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文章鍛練企画【三語即興文in鍛練場】3/24〜

38海猫:2004/04/07(水) 07:04
 うわ、ラストが近い。

>おづね・れおさん、感想有難うございます。
 >千年に一度巡ってくる、世紀末
 うあ、言葉が足りてない……。これはですね、ミレニアムの事を言いたかったんですよ。まあ、エイプリルフール投稿、って事で御容赦を。
 >シュレディンガーの猫
 確か、量子論でしたっけ? 観測しない限り、箱の中の猫の生死は五分五分の状態だとか何とか。でも、箱を開けずとも結果は既に確定しているのだから、箱を開けてから結果が確定するなんておかしい、っていう皮肉に使われたんですよね。とりあえずそういう意味で使ったつもりでした。うーん、確かに変かも……。

○「狛犬・弁慶・塩の道」
 登場人物、歳いくつなんですか。僕でも知らない事を知ってる変声期前って……。『思いこんだら試練の道を』と『重いコンダラ塩の道を』、強引過ぎじゃ……。『ぎなた』って何スか。
 色んな意味で面白かったです。
○「サリンジャー」「デリンジャー」「炊飯ジャー」
 もうお笑いにしかならないようなお題なのに、お笑い抜きって。鬼ですか、風杜みことさん。しかしそれを見事に消化したおづね・れおさんも凄い。
 >「おばあちゃん、どうして笑ってるの?」
 このセリフ、その上で敢えて使ったのかな、と思いました。

>柿美さん、感想有難うございます。
 ああ、良かった。核戦争、って伝わって。敢えて『核』って言葉を使わなかったので、分かりにくいかと思ってました。
○「ジャン」「ケン」「ポン」
 曰く「使い古されたお話」との事ですが、そんな事ないですよ。綺麗な情景が思い浮かび、良かったです。会話文が中心なのは、行数制限のために仕方なかったにしろ、柿美さんとしてはもっと書きたかったのでは? と思いました。

>風杜みことさん、感想有難う御座います。
「石のスープ」なんですが、風杜さんの知っているそれと同じなのでしょうか? どうやら僕の知っている「石のスープ」と本家のそれは違うらしくて。ちょっと気になります。
 感想の方ですが、そういう見方もあるのだな、と思い感心しました。自分だけだとどうしても一つの思考に囚われちゃうので、貴重な意見です。勉強になりました。

○「青林檎、野良犬、酩酊」
 僕も何か殺し屋を連想しました。いずれにせよ、アンダーグラウンドな方々ですね。最後のセリフは、個人的には要らなかったかも、と思います。或いは、もっとさりげないセリフの方が良いかも、と。


お題:「ライター」「消費」「転生」
追加ルール:「だじゃれを使う」

 俺はライター。安っぽいからって、人は俺を『百円ライター』なんて呼ぶ。最近じゃ消費税の表示が義務付けられているから、正確には『百五円ライター』だと思うが、そんな事はどうでも良い。
 だが、一寸の虫にも五分の魂、なんて言葉がある。例え人から見て安っぽかろうが、俺の中にだって燃えるものがあるのだ。だた今は、完全燃焼するに足る火種に欠けているだけ。見てろ。チャンスさえあれば、俺の燃える心は野火の如く世界を駆け巡り……――!

「オラ、新米! ちょっと来いや!」
 俺の思考は、編集長の怒鳴り声によって無慈悲に破られた。
「え、あ、はい。なんスか?」
 俺は慌てて立ち上がり、編集長のデスクへと走った。その俺の顔を、編集長は人を射殺しかねない眼差しでぎろりと睨め付ける。
「テメエ何度言ったら分かるんだ! 記事書き終わったら誤字脱字の見直ししろ、っつったろうが! 何だこりゃ? 『画龍転生を描く』ってなよぅ、ああ!? テメエが画竜点睛を欠いてどうすんだよ!」
「うえ、す、スミマセン! すぐ直します!」
「早くしろよ! 明日の朝刊に穴開けたら、テメエの頭に穴開けてやるからな!」
 ……俺はライター。文章が安っぽいから、人は俺を『百円ライター』なんて呼ぶ。――いつか絶対、『百万円ライター』になってやる!


 最近長いのばかりなので、今回は短く。
 次回は、
○お題:「一期一会、一言一句、一朝一夕」
○追加:「主人公は人外の者」
 でお願いします。
++2004/04/04(日) 00:02


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