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『VSJOJOスタンドコンテスト』
1
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/12(月) 00:43:32
スタコンを開催します。
今回は約一週間で『三つのお題』。『大規模スタコン』です。
★スタコンの簡易説明(
>>2
)
★お題(
>>3
)
★日程(
>>4
)
★審査方法(
>>5
)
★補足(
>>5-6
)
★審査員募集(
>>7
)
★初期説明全て(
>>1-7
)
263
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:11:17
>>198
『コンビ』としての存在感を重視したお題のため、『情報系』『補助系』&『攻撃系』、
あるいは『攻撃系』×2で互いが互いを高め合う形のものが全体的に目立つ中、
『情報系』&『補助系(隠密系)』のペアを作成してきた点は異質。
『ブリリアント・ディスガイズ』が『隠密/潜入』し、それを『ビーハイヴ・ジャム』が『補助』するというかたちだろうか。
『鏡』をモチーフにした能力は多いものの、『あらゆる鏡』の性質、といったカテゴリでまとめてきた点に於いて
『ブリリアント・ディスガイズ』はなかなか良い。
例にある『マジックミラー』や『魔鏡』以外にも様々な種類があるようだし、
『攻撃/暗殺』役としても『補助役』としてもかなりの応用性が期待できるだろう。
が、それに比べてみると『ビーハイヴ・ジャム』は少し安易に過ぎる印象を受ける。
基本的には単なる『視覚情報』を収集するだけの能力・・・・・・無論役には立つだろうが、
『ブリリアント・ディスガイズ』に必要か?と言われるとそれほどでもない。
むしろ互いの長所がダブってしまっているように思える。
『コンビ』としてみると、『ブリリアント・ディスガイズ』の足を『ビーハイブ・ジャム』が引っ張るかたちになってしまった。
ともに原作情報には、うまく合致している。
『ブリリアント・ディスガイズ』:7
『ビーハイヴ・ジャム』:4
『ブリリアント・ディスガイズ』&『ビーハイヴ・ジャム』
センス:7 原作性:5 オリジナリティ:6
使いたい度:6 テクニック:5 総合評価:6
264
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:11:51
>>199
『ホテル・アクアリウム』は単純に一つにスタンドとしても秀逸であるし、
『輪切りのソルベ』との連想の度合いにおいても面白い。
また、『トリッシュ拉致の失敗』のくだりも非常に興味深く、この点においても高く評価したい。
一方、『グッドフード・ハッピーファミリー』は原作情報に過度に振り回されたかたちか。
『スタンド』としては発動条件のヴィジュアル的な面白さが秀逸で好みであるが、
『音を食べる』能力は全体としてのイメージにうまく組み込めておらず、少しぎこちなさを感じる。
が、能力全体としてみればイメージ性が非常に高く、レベルは高い。
本体の出す音、ではなく『手を叩く』にしたのは原作情報由来だろうが、こちらはうまくまとまっている。
両スタンドともに、スタンド名も秀逸である。
『ホテル・アクアリウム』:7
『グッドフード・ハッピーファミリー』:6
『ホテル・アクアリウム』&『グッドフード・ハッピーファミリー』
センス:6 原作性:6 オリジナリティ:5
使いたい度:6 テクニック:7 総合評価:6
265
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:13:20
>>200
『クラウド・ナイン』は原作らしい大味の能力であるが、5部らしくはないかもしれない。
『暗殺者』として非常にイメージしやすい能力であるし、
最後2行の原作情報との合致イメージもごく自然であり、この点は高く評価したい。
『ノーミンズノー』も『クラウド・ナイン』の相棒としてのイメージ度は抜群。
原作情報の取り入れ方もさりげなく、また物語性も深い。
『共生』の種類が複数あり、どれも使用方法が異なりそうな点も面白い。
だがこの部分の説明文が単純に過ぎて、わずかにこちらのイメージ性を損なっている点は問題か。
それぞれの『共生』には記述されている以上の様々な使い道、或いは欠点がありそうにも感じる。
スタンド単体で見るならともにわずかな曖昧さが目立ってしまうが、原作スタンドとしてはともに高評価である。
いい意味で2つ揃ってこその、魅力がある。
『クラウド・ナイン』:7
『ノーミンズノー』:7
『クラウド・ナイン』&『ノーミンズノー』
センス:8 原作性:7 オリジナリティ:8
使いたい度:6 テクニック:6 総合評価:8
266
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:16:21
>>202
ともに『始末されたシーン』からの連想による能力か。
『シャーベット』『バニラアイス』のくだりで原作と関連づけようとする努力は評価するが、
全体としてみればどちらかと言えば蛇足気味か。
『ロング・ホット・サマー・ナイト』は全体として単純に過ぎるが、能力を生物以外にも使える点は面白い。
どちらかと言えば『リトル・ミス・ストレンジ』のほうがスタンド単体として見るなら評価は高い。
『空気に感染させる』という発想は面白いし、『ロング・ホット・サマー・ナイト』との比較対象においても、良い。
原作情報の取り入れ方はどちらもスムーズで、秀逸。
スタンド名にはどちらもいまいちセンスを感じられない。
『ロング・ホット・サマー・ナイト』:4
『リトル・ミス・ストレンジ』:6
『ロング・ホット・サマー・ナイト』&『リトル・ミス・ストレンジ』
センス:5 原作性:4 オリジナリティ:5
使いたい度:4 テクニック:6 総合評価:5
267
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:16:53
>>203
『レーザー』を使用した能力は多く、特に『ホワイト・スターライン』の発想は
『オービット・オブ・シューター』に似るが『手術器具の役割』という区分は秀逸。
『イエロー・サブマリン』は少々既視感のありすぎるスタンド。
単純すぎ、またこの能力では『ホワイト・スターライン』を一方的に補助するだけの能力になってしまっている。
無論、その一方的な関係が『医師&患者』の関係性や、二人の死に様に現れている、ということなのだろうが、
『スタンド』の『コンビ』としての視点で評価するなら、そこは減点材料になってしまうか。
全体として、安易に過ぎるコンビとなってしまった。
『ホワイト・スターライン』:6
『イエロー・サブマリン』:3
『ホワイト・スターライン』&『イエロー・サブマリン』
センス:6 原作性:4 オリジナリティ:5
使いたい度:6 テクニック:5 総合評価:4
268
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:17:07
>>204
『ブルームービー』は単なる視覚情報能力の域を脱せておらず、その点で評価は低い。
『ホワイトジャケット』はボスの『多重人格』に着目した点で斬新。
が、単にスタンドとして見るならば能力の発動から殺害に至るまでの経緯が安易に過ぎる。
『ホワイトジャケット』:4
『ブルームービー』:3
『ホワイトジャケット』&『ブルームービー』
センス:4 原作性:3 オリジナリティ:5
使いたい度:2 テクニック:3 総合評価:3
269
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:20:07
>>205
『ブラック・クロウズ』は単純にスタンドとしての完成度が高い。
原作スタンドとしてのイメージやヴィジュアルのはもちろん、
板的といってはなんだが、そういう意味での応用力も高そうである。
『ウォーペイント』は解釈によってはかなりのクソスタになってしまいそうな点は減点。
それを除いた能力としてはなかなかおもしろいが、最後の一節は(イマイチ納得出来ないので)蛇足か。
両者の相性が良すぎて意図的なものを露骨に感じてしまう点は好みではないが、
どちらも単独で戦えなくもない点は救いになるだろう。
『ブラック・クロウズ』:6
『ウォーペイント』:4
『ブラック・クロウズ』&『ウォーペイント』
センス:5 原作性:4 オリジナリティ:5
使いたい度:6 テクニック:6 総合評価:5
270
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:21:58
>>206
まずは発想の斬新さを評価したい。
文章にも面白みがあり、『輪切り』の解釈も意外で面白い。
が、『スタンド』単体として見た場合に特に優れた点が無いのが残念。
死体を分割して操作するだけでは、やはり面白みにかける。
文章全体のセンス、スタンド名は評価。
『サムタイムス・ソルベーション』
センス:7 原作性:5 オリジナリティ:6
使いたい度:4 テクニック:5 総合評価:5
271
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:22:23
>>207
『エコーチェンバー』をモチーフとした点とそのイメージのふくらませ方は面白い。
『閉鎖空間』という制限は少し厳しすぎるようにも思えるが、イメージとしては妥当。
『暗殺チーム』にしてはいまいち殺傷力に優れているとは言えない点が欠点か。
『スティル・ライフ』もやはり『静物』というモチーフは面白いのだが、実用性に欠けるような印象がある。
解除条件もイメージとしては非常に面白いのだが、実際問題これで実用に値するのかどうか、少し疑問である。
両者とも非常に『惜しい』スタンドであると感じた。
『ザ・トランポリンズ』:5
『スティル・ライフ』:4
『ザ・トランポリンズ』&『スティル・ライフ』
センス:6 原作性:4 オリジナリティ:6
使いたい度:5 テクニック:6 総合評価:5
272
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:23:15
>>208
『ダーリング・ダーリング』は決して斬新な能力というわけではないが、能力のヴィジュアル的な面白さが興味深い。
感覚共有により情報系としての役割も担えるし、もちろんある程度の治療系としての活躍も見込めるだろう。
ジェラートの体の多くが『ソルベ細胞』に変換されているのだとしたら、二人の関係性にも納得ができる。
『ヘラコプターズ』は『重力レーダー』という発想、さらに『水晶球の中に浮かぶ映像』のヴィジュアルが秀逸。
『スタンド』の動きに関するの”重さに引きこまれるように転がる”という一節も非常に魅力的。
攻撃手段のイメージ性も高く、自動操縦スタンドにありがちな『条件は斬新だが攻撃方法が安易』という欠点も回避している。
『地面』という単語にわずかに安易、曖昧なものを感じるが、全体として非常に良いスタンドである。
補足にも、センスを感じる。
コンビ性が低いのは、総合評価における欠点になりうるか。
『ダーリング・ダーリング』:5
『ヘラコプターズ』:8
『ダーリング・ダーリング』&『ヘラコプターズ』
センス:8 原作性:7 オリジナリティ:6
使いたい度:7 テクニック:8 総合評価:7
273
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:23:31
>>209
『ザ・ローグギャラリー』は既視感こそあるものの、能力自体は面白い。
が、射程距離の短さやスピードの遅さ、『能力を重ねがけした場合』の解釈など、全体として粗が目立つ。
『バスキンウィッシュ』は安易に過ぎる能力。
文章はコミカルで、面白い。
『ザ・ローグギャラリー』:4
『バスキンウィッシュ』:3
『ザ・ローグギャラリー』&『バスキンウィッシュ』
センス:4 原作性:3 オリジナリティ:3
使いたい度:4 テクニック:3 総合評価:3
274
:
成瀬崎
:2012/11/25(日) 17:24:16
審査が遅れまして、申し訳なかった。
全体としてレベルの高いスタンドが多かったように思う。
それ故に、(逆に)評価点が下がってしまうことが多かった、という印象。
一般審査員の立場で3つ選ぶなら
『クラウド・ナイン』&『ノーミンズノー』
『ダーリング・ダーリング』&『ヘラコプターズ』
『ブリリアント・ディスガイズ』&『ビーハイヴ・ジャム』
だろうか。
ついでに述べるなら単独の評価でのトップ3は、以下のとおりである。
『ヘラコプターズ』
『ブリリアント・ディスガイズ』
『ホワイト・スターライン』
275
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 18:19:02
皆様ありがとうございました。これで全投稿・投票・審査が終了となります。
『結果発表』ですが、本日の23時を予定していましたが、諸事情のため、延期となる可能性もあります。
申し訳ありませんがご了承ください。
また、(
>>27
)『ストレンジ・フルーツ』の作者様が判明しておりません。
投稿者はお手数ですがこちらに連絡いただくようお願いします。
276
:
新手のスタンド使いかッ!?
:2012/11/25(日) 19:09:54
【三日目お題】<『ソルベ』と『ジェラート』のスタンドは?>
順位:総合評価+投票【総合評価以外合計】:スタンド名
01位:33【133】:『クラウド・ナイン』&『ノーミンズノー』
02位:30【123】:『ロング・ホット・サマー・ナイト』&『リトル・ミス・ストレンジ』
03位:29【118】:『ホテル・アクアリウム』&『グッドフード・ハッピーファミリー』
04位:28【113】:『ブラック・クロウズ』&『ウォーペイント』
05位:24【098】:『サムタイムス・ソルベーション』
06位:21【101】:『ダーリング・ダーリング』&『ヘラコプターズ』
07位:20【094】:『ホワイト・スターライン』&『イエロー・サブマリン』
08位:17【086】:『ザ・トランポリンズ』&『スティル・ライフ』
09位:16【080】:『ブリリアント・ディスガイズ』&『ビーハイヴ・ジャム』
10位:13【068】:『ザ・ローグギャラリー』&『バスキンウィッシュ』
11位:13【061】:『ホワイトジャケット』&『ブルームービー』
277
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:00:36
それでは、いよいよ、『結果発表』に移りたいと思います。
278
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:02:39
まずは残念ながら三日間完走出来なかったお二人と、投票のみ参加の方、作者不明の一体を紹介します。
<死魚@屍鬼>
一日目:02位:28【121】:『ザ・ライフ・オブ・ラブ』(
>>28
)
二日目:12位:10【050】:『ダーティ・マネー』(
>>116
)
全日程:−位:38【171】
投票名:『キノコの山里(無敵)』
<木戸銭@倉庫>
一日目:13位:09【050】:『ビューティフル・シード』(
>>17
)
二日目:11位:13【062】:『ピュア・マニア』(
>>109
)
全日程:−位:22【112】
投票名:ジャニアリー
<不明>
一日目:12位:11【052】:『ストレンジ・フルーツ』(
>>27
)
投票者オンリー:飯田橋=鮒さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
死魚さんは一日目はよかったので頑張って完走して頂きたかった気もしますね。
木戸銭さんは……まあしょうがないよね。
そして鮒さんはありがとうございました!
279
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:05:14
そしてここからは『完走』した『11名』を順に紹介していきます。
280
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:05:50
【第11位】
<泡@倉庫>
一日目:14位:07【048】:『アビィロード』(
>>29
)
二日目:09位:17【058】:『ビギン・ザ・デッド』(
>>117
)
三日目:10位:13【068】:『ザ・ローグギャラリー』&『バスキンウィッシュ』(
>>209
)
全日程:11位:37【174】
投票名:なし
そして三日完走者として最初に発表するのは………倉庫の泡ッ!
ってネタスタばっかりじゃん! そりゃ最下位だッ!
というか『ビギン・ザ・デッド』はどういうつもりなのか問い詰めたい。
そしてこれに投票した人々にも尋ねたい。 『原作らしさ』って、何かね?
281
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:08:06
【第10位】
<ひとり@屍鬼>
一日目:11位:17【081】:『ハート・ジャーニー(心の旅路)』(
>>20
)
二日目:13位:09【045】:『トロール・ガーデン』(
>>118
)
三日目:11位:13【061】:『ホワイトジャケット』&『ブルームービー』(
>>204
)
全日程:10位:39【187】
投票名:ステハゲ
十位はオウガーと黄金を掛け持つひとり@屍鬼ッ!
スタンド的にはいかにも新人らしい素朴な能力が多かった気もします。
スタコンがスタンド作成のすべてではないですが、
審査員制スタコンはスタンドの細かいところまでチェックされますから
今後も参加して研鑽を積むといいかと思われます。
282
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:09:32
【第9位】
<王女@屍鬼>
一日目:06位:20【096】:『ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー』(
>>21
)
二日目:07位:18【086】:『カメラ・オブスキュラ』(
>>110
)
三日目:09位:16【080】:『ブリリアント・ディスガイズ』&『ビーハイヴ・ジャム』(
>>198
)
全日程:09位:54【262】
投票名:『VV』
九位はオウガーの愛玩供与者、王女@屍鬼!
ちょっと振るわない結果となってしまいました。
スタンドとしては皆悪くないように思いますが、
キャラクターとの兼ね合いが少し他の方と解釈が違っていたのかもしれません。
283
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:12:06
【第8位】
<アッサ@屍鬼>
一日目:08位:18【103】:『フェアポート・コンヴェンション』(
>>24
)
二日目:10位:15【068】:『ザ・タイド』(
>>120
)
三日目:06位:21【101】:『ダーリング・ダーリング』&『ヘラコプターズ』(
>>208
)
全日程:08位:54【272】
投票名:『えのき(群体型)』
八位にはあのアッサ@屍鬼ッ!
この方にしてはやや低めの順位かもですね。
王女同様、(板)スタンドとしては優れているように思いますが、
原作キャラのスタンドとして評価されなかったという面があるように思えます。
284
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:13:17
<味山@新手>
一日目:03位:25【085】:『フォー・スター・メアリー』
二日目:08位:18【086】:『ザ・アーリーズ』
三日目:08位:17【086】:『ザ・トランポリンズ』&『スティル・ライフ』
全日程:07位:60【257】
投票名:『単万電池』
七位にはこの方、味山@新手が入りました。
結構な熟練者だとは思いますが、今回はやや振るわず。
ギリギリの投稿が多かったのを見るに、十分に練る時間がなかったのかとも推察されます。
とはいえ勝負は勝負。今後はますます頑張っていただきたいものです。
285
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:15:03
【第七位】
<味山@新手>
一日目:03位:25【085】:『フォー・スター・メアリー』(
>>23
)
二日目:08位:18【086】:『ザ・アーリーズ』(
>>121
)
三日目:08位:17【086】:『ザ・トランポリンズ』&『スティル・ライフ』(
>>207
)
全日程:07位:60【257】
投票名:『単万電池』
七位にはこの方、味山@新手が入りました。
結構な熟練者だとは思いますが、今回はやや振るわず。
ギリギリの投稿が多かったのを見るに、十分に練る時間がなかったのかとも推察されます。
とはいえ勝負は勝負。今後はますます頑張っていただきたいものです。
286
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:17:29
【第六位】
<クロエ@屍鬼>
一日目:10位:17【092】:『モルゲン』(
>>22
)
二日目:06位:22【101】:『M.y.O.B. 』(
>>111
)
三日目:03位:29【118】:『ホテル・アクアリウム』&『グッドフード・ハッピーファミリー』(
>>199
)
全日程:06位:68【311】
投票名:かばん
六位は期待の新人(?)、クロエ@屍鬼だッ!
結果は六位でしたが、新人らしからぬスタンド作成能力。
『モルゲン』あたりは通常のスタコンなら大いに評価されたのではないでしょうか。
個人的に『ホテル・アクアリウム』は非常に好きです。
ぜひ次のスタコンにも参加して頂きたく思います。
287
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:19:42
【第五位】
<ニコ@倉庫>
一日目:05位:23【093】:『ディープ・パープル』(
>>25
)
二日目:05位:24【102】:『ザ・ロネッツ』(
>>119
)
三日目:05位:24【098】:『サムタイムス・ソルベーション』(
>>206
)
全日程:05位:71【293】
投票名:グレープフルーツ
五位はこの方、ニコ@倉庫です!
平均ラインとして『男』スタはレベルが高かったので、
真の『平均ライン』として主催者が送り込んだ刺客ッ!
その目論見どおりすべて『五位』という想定どおりの結果を残してくれました。
作品は全体的に変化球が多く、
三日目の御題破りは主催側なのにいいの?という感じがします。
例によって(
>>25
)は確保しています。
288
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:23:19
【第四位】
<アレハンドロ@新手>
一日目:07位:19【079】:『フォクシー・レディ』(
>>26
)
二日目:03位:30【117】:『クロスタウン・トラフィック』(
>>113
)
三日目:02位:30【123】:『ロング・ホット・サマー・ナイト』&『リトル・ミス・ストレンジ』(
>>202
)
全日程:04位:79【319】
投票名:28
四位は新手からのこの人、アレハンドロ@新手です。
徐々に順位をあげていったのは流石という感じですね。
深い考察を行うのを得意とするこの方。
それぞれ作品に面白い考察を絡めてこられており興味深かったです。
作品は素晴らしいのでどこかで供与をしてほしいと思う昨今、いかがでしょうか。
289
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:25:02
【第三位】
<セピア@屍鬼>
一日目:09位:18【087】:『ダーク・サンクチュアリー』(
>>19
)
二日目:04位:28【102】:『イプソ・ファク』(
>>114
)
三日目:01位:33【133】:『クラウド・ナイン』&『ノーミンズノー』(
>>200
)
全日程:03位:79【322】
投票者名:『曇天』
三位はセピア@屍鬼となります。
四位のアレハンドロさん同様、1・2・3日目と少しずつ順位を上げていったのは素晴らしい。
結果を見て自己修正していった結果でしょうか(偶然かもしれませんが)。
特に激戦だった第三日を制したのはスゴイと思います。
四位のアレハンドロさんとは総合得点が一緒でその他の得点の合計で僅差を制しました。
この勢いで板活動の更なる成功をお祈りしています。
290
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:27:38
【第二位】
<ミカゼ@屍鬼>
一日目:01位:32【111】:『クリムゾン・ソーン』(
>>18
)
二日目:02位:33【132】:『ブラック・ルーム』(
>>115
)
三日目:07位:20【094】:『ホワイト・スターライン』&『イエロー・サブマリン』(
>>203
)
全日程:02位:85【337】
投票名:落ち武者
二位は……ミカゼ@屍鬼ッ!
1・2日目は1位・2位というすばらしい成績で、
おそらく本人も『優勝』を確信していたのではないでしょうか。
作品は『クリムゾン・ソーン』と『ブラック・ルーム』に関しては素晴らしい出来でしたし、
『ホワイト・スターライン』と『イエロー・サブマリン』についてもけして悪くない作品だと思います。
ただ三日目は優秀な作品が多く、相対的に順位を下げてしまったのかもしれません。
なんというかとても『惜しい』。
291
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:29:51
【第一位】
<Dr@屍鬼>
一日目:04位:24【095】:『ゴールデンスランバー』(
>>16
)
二日目:01位:33【137】:『ヴィレッジ・ピープル』(
>>112
)
三日目:04位:28【113】:『ブラック・クロウズ』&『ウォーペイント』(
>>205
)
全日程:01位:85【345】
投票名:ネズミ
そして、映えある一位はこの方ッ!
大規模スタコンの上位常連ッ!
安定した力を持つ『Dr』が激戦を制し、TOPの座をもぎ取りました!!
『ゴールデンスランバー』が4位、
『ヴィレッジ・ピープル』が1位。
『ブラック・クロウズ』&『ウォーペイント』が4位
その順位は実に安定していましたが、
2位のミカゼさんとはなんと『同点』。
その他の点の合計でなんとか一位を制しました。
これからの活躍を大いに期待していますッ! おめでとうッ!
292
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:36:33
<終わりに>
『VSジョジョスタコン』ということで、『板で動く』のではなく『原作』に沿ったスタンドの提出が求められ、
そのギャップに上手く力が出せなかった方も居たかもしれません。
もちろんその中で上位をとった方は多くの方の『原作らしさ』を汲んだスタンドを
提出出来たという事で『賞賛』されるべきなのですが、『原作らしさ』は非常に抽象的なものです。
参加者・投票者・審査員、もっといえば全板民がそれぞれの『原作らしさ』を胸に秘め、板で活躍している事でしょう。
そして『原作らしさの表現』の仕方はそれぞれで異なります。
一見自分には理解できない『表現』の中にも、
自分とは違った『ジョジョへの解釈』や『思い』があると『信じる』事が
多様な板での活動を上手くやっている処世術のような気もします。
そもそもが『ジョジョ』という作品の概念を『流用』して、新規のスタンドを量産して成り立っている遊戯場です。
板外の人から見たらその事自体が『異様』であり『ジョジョへの愛』がない行為ととられるかもしれません。
それでも私たちがジョジョという作品を好んで集まった集団だという事を各々自身が一番よく知っているでしょう。
原作と、板の末永い発展を祈って、このスタンドコンテストを終了させて頂きたいと思います。 ありがとうございました。
293
:
『VSJOJOスタンドコンテスト』
:2012/11/25(日) 23:37:22
というわけで以下、審査員・投票者・投稿者のコメントタイムとします。
出来るだけ皆さん思いのたけをお書きください。
294
:
ドレスデン石盤
:2012/11/25(日) 23:40:34
ノーコメント・・・・・・
295
:
VS空条ホリィ 泡
:2012/11/25(日) 23:42:28
空条ホリィの指し示す道、それはいばらに満ちた受難の道。
その道を辿るものには次々と試練が降りかかる。
降りかかる試練は様々である。
親しい友の死かもしれないし、肉親の敵との対面かもしれない。
牛のウンコを踏んづけてしまうことかもしれないし、あるいは便器を舐めることかもしれない。
しかし、受難とは不幸ではない。
受難とは、それに挑むものを成長させるための試練である。
たとえ試練を乗り越えたとしても、その先にはまた更なる試練が待ち構えている。
しかし次の試練に挑むものは、昨日の自分よりきっと一歩進んだ場所にいる。
そして正しき白の中にいる限り、試練とは必ず乗り越えられるものである。
彼女が愛し、彼女によって導かれたものは、いかなる受難をも乗り越え、
一回り大きくなって必ずや彼女のもとに帰ってくるだろう。
空条ホリィ――彼女の道はずっと成功に続いている。
『アビィロード』
パワー:なし スピード:D 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A
聖子の道とは成功の道。それは『81』の道。
白の中にいるもの、白族『行商』。
二人の道は、いばらの道。
いばらが暗示するもの、それは薔薇族――ホモの世界。
道とはロード、ファンロード。それは腐女子の世界。
いばらの道は、二人を結ぶ愛の道。
私は二人を祝福する。
面会部屋の秘密婚 その式場にて
296
:
VS虹村家 泡
:2012/11/25(日) 23:42:42
ニコライが過去に渡ったと知ったのは、つい最近のことだった。
ニコライは以前から突飛な行動をする男だった。
一時期は、異次元海賊蒸気戦艦『ネクロポリス』なるなんだかよくわからないものに乗って、
倉庫と隣の世界とを行き来していたりもした。
ニコライは普段からそんな奴だったから、彼が過去に行って杜王町の住人になったと知った時も、
私はその理由について深くは考えなかった。
そんなある日、私は『スタンド板用語集 Wiki』というサイトのロロ・トマシの項でとある一文を見つけた。
『ニコライはホモかもしれない。』
その瞬間、私は真実を悟った。
ニコライは、81のことを愛していたのだ。
杜王町にはスタンド使いがいる。ミキタカがいる。
足りないものはなんだ。
――未来人である。
スタンド使いは超能力者である。ミキタカは宇宙人。
そしてニコライは自らを虹村ビリオン――未来人とすることで、杜王町に、ある世界を顕現させた。
宇宙人、未来人、超能力者のいる世界――それは81の愛した涼宮ハルヒの世界。
ニコライは、愛する81のために、杜王町を涼宮ハルヒの世界に作り替えたのだ。
81とは∞にして一なるものである。総にして個なる存在。
それは総なる個である倉庫と同一の存在。
杜王町が81の世界になったことで、結果的に、杜王町は倉庫とも同一になった。
それは、ニコライの81への愛が生み出した奇跡だった。
後日、私は倉庫となった杜王町の図書館で、虹村家の家系図を紐解いていた。
虹村八重(やえ)――それがニコライが結婚した虹村家の長女の名だった。
297
:
VSソルベ&ジェラート その1 泡
:2012/11/25(日) 23:43:10
「いたのかソルベ」
俺はよく、仲間からそんな扱われ方をしていた。
別に印象の薄い奴ではない(と自分では思っている)。
ギャングの中のギャング、そんな風に俺を呼ぶ奴もいる。
それでも何故か、俺から声をかけるまで、みんなは俺に気付かなかった。
だが別にそれならそれでいい。ジェラートさえ俺を見ていてくれるならそれでいい。
俺はそう思っていた。
『バスキン・アンド・ロビンス』(発表時:『ザ・ローグギャラリー』) 本体:ソルベ
一瞬の間を切り取るスタンド。発動条件は瞬き。
ソルベの周囲にいるものは、瞬きをした時間の分だけ、
実際の時間の流れと視覚情報とに差が発生する(視覚情報が遅れる)。
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(能力は5mほど)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D
俺とジェラートはいつも一緒だった。
足のサイズは一緒だし、好みのブランドも一緒。男の好みも一緒だ。
俺が右を向けばジェラートも同時に右を向くし、
腹が痛くなってトイレに駆け込むタイミングも二人同時だ。(そんな時は仲良く並んで便器に座った。)
そんな俺たち二人だが、アイスの好みだけは別だった。
俺はトッピングを好む。
定番のチョコレートチップやウエハースから、
それ誰が食べるの?というゲテモノまで、俺はいろんなものをアイスにかけた。
そんな俺に対し、ジェラートはいつも三段だ。
一段目がバニラで二段目はチョコレート。
三段目はその日の気分で選ぶ。最近は抹茶がお気に入りのようだ。
「俺はいつも三重だから」
それがジェラートがアイスを選ぶときの口癖だった。
『Q2』(発表時:『バスキンウィッシュ』) 本体:ジェラート
触れたものの苦痛を操作するスタンド。痛いのも痛くないのも思いのまま。
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:A
組織のボス――ディアボロの秘密を探っていた俺たちは、
逆にディアボロに捕まり、見せしめのために殺された――はずだった。
俺は輪切りにされ、ジェラートはさるぐつ輪を飲み込んで死んだ。
俺に痛みはなかった。ディアボロに捕まる直前、ジェラートが俺に『Q2』を使ってくれていたからだ。
意識をはっきりと保ったまま自らの体が細切れにされていく感触に、俺は何度も失禁しながら、自らの死を確信した。
だが、輪切りにされたはずの俺は生きていた。
俺だけが生きていた。ジェラートは死んでしまった。
なぜ自分だけが生き残れたのか、俺にもわからない。
確かに輪切りにされた俺の身体は、気が付くと元通りに戻っていた。
そして俺のスタンドは、スタンドとよく似た別の何かに変わっていた。
ディアボロは組織の新入りに倒されたらしい。
新入りによって、終わりのない終わり、永遠の死のループに閉じ込められたらしい。
しかしそれでは終わらない。俺の復讐は終わらない。
そんな宙に浮いたような状態では、俺は納得できない。
ディアボロの完全なる死をもってしてはじめて、俺とジェラートの復讐は完了する。
――体が重い。
俺の足元に、Nと書かれた紙きれが落ちていた。
ソルベ『????????』 → 生存
ジェラート『Q2』 → 死亡
298
:
VSソルベ&ジェラート その2 泡
:2012/11/25(日) 23:43:35
ああ――睾丸がなくなった。
男が笑いながら私の体にペインティングナイフを突き立てる。
顔は見えない。この男がディアボロなんだろうか。
「痛かったらすまん。痛かったらすまん」
笑い声の中に時たま混じる、男のつぶやき。
――痛いに決まっている。
外見から誤解されやすいが、こう見えて私は折り目正しい生活を送っている。日曜の朝も早起きだ。
ただ静かに日々を過ごしてきた私がなんでこんな目に――。
「ぅぅ……ゥゥェあーん、ゥゥェあぁぁーん」
さるぐつ輪をはめられた***くんの悲痛な呻き声が木霊する。
ごめんね、***くん。私にはもう口がないから、その呼び声に応えてあげることはできないよ。
――いや、あそこで泣いているのはジェラートだ。***くんとは誰だろう。
痛い。意識が朦朧としている。
鼻もなくなった。
耳も下半分は切り取られてしまった。もう何も聞こえない。
残っているのは目と脳みそだけ。
私の存在が圧縮されていく。
「いいぞッ、最高傑作ッ! ステキな『切り絵』さんの完成だァ!」
男が私の体に最後のペインティングナイフを滑らせる。
最期の瞬間、私は、薄く細くなった私の皮膚が、私の体に絡みついてくるのを感じた。
私の皮膚はひものようだった。
ソルベ『ミスターミスター』(
>>201
) → 死亡(?)
ジェラート『ドッペル*ギャンガー』(
>>201
) → 死亡
299
:
VSJOJO その1 泡
:2012/11/25(日) 23:45:37
【警告】以下の全てに該当するものは、これより先は読んではいけない。
・ジョージ・ジョースターの第1章を読み終えていないもの
・ジョージ・ジョースターを読む気のあるもの
・伏線や展開のネタバレはないが、作中に登場する固有名詞のネタバレだけでも嫌なもの
あれから12年が過ぎた。
俺は今でもディアボロを完全に殺す方法を探している。
そもそも俺は12年前のあの日から一度もディアボロと遭遇できていない。
手がかりは何もなかった。
いや、唯一手がかりになりそうなものがあるとするなら、
それはNと書かれたあの紙切れだけだった。
俺は遅まきながらNについて調べ始めた。
そんな時だった。俺が「Nの噂」を聞いたのは。
スタンドについて何でも知っている男がいる。その男の名前はN――ニコライ・B・虹村。
かの有名なDIO(俺は知らなかったが)も、その男のことを重宝していたらしい。
俺は杜王町の虹村家へと向かった。
こいつがニコライか? こいつの目ン玉には知性のかけらも残ってねぇ、こりゃ駄目だ
――そう考えたのは、その肉の塊を蹴り飛ばしたあとだった。
気付いたら蹴飛ばしていた。本能的にこいつは敵だと感じた。
「ちょっと何やってるんですか、あなた! そんなことをして、あなた何センチですかッ!?」
その声に背後を振り返ると、何かが道をやって来た。
小男だった。いや、覆面を被っているので性別はわからない。
「私はニコライさんの古い友人です。私の『ライヤー・ライヤー』なら、
肉の芽に犯されているニコライさんを治せるんじゃないかと思って――」
そう言うと、小男は持っていたぬいぐるみでニコライを殴りつけた。
するとどうだろう。ただの肉の塊でしかなかったニコライの目に、輝かしい知性の閃きが宿っていくではないか。
本来の姿を取り戻したニコライは語りだした。
「お久しぶりです、秘密さん。そしてこんにちは、ソルベさん。僕はあなたを待っていました。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムを無効化する方法ですね――ええ、僕たちなら可能です。
僕の『ビギン・ザ・デッド』とあなたの『ミスターミスター』、そしてあなた自身がいれば」
300
:
VSJOJO その2 泡
:2012/11/25(日) 23:46:05
【警告】以下の全てに該当するものは、これより先は読んではいけない。
・ジョージ・ジョースターの第1章を読み終えていないもの
・ジョージ・ジョースターを読む気のあるもの
・伏線や展開のネタバレはないが、作中に登場する固有名詞のネタバレだけでも嫌なもの
『ミスターミスター』――それは12年前のあの日以来、
『バスキン・アンド・ロビンス』に変わって目覚めた俺の新しい力だ。
「ディアボロをループさせているGEレクイエムの力、それは結果をゼロに戻す力です。
死という結果がゼロに戻されるから、ディアボロは永遠に死のループを繰り返すことになる。
それならば、ゼロへと戻る力の方向を狂わせて、ゼロにたどり着けなくさせればいい。
必要なものは回転です。
虚数というものを知っていますか?
虚数とは2乗するとマイナス1になる概念のことです。
たとえば、西から東に向かう力があったとします。
この力にマイナス1をかけると、東から西に向かう力に変わる。
つまりマイナス1をかけるというのは、力の向きを180度回転させるということです。
では東に向かう力を北に向かわせるにはどう回転させますか。
言うまでもなく答えは90度回転させるですね。そしてこの時、90度回転させるためにかける要素をaとします。
今度は北に向かう力を西に向かわせるためにはどうすればいいか。当然、さらに90度回転させればいい。
ということは、2回90度回転させる(=a*a)というのは180度回転させるのと同じということ。
それは90度回転の2乗=マイナス1であるということ。
わかりますか? つまり虚数というのは90度の回転なんです。
そして回転を生み出す虚数とはあなただ、ソルベ/行商。
あなたを死から救った力、そして今やあなた自身の力となったそれは、
隣の世界のあなたが持っていたスタンドとよく似た力――結びつきによって生まれる力――『ミスターミスター』。
『ミスターミスター』の力で、今やあなたは、同じように死に瀕していた全ての世界のあなたが統合された存在となった。
あなたはソルベであり、パブリックエネミーであり、ユニオン13である。行商であり、ミミノフであり、そしてiでもある。
――何故か(まあ恐らくはアラタさんの創作意欲が特異点となってしまったんでしょうが)
キリエさんも混じってしまったようですが、――それはさておき、
iとは数学記号で虚数。あなたが虚数なんです」
ニコライはひたすらしゃべり続ける。
「死と再生を繰り返しているというディアボロの現状――それは僕の
『ビギン・ザ・デッド』にとてもよく似ている――同じといってもいい。
そしてあなたのジェラートへの想いは、僕の81への想いと同じだ。
あなたがジェラート/81を愛しているように、僕も81/ジェラートを愛している」
俺の本能は正しかった。こいつはやはり俺の敵だ。
俺はもう一度ニコライを蹴飛ばした。
隣で退屈そうにしていた小男(女かもしれない)が、にわかに興奮しだした。
「あなたの『ミスターミスター』は同じものにかけてまとめる力。
僕の『BTD』がディアボロと繋がり、あなたは僕と繋がる。あなたは僕を介してディアボロと繋がれる。
そして僕らが一体となったとき、ディアボロ/ニコライ/ソルベは虚数となる。
虚数となった僕らは、ゼロへと戻るGEレクイエムのループから抜け出せる。
そしてその時こそ、ディアボロは(そして僕たちも)完全なる死を迎えることになるでしょう」
「行商×ニコ×ボスッ! 行商×ニコ×ボスッ!」
小男(女かもしれない)が何やら叫び始めたが、ニコライは無視して話を進める。
「懐疑的な顔をしていますね? 大丈夫。
大切なのは『認識』することです。スタンドを操るということはできて当然と思う精神力なんです。
ディアボロの居場所がわからない? 大丈夫。
あなたが立っているのは『アビィロード』――ホリィ/81/ジェラートのビヨンドによって祝福された成功の道です。
ビヨンド――それは物語の主人公を導く力。
あなたと彼がこの物語の主人公でいる限り、あなたたちの道はきっとディアボロへと通じています。
今はただ待ちましょう。僕たちの戦いはこれからです」
泡先生の次回作にご期待ください!
301
:
Dr
:2012/11/26(月) 00:00:09
一日目:04位:24【095】:『ゴールデンスランバー』(
>>16
)
『ハーミットパープル』の『念写』に対する『念話』の能力。
3部は『一般的にイメージされる超能力』を題材にした能力が多いことから、テレパシーを思いついた。
ホリィから送信する場合は、『芳香』が風に乗って相手の元まで届く形を想定していた。
二日目:01位:33【137】:『ヴィレッジ・ピープル』(
>>112
)
刺客としての適性は低いが、情報収集や監視など補助面では役に立ったであろう能力を想像した。
虹村父は日本で遊び暮らしながらにして、電話を片手に『スタンド』を操っていただろう。
三日目:04位:28【113】:『ブラック・クロウズ』&『ウォーペイント』(
>>205
)
『ブラック・クロウズ』は暗殺能力としてはまあまあ満足の出来になった。
が、相方の能力が難産で、結局『ウォーペイント』は安直でこじつけが強い能力になってしまった。
結果は良かったものの、『男』氏の評価が耳に痛い。
お疲れ様でした。
302
:
ミカゼ
:2012/11/26(月) 00:02:42
主催者、審査員、そして参加者の皆様、一週間に渡るコンテストお疲れ様でした。
今回は僅差での「二位」と、個人的にも「満足」とはいえない結果でしたが、
これが今の実力だと受け止めて次なるスタンド制作に活かしたいと思います。
恒例といえば恒例、個々のスタンドについて少し語ろうかと。
一日目:01位:32【111】:『クリムゾン・ソーン』(
>>18
)
『念写』を活かそうと考えた結果のスタンドです。
スタンドが肉体を蝕んでいる描写から、『肉体』を媒介に『念写』する事を思いつき、
魔少年ビーティーの『聖痕』だとか、バオー来訪者の『スミレ』の能力だとか、
荒木先生のエッセンスを取り入れつつ、最後のシーンとの辻褄が合うようにしました。
スタンド名には『色』を入れようと思っていたので、バラ=クリムゾンと言うことでこんな形に。
個人的にも満足の行く完成度で、ぶっちぎりの投票数だった訳ですが、
審査のほうがいまいち振るわず、ちょっとビビっていました。
二日目:02位:33【132】:『ブラック・ルーム』(
>>115
)
虹村父が『DIOの拠点を作る係』というのはかなり早い段階で決定していました。
投稿でも述べていますが、
『金を与えていた(虹村父は金で動くスタンド使いだった)のに肉の芽も植え付けていた』
事に疑問を抱き、『裏切られては困る』能力にしようと思っていたからです。
しかしかなりギリギリまでスタンド能力が決定せず、難航していました。
最終的に現在の形に落ち着くわけですが、個人的にはあまり『冒険していない』スタンドです。
あえて言うなら『持ちだしてはいけないルール』ですが、これは『原作っぽさ』を出すため。
原作のスタンドは時たまこういう『不可侵のルール』があるような気がします。
破ったらどうなるのかを記述しなかったのも、原作っぽいか? と思ってのこと。
三日目:07位:20【094】:『ホワイト・スターライン』&『イエロー・サブマリン』(
>>203
)
実は一日目、二日目は『西尾維新』をリスペクトしています。
つまりは『原作のつじつま合わせ』です。ホリィは熱病と二人の帰還を察知したこと。
虹村父は『金をもらってるのに肉の芽を植え付けられたこと』。
しかし三日目のソルベとジェラートはつじつま合わせも何も描写が少なすぎて、
果たして何を取っ掛かりにするものかと迷いに迷い、結局思いつかないまま、
何とかスタンドをひねり出したのが『イエロー・サブマリン』です。
『ホワイト・スターライン』をサポートする『イエロー・サブマリン』ですが、
その実『ホワイト・スターライン』が『サポートされるに相応しいスタンド』として作られたスタンドでした。
ちなみに『ホワイト・スターライン』は、『輪切りのソルベ』→『CTスキャン』からの『元医者』という発想です。
前の二日が非常にいい結果だったこともあり、『置きに行った』感が強く・・・。
結果としてそれを見ぬかれたのでしょう、散々な点数になってしまいました。
総じて
今回は『VSJOJO』と題しまして、原作に挑むスタコンでした。
その為、実際の板活動は度外視している点も多くあるでしょう。
今回点数が低いことがイコールでスタンド制作能力が劣っているという事ではないですし、
点数が高いことがスタンド制作能力が優れているという事ではないはずです。
・・・『ジョジョらしさ』とは何かといえば、それは『ジョジョに挑戦すること』ではないでしょうか?
本家ジョジョは常に『新しいもの』を求めています。
それまこれまでのジョジョに挑戦し、乗り越えようとする試みをしています。
だとすれば、私達も、『ジョジョ』に挑戦し、それを乗り越えようとする・・・・・・。
それこそが『ジョジョらしさ』であり、その意味では『VSJOJOコン』は実に『ジョジョらしいスタコンだった』と言えます。
今回の投稿者は皆が『挑戦者』であり、それはとても意味の有ることです。
スタンド制作は最初こそ上手くいかず、評価されないかもしれません。
ですが、作り続ければ必ずどこかで『あるライン』を超えられるはずです。
これからも皆が『挑戦者』であり続け、共に様々な面で成長していければ良いなと思います。
303
:
アッサ@屍鬼
:2012/11/26(月) 00:03:43
「三部・四部スタは一行で表せて、かつ能力に緩さを入れて」、
「五部スタはちょっと科学・化学的なエッセンスを入れて」を念頭に作成。
3日間通して、投票での得点は少なめ(全部で『2票』)だったが、
『男』氏と『瀬崎』氏からは(総合点以外の部分で)高めの評価をいただけたので満足している。
審査員の皆様に感謝。
(ホリィ『フェアポート・コンヴェンション』)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3665072.jpg
あと、”能力を具体的にどう使うか”といった説明は省いたのでココで吐き出す。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆一日目:08位:18【103】:『フェアポート・コンヴェンション』(
>>24
)
ジョジョリオンでもホリィ・ジョースター登場。
未だどんなキャラは分からないが、3巻の家系図を見るに吉良の実母とのこと。
空条承太郎と吉良吉影を繋ぐ彼女のスタンドというイメージを組み込んで作成。
『音楽に入る能力』はアトム・ハート・ファーザーを意識。
ジョセフがやったような、テレビ・ラジカセを使った念聴をしたりとかもいろいろ。
◆二日目:10位:15【068】:『ザ・タイド』(
>>120
)
前線投入されないあたり、「覚醒したのでとりあえず確保した」程度の能力と考えた。
虹村家の崩壊や『円』『$』マークから構想。
大きなお金が誰かの手に移動しフリーになる瞬間、その匂いにスタンド反応。
ヘリでの物資補給、潜水艦の購入等を察知してスタンド使いの刺客を送り込む情報収集役。
東方家近くの廃屋(現・億泰の家)も、ジョースターの血を引く仗助監視のため、
家主の金運をフッ飛ばして廃屋にして立ち退かせてから買い取った……とか考えてみたり。
◆三日目:06位:21【101】:『ダーリング・ダーリング』&『ヘラコプターズ』(
>>208
)
暗殺チームに存在しない情報特化役と回復役のスタンドをコンセプトに作成。
『ヘラコプターズ』は相手の重量を削り取ってゆくスタンド。
一定以上、攻撃して穴ぼこチーズのスカスカになった相手を追跡することはなくなる。
単体ではトドメを刺すことはないスタンドである。
そこにソルベの『ダーリング・ダーリング』が出て行くことで、
敵を拘束・操作・生きた盗聴器代わりにすることに特化したコンビとなる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
304
:
クロエ
:2012/11/26(月) 00:12:13
お疲れ様でした。ありがとうございました。
ホリィさんは(ママには分かっているから)見ないという描写からマジカルバナナ
虹村父は本人の思いと裏腹に本質は人に使われるタイプなのかなという想像
五部二人は回想のシーンを何度も読んで自分なりの原作スタを
色々うまくいったりいかなかったりでしたがとても楽しんで参加させていただきました。
壁は厚かった。おめでとうございます。
305
:
『王女』
:2012/11/26(月) 00:27:49
ぐぬぬ………なんたる無様な。
ともあれ皆ご苦労であった!
今回何より念頭に置いたのは『シンプルさ』。
単行本の、エピソードの合間に掲載されるスタンドのデータの項目にあるように、原作は皆非常にシンプルな出来になっておる。
(その分実際の活躍の際には、拡大解釈や強引ともとれる解釈、ご都合的な面も多々あるが)
故に長ったらしいのはいかん、と思い、短くまとめた。
………余り長いと、審査員も何かと難儀じゃろうからなぁ。が、しかし、それ故に伝わりきらぬものがあったのやもしれぬな…。
なお今回は、この『シンプルさ』を『表のテーマ』に、各々それぞれ『裏のテーマ』も据えてあった。
『ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー』
スタンド名は、空承ホリィの元ネタであろう『ホリー・コール』の曲名から。
『裏テーマ』としては『意識的に扱うタイプでないスタンド』。
空承ホリィの性格上、仮に制御できたとしても能動的に使う姿が想像できなかった。
なおヴィジョンは象徴的なものであり、何にも干渉せず干渉されないタイプ。
能力は『薔薇色の人生』という単語が浮んだ時のひらめき一発勝負だったので、一番荒削りか。
『カメラ・オブスキュラ』
『裏テーマ』は『親父つながり』『写真つながり』。
『吉良のおやじ』が写真に関連した能力なので、『虹村のおやじ』もだったら面白いなと考えた。
そしてもう一つ、『虹村のおやじ』が人の心を残していたことを皆が知る切っ掛けになったのが、箱の底の『家族の写真』であったこと。
怪物と化す直前、『家族の写真』に能力を使いせめて家族にだけは何かをしてやろうと思ったが敵わず、写真も破れ…しかしそれを元に戻せば
もう一度やり直せるという妄想にも似た感情のまま、あの行動を繰り返していた、という解釈であった。
『ブリリアント・ディスガイズ』&『ビーハイヴ・ジャム』
『裏テーマ』は『2人で組んでもよし、他の仲間と組んでもよし』。
『ブリリアント・ディスガイズ』はイルーゾォと、『ビーハイヴ・ジャム』はこれもイルーゾォ、ギアッチョ、リゾットと。それぞれ組んでも効果を発揮する。
それぞれが組んだ場合、『ブリリアント・ディスガイズ』を纏い『光学迷彩』のように風景に溶け込んだソルベと、全身を隠す必要があるが故に、隠れるには
目も瞼の上から鏡片を貼り付けねば完全に消えきれぬソルベの視界を肩代わりし、ワイヤレスマイクロイヤホンなどで伝えるジェラート、いうコンビとなる。
……目隠しで街中を歩きまわり、どころか人を殺してこいと言うようなもので、相当無茶じゃが、だからこそ、それを可能としてしまった2人は鉄のごとき硬い
絆で結ばれていたという解釈じゃな。
…ともあれ結果は結果、仮にこれらを伝えていたところでどうなるかは解らぬ、素直に受け止めるべきじゃな……ではさらばじゃ、また会おう!!
306
:
ひとり@屍鬼
:2012/11/26(月) 00:29:18
審査員・参加者の方々、お疲れ様でした。
私の拙作に投票してくれた方、ありがとうございました。
さて、かなり振るわない結果に終わってしまいました。
11位の泡氏がネタ(特にBTD)に走っている以上、氏と2ポイント差では実質最下位とも言えますね。
供与者を務める以上、初心者と言えどこの結果は『情けなし』の一言です。
今回の失敗を胸に、一人前のスタンド制作者となれるよう精進致します。
―――――――――――――――――――
一日目:11位:17【081】:『ハート・ジャーニー(心の旅路)』(
>>20
)
コンセプトと原作らしさ共に中途半端。もう少し突き抜けた物を作れるようになりたいと思う。
二日目:13位:09【045】:『トロール・ガーデン』(
>>118
)
コンセプトに捕われ過ぎ、らしさを見失ってしまった。
今回最大の失敗。何が恥ずかしいかと言えば、これを作っている最中の自分がこのスタンドに対し『自信』を持っていた事。
三日目:11位:13【061】:『ホワイトジャケット』&『ブルームービー』(
>>204
)
両スタンドに息切れ感がある。『ブルームービー』はそれが特に顕著で、自分で見てもお粗末。
307
:
味山@新手
:2012/11/26(月) 00:38:55
久しぶりの大規模スタコンに張り切るつもりだったが、
ド勘違いを膝に受けてしまってな……2日目はまだしも、3日目の日程を
完全に勘違いしていたのは、完全に失態だった。
一日目:03位:25【085】:『フォー・スター・メアリー』(
>>23
)
『本当にホリィはDIOの覚醒に巻き込まれただけだったのか?』
そう考えた時に思い浮かんだのは『波紋戦士ホリィ』。
DIO打倒のために父ジョセフから波紋の修行を受け、
息子と父と共にDIO討伐の旅に出た――としたら?
以上のコンセプトで『波紋の呼吸』と相性のいい能力。
かつ『時間』に関連した能力で作成する事を決定。
名前は『承太郎』『ジョセフ』『ホリィ』『DIO』で『4つの星』が
出てきた事から『フォー・スター』が入ってるものをチョイス
最終的に『自身の肉体に関する事のみ疑似的に時間を伸長する能力』。
に決定。なお、茨のヴィジョンとジョセフの能力との関連は完全に失念していた模様。
あえて波紋との関わり合いは大きく出さなかったが、
読み取ってくれた人がいてくれたのは嬉しい――が、絶頂はここまでだった。
二日目:08位:18【086】:『ザ・アーリーズ』(
>>121
)
『光をくりぬいて闇を生み出す能力』。
このフレーズを思いついたまでは良かったのだが、
調理方法が全く思い浮かばない。
そこで『ザ・ハンド』と『バッドカンパニー』っぽい
要素をツギハギした。最初は『頭が掌の二足歩行するトカゲ』の
ヴィジョンだったのだが、『トカゲ』の要素が原作を読み返してもどこにもない。
(後に、変わり果てた虹村父の姿をトカゲだと思い込んでいたと発覚)
ので、バッドカンパニーのような人型に変更。
選んだ題材を調理しきれなかったのが自分でも非常に残念。
三日目:08位:17【086】:『ザ・トランポリンズ』&『スティル・ライフ』(
>>207
)
投稿開始まで、全く何も考えていなくて逃げ出そうかと思った。
が、そういうわけにもいかないので、ツイッターの炎上騒ぎに
ついて書かれていた『エコチャンバー(共鳴室)化』という
キーワードに電撃が走り、即座に『思考や感情の一体化』から
用法を見つくろって併記。制限は悩んだもののほぼ『屋内』に決定。
本当は『ヴィジョンなし』にするつもりだったが、
それも寂しいので『コウモリ』のヴィジョンを添えた。
どうせならば『仕切られた空間と認識出来るもの』を
対象に出来るとし、『煙』や『水』の中も対象に出来るように書くべきだったか。
で、問題の『スティル・ライフ』。
共鳴する空間内で『思考を固める』事で、
行動の空白を作り出して、その隙に殺害するパターンを想定。
が、音も匂いも無い最後っ屁の如く、何とか絞り出した案な上に
ミスで完全に時間が無かったので、『サーレー』や『ワーウィー・ゾーフィー@新手』と
被らない事だけを意識した結果、なんともはやな出来に。
これも題材を調理しきれなくて悔やむ1体。
『原作キャラのスタンドを考える』というのは、
今までに有っても良さそうだったが、スタンド遊戯板界隈では
ほとんどなかったのではなかろうか。
故に今回の題材はチャレンジ精神に溢れていて、
とても楽しかった(とは言うものの日程を勘違いしていたが……)
主催者、参加者、投票者、審査員の皆さま、お疲れ様でした。
308
:
sepia
:2012/11/26(月) 00:52:35
とりあえず原作の情報を並べて、そこから考えた。
一日目:09位:18【087】:『ダーク・サンクチュアリー』(
>>19
)
1.シダ植物みたいなヴィジョン。
2.DIOの影響を受けた。
3.承太郎が帰ってくることがわかった。
4.花京院に守ってあげたいと思わせた。
2と3を入れたせいで、『影響』の範囲が広くなってしまい、むしろ完成度が下がったかもしれない。
4はスタンドが本人の才能とはいえ、能力にしてしまうのは無粋だった。
個人的には対DIOということを考えると悪影響を清めて良いパワーに変換する。というあたりがホリィらしさ。
物理的な悪影響にも範囲を広げたのは板脳のせい。
二日目:04位:28【102】:『イプソ・ファク』(
>>114
)
1.虹村兄弟のスタンドに共通点は無いか?
2.ろくに仕事もしていないように見えたらしいが、札束や宝石を手に入れていた。
3.ただの暴走肉の芽にしては不死身すぎる気がする。死なないということは日光耐性もある?
4.なんか微妙に顔つきがトリっぽい。口元がくちばしっぽい。
1の要素は思いつかなかった。擬似群体としての性質はあるから消滅を組み込めばいけたかも。
子供に暴力を振るう人物のスタンドとしては、それっぽくなかったかな。というのが反省点。
生まれた生物は本体を反映して凶暴な性格。とか言っておけば良かったか?
4は完全に主観。
三日目:01位:33【133】:『クラウド・ナイン』&『ノーミンズノー』(
>>200
)
1.ジェラートは縛られて猿轡されると無力化するので多分パワータイプでは無い。
2.いつも二人で行動し仲が良かった
3.暗殺チームなので暗殺能力はあるはず
4.ボスに真っ先に反抗した。
5.ジェラートは猿轡を飲みこんで死亡してしまうほどソルベに入れ込んでいる。あるいは恐怖の感情が大きい。
ソルベの方でも「相利共生相手は一心同体と感じる」とか、なにか仲良しの理由付けをすればよかった。
ソルベの利益がこれでは弱いので、そこについてももう少し書くべきだった。
共生の種類については、普通にwikiで3種類に分類されていたため(実際はあと1つ(寄生)あったが、寄生はちょっと違うと思った)
「死に気づかせない」は「傷に気づかせない」と書いた方がよかった気がする。死はやりすぎ。
考えてはいたが書くうちに抜けたり、うまく文が繋げなかった要素が多い。文章力が無いことを実感する。
皆さんお疲れさまでした。
309
:
『男』
:2012/11/26(月) 01:34:44
今回のコンテストの面白さは、関わった者達の視点の差異に感じた。
例えば、
>>24
の『フェアポート・コンヴェンション』。
夫との関係で、ホリィ自身にも音楽に対する造詣があっても不思議では無いと思ったが、他の審査では
全く触れられていなかった感がある。
逆に、題材に対する各参加者の発想や視点には、私自身の思考の死角を突くものもあった。
この有意義なコンテストの参加者、投票者、私を除く審査員、開催者と集計者に慰労と祝福を。
310
:
ギーナ『G・G』
:2012/11/26(月) 01:47:42
一日目:07位:19【079】:『フォクシー・レディ』(
>>26
)
二日目:03位:30【117】:『クロスタウン・トラフィック』(
>>113
)
三日目:02位:30【123】:『ロング・ホット・サマー・ナイト』&『リトル・ミス・ストレンジ』(
>>202
)
テーマは、トニオさんの弟とか出しちゃう『上遠野JOJO』風味。
『恥パー』に倣い、スタンド名もジミ・ヘンドリックス(エクスペリエンス含む)縛りで臨みました。
結果については……
ここ最近、スタコンの壇上に『新手』の二文字を掲げることを板活動の目的にしていましたので、
この順位は純粋に悔しい……僅差の敗北というのが、よりいっそう無念に駆られます。
舵の修正は間に合ったので、初日の不振が悔やまれますね……あと一歩、でした。
主催者様、審査員の皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした。
311
:
『アレハンドロ』@新手
:2012/11/26(月) 01:48:37
>>310
……大変失礼致しました。
312
:
観戦者
:2012/11/28(水) 19:01:36
>>301
(Dr氏)
>>112
> 『本来なら人がいるはずだが現在は誰もいない空間』を占領する。
今年の5月に板活動と関係ない場所で
> 『人がいても不自然でないけれど今は人がいない場所』を占める自動操縦スタンド
を発表した私ですが、もし原案として参考にしたのなら
その1位はテメーだけの手柄じゃないぜッ!むしろ『不在』という発想を生んだ私の取り分が多いはずだッ!と言っておこう。
里子に出した我が子がテレビで有名になったのを見てる気分、嬉しいような口惜しいような。
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