したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【怖い話】SS貼り付け場所

22蝦夷地1号:2004/08/28(土) 17:51
天晴少女日記 第11話第2回 <陽真〜YOUMA> 

●1ページ目

自宅に帰ると、部屋はクーラーによっていい具合に冷えていた。
設定を適温に戻し、手早く服を脱ぎ捨てる。
浴室へと入った私は、シャワーで軽く水を浴びた。
先ほどまでの出来事で、すっかり汗にまみれた身体を流し、ざわつく肌を冷やす。
お湯の温度を戻し身体を洗う。
次第に温まっていく身体を撫でていると…消し忘れた埋み火がチリチリと胸を焦がし始める。
…やれやれ。なんだかおかしな夜の散歩になってしまったものだ。
暑さから逃れようというのに、違う熱さに中てられてしまうとは。

「ふぅ…ん」
胸をまさぐると、固く締まった感触が手に伝わる。
その先端にはホウセンカの鞘のように、弾けるのを心待ちにしている乳首が。
「はぁ…気持ちいい…」
口に出すと、さらにその感覚は強くなる。
左乳房をもてあそびながら、片手のシャワーを首筋、右乳房、臍…と、当てていく。
断続的な水の感触が、こそばゆくも気持ちいい。
「…まだだから、ね」
自分を焦らすように、シャワーで腿の辺りを叩く。
女性器が、身近な刺激にキュッと緊張する。
「あぅ…ン、もう、ちょっと」
あえてポイントを外した水勢の愛撫が、私の身体と心を揺らしていく。
「ふ…んンッ!」
乳首をつまみ上げると、そんな自分へのお預けが、ついに我慢出来なくなった。

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040828174742.jpg

ジャァァァ!!
「ひゃゥッ!あ!叩く!ぅあン!」
押し当てたシャワーは、数ミリの針となって、その一帯を攻め立てる。
外陰部を陰核を膣を…。

23蝦夷地1号:2004/08/28(土) 17:52
●2ページ目

「んーッ!…ッは、ッはァ…」
軽い絶頂感が襲ってくる。しかし、登りつめる事は叶わない。
何度かのそうした繰り返しが、私をどんどんと発情させていく。

身体の水を払うのもそこそこに、フラフラとベッドへと倒れこむ。
「ふぅ…ッ!」
女性器は、すっかりとバルトリン腺液によって濡れそぼり、激しい刺激を待ち焦がれていた。
「んッ!く…ッ!」
指先を器用に使った刺激は、更なる欲望を駆り立てるだけ。
「もっと…奥に…」
傍らの飾り箱をひったくるように引き開ける。
その中には…こういった時に使う、道具達が入っているのだ。
その中から、私はスケルトン仕様のバイブレーターをつかみ出し、それを待ち受ける場所へと送り込んだ。
「ッは…あ゙、あぁぁ!」
中へと挿入された太く長いバイブを、さらに奥へと押し当てる。
先端が、子宮を押し上げる。
「はぁッ…もっと、強くゥ!」
私は手に力を込めた。

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040828174831.jpg

「!奥ッ!…奥に当たるゥ!」
乱れていく自分を知覚し、さらに私は興奮を高めて行った。
コツコツと音が響きそうなほど激しく、パスタ一本分の子宮口を押し広げんと突き入れる。
樹脂製のイボが、私の膣壁を擦り上げる。
「あぅッ、ぐッ!ぅッ!んッあ!ひ…ぎ、気持ち…いいィ!」

24蝦夷地1号:2004/08/28(土) 17:54
●3ページ目

「ひッ…ッ!」
自ら生み出した刺激によって引き出した絶頂間に、私は酔いしれた。
熱く爛れていく肉壁は、ご馳走を与えられた獣のように、バイブに喰いついて離さない。
「もっと…もっと、ねぇ」
私はそこに、誰とも知れない「なにか」を見出し懇願する。
淫らな自分を、もっと攻め立ててほしいと。

私はノソリと膝立ちになり、バイブのスイッチに指をかける。
ひと呼吸おくと、期待を込めた指先に力を入れる。
カチリ…キュィィィ…
「あぁ゙ッ!…」
負荷のかかった歯車が生み出す無機質な音とともに、私の膣内を凶暴な器具が暴れだす。
その、目が回るような快感に耐えながら、私は大きな枕に跨った。

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040828174916.jpg

「あぁぁ!あ゙ぁ!あーあァッぁ゙!」
自らの体重で押し上げられたバイブは、その全身の箇所を存分に使いながら、私の中を掻き回す。
「んンッ!ふぅッ!ん!ん゙ン!」
その刺激を一つも逃さぬよう、さらに感じられるよう、私は枕の上で腰を跳ね上げ続けた。
「あぁ!来る!凄いのがッ、キそうゥゥ!」
全身が、震える。
女性器が、胸が、指が、眼が…髪の一本一本までが、その絶頂感によって弾け飛ぶ…
そんな快楽の渦の中に、私は溶けていった。

25蝦夷地1号:2004/09/10(金) 18:58
天晴少女日記 第11話第3回 <陽真〜YOUMA> 

ふと、自分の存在に気付く。
あぁ…私は今、夢の中にいる。昔からそうなのだ。
寝入ってしまった後、自分が''眠っている事''を知覚してしまうのだ。特技と言えるだろう。
人は夢を夢と認識できれば、その世界を自由に操ることが出来る。そう、例えば…

広く柔らかいベッドの上、私は裸で横になっている。
目を上げると、「あなた」がいた。
いらっしゃい、待っていたのよ。今夜の私の身体を鎮められるのは、「あなた」しか、いないわ…。
待ち切れなかった私は、「あなた」の股間に屹立する男性器に手を添えた。
熱く固いその器官が鼓動するのを手に感じる。優しく指で撫で回してあげる。
その動きに「あなた」は腰を浮かす。まかせて、今、楽しませてあげるから。

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040910185207.jpg

私はこの行為が好き。
舌先だけで「あなた」をコントロールできるから。
反り返るシャフトを下から舐め上げ、柔らかい亀頭に舌を絡める。
敏感な鈴口を舌先でくすぐると、「あなた」は思わず吐息を漏らす。
カウパー氏腺液の酸味と苦味が口に広がり、その獣の匂いにも似た臭気に、私も興奮を覚える。
私は存分に味わうため、口をすぼめたまま、男性器を呑み込んでいった。

26蝦夷地1号:2004/09/10(金) 18:58
「んッ…ぐ…ン」
口の中をきつく締めて、「あなた」をしゃぶり尽くす。
亀頭が私の口蓋を擦り、くすぐったさを覚える。
舌の裏まで使って攻め立てると、「あなた」は切なげな声を上げ始めた。
ふふ…私の至福の瞬間。
その間も、空いた手は自分の性器を弄ぶ。
ひと撫でするたびに、奥から蜜が零れ出し、塞がれた口から愉悦の声が漏れる。

快感の開放を望む「あなた」に、私は意地悪をする。
そう簡単に達してもらっては困るのよ。あくまで、この夢を支配しているのは、私。

ベッドの端に「あなた」を座らせる。大きく股を開かせると、一物が物欲しげに震えていた。
私は背を向けると、そこへ静かに腰を鎮めていく。
「…ふ…あンッ!」
雁首が引っ掛かるように滑り込むと、強烈な快感が私を襲う。
崩れ落ちそうになった私は、「あなたの」膝に手をついた。

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040910185243.jpg

「ぅ・ふぁ・ああァッ!」
挿入を待ち望んでいた膣壁がざわめき、私は愉悦の声を上げた。
膣内全体が痙攣するように力が入り、腰が機械のように激しくピストン運動を始める!

27蝦夷地1号:2004/09/10(金) 18:59
「あ!あ!きもちぃっ!チ○ポっ、チ○ポ凄いッ!」
私の思考は獣に支配され、理性を喰い尽くす。
あのホテルの女性に負けないほど、はしたなくなった私は、「あなた」をきつく擦り上げながら、爪先立ちの身体を揺らす!
胸が波打ち躍り、ヂャプヂャプという卑猥な音を響かせ、
「い!イいッ!中、凄い!ダメなのぉ!」
意味を成さない嬌声をあげ、膣内の性感帯を思う存分刺激していく。
「ダメ…!らめ、も・イクぅん…っ!〜〜!」
腰を押し付け、声にならない悲鳴をあげながら、私は「あなた」と共に、乱れ、堕ちていった。

「…ッくしょん!」
そして私は自分のクシャミによって、現実の朝を迎えた。
昨晩のハードな自慰行為のあと、そのまま眠ってしまった私は、裸体をクーラーに晒してしまっていたのだ。
慌ててクーラーを停め、温かな日差しの待つカーテンを開け放った。
窓を開けると、残暑の熱気が眩しさとともに、冷えた身体を温める。
「私」は完全に覚醒していく。
ふとベッドを見れば、電池の切れてしまったバイブが、その樹脂製のボディを朝日に光らせていた。
「…ん〜〜」

ttp://2ch.nekoruri.jp/fileboard/files/img20040910185324.jpg

心地好い疲労感と充実感が、私の身体に満ちていた。
さあ、新しい一日の始まりだ。
今日は一体、どんな出来事が待っているんだろう。

〜第11話 了


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板