、中に居た者たちも無事だ。
なお、厳密に言うと君はこのスタンドの『現在の本体』に過ぎない。上述の『厄介者を振り落とす』効果で君自身が排除された場合、次の『中心人物』が新たな本体となるのだ。このスタンドはずっとそうやってきた『一人歩き型』なのである。
このスタンドは『ザイ・マジェスティ』と名付けられた。

598フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:14:40 ID:32ZaGZsg
>>14
タロットの3番目である「女帝」は、繁栄、豊穣、母権、愛情、情熱、豊満、女性的魅力、生殖の力、虚栄心、嫉妬、感情的、浪費、怠惰などを暗示するとされる。成熟した女性的な力の象徴である。
ジョジョ三部の「エンプレス」も、人面疽として相手に憑りつき食物をむさぼることで成長したり、その本体は美しい女性の姿を被って上っ面だけ美人を装ったりと、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、女性的魅力の象徴である髪の毛を更に長く豊かに伸ばして自由に操作し、その本体は美人で愛情深く自分をハッキリ持っているが、非情に感情的で嫉妬深い「ラブデラックス」が、
六部では、物体を増やすという繁栄の効果と増やした物体は一つに戻れば破壊されるという浪費の二面性を持ち、その本体は家族愛ゆえに復讐の道を歩んだ「キッス」が、
七部では、いくらでも金銭を稼ぐことが出来るもののそれらを全て時間内に消費しなければならず、その本体は聖なる遺体を守るために存在していた「シュガーマウンテンの泉」が、「女帝」の暗示と言えるだろう。

君の能力は『重量』だ。スタンドのヴィジョンはマッスルで派手派手な人型っぽい塊だ。
このスタンドは接触した対象を『ツバメのヒナ』にする。ある程度の小さな対象ならばその全体を、あるいは大きな対象ならその一部に作用し、ついでに周囲を『ツバメの巣』のようにしたりもする。
これらは実体であり、このスタンドや本体である君からエサを貰うことで成長する。また、例えば生物の『頭部』をヒナに変えた場合、その生物が即座に行動不能となるわけではないが、ヒナの状態が対象生物の体調や生命に関わったりもする。
このスタンドは『スワロー』と名付けられた。

599フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:15:24 ID:32ZaGZsg
>>16
タロットの4番目である「皇帝」は、支配、安定、男性的、権威、行動力、意思や責任感の強さ、父権、統治、同盟、横暴、傲慢、独断的、意志薄弱、無責任などを暗示するとされる。成熟した男性的な力の象徴である。
また解釈によっては、神による世界の支配を助けるために、神に代わって人々を治める者が「皇帝」であるともいう。
ジョジョ三部の「エンペラー」も、弾丸の軌道を操ることで飛道具を安定して命中させる能力であり、その本体は仲間を重視して安定した戦いをするが、状況によっては簡単に態度を変える無責任な姿勢という、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、戦術的な作戦展開により安定して戦場を支配するミニチュア軍隊の能力であり、その本体は実の父に代わって父親的存在として責任を負い、目的のためとはいえ他者を踏みつけにする横暴で独断的な性格だった「バッドカンパニー」が、
六部では、作中で初めて地球を超えて宇宙空間にまで能力の支配を広げ、本体自身を照準とすることで安定した攻撃を可能とし、その本体は刑務所の支配者である看守の一員にして、囚人たちを見下し切っている傲慢な性格だった「プラネットウェイブス」が、
七部では、磁力によって射程範囲内での攻撃、防御、敵の束縛全てにおいて支配的な威力を発揮し、その本体は横暴な父親を頂点とするいびつな家族愛によって統治されている「トゥーム・オブ・ザ・ブーム」たちが、「皇帝」の暗示と言えるだろう。
(参照:ブンブーン一家について…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/163の最上段)

600フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:15:46 ID:32ZaGZsg
>>16
君の能力は『五体満足』だ。スタンドのヴィジョンは小柄な鳥だ。
このスタンドにより、君はほんの五秒とか十秒くらいの短い時間だけ、他の動植物に変身してその力を振るうことが出来る。
非現実的なものや現存しないものは不可能だが、実在の生物ならどんな巨大なパワーや体格の種類でも完璧に再現することが可能だ。
とはいえ、変身対象が強ければ強いほどその持続時間は短くなるし、能力の再使用にも時間がかかるようになる。
目安として、このスタンドの『現在位置』までが、君が変身することでパワーを及ぼせる射程範囲だ。
能力の使用によりこのスタンドは一時的に君の懐まで戻り、その後にまた離れて周囲を飛ぶ。(=その距離まで影響を及ぼせる変身がまた出来るようになる)
(参照:スタンドの影響射程…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/320)
このスタンドは『スパニッシュ・ギャンブル』と名付けられた。

601フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:16:00 ID:32ZaGZsg
>>18
タロットの5番目である「教皇」は、心の広さ、援助、慈悲、連帯、協調性、信頼、規律の遵守、束縛、独善、お節介などを暗示するとされる。また、上記「女教皇」との対比として、天から地へと下される神の法を意味する。
ジョジョ三部の「ハイエロファントグリーン」も、触脚による長い射程距離と感知能力、攻撃用の飛道具と一通りのことがそこそこ出来る援護向きの性能で、一方で他者を縛り付けたり操ったりも可能という、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、料理を食べた相手を健康にするという援助専門の能力であり、その本体は基本的に心優しく、料理人として信頼できる確かな腕前を持つが、料理のこととなるととても決まりに厳しくなる「パールジャム」が、
六部では、記憶とスタンドをDISCにすることで他者に力や知識を与え、あるいは意思を奪って命令通りに動かし、その本体は弟妹への慈悲を持ちながらも非常に独善的で、最終的には全人類に運命という規律を強制するに至った「ホワイトスネイク」が、
七部では、自身のみならず自然界が有する様々な音の力を借りて戦い、その本体は故郷の部族から独りよがりとして排除されながらも、法律に則って部族を助けようとした「イン・ア・サイレント・ウェイ」が、「教皇」の暗示と言えるだろう。
(参照:イン・ア・サイレントウェイについて…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/176)

君の能力は『一部と忘却』だ。スタンドのヴィジョンは虎とフクロウを組み合わせたような生物だ。
このスタンドは同化した物体を、他の道具や機械類、建築物などの構造物を補強するための『部品』にすることが出来る。対象が抵抗しなければ生物に向けてこの能力を使うことも可能だ。
このスタンドは『オーファン・ジプシー』と名付けられた。

602フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:16:17 ID:32ZaGZsg
>>21
タロットの6番目である「恋人」は、恋愛の発生、肉体の発育、誘惑との戦い、深い結びつき、絆、魅力、結婚、不道徳、失恋、空虚などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「ラバーズ」も、対象の脳内に潜り込むことで一方的に本体から対象への肉体的な結びつきを作り出し、その本体は他者の仲間意識や絆に付け込んだ戦い方を得意とする、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、対象そっくりに変身して一方的に本体から対象への絆を作り出して操り、その本体は他者の仲間意識に付け込んで不意討ちを仕掛けたり、単なる憂さ晴らしや不道徳な目的のために能力を使っていた「サーフィス」が、
六部では、本体から対象への好意によって一方的に肉体的な結びつきを作り出して強制的な心中自殺を起こし、その本体はどれだけ他者の善意を受けても考え方を変えなかった「ハイウェイ・トゥ・ヘル」が、
七部では、自身や他者の肉体をバラバラにしつつもロープによって一つに結び付け、その本体は人生の旅の中で帰る場所や愛する人を探し求めていた「オー! ロンサム・ミー」が、「恋人」の暗示と言えるだろう。

603フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:16:44 ID:32ZaGZsg
>>21
君の能力は『負担計の混乱』だ。スタンドのヴィジョンは人間大のトカゲだ。
このスタンドの吐息には、生物の『感情』を激化する効果がある。ごく少量、あるいはこのスタンド自身が加減して使えば、感情の刺激は対象の精神に『弾み』をつける良好な効果がある。
だが、このスタンドは主に吐息を広範囲に撒き散らすことでの『無差別攻撃』を得意としており、周囲一帯の生物は徐々に感情が『判りやすく』隠せなくなる。それに真の絆で結ばれた仲間たちでもなければ、感情剥き出しの相手との対話は困難だ。
感情の過激化はあまりに進行すると肉体にも影響を及ぼし、いずれは怒りや興奮による体温の上昇が自身や他者への『火傷』を引き起こしたり、恐怖や衰弱による硬直がその身体を『石』に変えたり、物理的にそうなっていく。
影響を及ぼす範囲が広ければ広いほど効果の進行も遅くなるが、逆に室内や乗物内などの閉鎖空間では能力の効きも早い。
また、このスタンドがしっかりと相手を睨み付けることで、その『息吹』を射程10m以内の相手へと直に吹き付けたり、あるいは『直触り』で能力を発動することで、一気に対象の感情を激化することが可能だ。
待ちの戦法を得意とするスタンドであり、その動物型の体型も格闘には向いていないが、全く肉弾戦が出来ないというわけでもない。
このスタンドは『ウィッチファインダー・ジェネラル』と名付けられた。

604フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:17:08 ID:32ZaGZsg
>>23
タロットの7番目である「戦車」は、侵略と勝利、突進力、開拓精神、負けず嫌い、暴走、不注意、独断専行、焦り、好戦的、復讐などを暗示するとされる。感情と勢いのままに突っ走る若者の象徴である。
ジョジョ三部の「シルバーチャリオッツ」も、破壊されても本体のダメージとはならず時間が経てば再生する剣や鎧を活かして、真っ先に敵へと斬り込むことを得意とする、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、空間を削るという圧倒的な破壊力を有し、更に瞬間移動という場を制圧する付随効果まで備える能力だが、下手に使えば本体の自滅を招き、その本体は性格上ミスをしやすいという「ザ・ハンド」が、
六部では、唾のような些細な飛道具から対象自身を、そして周囲の全てを無重力と真空の影響下にしていき、その本体は理知的に能力を活用する一方で、感情のままに力を振るう「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が、
七部では、空間を越えて対象の監視や攻撃、吊るし上げを行い、その本体は少年ながらも開拓精神に燃える「ワイアード」が、「戦車」の暗示と言えるだろう。
(参照:ポークパイハット小僧について…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/72の二段目)

君の能力は『巨大な物語』だ。スタンドのヴィジョンは小さめの掃除夫だ。陰影の濃い造形をしている。
このスタンドは接触対象が非常に『大きな音』を出すようにする。特に電話やヘッドホンなど『音を聴く』ための道具にこの能力を使用した場合、それらの道具は使用者の聴覚を破壊しかねない。
このスタンドは“ジェジェ”より『マンブルズ』と名付けられた。

605フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:17:27 ID:32ZaGZsg
>>25
タロットの8番目である「力」は、挑戦、強い意思、秘められた本能、決断力、勇気、持久戦、潜在能力の引き出し、甘え、人任せなどを暗示するとされる。力の使い方と限界を知っている成人の象徴である。
ジョジョ三部の「ストレングス」も、動物である本体の野性的なパワーと強固な意思を解放したかのような巨大さである一方で、その本体は能力の強大さに守られ慣れているためか追い詰められるとヘタレるという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、電力という外部の力を利用することで絶大なパワーを発揮する一方で、その本体は戦闘の最中ですらどこか真剣さに欠ける立ち振る舞いだった「レッドホットチリペッパー」が、
六部では、他者の肉体の力や闘争心、戦闘への賛美をどこまでも強力に引き出す一方で、その本体は戦いに加わらず遠巻きに隠れているだけの「サバイバー」が、
七部では、他者を恐竜という原始の生物に立ち帰らせてその力を振るわせる一方で、その本体は恐竜になることなく高みの見物に徹する「スケアリーモンスターズ」が、「力」の暗示と言えるだろう。

君の能力は『活力バイク』だ。このスタンドを発動させると、君の周囲の『太陽光』が当たっている場所は『大砂漠の真っ只中』となる。
そしてこのスタンドは、内部に存在するあらゆる生物の『雑念』に反応して、まるで流砂のように対象へと纏わりつき、暑さや圧迫感、太陽のまぶしさによってダメージを与えていく。
それらはあくまでこのスタンドによる精神的なイメージだが、影響力はまるで本物の砂漠で日光浴をしているかのようだ。
またその一方で、『雑念』を抱かず一つの物事に集中している者に対してこのスタンドは無害であり、それどころか砂の滑らかさや適度な摩擦は対象の仕事を『後押し』するかのようだ。
なお、スタンドが見えない一般人にはこのスタンドの影響範囲内も、少なくとも見た目は全く変わりないため、どちらかというと一般人の方が他のスタンド使いよりも被害を受けにくい能力だと言える。
このスタンドは『デイ・ワン』と名付けられた。

606フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:17:39 ID:32ZaGZsg
>>27
タロットの9番目である「隠者」は、経験則、忠告、深慮、単独行動、神出鬼没、秘密の知識を隠す者、閉鎖性、陰湿、消極的、悲観的、邪推などを暗示するとされる。人生の旅を終えた老人の象徴である。
ジョジョ三部の「ハーミットパープル」も、念写を通じて隠された秘密を暴き、三部の旅そのものを成立させるのに不可欠な情報をもたらしたスタンドであり、その本体は心理戦やトリックなどの豊かな経験を裏打ちとする、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、写真の中という閉鎖的な空間で陰湿に他者を攻撃し、その本体は幽霊となった後も何かと息子を援け、神出鬼没に町中を飛び回っていた「アトムハートファーザー」が、
六部では、暗殺風水という神秘の知識により敵味方問わず忠告を与え、その本体は長年の経験によりこの援けを上手く活用するも、結局は脱獄など出来ない刑務所の中で頂点を目指すという閉鎖的な展望を抱いていた「ドラゴンズドリーム」が、
七部では、記憶をそのままに時を戻すことで敵味方平等に物事への気付きや切っ掛けを与え、その本体もまた公正な振る舞いを心掛けるが、その目的は他者との強制的な決闘という陰湿で閉鎖的なものだった「マンダム」が、「隠者」の暗示と言えるだろう。

君の能力は『年輪』だ。スタンドのヴィジョンはグジュグジュの複数の花だ。
このスタンドは『待つ』ことを選んだ者を植物化させていく。日常生活、戦闘時、あるいはゲームなどを通じてもこの能力を発動できる。
いずれ『待つ』ことしか出来なくなった敗者は半永久的に植物となり、君はそれらを鉢植えなどに移して保管できる。君はこれらの植物と大まかに意思疎通し、情報を引き出すことが可能だ。
このスタンドは『ジュジュ・クラブ』と名付けられた。

607フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:17:50 ID:32ZaGZsg
>>29
タロットの10番目である「運命の車輪」は、定められた運命、運命の変転、転換点、幸運の到来、出会いと別れ、情勢の急激な悪化、すれ違い、アクシデントの到来などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「ホウィール・オブ・フォーチュン」も、山中に敷かれた道路という状況での戦いにおいて、その環境を乗り越えて周辺の岩場すらも走破する自動車を駆使し、事故に見せかけて攻撃を仕掛けるという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、交通事故で重体となり入院という危機的状態を引っ繰り返すべく、遥か遠隔地の敵から養分を奪って本体にまで転送し、その本体もまた他者との戦いや出会いによって成長を果たした「ハイウェイスター」が、
六部では、気流を読むことで運命を見通すかのように弾丸の命中先を予測し、スタンド自身によってその弾道を大きく変化させる一方で、その本体は過去の出会いと別れに心を縛られ、復讐の悪感情を燃やし続ける「マンハッタントランスファー」が、
七部では、縦横の座標によって位置を厳密に定めることで、本体の攻撃を対象へと正確に転送し、その本体は逆にほとんど何も話さず、戦闘相手に一切の利益を与えないように努めた「チョコレートディスコ」が、「運命の車輪」の暗示と言えるだろう。

君の能力は『美統一』だ。このスタンドは人型なのだが、その姿を誰かが目撃することはない。
このスタンドは『鏡』などの反射物に『理想像』を映し出すことが出来る。この際、誰にとってのどのような『理想』を映すかは、鏡の『角度』を動かして微妙に調節することで操作が可能だ。
あるいは、その時『映すべきもの』だとか『君が見るべきもの』を映し出すことも出来る。何を見たいかは君自身の意思によって決められる。
ただ、その『鏡』を動かすというのはこのスタンド自身が行わねばならず、このスタンドは本体である君自身を含め、誰にも姿を見せることは無いし、姿を見せなければならない状況では出てこれない。
能力に関連しているのか、このスタンドは『他者の視線を避けて動く』ことを得意とするが、それにも限界はあるし、そもそも何故そうしなければならないのかも判らない。射程距離は君の手の届く範囲程度である。
このスタンドは“デニス・ブラウン”より『ブラウン・シュガー』と名付けられた。

608フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:18:05 ID:32ZaGZsg
>>31
タロットの11番目である「正義」は、公平・不公平、公正・不正、均衡・不均衡、善意、誠意、偏向、一方通行などを暗示するとされる。また、これらは人間世界の常識や道徳ではなく神の視点からの秩序を象徴するとされる。
ジョジョ三部の「ジャスティス」も、現実に左右されない一律の幻覚の中で、生者も死者も等しく操り人形と化し、その本体も己の善意や誠意に従って戦いや復讐に身を投じたという、ある意味で暗示通りの能力だった。
そして四部では、純粋な善意により他者に常識を超えた運勢を与えるが、その活用と維持はあくまで当人の努力次第という公正さを必要とし、その本体も人間の身でありながら童話の魔法使いのような超越的な視点を志していた「シンデレラ」が、
六部では、賭け事に際して公平・公正に取り立てを行い、スタンドそのものは一方的に対象を攻撃できる無敵状態ながらも、その本体は賭け事の取り決めの裏を掻くという不公平・不正な手段を用いていた「マリリンマンソン」が、
七部では、無力な少女がその涙を引きちぎることで、人間の感情や常識を超えた干渉により他者を一方的に操るという絶大な力を発現し、その本体は聖なる遺体に関して人知を超える大役を果たした「チケットゥライド」が、「正義」の暗示と言えるだろう。
(参照:チケットゥライドについて…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/226の上段)

君の能力は『想像を絶する思い通り』だ。スタンドのヴィジョンは犬の頭部をした白い小人だ。
このスタンドは、何らかの機械的な『スイッチ』を押した者の肉体に軽い『電流』を生じさせ、その生物の今後の行動を中止させたり、特定の方向へと誘導することが出来る。
どのような操作が出来るかは本体である君の指定のままだが、このスタンドは自動操縦でもあるため、その利用法にはある程度の『型』がある。
例えば、このスタンドで特定の『場所』を見張れば、その場所でスイッチを押した者全てに特定の行動を強制したりするし、
あるいは特定の『対象』に付き纏わせれば、今後どのような行動をしていくかを逐次に操作できる、といった具合だ。
このスタンドは『フィフス・アヴェニュー』と名付けられた。

609フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:18:23 ID:32ZaGZsg
>>33
タロットの12番目である「吊られた男」は、修行、忍耐、奉仕、努力、試練、着実、抑制、妥協、徒労、痩せ我慢、自暴自棄などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「ハングドマン」も、作中では反射物の表面から一方的に敵を攻撃する自由自在な能力として描写されてはいたが、そもそもどうあがいても反射物に映ったものにしか干渉できず、
また反射物から別の反射物へと飛び移るのも出来るかどうかはそれらの反射物の挙動次第であり、飛び移る最中は一瞬だが完全に無防備で、もしも飛び移るのに失敗して映るべき反射物が全く無くなってしまった時はどうするのか、
もしかしたらその時点で本体もろとも死んでしまうかもしれないということまで考えていけば、意外と暗示通りの能力だったのかもしれない。……まあ、鏡は壁に吊るされているものだから吊られた男、程度の発想だったのかもしれないが。
さて四部では、鉄塔の内部に最低一人の住人を捕らえ、生きていくだけでも一苦労という生活を強制するが、慣れれば鉄塔の仕組みを活かして意外と楽しい毎日を過ごすことが出来るかもしれない「スーパーフライ」が、
六部では、刑務所の壁という巨大な抑制の象徴に同化して発現し、攻撃対象の記憶能力を大きく制限することで、対象を抑えつけはするが囚人としての生活は継続させる上、スタンド使いの脱走をも防ぐという重要任務を担う「ジェイルハウスロック」が、
七部では、自身では全く動けず外部の状況を把握することも難しくなるが、あらゆる攻撃を無効化して反撃の機会を忍耐強く待つことが出来る「20thセンチュリーボーイ」が、「吊られた男」の暗示と言えるだろう。

610フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:18:40 ID:32ZaGZsg
>>33
この能力は『技術』だ。スタンドのヴィジョンは三つの門だ。この門は他の建物などに同化させることも出来る。
このスタンドの三つの門を使って『閉鎖』した空間の中には、内部で発生した『運動エネルギー』が消えることなくどんどん『溜まって』いく。
特に、それらの『閉鎖空間』内から『外』へ出ようとする『動き』のエネルギーは余すことなく『内部』へと跳ね返り、この『中から外』へと出ることは誰にも出来ない。
そのような滞留し続けるエネルギーはだんだんと『黒ずんで』見え、空間内の生物が行う、より『精密な運動』や『高度な技術』に『上乗せ』される形で解放される。
空間内に存在する生物なら、誰でもこの『エネルギー』を利用することは可能だが、もちろん、その扱いが一番上手いのは本体である人物……のはずだ。努力次第である。
このスタンドは“デビッド・グラント”より『ロック・ザ・ミッドナイト』と名付けられた。

611フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:19:01 ID:32ZaGZsg
>>34
タロットの13番目である「死神」は、停止、終末、破滅、清算、死の予兆、消滅、死屍累々、風前の灯火、死と再生、再出発、新展開、起死回生などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「デスサーティーン」も、眠りという一日の終わりと翌日の始まりの狭間を狙い、夢の世界の中では破壊も再生も自由自在だが、その本体は現実世界では全く無力な赤子という、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、憑依対象にただ破滅と死しかもたらさず、スタンド自身は別の肉体へと転移して再始動し、その本体はスタンドを産み出すだけで何も成せず終わってしまった「チープトリック」が、
六部では、まるで悪霊とでも表現すべき透明なゾンビを死体から作り出し、天国へ行く方法などという法外な儀式を再始動させた能力でもあり、その本体も社会に破滅をもたらすだけの犯罪者だった「リンプビズキット」が、
七部では、雨を空中に停止させることで攻撃を行い、あるいは自分自身の肉体をもバラバラにして再生させ、その本体は自分の死が決定してもなお最後まで戦い続けた「キャッチ・ザ・レインボー」が、「死神」の暗示と言えるだろう。

612フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:19:11 ID:32ZaGZsg
>>34
君の能力は『白黒の爆発』だ。スタンドのヴィジョンは鋼鉄のサムライだ。
このスタンドは接触した『絵』を実体化し、その『絵』の内容を攻撃して『制圧』することで、それを従わせることが出来る。
実体化した『絵』は生物にだけ知覚できる幻影のような存在だが、取り分けその『絵』の『凄み』を理解できる者にとっては、まるで実物と同様にその影響を受けるだろう。
逆に、その『絵』に凄さを感じない者にとっては本当に単なる幻影に過ぎないが、それでも君が『絵』を従わせて操れば、君自身の分の『凄み』が上乗せされて、多少はマシになるようだ。
なお、『絵』に『凄み』を感じれば感じるほど影響を強く受けるというのは、本体である君の主観がまず一番に入る。君が『凄い』と思う『絵』でなければ、従わせてもそもそも大して役に立たないだろう。
また、『絵』を呼び出すだけで『制圧』を行わなければ、その『絵』は直に元へ戻ってしまうが、それまで多少は活動を行うようだ。誰もが『凄い』と思う『絵』を実体化させ、『自爆』戦法を取ることも出来なくはない。
とはいえ、どんな『凄い絵』だろうと本当に描かれていることそのままの影響を受けてしまうわけではなく、あくまでその『凄み』に見合った効果でしかない。
たとえ『指先一つで地球を破壊するようなファンタジーヒーロー』を召喚したところで、どんな偉大な創作者でも本当に地球を破壊するほどの影響力など無いのだ。いくら何でも……。
このスタンドは“ローランド・オーザバル”より『ヒュプノカルチャー』と名付けられた。

613フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:19:23 ID:32ZaGZsg
>>36
タロットの14番目である「節制」は、調和、自制、節度、献身、調整、中庸、倹約、浪費、消耗、生活の乱れなどを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「イエローテンパランス」も、生物を食らって強化していく暴食と浪費の権化ではあるが、養分を無駄なく活用する能力という見方も出来なくはないし、一方で本体はひたすら乱れた言動の下品な男という、まあ暗示通りの能力だった。
そして四部では、無数の群体が相互に協力して様々なものを運び、時にはゴミのように捨てられていたものを拾って再利用し、その本体は基本的に優しく素直ではあるが、金銭欲が絡むと困った一面を見せる「ハーヴェスト」が、
六部では、敢えて攻撃対象の召使いのように振る舞うことで相手の隙を付け狙い、周囲の生物や道具を上手く利用することで敵を溶かすという消耗戦を行い、その本体は元警官ながらも予言を信じて犯罪者となったというロクでもない「ヨーヨーマッ」が、
七部では、11人の男たちが節度を守り調和を保ち互いに互いを助けて戦いに臨むも、その本体の一人一人はただの殺し屋程度の力でしかなく、次々と仲間を消耗していくこととなった「タトゥーユー!」が、「節制」の暗示と言えるだろう。

君の能力は『地図』だ。
このスタンドは床や地面、壁や家具、そこらの物品や環境の中に『地図』を写し出すことで、君の周囲の『飛道具』の挙動を見切ることが出来る。これらの『地図』には全ての飛道具の『弾道』が正確に表されている。
もしも弾丸の軌道を自由自在に操れるスタンド能力を相手にしたとしても、その能力の使い手の思考や精神、あるいは偶然や運命すらも反映された『地図』なので、君自身にはとにかく『飛道具』の全てが丸分かりだ。
この能力をもってすれば生身で銃弾を避けることなどたやすいし、そもそも避けられない『弾幕』なども、その『撃ち手』の意図を先読みして回避することが可能だ。また、この能力は君自身が『飛道具』を使う際にも役立つ。
とはいえ、もちろんだが『飛道具』以外には無力だし、『地図』は目視しなければ読み取れない。なお、この『地図』はスタンド使いなら誰でも見えるが、その情報を正確に理解できるのは本体である君自身だけだ。
このスタンドは『コズミック・ボールルーム』と名付けられた。

614フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:19:37 ID:32ZaGZsg
>>38
タロットの15番目である「悪魔」は、暴力、錯乱、裏切り、堕落、束縛、誘惑、悪循環、嗜虐的、憎悪、嫉妬心、恨み、憤怒、覚醒などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「エボニーデビル」も、本体の恨みのエネルギーによって活動し、人形に宿って敵を不意討ちしたり、小型で非力なスタンドではあるが激しく嗜虐的な暴力を振るうという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、本体が罠を仕掛けたり言葉巧みに対象の心理を誘導したりして、相手の罪悪感を責め立てることで、その精神をスタンドで束縛しどんどん悪循環に陥らせる「ザ・ロック」が、
六部では、本体の深い憤怒や憎悪の心から覚醒し、あらゆる生物を原始的な姿へと堕落させる悪魔の虹を辺りに巡らせ、あるいは本体の悲しみを風雨に変えて荒れ狂わせる「ウェザーリポート」が、
七部では、バルーンアートという可愛らしい姿に反して激しく嗜虐的な暴力を振るうが、自動操縦のため敵に騙されて本体の望まぬ相手を攻撃してしまったこともある「チューブラーベルズ」が、「悪魔」の暗示と言えるだろう。
(参照:ウェザーリポートについて…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/4の最上段など)

君の能力は『大砲』だ。スタンドのヴィジョンは頑健な人型で、全身に数字の『0』と『1』を模した装飾をしている。
このスタンドは自身の『内部』で爆発を起こすことが出来る。もちろんスタンド自身がそれでダメージを受けることは無い。
この『爆発』は直接外部へ何か影響を及ぼすわけではないが、スタンドの運動を強化・加速したり、飛道具を撃ち出す補助に使ったり、
爆発によって生じた『熱』をスタンドに纏わせたり、あるいは本体の体内に憑りつくタイプの敵スタンドなどを爆破したり出来る。
このスタンドは『ミスター・クランボ』と名付けられた。

615フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:19:58 ID:32ZaGZsg
>>40
タロットの16番目である「塔」は、事故、旅の中止、危険や失敗、崩壊、災害、悲劇、惨事、転落、緊迫、突然のアクシデント、天変地異などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「タワーオブグレー」も、人間の舌という急所を専門に狙うことで小型のスタンドでも的確に対象を殺害し、その本体はDIOの復活以前から何度も大事故を起こして火事場泥棒などを繰り返していたという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、小さな毒針により生物をドロドロに崩壊させるという凄惨な攻撃を行い、その本体たちは放置しておけばネズミ算式に殖えて大災害に繋がる恐れもあった、考えようによっては吉良よりも遥かに危険な「ラット」が、
六部では、全人類の宝であるはずの創作物たちを転用して無差別に世界中で事故や災難を巻き起こし、その本体は一応プッチ神父を守るという目的を掲げつつも、ほとんど社会への復讐のために暴走していた「ボヘミアンラプソディ」が、
七部では、小さな部品を抜くことで物体を凄惨に破壊し、その本体はネアポリス王国の国王暗殺を企むという、ヴァレンタイン大統領とは無関係だがこれはこれで大きな災難である「僕のリズムを聴いてくれ」が、「塔」の暗示と言えるだろう。

616フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:20:26 ID:32ZaGZsg
>>40
君の能力は『擬人化』だ。スタンドのヴィジョンは羽虫の群れだ。
このスタンドが接触した対象は、たとえ生命を持たない物体であろうとまるで『生物』のような反応を見せる。
例えば、まず羽虫の群れが纏わりつくことでの『不快感』により『震え』を起こし、可能な限りの『動き』によりこの不快感を追い払おうとするだろう。
そしてもちろんこのスタンドの干渉だけでなく、周囲のあらゆるものが対象物にとっての『負荷』となり、対象は最終的に構造をボロボロにされて自壊することとなる。
特に、このスタンドが対象物の構造的な『急所』を付くことが出来れば、あたかも『建造物の爆破解体』のごとく、小さな攻撃で大規模な破壊をもたらすことが可能だ。
一応ながら、このスタンドはそうした破壊的な目的だけでなく、対象物にもっと穏やかな『生物的反応』をさせることも出来なくはないのだが、それもあまり建設的なものにはならず、
『動作中の機械を休ませて眠らせる』とか、『窓や扉をなだめて油断させ鍵を一人で外させる』とか、そういう『誤作動』や『停止』を誘うのが精々だろう。
なお、このスタンドが生物に接触しても本物の『羽虫』と同程度の影響しかない。とはいえ、人間の『衣服』や動物の『毛皮』なども独自に『生物的反応』をさせることは出来る。
このスタンドは“ディーン・フランシス”より『ファンキン・アラウンド』と名付けられた。

617フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:20:50 ID:32ZaGZsg
>>42
タロットの17番目である「星」は、希望、明るい前途、鋭い洞察力、ひらめき、霊感、願いの成就、失望、絶望、高望み、自信過剰、見損ない、現実逃避などを暗示するとされる。
ジョジョの作者である荒木氏は主人公の姓である「ジョースター」について、「スター」の部分は希望の星のような発想による命名であると語っており、
まさしく漫画の主人公というものは希望に満ちた存在だし、前途は明るく願いは叶うべきで、特に単純な力による解決を良しとしないジョジョの主人公ともなれば、ひらめきや洞察力は何より重要に違いない。
その一方で、あまりに過剰な表現をし過ぎれば、しょせん漫画の主人公などというものは空想の産物、高望みの現実逃避であると、読者を失望させることになりかねないという一面もある。
そしてそんな主人公たちのスタンドもまた、強く逞しい不屈の力で皆の希望となり、鋭い洞察力を活かせるような応用力を備え、時には新たな能力に成長して願いを叶えるような能力ばかりなのである。
そういうわけで、ジョジョ三部の「スタープラチナ」を始めとして、四部の「クレイジーダイヤモンド」、六部の「ストーンフリー」、七部の「タスク」と、三部以降の歴代主人公は全て「星」の暗示だとしておく。
(参照:主人公のスタンド能力の傾向…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/46の最上段)

君の能力は『一点集中』だ。スタンドのヴィジョンは痩身の人魚だ。空中を泳ぐようにゆったりと動く。
このスタンドは視界内、及び己の感覚内で起こる物事について、それが発生した『瞬間』に認識することが出来る。つまり、音速より早く音を聴き、光速より早く光景を見ることが出来る。
とはいえスタンドの動作速度は人並み以下であるため、普通に考えれば光速どころか音速を省略できたところで全く意味が無いように思えるのだが、
奇妙なことにこのスタンドが動く分にはその『差』は歴然であり、まるで『未来予知』というか『未来と一体』であるかのようにこのスタンドは動くことが出来る。
このスタンドは『レディオ・レーサー』と名付けられた。

618フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:21:02 ID:32ZaGZsg
>>45
タロットの18番目である「月」は、嘘や裏切り、水のトラブル、未知の世界への恐怖、不安定、幻惑、潜在的な危険、欺瞞、隠れた敵、失敗、過去からの脱却、徐々に好転、優れた直感、漠然とした希望などを暗示するとされる。
ジョジョ三部の「ダークブルームーン」も、水中という特殊環境での戦いを得意とし、その本体は恐らく元々鍛えられた水夫であり、巧みな変装で攻撃対象を騙そうとするも、自分自身も騙されて正体を暴かれるという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、不定形の液状スタンドを酒に化けさせて不意討ちしたり、様々な日常の水分に混ざり込んで攻撃を仕掛け、その本体は刑務所からの脱走後に町中へと隠れ潜みつつ、主人公の敵として忍び寄る「アクアネックレス」が、
六部では、天国という未知の世界へ辿りつくための途中の能力であり、その本体は己のスタンドが何を引き起こすか予測も付かない不安と危険の中で、それでも漠然とした希望を信じて過去からの脱却を目指す「C-MOON」が、
七部では、隠れた敵や潜む危険を鋭く見つけ出す能力を有するが、その本体は事情により敢えてこのスタンドを手放すという危険を冒すことで、その後に更なる技術へと成長することになる「ジャイロのスキャン能力」が、「月」の暗示と言えるだろう。
(参照:C-MOONについて…ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4971/1132500800/41の最上段)

君の能力は『超人の像』だ。スタンドのヴィジョンは耳の大きな犬の群れだ。
このスタンドは接触した生物、あるいは生物に連なる物品などを介して、その生物の『感情』による動きのブレや不安定さをどんどん増幅していく。
一人歩きしているスタンドであり、より『からかい甲斐のある』対象に付き纏う習性がある一方で、全く『ブレ』の無い者には従順になるという性格でもある。
このスタンドは“トミー・ジョンソン”より『ヤング・アンド・リビング』と名付けられた。

619フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:21:14 ID:32ZaGZsg
>>46
タロットの19番目である「太陽」は、成功、誕生、祝福、満足、物質的な幸福、力の結合、恒常的、不調、衰退、流産、堕胎などを暗示するとされる。そしてこれらは現実の太陽そのもののことでもある。
太陽は地上に存在するあらゆる生命のエネルギー源であり、また同時に太陽の熱や渇きは地上に衰退をもたらす脅威にもなる。従って、本物の太陽と同然の姿と迫力であるジョジョ三部の「サン」もまた、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、奇妙な経緯により植物として誕生し、太陽の力を利用した光合成を用いて、地上に遍在する空気という物質を自在に操る能力を有し、最終的には気の合う飼い主を得て幸せにやっているらしい「ストレイキャット」が、
六部では、未知だが確かに存在する未確認生物と心を通わせることで、敵の体温を奪って不調をもたらし、その本体は精神の成長と祝福を求め、己の心を太陽神の名を冠する宇宙計画に譬えて戦い、最後には満足して斃れていった「スカイハイ」が、
七部では、ツェペリ家の鉄球技術とジョースター家の乗馬技術の結合の末に、世界に遍在する重力を支配し、攻撃対象に老化のように衰えさせるものの、結局は一度も完全な発動には至らなかった「ボールブレイカー」が、「太陽」の暗示と言えるだろう。

この能力は『大食漢』だ。このスタンドは本体が『焼死』したり、その死体が『焼かれた』ときに発動する。
このスタンドは『熱』を物質化することで、物体を修復したり変形させたり、周囲に存在するものの複製を作り上げたりすることが出来る。
強力かつ無分別な能力であるため、君はこのスタンドを生み出すことこそ出来たものの、まだその使用法を体得するには至っていない。
自身の身体を極限まで追い込んで能力を焼き付けることで、君はこのスタンドを真に使えるようになるというわけだ。その時には、この能力で君自身の肉体も修復される。
君の肉体は生物的な意味では『生きてはいない』のだが、体内に高熱の物体や『燃焼物』などを取り込むことで、その『熱』が持続する限りは活動し続けることが可能だ。
言わば『熱人間』あるいは『熱を食うゾンビ』といったところか。もちろん君自身のみならず、他の者を攻撃して『同類』にしてしまうことも出来る。
このスタンドは『アフロ・エレメンツ』と名付けられた。

620フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:21:33 ID:32ZaGZsg
>>47
タロットの20番目である「審判」は、再生、復活、結果、改善、敗者復活、良い報せ・悪い報せ、悔恨、未練、停滞、執着、恐れ、行き詰まり、再起不能などを暗示するとされる。特に、聖書における最後の審判に例えられることも多い。
ジョジョ三部の「ジャッジメント」も、既に起こってしまった結果を認められない人間の悔恨や未練に付け込んで、死者の復活を装いつつ攻撃を行い、物理的な攻防よりも先に相手の心を戦闘不能にしてしまうという、これらの暗示通りの能力だった。
そして四部では、対象を紙の中に封印することで全く停滞した状態へと追いやるが、紙を開ければ誰でもそれを復活させることが可能であり、その本体は他者の恐れの心を審判することに執着していた「エニグマ」が、
六部では、既に起こった物事の結果を土の中から掘り返して再生させ、攻撃対象を行き詰まりへと追いやったり自身の情報収集に使ったりすることができ、その本体は自分自身の人生を復活させることに執着していた「アンダーワールド」が、
七部では、死者たちをゴミの中から再生したり、既に起こってしまった結果を認められない人間の悔恨や未練に付け込んで攻撃を行うことで、最終的には恐らく対象を全く停滞した再起不能の状態にしてしまうらしい能力であり、
更に効果範囲の中ならば本体は死の淵からも復活することが出来るものの、実は条件を満たせば誰でも同じく復活することが可能で、その本体は自分自身の人生を復活させることに執着していた「シビルウォー」が、「審判」の暗示と言えるだろう。

621フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:21:48 ID:32ZaGZsg
>>47
君の能力は『粘土再現』だ。スタンドのヴィジョンは粘土だ。
このスタンドは他者からの攻撃や会話などの様々な『干渉』のエネルギー全般を受け止めることで、その『干渉』に見合ったエネルギー量の様々な形状や動きを再現することが出来る。
また、このスタンドは粘土状であるその材質を活かして、単にスタンド単独でこの能力を使うだけでなく、他の物体の内部に己自身を詰め込むように潜り込むことで、
その物体を介して能力を使用し、その物体をまるで他者の『干渉』に反応する操り人形のように内部から動かすことが可能だ。例えば、死者を復活したように見せかけることもたやすい。
このスタンドは、その死者と会話する者が望むような答えを返し、その死者に手を触れる者が望むような動きを行うのだから、対象がその死者との干渉を続ける限りのみ、死者を再現し続けることが出来る。
このスタンドは“ピート・ヨーン”より『ロック・クラウド』と名付けられた。

622フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:22:03 ID:32ZaGZsg
>>49
タロットの21番目である「世界」は、物事の完成、宇宙全体、成就、完全、総合、完遂、完璧、優勝、制覇、永遠不滅、堕落、未完成、臨界点、調和の崩壊などを暗示するとされる。
また最後のタロットでもあることから、これらの暗示は概ね漫画作品における最後の敵、いわゆるラスボスを指し示していると考えていいだろう。
漫画のラスボスというものは作中で最も強い野望を抱き、目的の成就のためなら既存の調和を崩壊させることも厭わず、邪悪であるとか強者であるとかどのような属性にしろ、どこかの面で完全な存在であるものだ。
その一方で、最後には主人公に敗北してそれらの野望は未完成に終わるのがお約束でもあるが、その場合そこでその物語は終わりとなるのが通例である。即ちラスボスとはその漫画作品を能動的に動かす、作品を総合した存在なのである。
またジョジョ三部以降の歴代ラスボスは、いずれも時間に関わる能力を有することで知られるが、これらの能力は全て、少なくとも時間を計る分には宇宙全体に関わる効果であり、一手に世界を支配する能力であると言える。
ジョジョには他に運勢を操作するとか予知を行うといった、運命そのものに関わる能力もあるが、時間を操る能力はそれらに比べて持続時間が短かったり発動条件が困難だったりする代わりに、能力の即効性や強制力は絶対的だという特徴がある。
そういうわけで、三部の「ザ・ワールド」を始めとして、四部の「キラークイーン」、六部の「メイド・イン・ヘブン」、七部の方の「ザ・ワールド」と、三部以降の歴代ラスボスは全て「世界」の暗示だとしておく。
なお、七部のラスボスは大統領かディエゴかという疑問をたまに聞くこともあるが、これは単に以前のラスボスが担っていた要素を七部では大統領とディエゴで分担しているというだけの話で、取り敢えずスタンドの暗示に関しては上記の通りとする。

623フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:22:16 ID:32ZaGZsg
>>49
君の能力は『再生細胞への恐怖』だ。スタンドのヴィジョンはギザギザの模様が全身に刻まれた、ニヤニヤしている人型だ。小太りで背は低め。
このスタンドは己の内部で生物の『細胞』を培養し、他の生物などに植え付けることで、その『細胞』の元となった生物の性質や能力を移植先に影響させることが出来る。
この能力はそこらに存在する普通の生物の細胞などを用いても大した効果は無い。もっと『強大な生物』や『偉大な人物』の『細胞』を使ってこそ意味のある能力だ。
例えば、かつて存在した『ある非常に特殊な生物』の中でも特に『優れた個体』は、自身の細胞を人間の『脳』に埋め込むことで、その対象に自身への『狂信』を抱かせることが出来たという。
『その細胞』は外科的に摘出されそうになると触手を伸ばして他者に寄生しようとしたり、太陽光に弱いものの人間の皮膚の下に潜り込むことである程度は身を守ったり、『細胞』一つで実に多彩な動きを見せたそうだ。
『その細胞』をどうにかして入手できれば、君にも同じことが出来るのだ。そしてこのスタンドは、そうした『価値ある細胞』の存在を『嗅覚』で察知する感覚を備えている。
昔、地球そのものの力により宇宙空間へと追放された『究極の生命体』は、果たしてその『細胞』の一片たりとも地上には残っていないだろうか?
あるいは、合衆国の地下シェルターに封印されているという都市伝説の『聖なる遺体』は、その断片だけでも外界に打ち捨てられてはいないだろうか?
もしくは三陸海岸の海底に、フロリダの空に、ルーヴル美術館の秘密の倉庫に、GUCCI製の洋服に、そこら辺の歩きスマホの中に、奇妙な生態を有する未確認生物の『面白い細胞』がまだまだ見つかるはずだ。
このスタンドは“ラモナ”より『アイ・ラブ・ザ・ワールド』と名付けられた。

624フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:23:11 ID:32ZaGZsg
>>51
ジョジョ三部に登場するスタンド能力の大部分は、タロット及び作中でタロットの起源とされるエジプト九栄神の暗示で説明されるが、数体ほど何の暗示も行われていないものが存在する。
これは作品的には、単にタロットや九栄神だけでは足りなかったという作者都合に過ぎないのだが、それでも敢えて暗示が無いことの暗示を無理矢理に解説してみることとする。
暗示が無いということの暗示は大きく分けて二つある。一つは、そのスタンドが作中で真っ当なスタンド能力として成立していないということだ。
つまり、能力の断片しか描かれていなかったり、暴走していて十全に機能している場面が無かったり、まともに名前も付けられていなかったりするもので、三部では「ホリィのスタンド」と「ジョナサンのスタンド」がこれに当たる。
そしてもう一つは、既存の世界の枠組みの外側を暗示するスタンドだ。三部の「ティナ―サックス」と「クリーム」は、暗示が無い割りに一つのスタンドとしてかなりハッキリとした描写があり、明らかに上記の二つとは異なる雰囲気がある。
これらのスタンドはタロットや九栄神とは無関係な名前や真っ当な能力が与えられた物語上初めてのスタンドたちであり、四部以降もタロットや九栄神という世界観とは無関係なスタンドが次々と現れることの前兆となっているのである。
また、それらのスタンド能力も、幻覚の光景を周囲に映し出すとか、本体以外の全ての存在を拒絶して粉微塵に破砕する暗黒空間であるとか、どことなく異世界感を抱かせるものだと言えなくもない。

625フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:23:34 ID:32ZaGZsg
さて、私が説明したタロット解説の中にも(事情的に言えば数合わせのために)除外されたスタンドがいくつかあるので、それらも上述の暗示の無い暗示に当て嵌めておく。
四部では、次々と新しい能力を身につけ、Act1とAct2が音繋がりの発展形かと思いきやAct3で殴ったものを重くすると、もはや一つの能力とは言えなくなってしまった「エコーズ」、
本当にスタンド能力なのかも不明な、自称宇宙人の「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」、存在だけは言及されたがそれ以上の描写は一切無い「虹村一家の父親のスタンド」の三体。
六部では、スタンドのステータスはいずれも「なし」で、幽霊の世界という実在する異空間に関わる能力であり、スタンドというよりはそういう霊感能力の一種なのではないかとも思われる「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」、
同じく幽霊を扱う能力を持っていたとされる「エンポリオの母親のスタンド」、プッチ神父がFF対策として準備していたらしいということ以外は詳細不明の(実は意外と強そうな)「水を熱湯にするスタンド」、
全てのステータスが「?」で、連載当時は名前も付けられておらず、能力も正体不明の代物で、本体も天国という更なる世界に関わりがあるということ以外はほとんど何も判らない「グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム」の四体である。

626フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:24:08 ID:32ZaGZsg
取り敢えずこれだけ。

>>51
君の能力は『極端化』だ。スタンドのヴィジョンは小さめの人型だ。
このスタンドは視界内の生物や機械類の『環境適応能力』を、0から100までのパーセンテージで視界内の好きな場所に表示することが出来る。
『環境適応能力』の数値が高いほど、その対象はその状況の中を自由自在に活動することが出来るということだ。
また、周囲に他の生物がいる場合は(少なくともこのスタンドは存在するのだからほぼ確実にそうなのだが)その生物と『戦闘』になった場合の優劣も数値に加味される。
つまり、複数の者がいる場所での『環境適応能力』の数値は、そのままいわゆる『戦闘力』の数値として見ることも出来る。
その状況で二者が戦えば、その『数値』が大きい方が勝つ。このスタンドの算出する『数値』は絶対である。ただ、場所を移したり状況が変化すれば、それに応じて数値も変わる。
なお、基本的に数値は0から100までの範囲内に収まる。マイナスとか100より上とかは無い。スタンドのステータスのAより上にA+とかSとかSSSとかが存在しないのと同じだ。
ただし、時にはそれらの数値以外の表示が出ることもある。「なし」とか「∞」とか「成長性:完成」とかだ。その場合は恐らく、環境内での強さとか適応力とかそういう概念を超越した何かがあるのだろう。
このスタンドは『2・D・エクストリーム』と名付けられた。

627フェイク『男』:2017/06/14(水) 22:45:28 ID:32ZaGZsg
間違えた。
>>596-626はttp://medaka.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1487258735/の鑑定

628フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:25:17 ID:UddgK/ys
>>73
君の能力は『境界面斬り』だ。スタンドのヴィジョンは吸盤のようなノズルの付いたホースで、君の腹部から生えている。
このスタンドの能力により、君は『椅子』全般と同化し、その『椅子』に座った者の動作や思考力に君自身の技能を上乗せしたり、逆に座った者を拘束したりすることが出来る。
また、車などの運転席と同化すれば、操縦者がいなくても君だけで対象を操作することが出来る。この際、君はまるでその運転席に座っているのと同じような感覚で操縦できる。
ただし、これらの能力を使用する際、君は対象となる椅子や座席の『下』に潜り込む必要がある。対象が床などに固定されている場合でも、とにかく『下』に潜り込むような所作が必要だ。
どうあがいても変態的な見た目のスタンドだが、まあそれは仕方ないので、どうにか頑張って出来るだけ格好いい使い方をしてほしい。
このスタンドは“シネイド・オコナー”より『テイク・オフ・ユア・シューズ』と名付けられた。

>>75
君の能力は『影響による恵み』だ。スタンドのヴィジョンはインカムを備えた小人だ。
一人歩きしているこのスタンドは常に誰か特定の対象へと憑りついており、その対象が誰か他者に『加害』する時、その被害を受ける者に前もって『危険』を知らせる。
この『報せ』は基本的に対象の周囲に文章などを書き記すことで行われるが、対象がスタンド使いならば、このスタンドが警告の『鳴き声』を上げることもあるようだ。
また、このスタンドに憑りつかれている者が誰かから『被害』を受けた時、このスタンドは『加害者』の側へと乗り移る。
このスタンドは『アグリー・ダックリング』(醜いアヒルの子)と名付けられた。

629フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:25:31 ID:UddgK/ys
>>77
君の能力は『暴走族』だ。
このスタンドは『音』を『後押し』として、君自身や射程2m以内の対象を『加速』することが出来る。その場合でも、その『音』自体に変化は無い。
なお、加速した対象にかかる空気抵抗や重圧などはある程度軽減されるものの、その加速に見合うだけの丈夫さやパワーが得られるわけではないので、
他の物体に衝突すれば、加速している対象の側が『一方的』にダメージを負うことになる。
ただし君自身を加速する場合は、君の『思考速度』や『反射神経』も加速されるため、そうした事故には対処しやすいようだ。
元々高速で動く物体をより『加速』したい場合は、より大きな『音』が必要になるようだ。原理上、音速以上の物体にこのスタンドは効果が無い。
このスタンドは“ロイス・キャンベル&ジーン・バートンシーニ”より『ダーン・ザット・ドリーム』と名付けられた。

>>79
君の能力は『夫婦の光』だ。スタンドヴィジョンは甲冑を身に纏い、剣と盾を携えた骸骨だ。
このスタンドは声をかけた対象を『毛皮』で包む。対象の身体をある程度は保護できるし、逆に対象を毛皮で身動き取れなくするような束縛とか、周囲一帯を全て毛皮で包むことでの撹乱や隠蔽なども可能だ。
スタンド自身は単純な近距離パワー型だが、その剣が『毛皮』に包まれた対象を害することは一切無い。
このスタンドは『オール・ダーティ・バスタード』と名付けられた。

>>83
君の能力は『スポンジ化の履歴』だ。スタンドのヴィジョンは植物質の子供だ。
このスタンドは接触した対象をスポンジのような質感に変え、『防御力』を高める。
例えば衝撃などを受けても破壊されず柔らかく受け止められるし、また対象が特定の何かを『防ぐ』とか『受け止める』のに適した構造や材質である場合、それらの『機能』や『特徴』を更に伸ばすことにもなる。
このスタンドは『ブレイク・ベイビー』と名付けられた。

630フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:25:55 ID:UddgK/ys
>>87
君の能力は『隠密』だ。スタンドのヴィジョンは宇宙船のような造形の戦闘機だ。
このスタンドは『上から吊り下げられているもの』に同化して、対象の材質や機能を活かした形態を取る。また、同化した後も同化前の元々の姿にある程度化けることが可能だ。
そして、このスタンドは『吊り下げられている状態』は変えられないものの、その状態を満たす限りは周囲を目視で確認したり、備え付けの機銃を撃ったり、周囲の物体を機械のアームで回収したり出来る。
また、このスタンドは射程内の他の『吊り下げられているもの』に空間を越えて一瞬で移動できる。銃撃や瞬間移動の射程は10mほどだが、このスタンド自体は君自身からかなり遠くまで離れられるようだ。
このスタンドは『メガ・シティ』と名付けられた。

>>92
君の能力は『平行世界を旅する回廊』だ。スタンドのヴィジョンは無骨な鉄板で作られたかのようなクソガキだ。
このスタンドは何かに挟まれるとペチャンコになり、何か二つのものが引き離される場所から元に戻ることが出来る。
ペチャンコになっている最中は三次元のものに干渉することこそ出来ないものの、移動や周囲の観察などは通常通り行える。
このスタンドは“アンドレ・クラウチ”より『マイティ・ウィンド』と名付けられた。

631フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:26:21 ID:UddgK/ys
>>93
この能力は『泥沼の分岐』だ。スタンドヴィジョンは小さなトーテムポールのような形だ。
このスタンドは『槍』か『杭』のように生物へと突き刺さり、対象の体内へと少しずつ食い込みつつ、その対象を『スタンド使い』として徐々に目覚めさせていく。
これ自体に対象への苦痛は無いが、対象の身体から突き出たこのスタンドは純粋に対象の行動の『邪魔』になり、周囲に引っかかったりして面倒事を起こすだろう。
そして、そういう『騒動』こそが対象を『スタンド使い』として覚醒させるための切っ掛け作りとなるのだ。
スタンド使いならば、このスタンドを対象から抜こうとするかもしれないが、そういう行いもまた『騒動』の一つに過ぎない。
このスタンド自体の由来は謎だ。無差別にスタンド使いを増やすため一人歩きしているスタンドなのかもしれないし、それとも誰か他のスタンド使いの攻撃の一部なのかもしれない。
このスタンドが既にスタンド使いである者に刺さることがあるのか、仮にそうなったら何が起こるのか、その辺りも不明である。
このスタンドは“ロニー・ドネガン”より『ヴィンテージ・ゴールド』と名付けられた。

>>94
君の能力は『過去未来の囚人』だ。このスタンドも君の肉体と同化している。
このスタンドは君自身の『指』の力を激烈に強化することが出来る。ただそれだけだ。本来はそれだけで何らかの『技術』を振るうのにピッタリ充分の能力だったのだろう。
しかし今は大して役に立たないどころか、その『技術』を知る由も無い現在の君では、このスタンドを使っても『力加減』を間違えて余計な破壊や面倒を起こすのが精々だろう。
果たして君は過去の『技術』を再発見して未来へ受け継ぐことが出来るだろうか。それとも過去に囚われ不自由を強いられて終わるのか。
このスタンドは『ルーターズ』と名付けられた。

632フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:26:31 ID:UddgK/ys
>>96
君の能力は『幻想的な矢』だ。スタンドのヴィジョンは長身痩躯の人型だが、その全身に取り付けられたパーツはその身体を強大に見せる。
このスタンドは射程10m以内の生物や物体が、何かを『投げ』たり『弾き出し』たりする動きに合わせ、その部位に『矢』をつがえて射出させることが出来る。
その『矢』の標的も大体は『投げ』る動きの目標と同じだが、このスタンド自身で微調整することも可能だ。『矢』の射程は対象の射出パワーに拠る。
このスタンドは“ジェリ・アレン”より『ラッシュ・ライフ』と名付けられた。

>>98
君の能力は『執事の姿』だ。スタンドのヴィジョンは一見には普通の人型だが、その眼窩には無数の小さな眼球が詰まっている。
このスタンドの『眼球』には『予知能力』が備わっており、自身で『予知』を行うだけでなく、眼窩から小さな眼球を一つ取り出し、それを対象生物の眼に同化させることで、対象に『予知』の能力を分け与えることも出来る。
予知の範囲は通常、対象の『一行動』分だけ、時間にして十数秒程度だが、もしもこのスタンドの本体である君が、対象との間に『約束事』を交わしているなら、その『約束』が守られる姿は必ず『予知』できる。
つまり、これによって君は対象から信頼を得ることが出来る。(もちろん、本体である君自身が元から『約束』を守ろうとしていなかったり、『約束』を守ることが出来ないなら、そういう姿が『予知』されてしまうが)
また、対象の眼に同化させるだけでなく、小さな眼球に『光』を通して壁などに『予知の映像』を映写することも可能だ。
この能力で『予知』できるのは基本的に対象や本体である君自身の行動する場面だけで、その行動の『先』がどうなるかまでは『予知』の範囲外だ。
例えば君や『予知』の能力を与えられた『仲間』が、誰か『敵』を攻撃したい場合、その『敵』の行動によっては君や仲間の行動は最終的に失敗となるかもしれない。
しかし、もしも『予知の映像』を『敵』にも見せることが出来たなら、その『敵』の行動もまた『予知』されることになる。
『予知』は運命のように絶対実行される。『予知』の内容は『既に各人が予知を知った上で行動したもの』であり、その上で可能な限り本体である君が『有利』な方向に働く。
このスタンドは“LO-FI-FNK”より『エスカペード』(型破り)と名付けられた。

633フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:26:42 ID:UddgK/ys
>>101
君の能力は『赤熱』だ。このスタンドは君の脚と同化し、ブーツで覆う。
このスタンドは君の『脚の動き』を強化し、まるで赤熱しているかのような迫力を纏わせる。
また、脚以外の君の全身やその周辺を含めた『全体の動き』も、心なしか加速しているように見せかける。
これにより、君は『脚の動き』だけが加速しているにもかかわらず、全体を見ると違和感が無い。
このスタンドは“ボン・ジョヴィ”より『7800°ファーレンハイト』と名付けられた。

>>103
君の能力は『命綱』だ。スタンドのヴィジョンはエンジンのような重い機械の塊だ。
このスタンドは接触した対象に『ロープ』を取り付ける。このロープは普段は床や地面の下に隠れて見えないが、対象がこのスタンドから離れようとすると引っ張られて顕在化し、対象の動きを止めようとする。
また、離れようとしなくても対象が高速で動こうとすれば、やはり引っ張られて姿を現し、対象に巻き付いてその運動を封じる。それでいて、ロープは拘束対象以外をすり抜けるため、不用意に他のものと絡まることは無い。
これらの、相手の動きに合わせた受動的なロープの発動は、粘り強く対象を拘束し続ける。一方、このスタンドは本体である君の意思で能動的に相手を引っ張ることも出来るが、こちらは一回につき数秒程度の持続時間しかない。
スタンド自体は鈍重だが非常に頑丈で、上述の拘束能力と合わせて防御力は非常に高い。
このスタンドは“タウンゼンド”より『ザ・フィジシスト』と名付けられた。

634フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:26:54 ID:UddgK/ys
>>105
君の能力は『触れたものを操る喋り放題』だ。スタンドのヴィジョンは大蛇で、まるで一昔前の『黒電話』のコードのように全身を巻いている。
このスタンドは自身の吐いた『唾』を対象生物の『口』に付着させることで能力を発動する。また、この能力はたとえ細かな飛沫でも『唾』から『口』へと広がり、どんどん他の生物へと感染していく。
このスタンドの能力に感染した者は、自身の『発言』が自分の身体に『記述』されたり、自分の周囲の『文字』だけ浮かんだりする。それらは『真に迫る』発言ほど大きく目立ち、『心に無い』発言はボロボロの見た目で、いずれ掻き消される。
これらの文字はあくまでスタンド効果であるためスタンド使いの目にしか見えないが、スタンドが見えない者でもその『印象』は『心』に残る。当然、発言した当人自身も自分の『言葉』をずっと身近に留め続けることになる。
対象はいずれ自分の『発言』に身も心も支配されていくだろう。また、ハッキリとした言葉だけでなく、不意の悪態や悲鳴なども確かに『発言』である。
このスタンドは『J・J・サバイバー』と名付けられた。

>>111
君の能力は『同族嫌悪』だ。スタンドのヴィジョンは君の全身に絡みつく金属質の繊維だ。
このスタンドは君の周囲の『金属』を『遠ざける』ことが出来る。特定の『金属』だけに効果を発揮することなども出来る。
このスタンドは“ジェマ&エリーゼ”より『イン・ザ・ファースト・ディグリー』と名付けられた。

>>113
君の能力は『目に見えるもの』だ。スタンドのヴィジョンは空中に浮かぶ、13匹の豚だ。
このスタンドは『他に動きの無い場所』を一瞬で探索し終えることが出来る。他の動きが多い場所ほどこのスタンドの動きはゆっくりになる。
このスタンドは『ナイン・サーティ・フライ』と名付けられた。

635フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:27:07 ID:UddgK/ys
>>121
君の能力は『摩耗』だ。スタンドヴィジョンは人型の、動かない石像だ。
このスタンドは体表から砂よりも細かな微粒子を放出し、これに触れた生物の生体組織そのものを『研磨』する。この効果をどのように使うかは、微粒子を放出した際に君の意思で決められる。
攻撃的な目的でスタンドを発動させたなら、微粒子はまるで不可視の刃のように、対象の接触部位を少しずつ確実に切り刻んでいくだろう。
また医療目的でこのスタンドを使えば、対象の肉体を蝕む毒素や病原菌、あるいは他のスタンド能力の影響すらも切除できるかもしれない。
スタンド自体は不動だが、例えば微粒子を『水』などに混ぜれば遠距離の対象にまで能力効果を流し込むことも出来るだろう。
このスタンドは『モディスティ・ブレイズ』(謙虚な炎)と名付けられた。

>>129
君の能力は『魔鏡の保存』だ。スタンドのヴィジョンは機械的なパーツの付いた暗い色の人型だ。
このスタンドは対象の『絵を描く』ことで、通常の観察では判らないような対象の『特徴』を描き出すことが出来る。
また普通に絵を描くだけでなく、スタンド自身が他者との戦いで負った『傷跡』なども、対象の特徴を『描き出す』ための『絵』として利用できる。
このスタンドのパワーでは例えば『銃弾』などの物体を防ぐのも苦しいが、そうした防御の際に負った『傷』から、狙撃手の正体や特徴などを『描く』ことも可能だ。
このスタンドは『シンキング・メロディー』と名付けられた。

>>131
君の能力は『完全燃焼』だ。スタンドのヴィジョンはルービックキューブだ。全ての面に電気回路図のような模様が描かれている。
このスタンドは、君が目視で確認できる『回転している対象』に応じて、ルービックキューブを構成するピースも回転し、その『回転』を対象自体と併せて見ることで、
対象の回転の力や向き、対象自体の内部構造、その回転が生物に拠るものならばその意図までも、観察することが出来る。
そしてこのスタンドを対象の『回転』の中に放り込めば、このスタンドのピースの回転を『原動力』として対象に伝え、対象の『回転』を制圧・支配できる。
その『回転』を後押ししたり、妨害したり、一部だけ歪めて利用したり、本体である君の理解と技術力次第で自由自在だ。
このスタンドは“アンディ・ポーラック”より『フル・オブ・シークレッツ』と名付けられた。

636フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:27:22 ID:UddgK/ys
>>134
君の能力は『歪み』だ。スタンドのヴィジョンは岩石だ。
このスタンドは接触した対象生物にとって、いかにも『背負いたくなる』ような姿や動きに化ける。
特にそれは対象の『欲望』や『後悔』といった感情を『反映』したものとなり、対象自身はどんな感覚や能力を用いようと、それが『偽物』だと見破ることは出来ない。
このスタンドは(さすがに本物の岩石ほどではないが)対象の心身に『重圧』をかけて押し潰していく。あるいは、本体である君が手を尽くせば、対象の心理を探り心を癒すような使い方も出来なくはない。
だが君自身が特に意識しない限りこのスタンドは自動操縦となり、単体の攻撃対象を圧殺することが主な使い方の遠隔攻撃能力だ。
このスタンドは“M.C.ブライアン”より『ザ・ウェイ・バック』と名付けられた。

>>136
君の能力は『腐敗ビリヤード』だ。君が死ぬことで発動する。
このスタンドは自動的に働き、君の『死体』の腐敗を、接触している他の生物に『押し付ける』ことで、君自身の『死体』が腐るのを防ぐ。
また『押し付け』られた側が無意識のうちにでもそう願うなら、更に同じく他の生物へと腐敗を押し付けていくことが可能だ。
そしてこの効果には、君自身及び腐敗を『押し付けた者』は、押し付けられた腐敗と共に自分自身の『穢れ』をも更に押し付けていく作用もある。
これにより、腐敗を『押し付けた者』は、自分自身の肉体の問題が治ったり、あるいは『スタンド能力』に目覚めたりするかもしれない。
このスタンドは『ニッケル・クリーク』と名付けられた。

>>143
君の能力は『塊斬りの限界』だ。スタンドのヴィジョンはUFOだが、この像に意味は無い。
このスタンドの能力により、君が攻撃の際に『真上』から与えた衝撃は抵抗力を透過して100%の伝導率で対象を真っ二つに叩き割る。
また、君自身へ与えられた衝撃は『真下』に受け流して床や地面を破壊し、君自身には影響しない。(とはいえ、この方法では必ず君の『足元』が崩れるため、連続して衝撃を回避することは出来ない)
このスタンドは“ジョーン・オズボーン”より『ハート・オブ・ストーン』と名付けられた。

637フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:27:33 ID:UddgK/ys
>>145
君の能力は『飼育の絆』だ。スタンドのヴィジョンは鋼鉄の大男で、君の体表や地面をへばりつくように移動する。
このスタンドは力尽くで押さえ込んだ対象に同化することで、その対象の行動を封じつつ、対象が自身の技術や素質などで『操作できるもの』をこのスタンドで操ることが出来る。
対象が『スタンド使い』の場合、このスタンドで対象のスタンド像そのものも押さえつけることで、対象のスタンドが何かを『操る』能力だった場合、その操作能力を君の意のままに利用できる。
ただし、そうした『操る技術や能力』の相手が『生物』である場合、その『操る力』の性質、及び操る相手の性格などによっては『反逆』される恐れもあるだろう。
このスタンドは『コーポレート・アヴェンジャー』と名付けられた。

>>146
君の能力は『強さの同調』だ。スタンドヴィジョンは全身に『Stand』という文字が刻まれた半魚人だ。
このスタンドは、接触した対象生物を『三体』まで、君自身の『味方』として連れ歩くことが出来る。
『味方』になっている対象にその自覚は無いが、彼らは君を害することなく、そして君の立ち向かう困難や危険にはいち早く協力する。
この時、君自身と『仲間』たちには『引き合う力』が発生し、互いが壁などで分断されていなければ、まさに一瞬で互いの居場所に駆けつけることが可能である。
このスタンドは『スリー・ドッグ・ナイト』と名付けられた。

>>150
君の能力は『生きていること』だ。スタンドのヴィジョンは宇宙船だ。どちらかと言えば『レトロ』な造形をしており、また全体に『投光器』が備え付けられている。
このスタンドは本体である君自身が乗り越えるべき『壁』を照らし出す。つまり、君がその瞬間に直面している『困難』を突破するには、その『壁』を乗り越えれば解決する。
『壁』とはいえ、そこらの障害物とか家具とか人物とかが照らし出される場合もあるが、とにかくこのスタンドが照らし出した対象を物理的に乗り越えて『上』を行けば、君は『困難』を克服できるのである。
なお、このスタンド自身は半自動的に全てのものの『上』にあるため、何者もこのスタンドを攻撃することは出来ず、その攻撃は全て失敗に終わる。しかし、本体である君は別計算だ。
このスタンドは“BESTJAZZPIANOTRIO”より『スター・アイズ』と名付けられた。

638フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:27:45 ID:UddgK/ys
>>156
君の能力は『歴史絵巻の人類』だ。スタンドのヴィジョンは首の辺りから何本もの触手を生やした、原生生物的な容貌の小人だ。
このスタンドが接触した物体、特に人工物は、周囲の者にとって『遥かな未来の道具』であるかのように理解不能なものだと感じられる。
それに応じて、周囲の者からの対象物の外見も変化するが、実際の機能や使い心地は同じだ。そして周囲の者は、対象物を自分の知識の範囲内で理解しようとする。
例えば君がこのスタンドを使いながら『自動車』に乗っていれば、周囲の者は君が『鉄のイノシシ』を乗りこなしているように見えるし、
君がこのスタンドをテレビやラジオに使えば『箱の中に小さな人間が入っている』という反応が返ってくるだろう。そんなお約束が実現する。
このスタンドは“ジョン・ポール・ジョーンズ”より『フィジカル・グラフィティ』と名付けられた。

>>158
君の能力は『水たまりの強制』だ。スタンドのヴィジョンは武装した羽虫の群れだ。
このスタンドは群れで『水』にたかることで、その水の見た目を綺麗に、匂いを香しく、味を甘く、そのように周囲の生物へと感じさせる。
実際の成分などに変化は無いが、このスタンドの影響下では誰もが頻繁に『水』を飲み、携帯したがるようになるだろう。
そしてこのスタンド自身も『水』が大好物であり、水分を介して繁殖し、数を増やす。そして水分があればこそ、そのような大きな群れを保つことが出来る。
なお、このスタンドの能力は『飲用』に耐えるような、元々それなりに綺麗な『水』でなければ、他者に対して充分な影響は与えられないし、自身も利用しづらい。
このスタンドは『ジゴロ・アンツ』と名付けられた。

639フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:28:01 ID:UddgK/ys
>>164
この能力は『ヤマアラシ』だ。スタンドのヴィジョンは海亀だ。
このスタンドは一人歩きしており、上から触れられるとその接触動作のエネルギーを一点に集中し、まるで『針』か『トゲ』を甲羅から生やすような形で干渉を『反射』し、接触してきた対象を刺し貫く。
しかし、下から触れられても『反射のトゲ』は上に発生する。このスタンドは非常に頑丈な上、スタンド能力での特殊な攻撃はやはり『トゲ』の形でそらしてしまうため、ダメージを受けることは無いが、
少なくとも下から『持ち上げ』られたりすると、多少は抵抗するものの反撃は鈍い。また、このスタンドは何か他の『物体』の上に居座ることを好み、そうした物体ごと移動させられると従順に従う。
取り分け、このスタンドは自身が長く居付いている物体に『執着』を示し、その物体に関わることにはそれなりに『配慮』したりするようだ。また、このスタンドは乗った対象物にピッタリの『大きさ』になったりもする。
現在、このスタンドは君の所持品のどれか、あるいはもしかしたら君の所持する『自動車』とか『家』とかに乗っている。君が下手に出る限り、このスタンドは君の所有物を守り、尚且つ君自身も害さないと思われる。
なお、以上はこのスタンドの陸上における生態である。恐らくは外見通り、このスタンドの本領は水中にあると思われるが、それがどのようなものであるかは判らない。
このスタンドは“アキンボ”より『オン・トップ』と名付けられた。

>>166
君の能力は『塩分マニュアル』だ。スタンドのヴィジョンは滑らかな質感の女性だ。常に怒りの表情を浮かべている。
このスタンドは周囲の生物の『塩分』の摂取や排出を『抑制』する。射程内の生物全てに無条件で発動する能力であり、無差別に全力で使用すれば、周囲の生物は『汗をかく』ことも『食事を摂る』ことも一切出来なくなるほどだ。
もう少し精密に、効果的な攻撃や健康補助を目指してこの能力を使うことも出来るが、そのためにはこのスタンドで対象へ直に触れなければならない。
このスタンドは“デジレー・コールマン”より『グッド・ライフ』と名付けられた。

640フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:28:20 ID:UddgK/ys
>>176
君の能力は『構造化』だ。スタンドのヴィジョンは辺りに散らばる無数の小さな岩で、ドロドロとした液体を染み出させている。
このスタンドにより、君は手書きの書物や誰かが直に情報を打ち込んだ電子媒体に触れることで、それらの情報の『続き』や『詳細』を記述・描写することが出来る。
この能力は、対象物に込められた『残留思念』のようなものを君自身に宿すことで発動しているという原理らしく、その記録物が『原本』ではなく『コピー』の場合は、その『コピー』を行った者の主観で判ることしか記述できない。
また、元々の記述者がその時に知らなかったことは『残留思念』にも残っていないから記述できないし、元々の記述者が『嘘』を書き込んでいたり、
あるいは間違いを真実だと『信じ込んでいた』場合なども、このスタンドによって記述される内容は間違ったままのものとなるだろう。
このスタンドは“ビリー・ニコラス”より『ブレイム』と名付けられた。

>>183
君の能力は『取り囲むこと』だ。スタンドのヴィジョンは懐中時計にヘリコプターの回転翼を付けたような姿だ。
このスタンドの力により、君は『天井』に触れることでそこから『天井裏の空間』への扉を開くことが出来る。この『空間』はその天井の先にある本物の空間ではなく、スタンドによって作られた『天井裏のような空間』だ。
この『天井裏空間』は君が這って動ける程度の高さで、他の部屋の天井まで『通風孔』のような通路で繋がっており、その天井へと移動すれば他の部屋へと降り立つことが可能だ。また、下の部屋内を覗くための隙間を開けることも出来る。
ただし、この『天井』からは『下』にしか出られず、例えば部屋の上階や屋上へと出る道は無い。
主に人工の建造物の中で効果のある能力だが、それ以外の環境でも応用は可能だ。
このスタンドは『サブ・ノイズ・ソウルジャー』と名付けられた。

641フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:28:31 ID:UddgK/ys
>>189
この能力は『空間』だ。スタンドのヴィジョンはエイだ。空中を泳ぐように移動するが、地面にへばりついて迷彩で隠れたりもする。
このスタンドは背中に注射針のような突起を備えており、刺した生物の『跳躍力』や『登攀力』などの上下方向への運動能力全般を強化する。
そんなものを強化されても使い道が無いと思うかもしれないが、この一人歩き型のスタンドはこの能力を有効活用できる人材を探しているようだ。
ほとんどの者はこの能力を上手く使えないどころか、運動能力に引きずられてそこらを跳んだり跳ねたり登ったり、疲労で動けなくなるまで止まらない暴走状態になってしまうが、
もしも運動に関する高い技術とか、何としてもその運動能力でやりたいことがあるといった必死さがあれば、このスタンドの強化能力を見事に乗りこなし、このスタンドに認められて一時の『本体』となることも出来るだろう。
このスタンドは“フランキー・ミラー”より『ハイ・ライフ』と名付けられた。

>>195
君の能力は『しがみつきの航路』だ。スタンドのヴィジョンは左右からオモチャのような腕が生え、正面に笑顔の張り付いた鶏卵のような置物だ。全体の大きさは50cm〜1m程度。
このスタンドは両腕で掴んだ対象に接続され、卵状の胴体を君が『立体のハンドル』であるかのように回転させることで、対象を『操縦』するかのように操ることが出来る。
この能力で操れるのは基本的に対象の『移動』に関する事柄のみで、対象の操縦は本体である君自身の手を介する必要があるため、君に抵抗する他者を『操縦』するのは難しい。
対象を継続的に操縦する使用法は、例えば君が何か『乗物』に搭乗し、それをスタンドで操るといった事例が考えられる。
このスタンドによる操縦は特に『速度』に優れ、例えばひたすら『ハンドル』を『前方』に向かって回転させ続ければ、理論上どこまでも加速することが出来るらしい。
一方、このスタンドが両腕で対象と戦う場合は、胴体を地面につけて両腕で敵の攻撃を受け止め、胴体の回転を使っての『操作』能力で対象を『投げ飛ばす』ような戦法を得意とする。
余談だが、このスタンドは胴体をどれだけ回転させても、顔のある場所や腕の生えている場所は常に回転する前の位置のままだ。
このスタンドは“アンダース・オズボーン”より『シェイクダウン・ストリート』と名付けられた。

642フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:28:45 ID:UddgK/ys
>>197
君の能力は『胎教葬列』だ。スタンドのヴィジョンは細身の小悪魔だ。
このスタンドは周囲から誰かが『失敗』した『痕跡』を発見することが出来る。
そして例えば自身が『失敗跡』を避ければ、その場で発生した『失敗』の二の足を踏むことは避けられるし、誰か他者を『失敗跡』に追い込むことが出来れば、その対象にその『失敗』をさせることが出来たりもする。
このスタンドは『ザ・バグス』と名付けられた。

>>206
君の能力は『庇護』だ。スタンドのヴィジョンは馬車の車輪だ。
このスタンドは床の上ならば『絨毯』、地面の上ならば舗装された『道路』、水上や空中ならば『橋』に変化することで『道』となることが出来る。
『道』の上では、床や地面に散らばった危険物で足を傷つけることはないし、雨や横風などを防ぐための屋根や暴風壁などを設置することも可能だ。
スタンド使い以外の者が『道』を外れないように『欄干』などを付け足すことも出来るし、突然の地震や地割れなどでも咄嗟に対応して安定した足場を構築できる。
一方で、高速で移動する対象を気付かれないようこの『道』に乗せてしまえば、対象は本来の目的を外れて『道』の方向へと誘導されてしまうだろう。
能動的な攻撃などは行わないスタンドだが、その耐久力は高く、自動車程度なら苦も無く乗せることが出来る。
このスタンドは“サイモン・ハリス”より『レーシング・ループ』と名付けられた。

643フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:29:03 ID:UddgK/ys
>>210
君の能力は『鋭利』だ。スタンドのヴィジョンは本体の体内を駆け巡る小人の群れだ。
このスタンドは『法律』や『規則』の書かれたものと同化することで、その『法』に反するものを鋭く見つけ出し、集団で攻撃を加える。
攻撃の際には、『法』を書いた文章の『文字』を『持ち上げる』かのように取り出し、それを『刃物』か『手裏剣』のように駆使して戦闘を行う。
充分な準備を整えるには時間がかかるものの、戦闘態勢を整えたこのスタンドの攻撃は強力で正確、そして何より知性的であり柔軟性に富んでいる。
だが、その『法』は果たして妥当なものなのか、解釈は間違ってはいないか、そういったところがおろそかだと、このスタンドたちは戦意を失ってしまうようだ。
その辺りの『理論武装』は本体である君の仕事である。このスタンドはあくまで君の解釈する『法』の中で知性を振るい戦うのみ。
このスタンドは“エリック・ガッド”より『ライディング・ハイ』と名付けられた。

>>212
君の能力は『罠への防御』だ。スタンドのヴィジョンは針金がのたくったような紋様が刻まれた顔の群れだ。
このスタンドは視認した対象に『独り言』を言わせることが出来る。対象は、自分が『独り』であると感じた時に独り言を喋り、それは嘘や偽りの一切無い本音となる。
たとえ『静かにしていなければならない状況』でも、声を潜めてではあるが『独り言』をやめることは出来ず、そして対象はそんな自分を疑問に思わない。(そしてもちろん、このスタンドはかなり耳が良い)
だがもしも、対象を一人のところを君がこっそり監視していて、それでも対象が『独り言』を言わなかったら、もしかしたら対象はその監視に気付いているのかもしれない。
このスタンドは“ブライアン・ハウ”より『フィアレス』と名付けられた。

644フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:29:21 ID:UddgK/ys
>>214
君の能力は『ブーメラン』だ。スタンドのヴィジョンは萌え系の人型で、人形っぽい造形をしている。
このスタンドは所持している『ブーメラン』を対象に投げ当て、その対象を元々の位置より『下に落とす』ことで、ブーメランが手元へ戻ってくると同時に、対象を自身の手元にまで瞬間移動させることが出来る。
少々の衝撃ではこのブーメランの推進力は失われないが、もしもブーメランが手元まで戻ってこなかったり、あるいは破壊された場合は、このスタンドはそのブーメランを破棄し、しばらく後に別のブーメランを取り出すことも可能だ。
このスタンドは『サイズ・クイーン』と名付けられた。

>>218
君の能力は『絶対命令の出現』だ。スタンドのヴィジョンは君の頭上に輝く見事な王冠だ。様々な大きさや機能の『レンズ』で飾られている。
このスタンドは本体である君の頭上から体表を転げ落ちることで、君の手元、あるいは足元や他の肉体部位に、君の望む『道具』や『器具』などの形になって収まる。
これらの変形と装備は一瞬で完了し、君はすぐさまこのスタンドを『道具』として使うことが可能だ。使い終わったらこのスタンドは再び君の頭上で元の形に戻る。
なお、変形できるのは『人力』で使う道具に限られ、何らかの『消耗品』を伴うものは基本的に不可能だが、
例外的に『視覚的効果』を伴うものや、遠距離に影響を及ぼすものは、このスタンドの『レンズ』が光線を放つことで『代用』にすることが出来ることもある。
一例として、このスタンドで『ペン』を作れば筆写対象を『熱線』で焼くかのように『書き文字』の痕を残し、このスタンドで『銃』を作れば光線で対象の目をくらます。(遠距離にダメージを与えるほど強くはない)
このスタンドは“ジェリー・ゴンザレス&フォート・アパッチ・バンド”より『スターダスト』と名付けられた。

645フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:29:33 ID:UddgK/ys
>>228
君の能力は『死線への鍵』だ。スタンドのヴィジョンは所々が機械になっている人型だ。本体である君がライダースーツのように纏うことも出来る。
このスタンドは接触した物品の『取っ手』を掴むことで、対象を取り扱うのに最適な指、手、体格へと変形し、対象物を完璧に扱いこなすことが可能だ。
また、対象を扱うのに鍵やパスワードが必要でも、『総当たり』が可能なものなら簡単に解き明かすことが出来る。
このスタンドは“スティーナ・ジーン”より『ラバーボーイ』と名付けられた。

>>232
君の能力は『体勢』だ。スタンドのヴィジョンは無い。
君が自分自身で『攻撃』を行う時、このスタンドは射程2m以内の攻撃対象の動きを『君の攻撃を受ける』のに『最適』となるよう強制する。その強制のパワーはかなり強く素早く正確だ。
ただし、ヴィジョンの無いスタンドとはいえ、スタンドを発動させながら『攻撃』を行うのはなかなか『気が散る』行動であるため、普通にこのスタンドを使っても大した効果は無いだろう。
このスタンドを有効に使いたいなら、君は何らかの方法でスタンドの方に『集中力』を向け、自分からの『攻撃』は取り立てて強く意識せずとも行えるような方法を確立する必要がある。
例えば、君が何らかの『武術』を身につけ、その動作の精密性が身体に『染み付く』ほどになるまで技術を磨き上げるというのも一つの手だ。
このスタンドは『パッセンジャー』と名付けられた。

>>236
君の能力は『不快』だ。スタンドのヴィジョンは1mほどの大きさの蜘蛛だ。
このスタンドが紡ぐ糸は熱や電気、振動などのエネルギーを滑らかに伝える。また、糸の組み合わせ方によっては小さなエネルギーを集束させて強めることも出来る。
本物の蜘蛛の糸とは異なり粘着力は無いが、それでも内部に伝わるエネルギーの余波で多少は接触対象に絡みつくような動きをしたり、気温や静電気を溜め込んで生物の肉体を害したりする。
このスタンドは“デビッド・シェーン”より『ファイン!』と名付けられた。

646フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:29:43 ID:UddgK/ys
>>247
君の能力は『船旅の移動』だ。スタンドのヴィジョンは巨体の子供だ。
このスタンドは水面に浮かんでいる対象を手で軽く『扇ぐ』だけで、まるで強風に吹かれているかのようにその動きを操ることが出来る。この時、手を尽くせば尽くすほど精密な操作が出来る。
また、例えば対象が水溜まりのようなほんの浅い水面に立っている場合でも、その上での『足運び』を風で絡め取るかのように誘導する。
このスタンドは“ダニー・バード”より『ゴールデン・チケット』と名付けられた。

>>251
君の能力は『蛍』だ。スタンドのヴィジョンはかなり細身の子供だ。
このスタンドは自分自身あるいは接触した対象に明かりを灯す。この『明かり』は一般人にも見え、たとえ壁などの遮蔽物があっても目視することが出来る。
明かりは拭い去られればすぐに消えてしまうが、そうでなければしばらくは持続するようだ。
このスタンドは『アラウンド・ザ・ウェイ』と名付けられた。

>>257-258
君の能力は『災難』だ。スタンドのヴィジョンは小さめの人型だ。
このスタンドは生物の『背中』を監視することで、その生物の心身の状態を大まかに把握し、またその生物の『背中』にへばりつくことで、対象の肉体全ての動きを操作することが出来る。
敵対者の集団を同士討ちさせるには最適な能力だ。
このスタンドは“スコット・ウォーカー”より『ボーイ・チャイルド』と名付けられた。

>>266
君の能力は『バネ埋め込み』だ。スタンドのヴィジョンはサングラスやヘッドホンを身につけた、尊大な小人だ。
このスタンドの射程内に存在する生物はその心の中に『バネ』を仕込まれ、『道が開く』と瞬時に『駆け出してしまう』ようになる。
射程広範囲の生物に無差別で影響を与えることも出来るし、このスタンドや君自身が目視できる範囲内の特定の相手だけを対象とすることも可能だ。
このスタンドは“NRBQ”より『ピーカブー』と名付けられた。

647フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:29:53 ID:UddgK/ys
>>268
君の能力は『帯電』だ。スタンドのヴィジョンは猿の頭部を持ち、頭に冠を乗せた、細身の小人だ。
このスタンドは生物の神経を流れる微弱な電気信号に働きかけ、その生物が特定の何か一つのものしか『目に入らない』ように出来る。
具体的に何を対象にするかは、本体である君が決めることも出来るし、何も決めなければその生物がこの能力を受けた後に最初に見たものが注目する対象となる。
また、その生物が対象にどのような意思や感情を抱くか、自分の状態をどのように理解するかも、その生物と注目対象との関係に拠る。
このスタンドが発する微弱な電気は、直接の接触以外にも金属などを介して他者へと影響を及ぼすことが可能だ。
しかし、電気が流れるとはいえ『水』などでは電気が散ってしまうのでかえって逆効果であり、このスタンドの能力を受けている者も水をかぶれば効果は解除される。
なお、このスタンドは自分自身にも使うことが出来る。そして君だけは、注目すべき対象に意思を集中しつつ、それ以外の動きにも普通に気を付けるといった、都合の良い状態を維持できるようだ。
このスタンドは“サブリナ・ジョンストン”より『フレンドシップ』と名付けられた。

>>277
君の能力は『火酒を飛ばすこと』だ。スタンドのヴィジョンは宝石だ。
このスタンドは接触対象に強いアルコール分を付与し、それに触れた生物を酔っ払わせる。例えば飲食物の入った容器などに触れさせれば内容物の全てに効果がある。
また、酔っ払った結果その生物がどんな反応をするかあらかじめ決めておくことも出来る。生物に対する制圧力は高いが射程は短い。
このスタンドは『ザ・ホットラッツ』と名付けられた。

>>278
君の能力は『幻惑剣には死を』だ。スタンドのヴィジョンは力強い小悪魔だ。
このスタンドは視認対象を『数cm』程度だけ『透視』することが出来る。ただそれだけの浅はかな能力ではあるが、対象が生物ならば、その『体内』の『癖』を見破ることでかなりの精度の『読心』を行うことも不可能ではない。
本体である君自身の技量にも拠るが、特に相手がややこしいことをしようとするほど、その行動を『先読み』できるだろう。
一方で、太っている相手などは脂肪に邪魔されて体内を見破るのが難しかったりもする。
このスタンドは“メアリー・ピアス”より『パラダイス』と名付けられた。

648フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:30:05 ID:UddgK/ys
>>285-287
君の能力は『火花の感知』だ。スタンドのヴィジョンは中性的な容貌の西洋風の剣士だが、その口には肉食獣のような牙が乱雑に生えている。
生物同士が精神的に『対立』している時、このスタンドはその『精神力のぶつかり合い』を『火花』の形で具現化することが出来る。
この『火花』は一瞬の輝きであるため細部まで観察するのは難しいが、例えばこの火花を『木材』や『金属板』などに焼き付けることで、
その形から対立する二者の背後関係や詳細を調査するということも、このスタンドならば可能なようだ。射程距離は10m程度。
このスタンドは『ゼブラヘッド』と名付けられた。

>>294
君の能力は『鋭利』だ。スタンドのヴィジョンは君の腰までくらいの大きさの歯車で、君の指先ほどの大きさの分身を無数に作り出すことが出来る。
このスタンドの分身の方自体に破壊力は無いが、それらの分身は接触したものに組み込まれ、対象が『動いている』場合にそれをとても『鋭く』する。
高速で動くものほど鋭くなり、またこの分身自体が、対象の鋭さで他のものを切り裂くための『丈夫さ』の補填となる。
分身が組み込まれている対象のうち、どれに効力を発動させてどれを保留するかは、君自身が細かく指定することも出来るし、ある程度の基準を定めて自動的に能力が発動するようにしておくことも可能だ。
このスタンドは“シド・ビシャス”より『ステッピング・ストーン』と名付けられた。

649フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:30:21 ID:UddgK/ys
>>296
君の能力は『斬魄刀』だ。スタンドのヴィジョンは無い。
このスタンドは周囲広範囲に存在する『幽霊』の『武器』を感知し、それを手にすることで自身の力により扱うことが出来る。このスタンドのパワーにより『幽霊の武器』には『生前』同様の殺傷力が宿る。
また同時にそれは100%の『幽霊』だからたとえスタンド使いにも目に見えない。(もしも、他に『幽霊の世界に関わる』能力を持つ者がいるなら、その者には目視できるだろうが)
『幽霊の武器』をどうやって見つけるのかは基本的に運任せだが、近年に何か『殺人事件』とか『暴力事件』が起きたような土地ならば、そうした『幽霊の武器』を引き寄せやすいようだ。
君自身に使い方の分からないような複雑な『武器』でも、その『幽霊の武器』自身が『生前』の使われ方を覚えており、それを自動的に実行させることも出来る。
とはいえ、その場合は『照準』の付け方なども判らないということだから、自爆的な攻撃にならないよう注意が必要だ。
もしかしたらスタンドというよりは別種の霊能力の類かもしれない。(君には他者のスタンドを見ることは出来るが、それは君がスタンド使いだからなのか、あるいはこの霊能力の一環でスタンドを目視できるだけなのか、区別は付かない)
このスタンドは『デルタ』と名付けられた。

650フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:30:32 ID:UddgK/ys
>>307
君の能力は『重圧の固化』だ。スタンドのヴィジョンは人型だが、手首の先は槍の穂先となっており、手や指は無い。
このスタンドは攻撃対象の生物を、別の生物とか物体と『串刺し』にすることで、対象生物を精神的な意味で『釘付け』にすることが出来る。
(この時、このスタンドの手首から先は『槍』のように伸び、対象同士を『串刺し』にした状態でこのスタンドの手首から抜け落ちる。そして手首からはすぐに次の『槍の穂先』が生えてくる)
例えば、対象が何かを持っている時に『その手』と『所持品』を串刺しにすれば、対象はもうそれを手放すことが出来なくなるだろう。
更には、対象がその品を『使用中』のところを狙えば、対象は『それを使う』という行動自体に対しても『釘付け』となり、同じ行動を強制され続けることになる。
これらの能力の使用に対象生物への物理的なダメージが伴うかどうかは、本体である君自身が自由に選択できる。また、『串刺し』にせず対象生物だけを普通に攻撃することも可能だ。
しかし、このスタンドが生物以外のものを直に傷つけることは一切無い。
このスタンドは“J.Y.FACTORY”より『デッド・オア・アライブ』と名付けられた。

>>308
君の能力は『厄落とし』だ。スタンドのヴィジョンは巨大な子供だ。
このスタンドは対象を『水洗いする』ことにより、対象の汚れのみならず、例えば着ている衣服とか縛ってあるロープ、品物を包み込む袋とか包装紙など、表面上の様々なもの全般を『洗い流す』ことが出来る。
更には対象の負傷や損傷に対しても、完全に回復するとまではいかないが、出血を抑え殺菌消毒し傷の広がりを防ぐくらいの応急処置になる。
また、スタンド自身の格闘能力もかなり強力な上、水に濡れた地面の上などを『滑る』ように本体の君ごと高速移動したり出来る。『水で洗い流す』能力の応用で、自分自身を地面から『流して』いるわけだ。
このスタンドは“イーブン・ダズン・ジャグ・バンド”より『オン・ザ・ロード・アゲイン』と名付けられた。

651フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:30:42 ID:UddgK/ys
>>320
君の能力は『対抗勢力』だ。スタンドのヴィジョンは表情豊かな人型で、その両目は壷になっている。
このスタンドは、君自身や周囲の者が取った『行為』に対して『反意』や『敵意』を有する者を探知し、手持ちの『地図』の上にその位置を表示する。
この能力は、今まさに君たちへ『反意』を向ける者だけでなく、もしも君たちの行為を知れば反対するであろう者たちの意思をも、必要ならば感じ取ることが可能だ。
この能力に使う『地図』は、紙に印刷された物や電子データ、更には手書きのものでも構わないが、もちろん正確な『地図』であるほど探知結果を表示する精度も高くなる。
能力の射程距離は君たちの『行為』が直に影響を及ぼす範囲に比例する。スタンド自身の射程はそれほどでもないが、情報探知の能力にしてはそこそこ戦える方でもある。
直接戦闘の際には、もしも相手の身体を直に掴むことが出来たなら、このスタンドは相手自身の身体を『地図』として、相手がこちらを攻撃するための部位や守りたい場所を『反意』の分布から見破れる。
このスタンドは“サトシ・トミイエ”より『ランドスケープ』と名付けられた。

>>352
君の能力は『肉体の回転』だ。
このスタンドは君の『指紋』を強力なパワーで高速回転させる。ひいては皮膚全体を『回転』させ、接触した対象に削るようなダメージを与えたり、捻るような力を加えたり、自身への衝撃を歯車のように外部へとそらしたりする。
強力なパワーを有するスタンドではあるが、しょせんは力任せにグルグル回転させているだけなので発展性は低い。このスタンドの更なる成長のためには、他に何か『新たな回転』の方法を身に付ける必要があるだろう。
だが、このスタンドの『回転パワー』は君の全身に根差しているため、君の『肉体』にそもそもそぐわない『回転』はかけられない。
例えば、この世界には(あるいはどこかの平行世界には)自然界に宿る『黄金長方形』から『無限の回転』の軌跡を見出す『技術』があるらしいが、君自身の『肉体』は『黄金長方形』には程遠いため、残念ながら君にその技術は使えない。
このスタンドは『ガイズ・ネクスト・ドア』と名付けられた。

652フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:30:58 ID:UddgK/ys
>>388
この能力は『ポケットの完成』だ。スタンドのヴィジョンは昆虫のような手足をした爬虫類の群れだ。
この一人歩き型のスタンドの群れは生物の体内に『ポケット』を作り、その中に棲む習性を有している。スタンド一匹につきポケットは一つなので、対象生物へのポケットは相当数が必要になる。
体内に『ポケット』を作られると、対象生物はその分だけ筋力や体力が低下する。その一方で、このスタンドの群れは対象生物の肉体が欲するものを周囲から集めてきたり、寄生対象を助けるための行動を取ったりもする。
対象生物がこの群れの働きを受け入れて『共生』するなら、この群れは繁殖して数を増やし、対象生物がギリギリ生きていける分まで『ポケット』を増設することになる。
あるいは対象生物がこの群れの集めてきたものを拒否し、あくまでも群れの存在を認めないなら、群れは数を増やすことが出来ず、やがて老いて滅びてしまうようだ。
取り敢えず現在、君にこのスタンドが憑りついていることは判明しているが、果たしてこのスタンドの『総数』はどの程度なのか、このスタンドは人間社会をどこまで食い荒らしているのか、我々には想像することしか出来ない……。
このスタンドは“シュレルズ”より『フーリッシュ・リトル・ボーイズ』と名付けられた。

653フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:31:11 ID:UddgK/ys
>>394
君の能力は『結びつき』だ。スタンドヴィジョンは機械的なミイラ男だが、病的な無表情であまり戦闘的には見えない。
このスタンドは常に包帯でグルグル巻きの『ボール』を蹴っている。大きさはサッカーボール程度で、基本的にはこのスタンドから本物のサッカーボール同様に扱われる。
また、このボールはスタンドの脚と強い結びつきがあり、互いを包帯で繋げておいたり、離して蹴り飛ばしてもその後に互いから伸ばした包帯で繋いだり出来る。
そして、この『包帯のボール』を生物に蹴り当てると、この『ボール』は相手の『生首』と同じ形状になり、対象の『知識』やある程度の『性格』を写し取る。
『スタンド能力』については完全に写し取れるわけではないが、相手の『スタンド能力』はこの『生首』の方も『本体』の一部だとして扱ってしまうようだ。
『生首』となった後のボールも、それ以前と同様にサッカーボールらしく蹴り飛ばして扱う。それでいて、この『生首』は君に友好的である。
ちなみに、ボールは脚で操作できる限り複数個作れるようだ。
このスタンドは“アンドレ・アンダーセン”より『チェインジング・スキン』と名付けられた。

>>401
君の能力は『愛憎と穴』だ。スタンドのヴィジョンは耳の大きな象だ。最大で本物の象ほどの大きさで発現できるし、周囲の状況に合わせてもう少し小型の人間大くらいの体格にすることも可能だ。
しかしいずれにせよ、このスタンドは小回りの利かない身体であるため、内包するパワーの強大さとは裏腹に、あまり近接戦闘は得意ではないのだが、
その重厚な『足の裏』は地面の振動から周囲の地形や動きを良く捉え、またその耳は『気流』を探知することで、
このスタンドが『鼻』で投げ飛ばしたり『足』で蹴ったりしたものは、風に流される動きも地面を転がる動きも全て計算ずくで、正確に標的まで『ホールインワン』する。
ただ一つ、もしも本体である君自身がそれらのものに強い『感情』を抱いている場合は、無意識のうちに『読み』が狂ってしまうようだ。
このスタンドは『プロパー・ドス』と名付けられた。

654フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:31:30 ID:UddgK/ys
>>411
君の能力は『アロマテラピー本位』だ。このスタンドは宇宙に浮かぶ太陽系の惑星群と同化する。
とはいえ、そんな巨大すぎるものを取り扱うスタンドパワーが一個人である君にあるわけがなく、このスタンドは基本的にはただそのように存在するだけの代物だ。
だが、あまりに莫大なこのスタンドの感覚により、君はとても『宇宙的』な気分になり、地上のありとあらゆることがちっぽけに見えてきて、何となく全てを蹴散らすだけの力が発揮できるような気がする。
実際、このスタンドは君の身体に多少のパワーを与える。それほど大したものではないが、『香を焚く』などして『気分』を盛り上げれば、この強化効力も更に強くなるようだ。
そして、このスタンドの感覚は他者にも分け与えることが出来る。正確には、このスタンドは『地球』とも同化しているので、君は自在に任意の相手へと『感覚』を与えてやれるのである。
なお、このスタンドが本当にそれほど大それた代物であるかどうかは、基本的に君自身の『感覚』しか根拠が無い。本当はただ宇宙的な気分になるだけの、ちっぽけな能力なのかもしれない。
しかし、もし上記の事柄が全て本当なら、このスタンドには更なる利用法や進化方法が存在するに違いない。
このスタンドは『スクラッチ・マッシブ』と名付けられた。

>>419
君の能力は『一次元の大地』だ。スタンドのヴィジョンはチビでガリ、陰湿そうな面構えの醜い人型だ。
このスタンドが床や地面に線を引くと、周囲の生物は自ずからその線上に並ぶ。どうしてもその線上にまで辿りつけない場合は、そのまま移動できなくなる。
このスタンドは“ポール・キャラック”より『ワン・グッド・リーズン』と名付けられた。

655フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:31:41 ID:UddgK/ys
>>427
君の能力は『運動方向に優しいスタンド』だ。スタンドのヴィジョンは手足がグズグズになっている聖母だ。
このスタンドは、丁度『互角』の力加減で対象を殴ることにより、対象のあらゆる運動や能力を無効化・停止させ、しばらく再始動を封じることが出来る。
このスタンド自身は相当な精密性であるため、本体である君自身がしっかり集中できるなら丁度『互角』の力加減を調整するのはさほど難しくないが、
スタンドのパワー自体は並程度であるため、よりパワーのあるスタンドを相手取るには、他にパワーの『後押し』となるものを得る必要がある。
このスタンドは『ダーティ・モーション』と名付けられた。

>>437
君の能力は『重力』だ。スタンドのヴィジョンはUFOだ。
このスタンドは機械の腕を伸ばし、接触対象に対して『分銅』を出し入れすることで、その重量を操作することが出来る。重量操作の限界は対象自身の元々の重量に拠る。
また、このスタンド自身も接触対象の内部に出入りして隠れたり、隠れつつ対象の重量を操作したりすることが可能だ。
重量操作に関しては強力かつ素早いスタンドだが、それ以外の活動についてはさほどでもない。
このスタンドは“アンビル”より『メタル・オン・メタル』と名付けられた。

>>462
君の能力は『いつか叶う共鳴』だ。スタンドのヴィジョンは小人の群れで、それぞれの頭部は一本の『トゲ』になっている。
このスタンドの群れは揃って本体である君の体表に直立しており、あたかも君の全身はトゲが生えているかのようだ。
このスタンドのトゲは他のものを『遠ざける』働きがあり、一体一体の力は弱いものの、群れでの協力と君自身の熟練により、射程2m程度のものをかなり精密に誘導することが出来る。
このスタンドは『ジャズホール』と名付けられた。

656フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:31:52 ID:UddgK/ys
>>467
君の能力は『大地の延長』だ。スタンドのヴィジョンは頭足類だ。
このスタンドは触手を『木の根』や『蔦』のような形に変えて地中に張り巡らせ、地面から生やして他者に干渉する。また、植物性の毒素や分泌したり、鋭いトゲを連射したりもする。
しかし、このスタンドのパワーは『地中』を介することで長大な遠隔操作を可能とする一方、遠隔操作において地中から出した部分は短時間しか持続せず、すぐに地中へと引っ込んでしまう。
上述のトゲや毒素も、遠隔操作では持続時間は短い。
このスタンドは“チャック・スタンリー”より『ザ・ファイナー・シングス』と名付けられた。

>>475
君の能力は『終わりのない意思疎通』だ。スタンドのヴィジョンは黒い法服を纏った巨漢だ。
このスタンドは周囲の生物の『影』に『意思表示』を行わせることが出来る。生物の『影』はその生物と同等の知性と記憶を持っているが、
現実に影響を与えない存在であるためか総じて『無責任』な性格であり、自由気ままに他の『影』と会話したり、喜怒哀楽愛憎を繰り広げたりする。特に『影』が『濃い』ほど、そうした交流は盛んになる。
そして君はこのスタンドを通じてそうした『影』の交流や会話を観察することが出来る。君以外の者は『影』が動いたり音を立てたりしているのは薄らと認識できるが、情報までは判らない。
特に、『影』は自分の『本体』から挙動を認識されないように振る舞うため、周囲の生物は少なくとも自分自身の『影』については異常を察知できないようである。
また、このスタンドは優れた格闘性能を有しているが、周囲の『影』を自身の行動で乱せば情報収集が出来なくなってしまうため、攻撃の『狙いを定める』には相応の時間が必要となるだろう。
このスタンドは『ザ・ヒッチャーズ』と名付けられた。

657フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:32:07 ID:UddgK/ys
>>478
君の能力は『支援』だ。このスタンドは本体である君自身の耳と同化して、集音器のような外見を取る。
このスタンドは本体である君自身への『助言』や『励まし』あるいは『祈りの声』を周囲広範囲から敏感に拾う。またその逆に、君に対する『抗議』や『罵倒』などは一応意味を理解できるもののかなり『弱く』なる。
基本的には便利な能力のはずだが、暴走しているのか四六時中際限なく君への優しい声を拾い、君への厳しい声を遠ざける。常人ならば発狂モノだ。これをどうにかしなければ成長は無い。
このスタンドを制御する方法はあるのか、あるいはこのスタンドを他者に押し付けてしまうことは出来ないか、どういう解決法を取るにせよ、その件に関してこのスタンドの能力による『助言』は恐らく『役に立たない』だろう。
このスタンドは“エディ・ヘイウッド”より『マジック・タッチ』と名付けられた。

>>502
君の能力は『インドアフィッシュ』だ。スタンドのヴィジョンは細身の半魚人だ。
このスタンドはまるで水中であるかのように空中を泳ぎ、立体的かつ幻惑的な攻撃で敵を翻弄する。特に密室の中などの限られた環境下で、攻撃も防御もしづらい体勢に敵を追い込むのが得意である。
このスタンドからの攻撃は爪で切り裂いたりもするが、得意技は掴みからの関節技や投げ飛ばしだ。
このスタンドは“キンバリー・ロック”より『フォー・ザ・フロア』と名付けられた。

658フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:32:19 ID:UddgK/ys
>>510
君の能力は『身体測定の塔』だ。スタンドのヴィジョンは小さめの人型だ。
このスタンドは自身の足元を端として床や地面を『シーソー』状に変形させ、自分よりも重いものを『下』に落とすと共に、自分は『上』に跳ね上がる。
この際、特に相手が『スタンド使い』の場合、そのスタンドが『攻撃』を仕掛ける瞬間にこの能力を発動させれば、そのスタンドのパワーによる『反作用』も地面への『圧力』に加えられる。
『下』に落ちた者は、下方に空間があればそこまで落下するし、あるいは近場に空間が無ければ、対象の『重さ』に応じて地中に『逆さまの塔』のような空間が発生し、その中を転落することになる。
また、自分よりも相手の方が『軽い』場合はこの逆となる。
このスタンドは『クラッシュダイエット』と名付けられた。

>>512
君の能力は『感動』だ。スタンドのヴィジョンはムカデの群れだ。
このスタンドは群れで対象に噛みつくことにより無数の小さな『穴』を開け、対象の内容物をそこから『液体』のように『染み出させる』ことが出来る。染み出た後の内容物は外気に触れると徐々に元の性質に戻る。
単に殺傷に使うことも出来るが、生物の『体液』を状況に合わせて『染み出させる』ことで、対象の感情を疑似的に『誘導』することなども可能だ。例えば対象に『涙』を流させれば、後付けで対象の感情は何だか『感動的』な気分になる。
このスタンドは『リアクター』 と名付けられた。

>>526
君の能力は『捕捉』だ。スタンドのヴィジョンは人型だが、腕は戦斧となっており、手や指は無い。
このスタンドはいかにも細かい作業に向いてなさそうな造形をしているが、対象を『切り倒す』ことに関してだけは高い観察力と精密動作性を発揮する。
そして一つの対象を『切り倒す』ことに『専念』することで長射程でも活動でき、これによりこのスタンドは巨大な『建造物』をも倒壊させることが出来る。
このスタンドは“K-CI&JOJO”より『ディス・ベリー・モーメント』と名付けられた。

659フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:32:34 ID:UddgK/ys
>>536
君の能力は『胡蝶の鉤爪』だ。スタンドのヴィジョンは猿と狼を混ぜ合わせたような人型だが、野卑な印象は感じられない。
このスタンドは鉤爪で切り裂いた対象(生物でも無生物でも)を、完全に破壊せず敢えて一部だけの損傷に留めておくことで、そのダメージの『負荷』により、対象に君自身を『褒めさせる』とか『敬意を払わせる』ようなことが出来る。
対象の身も心も操るような強力なパワーでこの能力を使った場合その持続力は数秒程度だが、君にとって都合の良い言葉を対象に喋らせたり、対象の動きや感情を少々誘導する程度の微小な働きかけならばそこそこ持続するようである。
このスタンドは“スコット・ウォーカー”より『ザ・ゴッドライク・ジーニアス』と名付けられた。

>>538
君の能力は『誘導』だ。スタンドのヴィジョンは鉄の鎧とヒラヒラした布を組み合わせたような装束の神様だ。
このスタンドは周囲の生物の『心の声』を実際の『音声』にする。とはいえこれは『スタンド音声』であるため、正確に聞き取ることが出来るのはスタンド使いだけだが、周囲の生物もその内容を『魂』で無意識のうちに大まかなところを感じ取る。
だが、このスタンドにより聞こえてくる『心の声』はほぼ全てが外界に対する『悪意』や『敵意』によるものばかりであり、そうでないものは掻き消されて雑音としてしか把握できない。常にそのような状態である。
これは恐らく、周囲の生物がこれらの『心の声』を無意識かつ大雑把に感じ取り続けることで、他者の悪意に対して悪意の反応を返し、その繰り返しの『強さ』で善意や好意が聞こえなくなっているような状況であると考えられる。
エントロピーの法則というか、樽一杯のワインにスプーン一匙の汚水を入れると樽一杯の汚水になるとか、恐らくそういう経緯なのだ。もしかしたらそもそも生物の『本性』とは悪意だらけなものであるという可能性もあるが、まさかそんな……。
ちなみに、このスタンドは高いパワーやスピードといった格闘性能を備えているが、どうも戦闘対象の『悪意』をしっかりと確認した後でなければ攻撃をやりづらいようである。
このスタンドは“マーク・シム”より『マインド・オーバー・マター』と名付けられた。

660フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:32:49 ID:UddgK/ys
>>542
君の能力は『模倣』だ。スタンドのヴィジョンはマッチョな人型の、動かない石像だ。
このスタンドは本体である君自身と同じ体勢で発現し、何かを『押さえつける』ことだけが出来る。その分パワーは凄まじい。
今のところはそれだけだが、このスタンドは恐らくまだ未完成であり、ここから更に本来のスタンド能力へと進化するのだろうと思われる。
このスタンドは“ジュドゥ・コール”より『スピード・オブ・ライフ』と名付けられた。

>>552
君の能力は『踏みつけ』だ。スタンドのヴィジョンはナヨナヨした体格の、笑顔の女性型だ。
このスタンドは靴を履いているが『足の裏』の感覚に秀でており、対象への最も『効果的』な『踏みつけ方』が判る。また、床や地面などの振動から遠くの物事を感じ取ったりもする。
このスタンドは『シェイド・エンパイア』と名付けられた。

>>570
君の能力は『訴求の奇跡』だ。スタンドのヴィジョンは金属質な光沢の牛の首だ。
この自我を有するスタンドは他者が欲しがっているものを教えてくれる。それがどれほど突拍子の無い言葉であろうと、このスタンドの助言は100%以上正しい。つまり、対象が意識・自覚していない欲求をも見破れるということである。
このスタンドは『スイート・ウォーター』と名付けられた。

661フェイク『男』:2017/06/30(金) 23:34:01 ID:UddgK/ys
ここまで。
ttp://medaka.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1487258735/の鑑定。

>>590
君の能力は『不死意識』だ。スタンドのヴィジョンは身体中から立方体や角錐などの立体が突き出た、泡立つ粘液だ。
このスタンドを水槽などの容器の中に入れて対象生物をそこに浸からせることで、対象の負傷や中毒、病気などに対して完全な治療を施すことが出来る。
喪失した器官を再生させるようなことは出来ないが、義肢や人工臓器の接続や、間に合わせの器具による補填、更には移植手術なども難なくこなす。
このスタンドは“モバービ・スリー”より『パズルス・ライク・ユー』と名付けられた。

>>640
君の能力は『時の回転』だ。スタンドのヴィジョンは馬車の車輪だ。
このスタンドの射程範囲内で『回転』したものは急速に『経年劣化』する。生物ならば『老化』するし、無生物ならば腐食・酸化・風化など材質に応じて様々である。
スタンドの能力が解除されればそれらの劣化自体は元に戻るが、劣化によって生じた副次的な破壊や損害は、多少軽減されるものの戻り切らないようである。
このスタンドは“マイカ・ナイン”より『レイト・ナイト・ストリート』と名付けられた。

>>659
君の能力は『水面歩行』だ。スタンドのヴィジョンはマッチョなサムライだ。
このスタンドは足元の床や地面を『水面』にする。これにより射程内のものは全て地中や階下に『沈む』ことになる。その水深の最大値は本体である君に近いほど深く、最大で10m程度となる。
沈んだ対象はこのスタンドが解除されても生き埋めになるわけではなく、どこかの空間に出るまではまるで『水中』にいるかのような状態が続くようである。
一方、このスタンドや君自身はこの『水面』に立っていられるし、ゆっくりならば歩くことも出来るが、『バランス』を崩せば同様に沈んでしまう。
また、このスタンドは『踏み潰した』相手を液状に変化させて問答無用に破壊してしまえる。
このスタンドは“メイシオ・パーカー”より『ファンク・オーバーロード』と名付けられた。

662フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:05:34 ID:qBrS50ms
本スレttps://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1502108052/
が容量オーバーになったようなので残りの鑑定分はこちらに。

>>423
君の能力は『人工物』だ。スタンドのヴィジョンは人間の頭部を模した丸っこい石像で、無数に存在する。
このスタンドは周囲で起こる出来事を『擬人化』し、その出来事を起こした仮想の『人間』を『幻覚』で作り出す。
どんな『出来事』でも具現化できるが、あまりに多量の幻覚を作り出すとやりづらいため、ある程度は本体である君の意思で対象を『絞る』必要もあるだろう。
それらはあくまで幻覚に過ぎないが、君や周囲の者が『仮想の人間』に攻撃したり干渉したりすれば、それに応じて現実の『出来事』の方も左右される……ように見える。
だが実際には、このスタンドが『幻覚』の陰で転がりつつ、物体を押したり動かしたりして『出来事』を操作しているのである。
従って『仮想の人格』に干渉することで『出来事』を変化させるにしても、出来ることと出来ないことが存在する。この原理を理解している君自身なら何が可能で何が困難かの判別は容易なはずだ。
このスタンドは“ケンジナー”より『タイムスケープ』と名付けられた。

>>427
君の能力は『慣れ』だ。スタンドのヴィジョンは全身の所々がピースの欠けたパズルのようになっている美人の女性型だ。
このスタンドは周囲広範囲の生物全てに充分な『幸運』を与える。この『幸運』はそこまで激烈なものではないが、少なくとも誰もが理不尽な『不幸』を感じることは無くなるくらいに『幸せ』となる。
ただし、異なる生物同士が『利害関係』により対立する場合は例外で、その時はお互いに与えられた『幸運』同士が打ち消し合ってしまい、結果として両者の交わりは運不運に関わりなく進行する。
むしろ、他の部分では充分な『幸運』を与えられていることの『落差』により、このスタンドの能力下ではあらゆる『争い』が双方にとって『不運』と『不幸』に満ちたものとなる。
それは本体である君自身も例外ではないが、このスタンド自体はそうした『落差』を耐えるだけの頑丈さと冷静な自我を有している。直接戦闘では主にゆっくりとした動きだが、それも『不運』をなるべく抑えるための工夫らしい。
このスタンドは『ロイクソップ』(煙キノコ)と名付けられた。

663フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:05:54 ID:qBrS50ms
>>431
君の能力は『燃え殻偏重』だ。スタンドのヴィジョンは君の全身を包むゴム製のスーツだ。
このスタンドは一見ノッペリとした材質だが、その内部は緻密に編み込まれた頑丈なゴム状の繊維で出来ており、本体である君の肉体動作を強力かつ精密に補助する。
また、このスタンドは独自の『感覚』にも優れており、他のものに触れるか触れないかのギリギリの線を表面の『粟立つ』感覚で測り取ることが出来る。
これらの作用により、例えば君はどんな『壊れやすいもの』でも強くそして繊細に扱うことが出来るし、触れるだけで『危険』な敵にも触れることなく風圧の力だけで受け流したりする。
このスタンドは『エイシズ・ハイ』と名付けられた。

>>433
君の能力は『復讐遊戯』だ。スタンドのヴィジョンは牛だ。脚の先は『ローラー』状になっている。
このスタンドは足先のローラーで接触した対象に白と黒の『牛柄の模様』を塗り付ける。これは対象の『運不運の模様』を表したものであり、対象が最近『幸運』気味だと白の部分が、『不運』がちだと黒の部分が大きくなる。
そして、この『白黒の模様』で塗られたもの同士が関わると、常に『黒の方』が『白の方』に対して『優勢』となる。それに伴い『黒の方』は徐々に『白』が増え、『白の方』が逆に黒が増え、最終的には『平均化』されるのである。
一方『模様』を塗られた対象が何も動きを起こさない場合、対象は近くにある『運不運の模様』が塗られたものと『偶然』に関わりを持つこととなり、やはり『運不運』の事故や騒動の末に『平均化』されていくようである。
なお、このスタンド自身は自分へのいかなる攻撃や干渉も即座に『白黒』に分解して余所に受け流してしまうため実質『無敵』であるが、逆にこのスタンド自身も『運不運の模様』を塗る以外の行為は何も出来ない。
また本体である君はその限りではなく、このスタンドの能力を巧みに使い、周囲の物品の中で『これまで不運だったもの』を選りすぐって行動することで、常に他のものの『上り調子』に『相乗り』することが可能である。
このスタンドは『ダンス・ギャヴィン・ダンス』と名付けられた。

664フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:06:19 ID:qBrS50ms
>>435
君の能力は『病は気から』だ。スタンドのヴィジョンは君の手の平に出現する布だ。表面には『曼荼羅』のような模様が描かれている。
このスタンドは生物や物体を包み込み、スタンドの『内側』の感触や色彩などを自在に操ることで、包み込んだ対象に『偽りの世界』を体感させることが出来る。
スタンド自体は上述の通り手の平程度の大きさだが、何枚でも出すことが出来る。一度に操れるスタンドは一枚だけだが、工夫次第で大きな対象でも包み込んでしまうことが出来るだろう。
また、対象の『体感』全てを操るにはその全面を包む必要があるが、一部を包んだだけでもこのスタンドは外部から対象部位への影響を『体感』操作により何倍にも拡大したり、あるいは軽減したりすることが可能だ。
参考として『人間』の体感を完全に支配してしまうには、『頭部』『両手』『両足』の計五ヵ所を包み込めばいい。その時、対象は感覚の全てがこのスタンドの見せる『偽り』そのものとなる。
一方で対象の『頭部』や『片手』などの一部だけを包んだ場合、対象の感覚の操作は『それなり』であるが、視聴覚を封じたり手を用いた動作を防いだりは問題なく出来る。
ただし一つの特徴として、このスタンド自体に他者を動かす力は全く無いため、例えば地面に付いたままの『足』を『包む』ことは出来ないし、対象が手に何かを持っていたらそれも邪魔になる。
このスタンドは『ベイビー・バード』と名付けられた。

665フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:06:39 ID:qBrS50ms
>>440
君の能力は『布幽霊の塔』だ。スタンドのヴィジョンは壮健な人型だ。
このスタンドは手で接触したり『噛みつき』で傷つけた生物を『鼠』にする。その『体格』は元のままでもいいし、更に変身を進めて完全に『鼠』同然の大きさにしてしまうことも出来る。
通常、この鼠の知能や記憶力は見た目通りのものでしかないが、それでも元々何らかの目的意識を有していたり、あるいはこのスタンドが命令を吹き込んだりすることで、短時間ならそれなりに知的な活動が可能なようだ。
また、鼠の『頭部』だけを『元のまま』に保っておくことで、その知力を維持したまま対象を鼠にすることも出来るが、この場合、動物としての鼠が有する俊敏性や感覚は使えないし、このスタンドが命令を吹き込むことも出来ない。
そしていかなる場合でも、鼠は『光』が当たると元の姿に戻る。直射日光なら一瞬で、室内灯程度の明かりでも十秒ぐらいで完全に戻ってしまうようだ。『戻る』際はまず『体格』が元通りになり、続いて『姿』が戻る。
加えて、頭部まで変化した鼠なら『光』に当たってはならないという本能を強く有している。なので例えば『人間』を鼠にした場合は、自分が今まで着ていた『衣服』の一部を被りながら行動することになるだろう。
なお、この能力は本体である君自身にも適用できるが、君でも他の者でも、スタンド使いを『鼠』にした場合はそのスタンドまで鼠になってしまうわけではない。
その場合、スタンドの体格は『鼠』同然となり、『手足』を一時的に『もがれた』ような状態となる。人型スタンドならばほとんどのものは無力化してしまうだろう。
このスタンドは“ジュディス・エデルマン”より『ブラッド・リュニオン』と名付けられた。

666フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:06:50 ID:qBrS50ms
>>442
君の能力は『予知夢』だ。スタンドのヴィジョンは見るも弱々しい戦士だ。
このスタンドは思うがままに『磁力』を操ることが出来る。しかしスタンドの姿が示す通り、普通に使ってもその力はかなり弱いものでしかない。
そこで、このスタンドは君自身ではなく『他者の意識』に沿わせて『磁力』を発生させることで、より強いエネルギーで周囲の物体を操作させるという手法を主とする。
このスタンドの周囲の生物が現在何を考えているか、またどういう意識で活動しているのか、それらが『磁力』により周囲へと『投影』されるかのように再現されるのだ。
そうした再現物は基本的に対象の認識通りに動く。対象が自由自在に動かせるというよりは、対象がそう動くだろうと感じるように動くのである。
また、本体である君自身の働きかけと工夫によって、どのようなものを再現するか、また対象の意思によってどう動いていくか、更には対象の深層意識や古い記憶などを『再現』させていくような誘導も可能だ。
このスタンド自身も、そうした意識と磁力の誘導に伴って『強化』され、対象に強い攻撃や干渉が出来るようになる。(ただし、相手が替わればまた誘導し直さなければならない)
こうした『磁力』が最も強い影響を及ぼすのは『電化製品』の類であり、例えばパソコンやスマホが対象の思考を如実に映し出すなど、単純な磁力操作ではまず不可能な精密な再現すらやってのける。
ただし、こうした強引な能力に晒された対象機器は、強い負荷によって能力の解除後に壊れてしまうようである。
一方で、このスタンドは精神的に弱っていたり思考力が落ちている者に対しては、逆に『磁力』を介して対象の心理の方を誘導する効果もある。
この働きが最も強く現れるのは対象生物が眠っている最中の『夢』であり、その『夢』は現実を強く反映したものとなって対象へと刷り込まれる。
このスタンドは『ジ・オーロラ・プロジェクト』と名付けられた。

667フェイク『男』:2018/03/08(木) 23:07:08 ID:qBrS50ms
ここまで。

>>448
この能力は『ビックリの極致』だ。スタンドのヴィジョンはニヤニヤしている大男だ。
この一人歩き型のスタンドは特定の生物を宿主として付き纏い、宿主や周囲の生物が『ビックリした』時を見計らって対象自身を『停止』させる。
何を『止める』かは状況次第だが、例えば対象がその時に行っている動きや話を『中断』することもあれば、対象の『感覚』や『思考』を、あるいは『呼吸』や『心拍』までも『止める』こともありえる。
ただしいずれの場合にしても、その『停止』が宿主自身の生命活動において深刻なダメージとなることはない。間接的な被害は出るかもしれないが、少なくとも直接的には一時の不利益や疲労を伴うだけだ。
また、このスタンドの効果で対象が『停止』したことをもって、その他の生物が『ビックリした』場合でも、更にこの能力を使うということはない。
以上のことから、このスタンドは対象が『ビックリ』するようなものに対して適度に『引き留める』ことで、対象自身を危険から遠ざけようとする有用な目的があるものと思われる。
なお、このスタンドは他者からいかなる攻撃を受けてもそれを『停止』させて無効化するが、このスタンド自身が『ビックリ』した瞬間ならば能力を使うことは出来ず、無防備で攻撃を受けてしまう。
このスタンドは別に『宿主』と何らかの繋がりを持っているわけではないので、攻撃でダメージを受けてもそれが宿主に影響を及ぼしたりはしないようだ。
身体的にはこのスタンドは全く強くなく、もしもこのスタンドが『ビックリ』するほどの方法と速度で宿主が『突っ走った』場合、このスタンドは付いていけずに宿主を見失い、誰か別の者を新たな宿主に選び取るだろう。
このスタンドは“イチサン&ナコヴァ”より『Dr.ロマン』と名付けられた。


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