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天井桟敷(感想専用板)<2>

4セタンタ:2004/04/17(土) 09:51
 おはようございます。朝の早い時間に誰もパソを開いていないだろう、と思っていたのですが、セドナさん、早起きですね〜☆
 ご感想、ありがとうございます。京都のぶぶ漬けの話は有名ですが、そうですか、206番は金閣寺に行かないのですか。柔らかい京都弁で、はんなりとした彼女がそういう事を言うなんて、恐るべし!ですねぇ。あ、でも京都の方って本当は観光客に親切なんですよね。中学生がちゃんと礼儀正しかったら、こんな目には合わない訳で、こういった隠しオチ、結構好きです。
 
>安息仮面さん、風杜さん、森羅万象さん、くろさん、ご感想ありがとうございました。
 自分自身の作品に解説をつけるのは苦手なのですが、小町ちゃんとSFについて書かせていただきます。長くなりそうなので、興味のない方はささっと通り過ぎてください。m(__)m
 江戸時代で「SF」という言葉を使う、随分考えました。最初は平賀源内の弟子を登場させて、タイムマシンかタイムスリップものと絡ませるか、とも思ったのですが、却下。この時代の外国語はオランダ語かポルトガル語。でも、私にはその知識はなく、SFがサイエンスフィクションなのかどうかもわからない。で、英語を話す異人の存在が必要となり、あの天狗が登場。それでも、サイエンスフィクションの意味を天狗がわかっているとは思えなくて、シークレットフアンの省略にしました。(アの表記は天狗の間延びした発音を意識した)
 秘密扇は、そのものの秘密を暴く。からの丼の秘密は鰻丼の入っていた丼だった。(か、かなり苦しい) でも、主人公、巳の吉(今、命名した)は、花咲か爺さんのような物だと思っている。
 小町ちゃんは、女性になりたかった男性です。しかも、めちゃくちゃ可愛い。性格もいい。巳の吉と彦次(簪職人か宮大工)はいつも恋のさや当てを繰り返すライバル。今回も小町ちゃんを巡って争い、大岡越前の判断に委ねる事になった。これが『起』です。
 『承』は、巳の吉が秘密扇を手に入れる過程。理由は何かのお礼。困っている天狗を助けるのだが、何でもできる異人の天狗の困っている事って何だろう? 空腹の天狗におにぎりを差し出す、は却下。で、目を患っている天狗は、鰻は目にいい、と聞いて日本に来るが、生の鰻を取り出せても食べ方はわからない。そこへ、巳の吉が現れる。最初、巳の吉はチャキチャキの江戸っ子、威勢のいい魚屋か火消しにしようと思ったのですが、ここで鰻屋に決定。(但し、この時、鰻屋があったかどうかは調べていないのでわからない、あってほしい〜)
 『転』ではお白州の場面。鰻丼を再現する筈だった巳の吉の手元が狂って、風は小町ちゃんの方へ。小町ちゃんの秘密は男性である事。着物の下は白いふんどしをきゅっと締め、赤い腰巻をつけている。でも、スネ毛。ここで、はた、と迷った。黒々したスネ毛が生えているのなら、顔の髭も濃い筈。小町ちゃん、君は1日2回は髭を剃っているのか、それとも化粧が濃いのか!? で、以下コジツケ。小町ちゃんはナチュラルメイク。髭もスネ毛もそんなに濃くない。秘密扇によって、一時的にスネ毛が濃くなり、白いふんどしの丈が伸びた。
 この時代、女性の足首や脹脛が見えるのはキワドイ筈。巳の吉は焦る。大事な小町ちゃんの貞操の危機くらいに思っちゃう。で、真相を見て、びっくり仰天。\(◎o◎)/! 小町ちゃんが「きゃあ!」と叫ぶのは、初々しさと可愛らしさを表したかったから。本当は「あれぇ!」なんでしょうね。
 『結』はちょっと中途半端でした。この作品のタイトルは『てやんでぃっ!』(さっき、決めた) 巳の吉の口癖です。最後は巳の吉に「てやんでぃっ!」と叫ばせたかったですね〜☆

 江戸時代の事をちゃんと調べて長い小説にまとめてみたいですね。巳の吉も彦次も素敵な女性と所帯を持ってもらいたいし、小町ちゃんも、小町ちゃんの全てを理解して受け入れてくれる美形の男性と出会って、生涯を共にしてもらいたいものです。(……、やっぱり今回も長かった。スミマセン)


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