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ライトノベル校資料室(校舎裏)
61
:
第九話第二章 ��FpmyYSro
:2002/02/24(日) 17:58
ネジ助が暴投し、ことりの顔に当たるはずのボールは砕け散っていた。
恐らくあの破裂音がそうなのだろう。そして破片が右拳に張り付いた。
破片が剥がれた後の拳には、茶色い跡がついている。間違いない。
だれか先生が助けてくれたのだろうか。ことりは辺りを見回す。
―――誰も居ない。でも、こんなことが出来るのはさゆりん先生くらいの筈だ。
ことら先生の零式ことら砲・改は射角が広いし、PG先生はまだ開発中だって言ってた。
メカ重先生のニードルガンは生体用だからそもそも破壊力が無いし・・・
でもさゆりん先生はまだ地下の保健室にいる筈だ。
―――ん?
『地下』?
最初の校舎の保健室は、地下にあっただろうか。いや、そもそも地下室などあっただろうか。
おかしい。何かがおかしい。はやる気持ちと湧き上がる恐怖を抑えながら、ことりは第一校舎へ向かった。
この時彼女は気付いていなかった。
自分に教師達の武装に関する詳細な知識など無いはずであることに―――。
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