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文章鍛練企画【三語即興文】4/4〜

26風杜みこと★:2004/04/10(土) 04:11
皆さん、上手すぎ! 

私の作品に感想をくれた方々、有り難うございました。やはりオン書きは、よく無いですね。即興文といえども、一二度読んで推敲するべきでした。初めに出てきた夜鷹は人間で、屋台の親父と主人公の男がいわゆる「人外の者」でした。化け物が、人の道を自ら外れた外道を揶揄し、また裁く――そんな構図です。「一言一句」「一期一会」「一朝一夕」と一々煩い単語をどう紛らわせ自然に読ませるか、ということからまず発想し、夜鷹との口論シーンをまず思いつき、その後は「夜鷹→夜鷹蕎麦→屋台→のっぺらぼう」の連想のまま筆を走らせました。描写を褒めてくださった方には申し訳ないのですが、今回の作品には描写の面で褒められるべきところは皆無だと自分では評価しております。
後に続いて書かれた方々の作品の美文に比べれば、私のはまだまだプロットに近いものではないでしょうか? それでも、三語本来の目的である「発想力の鍛錬、構成の鍛錬」にはかなっているのかな? いずれにしても、まだまだ未熟者です。どうぞ末席にある者として、お付き合いくださいますようお願いします。

>柿美さん
 感想ありがとうございました。
 私からみれば、もう鍛錬の必要がないのではないのでは、と思うくらい完成度の高い作品を投稿されていますね。安定した筆に毎回楽しませていただいています。ただ、今回、なにか女性特有の意地悪さのようなものを覚えました。お題を出した側としてはさっぱりした後味のいい作品を期待していたので、少し残念でした。

>海猫さん
 感想、ご指摘ありがとうございました。
 ○海原雄山猫のお話――上手いですね。読んでいてお腹が空きました。食べ物の描写をする時、ぜひお手本にしたいです。でも、やっぱり後味悪いかな。人形も可哀想だが、職人があまりに抜けていて情けない。いい料理人は客の体調とかその日の加減で味を加減したりするそうです。プロなら冷めても上手い茶漬けを作るでしょう。人形(モノ)はどうでもいいけれど、猫の舌ひとつで捨てられる職人が人形に重なって哀れでした。
 ○将棋盤のお話――紅茶が、日本茶か番茶だったらピッタリでしたね。滑らかで味わいのある語りに引き込まれました。

>森羅万象さん
 感想ありがとうございました。
 ○シャンパンのお話――どなたかが指摘していたとおり、幻想的な描写が玉置の台詞に凝縮されている感じがしました。ライバルと認めつつ牽制しあう女同士という構図は興味深いです。また登場人物が多いので、これだけでなく膨らませた形で読んでみたいと思わせるものがありました。
 ○アメイモン神殿のお話――名称で消化するとは完全に意表をつかれました。ただ、記号が煩く感じますね。<>ではなく、“”の方が読みやすかったかな? 十五行オーバーでしたね。不思議なことに、シャンパンのお話の方はあまり長さが気になりませんでした。
 ○木彫りの熊のお話――アイヌ民話を連想しました。温かい父親のやり取りに心和んだあと、母の木彫りにしんみりしました。

>にゃんこサン 
 感想ありがとうございました。
 ○ちくわぶのお話――少し分かりにくかったです。でも、どういうネタで使うか発想がほぼ同じパターンで連想していたので、ほっとしました。そういうネタはやっぱり飲み屋で展開するにかぎりますね。
 ○お小遣いのお話――「重複」のニュアンスが少し違うような気がしつつも、軽いタッチでお上手でした。重複請求、多重請求とか堅い単語が浮かんでモヤモヤしたの、多分私だけなんでしょう、そんな違和感を覚えてしまうのは。
 五百円でスケボー作れたら良いですね〜。

>のりのり子さん
 感想ありがとうございました。
 ○ホームレスの話――お上手ですよね……お題の消化にしても文章にしても申し分ない。なによりお話が感動的でした。
 ○前夫への茶漬け話――お見事でした。最後の方の「パチンコ代を私に〜(略)〜一目瞭然だろう。」という一文がちょっと説明っぽく感じましたが、後は文句なし! 面白かったです。茶漬けを食べたあと果たして前夫は素直に帰るか否か……この後も一波乱ありそうですね。

(以下に続きます)


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