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DX2ndで遊ぼう♪

136雨龍:2009/11/15(日) 02:58:13 HOST:softbank219052077088.bbtec.net
うーい。やっとはんどあうとできたー
しかもなげぇって言われていっぺんにかけないよぅ分割分割。

11/15。
今回予告&ハンドアウト

今回予告
コードウェル博士電波ジャック事件から半月。
混乱まだ冷めやらぬ中、その事件は起こる。
ずさんな計画、隠匿性の甘さは、後日思い返せば明らかであったが、時のUGNにはそれに気付く事すら未だ困難な状況だった。

・・・薄暗い部屋。この部屋の光源は、スチールテーブルに置かれたノートパソコンだけだ。一人のやせ細った、とうに70は超えていそうな風体の男の顔がうかびあがっている。
「どうだ?」
携帯に当てる、張りこそないが、聞きとりやすくはっきりとした声。
壁越しに金属を溶接するような音が聞こえる。
しばらくあって、
「そうか、戻ってこい」
だけいい、無造作に白衣のポケットに携帯をしまう。
ノートパソコンを閉じる。完全に部屋は闇に閉ざされたが、その男は席を立ち、何の躊躇もなく歩みを進める。
その部屋はいろいろ物が散らかっているのだろうか、歩いていく横で、服が何かとこすれ合う音がする。
何かを引っかけたのか、乾いた金属音が、キン、カララランと響く。
12歩歩いたところで止まり、迷うことなく左右あるドアノブを両手でつかみ、勢いよく開け放った。
ドーム状の部屋。中央には一瞬高射砲ように見える大型の機械がある。大きさは一軒家ぶんくらいはあろうか。通常砲との大きな違いは、人一人がかろうじて入れる程度のカプセル状の装置が根元についていることと、方針の先にあたる部分にガラスのような透明の物体がつけられていることか。
それをつなぐようにして砲身に当たる部分と様々なコードなどで接続されている。その側面右側にはなにやらコンソールのようなものがある。
「どうだね、進捗は」
「もうちょっとですよぉ。今日中にはおわりますよぉ」
老人の声に答えた男の声は、その機械の越しに降ってきた。どこか間が抜けているその声の主は、老人からは見えない。
「そうか、たのむぞ」
「アィアィサ〜」
満足そうにうなずいた老人は、そのまま振り返ることなく、出口へとむかう。
途中で止まり、老人は言う。
「湯河原」
「はい?」
「私が嫌いなことは何か覚えてるかな?」
湯河原と呼ばれた男が機械の上から顔をだす。
「わかってますよぅ」
「「遅すぎること」」
二人の声がかぶる。
「わかってればよい」
老人は再び歩き出した。
DX2nd「Meteor broken down」
「あと、20時間か」


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