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文章鍛練企画【三語即興文in鍛練場】3/15〜

6上珠:2004/04/07(水) 04:13
一度ならず二度までも……。
と、いうことで二度目の参加です。

>風杜みことさん
前回はご批評いただきありがとうございました。
お、お題三つの同時消化……。
凄すぎて言葉になりません……。

>にゃんこさん
――赤い糸――
パソコンに疎い私は少々理解するのに手間取ってしまいました^^;
ですが、真人が恵子のメッセージに気付いてよかったですね。

――幼児――
ぬいぐるみが殺された、というのは私も考えました。
が、最後のオチまでは思いつかなかったですね……。

>霧湖さん
時事的な話でしたね^^
今、イラクにいらっしゃる自衛隊の方々もこんなことを考えているのでしょうか?


お題:「天才」「塩」「株式」 追加:「ミミズが主人公」

「どうしたんだ?」
 昨日まではツルツルで艶やかな肌色の頭をしていた俺の友人。だが、今は黒々とした頭をしている。
「イメチェンだよ、イメチェン。似合ってるだろ?」
 同じツルツル頭同士、これからも一緒にハゲを貫いて行こう――かつて交わした約束は何処へ行ったのだろうか?
 唖然としたまま、空いた口が塞がらない。
「よりいいものを求める――『株式』ってやつの基本だろ」
「待てよ! 昨日、何かあったんだろ? そうだろ?」
「うるさいなぁ……。俺はこの世で生き残る術を悟ったんだよ。こんなことを思いつく俺は天才だ。ははは、初めからこうすればよかったんだ」
 もう何がなんだか分からない。ただ、本能的に俺は悟っていた。ああ、こいつはもう変わってしまったんだ――と。
「お、そろそろ時間だな。迎えが来るんだ」
 そう言ってかつての親友は、すぐ近くの緑の茎を上っていった。遠ざかってく後姿を見ながら、俺は叫ぶ。
「ちくしょう! お前なんか意地悪な人間のガキにでも塩をかけられちまえ!」
「ははは! 『負け犬の遠吠え』ならぬ『負けミミズの遠吠え』だな! せいぜい俺を羨むがいいさ!」
 かつての親友の姿は大きな葉に隠れてしまって見えないが、太陽に照らされて奴の影がポツンと黒い点となっている。
「じゃあな! 我が永遠の親友よ! ははははは!」
 突然、遠くの空から何かが飛んできた。……鳥だ。
 鳥は急降下したかと思うと、奴が乗っていた葉を激しく揺らし、そして飛び去った、
 しばらくして葉の揺れは収まったが、そこには奴の影は無かった。


寄生虫(名前は忘れました^^;)に寄生されたカタツムリの話、ということで。
十五行を微妙にオーバーしているのが悔やまれます……。

お題:「マシュマロ」「線路」「カフェテリア」 追加注文:「恋愛ものにしないでください」
で、お願いします。

++2004/03/16(火) 21:59


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