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文章鍛練企画【三語即興文in鍛練場】3/15〜

30RY:2004/04/07(水) 05:07
すいません。いきなり謝らせて下さい。(汗)
前回の投稿は、大幅に15行を超えていてすいませんでした。
よくルールを理解していなかったもので。もうしわけないです。

性懲りもなく、また参加させて頂きます。よろしくです。押忍。

まず感想から。

>砦海晴さん
ピエロの方について。
途中まで、稽古をしてるシーンかと思って読んでいたので、最後の観客の拍手がいきなり出てきたところでちょっと驚きました。
コメディかどうか微妙なところですが(笑えたわけではないので)全体的な雰囲気はコミカルな感じでいいと思います。いい意味で軽かったです。

犬ぞりの方について。
序盤の路地裏っぽい暗めの描写から、爽やかなラストにきれいに繋がったところがとても良かったです。
きれいに短くまとめるのって難しいと思うので、よく出来ていたと思います。

>安藤ロイドさん
オチは読めましたが、主人公を自分に置き換えるとたしかに怖い気持ちになりました。
個人的な好みでは、もっとあからさまなホラーが好きなんですが。(笑)
お題がうまく使われていたと思います。

>戻り鰹さん
話の語り手(主人公)のちょっと(かなり?)壊れた感覚が、短い中によく描写されていると思いました。
面白く読めたんですが、お題の「鉄下駄」と「雷」はちょっと強引だったかも?
あくまで、個人的な感覚ですが……。

前回同様、感想書くのが下手ですいませんです。
以下、自作です。(今度は行数のほう、大丈夫だと思うんですけど……。汗)

お題は戻り鰹さんからの
・【麻酔銃】【パンク】【風船】
・【〜〜から事件は起こった】という言葉から文章を始める
で行かせてもらいます。

***

 飛行中の風船《かぜふね》に一人の大盗賊が乗り合わせたことから事件は起こった。
「な、なんだね君たちは!」
 老船長は震えた声を上げた。操縦室を護るように、扉の前に立ちふさがりながら。
「なんだとはなんだ、この天下の大盗賊、パンク様に向かってよぉ!」
 大きな刀傷に片眼を覆われた隻眼凶相の男が、不機嫌そうに声を荒げて銃口を向けてくる。
「ひぃっ! な、なにが目的なんだ!」
「この船に積まれてるお宝を全部よこしな。そうしたら、大人しく次の発着場で降りてやるぜ。――と、そこの女ぁ! こっちへ来い!」
 パンクと名乗った男が、事の成り行きを遠巻きに見守っていた乗客のうちの一人、背の高い美女を呼び寄せた。おずおずと近づいてきた女の首を、荒々しく片腕で抱え込んで舌なめずりする。
「こいつが人質だ。妙な真似しやがったら、すぐにズドン、だぜ……いいな?」
 ズドン!……
「え?」
 誰もが耳を疑った。煙を噴いているのは、男の持った銃ではない。
「安心しな、ただの麻酔銃さ。本物のパンクはいっさい殺しはしない主義でね」
 そう言って、倒れていく男に微笑みかけたのは、片手に銃を持った背の高い女だった。

***

……以上。今回も、分かりやすいオチを目指してみました。
風船をかぜふねにしたのは、アリでしたでしょうか?

……て、数えなおしたら一行オーバーしてるし。すいません。

では、お次のお題を発表させてもらいます。(なんか緊張。笑)
『桜』『サナダムシ』『小宇宙』で、追加は『いっさい笑い要素無し』でお願いします。

……自分の感覚、正常でしょうか?(笑)
++2004/03/20(土) 02:59


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