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フリーミッション『前略、』
1
:
『前略、』
:2008/04/23(水) 00:59:52
導入なんて要らない。
詳細は
>>2
552
:
『そのままの君で』
:2008/06/24(火) 06:02:08
>>550-551
「う……うん………ハッ!!」
やがて、
『男の子』は意識を取り戻す。
特に外傷などはないようだ。
「こ、ここは……ボク……、
……お姉ちゃん達は……? 誰……?」
『ノギシ』が『キッチン』を漁ると『鍋』があった。
553
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/24(火) 14:33:43
>>552
「旅のものです……更に言うなら、カメラマンでもあります。
この『家』には、『お化け』が出る、『呪われている』、
そういう話を聞いてやって来ました……」
先ほど放り出した荷物から、『カメラ』を取り出して見せます。
『水』及び『渦』の表面には、風景へ溶け込むイメージを投影しておきます。
「『度胸試し』に来て行方不明の『子供』がいるとも聞いていましたが。
君がそうなのでしたら無事で何よりです。
しかし……無事なのはいいですが、何があったんです?」
聞く。『スタンド』である『壷ヤドカリ』は見ていないでしょうが……
もしかしたら、『本体』なり何か『重要』なものを見て口封じに掴まったのかも。
……単純に逃げ遅れたというのが、妥当な所だと思いますが。
554
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/24(火) 22:09:23
>>552-553
『鍋』に水を入れる。どれくらいの入るのだろうか?
「『ここ』はキッチンです。ひょっとして、気を失う前とは別の場所に来ているのですか?」
555
:
『そのままの君で』
:2008/06/24(火) 22:30:23
>>553-554
「ボクは…『勝手口』…そこのドアからコッソリ入ってみたんだ。
『度胸試し』……そうだね、ボク以外は誰も
怖がって、この『家』に入ろうとしなかったから」
『男の子』がおずおずと話し始める。
「そしたら身体がムズ痒くなってきて、
気付いたら何だか『白いもの』が身体を覆って……。
ボクはよく分からなくなっちゃって、
その場で必死に身体を動かして『白いもの』を
払おうとしたんだ。でも、うまくいかなくて……。
だんだん気が遠くなっちゃって……。
あとは記憶が……ないんだよ」
『鍋』はおおよそだが、5リットルほどの水が入るようだ。
556
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/24(火) 23:24:54
>>555
「『勝手口』から……?
ということは、『他の部屋』には行っていないのですね。
『誰か』……ここに住んでいる筈の『老婆』にも会っていないと」
(……さて。あの『スタンド』、単純にこの子が
『勝手口』から入ったから、
『この部屋』に出たと考えていいものでしょうか。
……それとも『ここ』に何かあるのか?
まさか、『猫』みたいに閉じ込められてたって訳でもないでしょうし)
会話を続けながら、部屋の中を改めて観察する。
何か目に付くものはありますか?
大きな収納などがあれば、近寄って中を確認したい。
念の為、『冷蔵庫』などの中身も……それと、
多分その途中で『壷ヤドカリ』入りの『渦』の側を横切ると思います。
なので、その際に自分から見える部分の溶け込むイメージを解除。
『中身』を確認しておきたいです。
557
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/24(火) 23:40:15
>>555-556
(…全体が包まれる『前』に気絶するのですか。
すると、やはり『析出』でしょうか?)
「体調は大丈夫ですか?
喉が渇いたり、『熱中症』のような感覚は、あります?」
脈拍、目の充血具合等を見てみる。
『ターネイション』を発現。
『瞳孔』に変化はあるだろうか?
558
:
『そのままの君で』
:2008/06/25(水) 08:02:36
>>556-557
『ステア』は、キッチン周りの収納を調べ始めた。
『食器』と充実した『調理用具』、『洗剤』や『たわし』など、
あとは『老婆』が作っているのであろう漬物用の『ぬか床』に『漬物石』。
よく調べたが、一般的に考えて特におかしなものはない。
『冷蔵庫』の中身も調べると様々な『食材』があったが、
一般的な和食を作るであろう『食材』。ただし、
『賞味期限』が切れているものが多かった。
『渦』を確認すると、『壷ヤドカリ』はまだもがいていた。
『ノギシ』は『男の子』の様態を見る。
特に、脈拍の異常な速度や目の充血はなかった。
「少しだけ喉が渇いてるけど……、
そこまでクラクラもしないよ。
…さっきは『白いもの』が身体を覆ったから
『息苦しく』なっちゃって
気を失っちゃったんだと思う」
『ターネイション』を目の前にしても、全くの無反応だ。
559
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/25(水) 16:14:15
>>558
(特に何かありそうな部分は無し。
『壷ヤドカリ』は封殺出来てる……)
『勝手口』を開いて、外の様子を確認します。
560
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/25(水) 21:06:20
>>558-559
「どうやら『塩』で筋肉が『固定』され、息ができなくなったみたいだね。
水を飲んで、少し休むといいよ。」
コップを渡す。
(連れて行くわけにもいかないし、外へ出せば大人たちに見咎められるし――)
少年に時間を与え、夜中の『精神』にして眠らせることはできるだろうか?
561
:
『そのままの君で』
:2008/06/25(水) 21:16:32
>>559
−560
『ステア』は、『勝手口』を開く。
蒸し暑い空気が『ステア』を覆う。
うっそうと茂る木々と、荒れた道、
その奥にはわずかに『湖』の影が見えた。
『ノギシ』はコップを渡し、少年を落ち着かせる。
能力により、『夜間帯』の精神状態にする事は可能。
通常それですぐに睡眠に入れるわけではないだろうが、
少年の『疲労状態』を考えると、言葉かけなどで
より落ち着かせる事でいくらかの時間をかければ、
眠らせる事は可能かもしれないと思われた。
562
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/25(水) 22:25:03
>>561
床から『10時間』抜き出し、『夜間帯』の精神状態に変更する。
「寝る前に一杯の水を飲むのは健康にいいんだってさ。」
カーテンを閉め、持ってた服――濡れていたら、『1時間』抜き出して乾いた状態にする――を枕代わりに少年を寝かせる。
「事件は私たちが解決するから、安心してください。」
(幼児に退行させれば寝つきがよいかもしれませんが、大人たちに見つかると問題ですね。)
563
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/25(水) 23:15:08
>>561-562
(あれが……『老婆』の夫が失踪した『湖』。
実際の所、あそこに遺体は沈んでいるのかしら……?)
思案しながら『ノギシ』と『男の子』の方に戻る。
「……あー、すいません。
休む前に一つだけ聞かせてください。
この『家』の『老婆』について……どういう人物だったのか?
知っているなら、教えて頂きたいのですが」
『男の子』が寝る前に聞いておきたい。
564
:
『そのままの君で』
:2008/06/26(木) 09:16:07
>>562-563
『ノギシ』は服を乾かしてあげ、少年を横にした。
リラックスさせるような言葉を投げかけていく。
うとうとし始めた『男の子』に、
『ステア』は『老婆』についての質問を投げかける。
それに答える『男の子』。
「『おばあちゃん』はね…、とっても優しかったよ。
料理が上手でね、良くボクの家にも『おすそわけ』っていって
『野菜』とか『漬物』とか『お菓子』なんかを持ってきてくれたんだ。
『おじいちゃん』ともとっても仲がよくてね、
ただ、『おじいちゃん』は前から
ちょっと変わった事ばかりする人で、なんていうの?
『ボケちゃってる』っていうのかな?
たまに外でふらふらしているのを、役所の人とかに
『ほご』されてたりしてたよ。
で、『おばあちゃん』なんだけど、
最近、すっかり外に出なくなっちゃって…。
お母さんたちは『近寄っちゃダメ』って話が出てた。
で、友達の間でね、
『きっと何かにとりつかれちゃったんだ』、
って話になったんだよ。
だからそれを確かめてこようって事で『度胸試し』。
とはいってもボクは『おばあちゃん』の事知ってたから、
そこまで怖くなかったんだ。だから入れたんだけど……」
565
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/26(木) 21:52:32
>>564
「そうですか……ありがとう。
……君はもう、おやすみなさい。
『おばあちゃん』の事は私達が確かめますから……」
『男の子』が寝付くのを待つ。
566
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/26(木) 22:28:55
>>564-565
「おやすみ。いい夢を」
(なんと、『子どもA』ではなかったとは…)
「大人は彼の像を見て逃げ出したのでしょうか?
なら、どうして『無事』に逃げれたのか。
そして、子どもたちが何度も入っていたのに、どうして『今日』だけ『塩漬け』になったのか。
――ところで、『漬物』が『壺ヤドカリ』で作られていたら、ちょっと食べてみたいですね。」
部屋全体(もしくは冷蔵庫など要所要所)を能力の対象に、『1日分』巻き戻して変化を観察できるだろうか?
567
:
『そのままの君で』
:2008/06/27(金) 23:52:57
>>565-566
『ステア』は『男の子』を観察すると…、
ウトウトし始め、そして眠りに落ちた。
『ノギシ』は『一日』部屋を巻き戻すが、
特に変わりはないようだ。
568
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/28(土) 00:07:18
>>566-567
「……『度胸試し』で、『家』の中まで入れたのは
この子が初めてなんじゃないですか?
大人たちが逃げ切れた理由は分かりませんが……
単純に『塩像』を見ただけで部屋には入らなかったのかも」
『ノギシ』と会話しながら、
先ほど放り出した荷物の回収と『水』の操作を行う……。
まず、『水壁』や天井は張った『膜』を集めて塊に。
その『水』の塊からドッグリードのように『水の管』を伸びて、
『渦』に接続。『渦』を維持する。
「それよりも……仮に『老婆』があの『壷ヤドカリ』の本体だとして。
私達はともかく、親しかったこの子にまで攻撃をした理由は何でしょうか?
やはり『ボケ』てしまって無差別なのか。
……ああ、ところで。私の服も乾かして欲しいのですが。
『塩』を洗い落としたのはいいですが、お陰でずぶ濡れです……」
569
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/28(土) 00:33:23
>>567-568
「確か――
『『度胸試し』として『老婆』の家に入っていくという
『遊び』が流行ってしまったらしいんですね。』
って言ってたから…微妙なところではありますが、『家』には入ったのでは?」
ただ、大人たちが『キッチン』に入ったかどうかは不明ですし、
ここに入ることが何かの条件ではあるのかもしれません。」
服を乾かしながら、答える。
「すると、今調べられるのは『猫』。
――まさか『本体』ではないでしょうが、
『塩』にまみれた経緯は調べておきたいですね。」
猫の足跡は廊下やキッチンに付いているだろうか?
鍋の水は重いので捨てておき、鍋だけ手にする。
時計を見る。どれくらい経過しただろうか?
570
:
『そのままの君で』
:2008/06/28(土) 00:51:12
>>568-569
『ノギシ』はずぶ濡れになった『ステア』の身体を乾かしてあげた。
『ステア』は『水塊』と『渦』に『管』を作っておく。
『猫』の『足跡』は、特にはついていない。
改めて調べると『塩』は『猫』の『前足』
付近にくっついている様子だ。『爪』にも
ほんの微妙だが白い粒が見えるような気がする。
現在午後三時半。この『家』に入ってから
『四十分』ほどの時間が経過している。
571
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/28(土) 01:05:29
>>569-570
「まあ……何はともあれ。
『老婆』を探しませんか……?
単純に『ボケ』た結果、こういう事をしているなら……
見つければ、『ターネイション』で正気にできるでしょうし。
『年のせい』ではなく、『夫の失踪』に『ボケ』の原因があるなら……
それも『一時的』なものになるでしょうが。
……本当に『老婆』が『壷ヤドカリ』の本体なのかの確認も必要です。
何にせよ『老婆』を見つけないと進展がありません」
『水塊』と『渦』を連れて、廊下に出ます。
それと現在操っている『水』の水量はどのぐらいでしょうか?
把握しておきたい。
572
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/28(土) 01:26:15
>>570-571
「次は、向かいの部屋ですね。
そろそろ急いだ方がいいかもしれません。」
ドアの付近に『塩』がないか観察する。
特に異常がなければ、ドアを開ける。
573
:
『そのままの君で』
:2008/06/28(土) 01:34:25
>>571-572
『ステア』は『水塊』を確認する。
『水塊』は『直径1m』ほどの『球状』だ。
そこにこれまた『1m』ほどの『管』がついており、
そこに『渦』と、『壷ヤドカリ』が存在している。
二人が向かいの部屋に行こうとした時………。
『しゅるしゅるしゅるしゅる』
何か、音が聞こえた。
耳を澄ますと、さきほど『猫が居た部屋』の、
向かい側にある『ドア』からその音は
聞こえてくるような気がした。
聞き覚えのある音。
さきほどの『壷ヤドカリ』が動く音に、極めて近い。
その音は『ドア』を超えて向かってくる様子はなく、
『ドア』の奥の方から延々と鳴り響いている。
574
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/28(土) 03:14:08
>>572-573
「この『音』……まさか、いや……やはりと言うべきか。
あの『ドア』の向こうにまだ居るようですね……。『壷ヤドカリ』が。
……向こうから来る気は無いようですけど。
なら、こっちから行ってみるべきでしょうか?
どうします……?」
575
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/28(土) 16:08:31
>>573-574
「向こうにいる『壺ヤドカリ』とキッチンのそれの本体が同じならとすると、
何が起こったのか知ってる以上、『誘ってる』としか思えませんね。
隙間から覗くくらいなら――その視線で固めるのが狙い…?
とにかく、私は目の前のドアを開けたいです。」
一応小声で話す。
576
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/28(土) 20:17:49
>>575
「ふむ……それでは、私はその間に準備をしておきましょうか。
……どのみち、この部屋の後は
その待ち構えている所に行かないとですし」
>>573
『直径1m』の『水塊』……500lぐらいでしょうか。
移動の邪魔にならないよう、頭上に展開して、
音が聞こえてくる『ドア』の前まで行きます。
移動しながら、『渦』の『水』を黒く濁らせておきたいです。
『渦』の中からこちらの動向を観察されては面倒ですから……。
577
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 00:21:15
鍋を水のある状態に戻し、そこから水を口に含む。
そして、身体を濡れた状態に戻す。
(析出速度はコントロールできるのでしょうかね…)
『ターネイション』で、扉を開けてみる。
578
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 08:15:10
>>576
『ステア』は、『水塊』を頭上に置き
音の聞こえてくる『ドア』の前まで移動する。
『渦』は黒く、視界は充分に遮られるだろう。
>>577
『ノギシ』は、『鍋』に水の状態に戻す。
『口』には水を含ませた。
『身体』は濡れた状態に戻る。
『ドア』を開けると、簡素な造りが目に入る。
右の壁にはカーテンの閉まった『窓』、右奥に『押入れ』。
『押入れ』の脇、ちょうど今の『ノギシ』の
正面付近にはやや古い『TV』と『TV台』が置かれている。
中央付近には小さな『テーブル』。
おそらくだが、『客』が来た時の寝泊り用にでも
使っていたのではないだろうか。
579
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 16:11:29
>>578
『水塊』の一部を、廊下を丁度塞げる大きさの『膜』に引き伸ばしながら
『ノギシ』の探索が終わるのを待ちます。
その間に『ドア』の向こうの『音』に変化がないか注意しておきます。
それと目の前の『ドア』は廊下側と部屋側、どちらに開くタイプでしょうか?
580
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 17:34:18
>>578-579
(出っ張ってますね…テレビ台のサイズが合わなかったら、どうするつもりだったんでしょうか)
『ターネイション』で、死角から押入れを開ける。
581
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 18:03:28
>>579
『ぎゅぅうぅうううううん』
『膜』で『廊下』を塞ぎ、音に気をつける『ステア』。
『ドア』は『廊下側』に開くタイプだ。
『ステア』は『ノギシ』の探索を待つ。
(何事も無ければ『ステア』は『ノギシ』が
合流するまで『休止』で。何かやりたければ、
合間に『レス』を)
>>580
ガラァァッ!
『ターネイション』が押入れを開けると、
『布団』や『枕』、『ダンボール』などが
押し込まれているのが見えた。
『ダンボール』には『冬物』と書かれた紙が貼ってある。
582
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 18:25:09
>>581
更にもう一枚『膜』を作って、下記のように設置しておきます。
────ドア───
玄関 ┃ ┃
────ドア───
┃=『膜』
自分は、頭上の『水塊』及び『渦』と一緒に二枚の『膜』の間です。
『ノギシ』がこちらに来る時は『膜』に穴を開けて通します。
583
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 20:07:15
>>581-582
(おそらく後3部屋。
一番『奥』に本体がいるなら、キッチンにもスタンドを配置する理由が…
理由が分からない以上、ここも危険かもしれませんね。)
壁を背に、廊下へ移動する。
(キッチンから入って『呪い』に気付くなら、入って『5分』もかからないはず。
『大人』が玄関から入って、『老婆』に会いに行くのなら、『音のする部屋』へ向かうとして…
すると、そこに『呪い』があって――でも逃げることができて。おそらく『猫』もそこから逃げて。
本命は『キッチン』?
それに、『呪い』が『塩の像』なら、その中身は…『老婆』・『つれあい』・『第3者』…
『音』で判断してますが、『群体型』とは限りませんし、『渦』の『フィードバック』がどうなっているのか…)
584
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 20:24:47
>>582-583
膜を張る『ステア』。
と、そうこうする内に、
『ノギシ』が廊下に戻ってくる。
585
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 20:40:29
>>583-584
「……特に何もなかったのでしょうか?
では……次はこっちですね」
『ノギシ』を手招きで自分の側に呼び寄せる。
呼び寄せたら、『ドア』の陰に隠れながら『ドア』を開きたい。
『膜』には『鏡』を投影し、その『鏡越し』に中の様子を確認したいです。
『ドア』の開閉と同時に『蝶番』からもう一つの『膜』を差込み、
それも『鏡』にする事で部屋の奥まで見て取れる筈です。
ついでに『ドア』の向こうにいる『壷ヤドカリ』の行動を邪魔できるかもです。
586
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 20:59:47
>>584-585
水を飲み込む。
「どうやら『客間』のようでした。
ここに『呪い』があるんでしょうね…」
587
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 21:16:18
>>585-586
『ステア』と『ノギシ』は、
『ドア』に隠れつつ、『鏡化』した『水』により、
中の様子を確認した。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
さっと確認すると、
中には中央に『和風』の机、
右側の壁にはカーテンのかかった『窓』、
左側に『タンス』、そして正面の壁には
向こうの部屋へと続く『ふすま』が見える。
『ふすま』はわずかだが開いている。
先ほどからの『音』は、『ステア』が
『ドア』を開けた時からピタリと止んでいる。
588
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 21:36:47
>>587
『膜』は『水塊』に戻します。
「『音』が止んだ……?
……どうやら、『誘い込んでる』ようですね。
奥に居るんでしょうか……『老婆』」
『水塊』を2つに分け(『管』で繋がってはいますが)、片方を手元に。
もう片方には、部屋中の『死角』(カーテンや『タンス』の裏)を洗い流させながら、
『ふすま』の『隙間』に向かわせます。
洗い流した事で『埃』以外が出てこないようなら、
『水』の圧力(パワー:C)で『ふすま』を押し開けたいです。
『ふすま』を開けた『水』は、その場に『膜』として残します。
589
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 21:55:43
>>587-588
「ここに『何か』あると思ったのですが…
壁を壊して奥へ行く手もありますが、どうなっているのか予想できませんね。」
背後を警戒する。
590
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 22:07:51
>>588-589
『じゅるるるるるるる』
『ステア』は『水塊』の『半分』で部屋の『掃除』を行っていく。
と……。
『予想通り』というべきか、『カーテン裏』と『タンス裏』、
二体の『壷ヤドカリ』がカサカサと這い出てきた。
『壷ヤドカリ』達は『水塊』の様子を窺いながら、
逃げるように距離をとっている。
『ノギシ』は背後を警戒している。
591
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 22:22:31
>>590
「……『2匹』。
この奥には更にいるんでしょうか?」
とりあえず、手元の『水塊』で『マジックミラー』のドームを作り、
自分たちを覆って『壷ヤドカリ』の『視線』を防ぎます。
『ふすま』の方へ向けていた『水塊』は『壷ヤドカリ』の周辺に待機。
ドームを形成したら、部屋に踏み込みたいですが……
『壷ヤドカリ』達はどうするでしょうか?
そのまま『ふすま』の向こうに逃げるのか?
もし、留まってこちらを窺い続けるようなら、
待機させていた『水塊』で、追い立てて捕まえたいですけど。
592
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 22:58:10
>>590-591
「『能力あり』の『スタンド』なのでせいぜい『6匹』ぐらいだと思いますが…」
警戒を続ける。
593
:
『そのままの君で』
:2008/06/29(日) 23:14:16
>>591-592
『しゅぁぁぁああああ』
『ステア』の『水塊』が、追い立てるように
『二匹』の周辺に待機すると、『二匹』は
『ふすま』の方へ後退していくように距離をとる。
スピードとしては『水塊』より『壷ヤドカリ』の方が
早いので単純な『水塊』のままだと捕らえ辛く感じる。
ふと、『ステア』は『水塊』にわずかだが『粘り』を感じ始める。
『ノギシ』は警戒を続ける。
594
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/29(日) 23:29:37
>>593
「キッチンの『壺ヤドカリ』は元々潜んでいたようですね。
こちらに現れる気配がありませんし。」
595
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/29(日) 23:48:19
>>593
「ン……? これは……まさか」
『粘り』を感じる部分を手元に持ってきて『味』を確認する。
(多少予想外の事態ですが……しかし)
それとは別に、『水塊』を破裂させる様に大きく広げ、部屋を分割する壁にする。
__ふすま___
|
|
|
━━━━━━━ |
|
|
 ̄ドア ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このように。『壁』=━には、破裂させたどさくさに
光の屈折で見えなくなる『イメージ』を投影しておきます。
あとは『ふすま』側に『壁』を押し込んでおけば、『壷ヤドカリ』を捕獲できる筈です。
『水塊』の『粘り』はどの程度になっているか分かりませんが、
その『粘性』はむしろ捕獲に有利になってくれる筈です。
596
:
『そのままの君で』
:2008/06/30(月) 00:09:00
>>595-596
『水塊』は『壁』となり、そして『不可視』となった。
『ふすま』の隙間に逃げようとする『壷ヤドカリ』は
『網』のように張られた『水壁』のトラップに触れた。
(ここで使う『水塊』は『壷ヤドカリ』を
追い詰めた分量のもの、という判定で行い、
『マジックミラー』分は確保したままの状態。
異論があれば修正レスを)
そして『水塊』は、やや『甘い』。
597
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/06/30(月) 00:39:52
>>596
「『甘い』……? 『塩』だけじゃないんですね。
見たものに『調味料』を湧き出させる能力……って感じでしょうか。
まさか、このまま『さしすせそ』が出てくるのでは?
……そう考えると『憂鬱』です。
『醤油』や『味噌』は服の『シミ』になります……」
出来れば逃がしたくはありません。
『壁』を『渦』へ変えて二匹の『壷ヤドカリ』を『水』に取り込みたいです。
『水塊』は半分に分けても250lはあります。
10cm程度の『壷ヤドカリ』に対してなら、十分な水量でしょう。
ところで、目の前の『壷ヤドカリ』と『キッチン』に居た『壷ヤドカリ』。
外見的な差異はありませんか? 特に『壷』のあたり……。
598
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/06/30(月) 22:25:29
>>596-597
「水はいつでも追加できますから。
塩味・甘み・酸味・苦味・うまみかもしれませんね。
『スタンド』によるものと考えると『酢』―強酸性かもしれません―が心配です。」
猫のいた部屋の『お菓子』はどんなものだったのだろうか?
原料に戻して、炭酸水素ナトリウムを入手したい。
599
:
『そのままの君で』
:2008/07/01(火) 06:06:34
>>597
『しゅうゥゥゥゥゥゥ ぴちゃぴちゃ』
上手い具合に二匹の『壷ヤドカリ』を捉える『水壁』。
そのまま『渦』となり、『壷ヤドカリ』の動きを封じた。
『壷ヤドカリ』はそれぞれ微妙にデザインが異なり、
よくよく見ると、今回捕まえたものには
『参』と『陸』という小さな漢字が刻まれている。
>>598
『お菓子』は『せんべい』。
一旦、前の部屋に戻り原料に戻すという事でいいのだろうか?
600
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/01(火) 08:30:41
>>599
「よし……しかし、この『壷』の『数字』は?
あと最低3体は居るという事でしょうか……」
黒く濁らせていた『渦』を一度透明に戻して、
『キッチン』に居た『壷ヤドカリ』の数字を確かめる。
壱か、弐か、肆か、伍か、もしくはそれら以外の数字でしょうか?
確認したら、今回捕まえた『壷ヤドカリ』の『渦』と合流させ、
再度黒く濁らせておく。
『余分』な『水』は手元の『ドーム』に回収しておきますが。
その後は『ふすま』の方を警戒しながら、『ノギシ』が戻るのを待ちます。
601
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/01(火) 20:31:10
>>599-600
(…『せんべい』に重曹は使いませんね。
また別の方法を考えましょう。)
時を戻して、本体に付着していた食塩を得る。
602
:
『そのままの君で』
:2008/07/01(火) 21:01:38
>>600
『キッチン』の『壷ヤドカリ』には『壱』という漢字が見られた。
『ステア』は、『渦』を合流し、
『三匹』を『渦』の中に放り込んだままにした。
『渦』は黒く渦巻いている。
>>601
『ノギシ』は、今回、調子が悪いのか、
<『ターミネイション』の『能力』は、
『スタンド』および対象に付与された
『スタンド能力』に対して『効果が無い』>
事を思い出した。
603
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/01(火) 21:34:29
>>602
「『壱』……やはりあと3……?
『油断』は禁物でしょうが。
……『見る』事で発動する能力。
数は脅威です……。
……開けます。準備はいいですか?」
『ノギシ』の返事を待って、『ふすま』を開ける。
『ふすま』を開けると同時に、そこを『水』の『マジックミラー』で塞ぐ。
使うのは、
>>600
で書いた『余分』な『水』(『渦』から抜いても維持に支障ない範囲の水量)
を使うつもりですが、『壷ヤドカリ』が逃げ出しそうなら『ドーム』のものを使います。
『ふすま』の向こうの部屋はどんな様子でしょうか?
604
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/01(火) 22:45:37
>>602-603
「一番奥が老婆の寝室なんでしょうか。
多分そこが目的地なんでしょうが…」
605
:
『そのままの君で』
:2008/07/02(水) 06:19:11
>>603-604
『ガッ』
『ふすま』を開け、
『水』のマジックミラー越しに中を観察する二人。
正面にはまず『仏壇』と『タンス』が見える。
左側には『窓』、右側にはまたもや『ふすま』があり、
その『ふすま』は開け放たれている。
右側の『ふすま』の奥は角度的にあまり確認できないが、
奥からは例の『壷ヤドカリ』音が聴こえてきている。
606
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/02(水) 19:07:55
>>604-605
「ここは『仏間』でしょうか……?」
正面の『仏壇』に、『老婆の夫』の『位牌』はありますか?
あるとしたら、多分真新しいものだと思いますけど。
「とにかく、踏み込んでみましょう。
『壷ヤドカリ』が、また『物陰』に潜んでいる可能性があります。
…………注意してください」
『水』を『ドア』のように(下図)開きながら部屋に踏み込む。
\ \=『水マジックミラー』
 ̄  ̄
これで右側からの『視線』は防ぎつつ、奥の部屋を確認できる。
『窓』側に対しては手薄になりますが、
『ノギシ』に任せておけば大丈夫でしょう。
自分は、恐らく『奥の部屋』にいる筈の『壷ヤドカリ』への対応に集中します。
607
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/02(水) 22:00:24
>>605-606
「『寝室』が一番奥というのは不便なものですが…」
(6つの味…最後は『無味無臭』?)
608
:
『そのままの君で』
:2008/07/02(水) 22:20:25
>>606-607
『ステア』は、『位牌』を確認する。
『老婆の夫』と思われる新しい『位牌』はないようだった。
ゆっくりと踏み込んでいく『ステア』。
『水マジックミラー』は『右』のふすまからの
視界を遮るように『ドア状』になっている。
そして、中へ入り奥の様子を確認しようとしたその時…………。
『モクモクモクモクモクモクモクモクモクモクモクモク』
踏み込んだ『和室』の床、『畳』から白い『煙』が立ち昇り、
『ステア』と『ノギシ』の『視界』を遮っていく……。
609
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/02(水) 23:51:37
>>608
(位牌は無い。単に行方不明だからでしょうか?
それとも状況証拠だけでは、『夫の死』を認める事が出来ないのか)
「ム……『煙』? どういう事でしょう?
巻かれると『ヤバそう』って事だけは確かですけど……
とりあえず、後退するしかないですね。
『換気』してしまって、外の人達に『火事』とでも思われると厄介です」
手前の部屋に戻り、『水』で出入り口を塞ぐ事で『煙』の流入を防ぐ。
戻る際に、指を水で濡らして『煙』に触れておきます。
『煙』が燃焼ではなく、『埃』や何かの『粉末』が舞い上がったものなら、
指に何かしら付着する筈です。
610
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/03(木) 20:55:19
>>608-609
「『水蒸気』なら、『辛味』の反映としての『熱』…?」
『壺ヤドカリ』の色は異なっているのだろうか?
部屋から出る。
ネコは近くにいますか?
>>>>>>>>
『煙』は実体化しているのだろうか?
スタンドによる塩を、スタンドとは関係のない水で落としたとしても塩が付着した状態まで戻せないということは、
一度スタンドの影響がなくなった場合、スタンドが最初から関係していない状態に巻き戻るのだろうか?
611
:
『そのままの君で』
:2008/07/03(木) 22:00:51
>>609-610
『ステア』は、撤退しようとする……。
が、その時。
『グルゥッ』
『足元』に『泥』のような滑りを感じ、
大きく転倒してしまう『ステア』。
そんな『ステア』を白い『煙』が覆う……。
『ぴしゃぁぁぁぁぁぁあぁあああああああああああああああああああああ』
『ノギシ』は『ステア』の更に真後ろで警戒していた為、
『仏壇』の部屋には殆ど入っておらず、『煙』に撒かれる前に
『前』の部屋まで戻る事が出来た。
『猫』は『ステア』の元を離れ『ノギシ』の足元に居る。
どうやら先ほどから起こる不可思議な出来事に怯えている様子だ。
『煙』は実体化している。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いまいち質問の意図がつかめないが、
一度(対象から)スタンド能力の影響がなくなった場合、
(仮に対象にスタンド能力が影響していた時期に『時間』を戻しても)、
スタンドが最初から関係していない状態に巻き戻るのだろうか?
という質問なら、『スタンド能力』が何らかの理由で
影響しなくなったのならば、それが『時間変化』で、
影響する状況に戻る、という事は今回は無いので、一応はYES。
ただ『最初から関係していない状態』というわけではけしてない。
612
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/03(木) 22:32:53
>>611
「ひあっ……!? グ……何なんですか。
まさか、本当に『味噌』ですか?
だとしたら、確実に服が汚れましたが……畜生」
転倒した体を起こしながら、
自分が足を取られた『泥』のようなものが何なのか確認する。
触った感触や匂いなど。それと、『温かい』かどうか。
もし『温かい』なら、『煙』は『泥』のようなものから出た『湯気』なのかも。
まあ、違うかもしれませんが。
とりあえず、それと確認と同時に、『水』の一部を自分の眼前に漂わせておきます。
『煙』による『水』への影響を見るのと、『水』の維持が目的です。
613
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/03(木) 22:57:11
>>611-612
「また変な物が…」
(『塩』で固めたのは『孫』と誤認したとして、今回は護身でしょうか?)
畳をイグサに戻し、『泥』?の水分を根から吸収させることは可能だろうか?
614
:
『そのままの君で』
:2008/07/03(木) 23:25:19
>>612-613
『ぴしゃぁぁぁぁぁぁあぁあああああああああああああああああああああ』
『ステア』は、先ほど聞こえたこの音が、
『制御不能』になった『水』が床にばら撒かれる音だと認識した。
『白い煙』に視界を覆われた為、今現在の全ての『水操作』は解除された。
『煙』に撒かれながらも、『泥?』を確認する『ステア』。
この感触、この匂いには覚えがある。『味噌』…いや『生糠』だ。
特に温かくは無く、『煙』は『畳』、そのものから出ているような気がした。
『ノギシ』は、『畳』に対して能力を使おうか思案する。
おそらく、イグサに戻し『根』を張らせ、そのイグサを生長させ、
その過程で『水分』を使う、という形なら『水分』吸収は
可能ではないかと思われた。ただし、『畳』はいつ作られたもの
かも分からず、かなりの年数の試行錯誤が必要かと思われる。
615
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/03(木) 23:46:07
>>614
「あぁ、『漬物』です…
6種類…何がありましたっけ?
果実酒も広義の『漬物』ですが――『鮒寿司』とか。
…回り込みたくなりました。」
スピード:Cなら、35回(年)抜き出すのにどれくらいかかるのだろうか?
616
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/03(木) 23:51:05
>>614
(……『塩』、『砂糖』、『生糠』。
どうも、勘違いしていたようですね……『壷ヤドカリ』の能力。
そして……とんでもなくヤバい状況になってしまったようです……ッ!)
「『ノギシ』さんッ! 『水』が解除されましたッ!!
『壷ヤドカリ』が解放されます……『捕獲』、いや叩き潰してッ!!」
叫んで『ノギシ』に危険を伝えておく。
自分は手元にある筈の荷物から『カメラ』を取り出しながら、
四つんばいで『奥の部屋』へ向けて移動したい。
とりあえず、『ドア』が崩れた『水』を手で探れば方向は分かる筈です。
617
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/04(金) 00:42:08
>>614
>>616
訂正及び追加レス
(……『塩』、『砂糖』、『生糠』。
どうも、勘違いしていたようですね……『壷ヤドカリ』の能力。
そして……とんでもなくヤバい状況になってしまったようです……ッ!)
「『ノギシ』さんッ! 『水』が解除されましたッ!!
『渦』の『壷ヤドカリ』が解放されます……『捕獲』、いや叩き潰してッ!!」
叫んで『ノギシ』に危険を伝えておく。
自分は手元にある筈の荷物から『カメラ』を取り出しながら、
四つんばいで『奥の部屋』へ向けて移動したい。
とりあえず、『ドア状』の『水』が崩れてばら撒かれた方向を手で探り、
そちらへ向けて移動すれば、それが『奥の部屋』の方向の筈です。
618
:
『そのままの君で』
:2008/07/04(金) 14:50:21
>>615
現在、『ノギシ』は『仏壇』の部屋からやや後方に戻っている。
猫も一緒に居る。『白い煙』は『ノギシ』の居る部屋にも
少しずつ入り込んできてしまっている。
まだまだ『ノギシ』の部屋の視界は確保出来ているが
『仏壇』の部屋の状況はすでにかなり分からない。
そんな『ノギシ』は『ステア』の叫び声を聞く。
『カサカサカサカサカサカサカサカサカサ』
それとほぼ同時に、『ノギシ』の近くで
『壷ヤドカリ』の動く音がする。見ると、
おそらく『ステア』が『確保』していた『壷ヤドカリ』だろう。
『三匹』。
『三匹』は、何を思ったか『おんぶ』をするかのように
一匹に二匹が飛び乗って、『一塊』で移動している。
『ギラリ』。
『三匹』の『視線』がパワーを集中させるかのように、
一斉に『ノギシ』を捉えているような気がした。
そして、『ノギシ』は自らの身体が再び『白い粉』、
『塩』で覆われていくのを発見する。
覆われるスピードは先程より、かなり『早い』。
『ノギシ』は『状況』が『危険』な『領域』に入りつつある事を感じた。
(35年分抜き出すのにはおよそ10秒かかるのではないかと推察される)
619
:
『そのままの君で』
:2008/07/04(金) 14:52:05
>>616-617
『ステア』の視界は『煙』で殆ど覆われている。
手元の荷物を手探りで探り、『カメラ』に手をかける『ステア』。
ここまで来たら『武器』を失っても前進あるのみ。
そう判断したのか、『ステア』は『奥の部屋』へと匍匐前進で進み始めた。
『水』はかなり『畳』に吸収されている様子だ。
濡れた様子は分かるが、広範囲に散らばってしまっており、
仮に『視認』出来るようになっても、現在散らばっているものでは
先程のような大量の水の確保は難しいと思わせた。
『カサカサカサカサカサカサカサカサカサ』
そんな『ステア』に窓際から急速に近づいてくる
『壷ヤドカリ』の足音が聞こえた。
『強大な武器』を失った『ステア』は慎重に動かなくてはならない。
そう感じている。
620
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/04(金) 17:47:34
>>619
(……こっちに向かってきている。
『壷ヤドカリ』はこの状況でもこちらが見えるのか?
いいえ、恐らく『音』を頼りにしている……そう思いたいものです)
既に足元には『生糠』はないでしょうか?
無いなら、音を立てないよう慎重に立ち上がる。
立ち上がるかどうかに関わらず、『ショルダーバッグ』を
先ほど『仏壇』があった方向に投げ捨てておく。
『ショルダーバッグ』が落ちればそれなりに大きな音がするでしょう。
『壷ヤドカリ』の足音がそちらに行かないか、
注意しつつ、更に『奥の部屋』へ向かって移動したい。
もしも、移動の最中に、前方の『煙』が
薄くなっている様子が確認できたら、そこで一度立ち止まる。
621
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/04(金) 23:19:06
>>616-620
「燻製の煙…?貯蔵食品ばかりですね。
こちらは『くさや』でも作りましょうか。」
携帯電話のリチウムイオン電池に『4年=1秒』こめ、経年劣化させてリチウムを析出させる。
窒素と反応して窒化リチウムになり、さらに水で分解されて、アンモニアの煙になる。
これを目くらましに『壺ヤドカリ』へ殴りかかる。
アンモニアと同時に水酸化リチウムも発生するので、足場も崩せるだろう。
622
:
『そのままの君で』
:2008/07/05(土) 00:20:00
>>621
申し訳ないが、様々な理由(主にGMの知識不足)で
正確な判定が困難なので、
以下の要望に応えてもらえるとありがたい。
1.『電池』の『時』を経たせるのに、
どこから引き出した『時球』を使っているのだろうか。
2.そもそも『四年』の『経年劣化』で『リチウム』析出されるのだろうか。
また、析出され、主張したような化学反応が起こるとして
『アンモニア』の煙はどの程度の量出ていくのだろうか。
『水酸化リチウム』はどんな形状(固体・液体・気体)で
どの程度の腐食性があるのだろうか?
(足場を崩せる、とあるが、まずダメージを受ける可能性が高いのは
携帯電話、および『ノギシ』自身だと思うがどうか)
2の問いには出来れば『ソース』が欲しい。
ちなみに今の『ノギシ』と『壷ヤドカリ』の距離は、
テーブルを挟んで3mほどである。
623
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/05(土) 21:26:51
>>622
リチウムの量を推測するのは困難なので、行動をキャンセルする。
『ターネイション』で身体を濡れた状態にし、時間を稼いだ後、『スケッチブック』をパルプ懸濁液に戻す。
126.5g/m^2、A4で24枚、174.2664gなので、0.15%として約120kgになる。
懸濁液はこちらにも流れるだろうから、その勢いを利用して廊下へ出る。
http://www.offinet.com/detail/sid/10269972/cat/0075266/
http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=15524
624
:
『そのままの君で』
:2008/07/05(土) 21:57:32
>>620
『ステア』が手探りすると、まだ『糠』の
ヌルヌルとした感触は手元に残る。
パァンッ
それと同時に、『ショルダーバッグ』を『仏壇』の方に投げる『ステア』。
と、『壷ヤドカリ』の足音はそちらの方へカサカサと向かっていく。
わずかだろうが、時間稼ぎにはなったようだ。
『糠』がある為『匍匐前進』で進む『ステア』。
服は落下した水と『糠』が付着し、グチャグチャになってしまっている。
『白い煙』は、主に先ほど『ステア』が『水のドア』を
作成した場所から出ていたようで、前方の『煙』は
だいぶ薄くなって見えている。
625
:
『そのままの君で』
:2008/07/05(土) 22:03:31
>>623
『ノギシ』は、『スケッチブック』を『パルプ懸濁液』に戻す。
『バッシャァァァァンッ!!』
『風呂桶』半分程度の『パルプ懸濁液』が作成され、
『ノギシ』を濡らす。だが、その程度の量では、
その勢いにより身体を流す、といった事は不可能だった。
『塩』は『パルプ懸濁液』発生時の衝撃からか、
今現在においては、その勢いを弱めている。
『壷ヤドカリ』三匹セットは、引き続き、『ノギシ』から
離れ、カサカサカサ………と様子を見ている。
626
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/05(土) 22:19:02
>>625
走って廊下へ出、ふすまを閉める。
『鉛筆』を積み重ね、『木』に戻してバリケードを作る。
客間(?)へ移動する。
627
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/06(日) 00:48:35
>>624
(グチャグチャ……状態としては最悪ですね。
クリーニング代は誰に請求すればいいのかしら)
「とにかく……よし」
『生糠』に注意しながら立ち上がり、『わざと』大きな音を出しながら、
『奥の部屋』に突っ込みます。
視界も開けてきましたし、そこにあると分かっていれば、
『生糠』に足を取られるようなヘマはしなくてすむでしょう。
そして『煙』を抜けると同時に、チャージしておいた(
>>617
)フラッシュを焚き、
その光量でこちらに注意が向いている者の目を眩ませる。
恐らく、『壷ヤドカリ』とその『本体』は『音』でこちらに注意が向いている筈。
敵の目が眩んでいる間に、素早く目の前の状況を把握したい。
何があって、誰がいて、それぞれ何処にあるのか?
位置関係が重要です。
628
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 01:22:54
>>626
『ノギシ』は、走り出し廊下に出ると『ドア』を閉めた。
『バタムッ』
そして『鉛筆』を積み重ね、『過去』に戻す。
『木』の破片が『床』に散らばった。
『客間』へと移動していく『ノギシ』。
再び身体がむず痒くなって来る……。
629
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 01:36:37
>>627
『ステア』は、大きな音を立てて立ち上がり、
『カメラ』の『フラッシュ』をカシャリッ 焚く。
『仏壇』の方から『壷ヤドカリ』が近づいてくる音が聞こえる。
まず見えたのは左正面にある『押入れ』の扉、
そして、その『押入れ』を阻むように、
傍らに小さな『老婆』が佇んでいる。
髪の毛は長く、顔がすっぽり覆われ、表情は分かり辛い。
『押入れ』の右横の、部屋的に窪みになっている
部分には『タンス』が置かれている。
そして、『老婆』の近くを纏わりつくように動くは、『壷ヤドカリ』。
1、2、3……。『三匹』だ。
『フラッシュ』でわずかに怯んだ様子だが……。
「……何用ですかな………」
と。
『ステア』に対し、『老婆』のしわがれた声が投げかけられる。
「……何用、ですかな………」
630
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/06(日) 02:01:30
>>629
「…………ッ」
(やはり『老婆』が本体……?
……しかし、この様子は)
「……この『家』で起こっている事件を解決に来ました。
もっとも、動機は好奇心ですし……
不法侵入者と言われても文句は言えませんけど」
喋りながら、ポケットの携帯を背後に投げて、
背後の『壷ヤドカリ』がそれに気を取られるのを期待する。
既に姿を晒している以上、余り意味はないでしょうが。
「……貴女は何故こんな事を?
『夫の失踪』がショックで引き篭もるのはわかります。
しかし、『スタンド』を使ってまで『家』に入ったものを迎撃する理由は一体?
私達のようなものはともかく、知己の子供まで……」
『老婆』の様子は注意深く観察しておく。
『壷ヤドカリ』がこちらに能力の視線を向ける様子があれば、
背後の『煙』に飛び込みます。
631
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/06(日) 20:59:20
>>628
「おや?水の量が足りなかったのか、まだ見られているのか」
客間の戸を閉め、『鍋』から水を得て洗い流す。
テレビを動かし、ドアをふさぐ。
『光の三原色』の図のように、位置をずらしながら『時球』を取り、なるべく下のほうに小さな穴を壁に開ける。
632
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 21:30:48
>>630
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『ステア』の声に『老婆』はわずかに首を傾げる。
そして、少しの沈黙の後、
「貴女の言っている事が良く
分からないんですけどね…、お嬢さん。
『夫の失踪』…? 『夫』はここに居ますけど…」
『押入れ』の方を見やる『老婆』。
「それに……『迎撃』………?
一体何の事を言っているのです……?
この子たちはただ『守って』いるだけですよ…?」
そこまでだった。
『壷ヤドカリ』の『ステア』を見つめる
強い『視線』を感じた『ステア』は
『煙』の中へと再び舞い戻る。
しかし…携帯を投げたのは最早、囮にはならなかったのだろう。
極めて近距離に『背後』からの『壷ヤドカリ』の
来訪を告げる音を聞く『ステア』。
更に、自らの身体に強い熱が当てられているのを感じた。
強い日差しの中に居るようなそんな『感覚』だった。
633
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 21:38:38
>>631
客間のドアをしっかりと閉め、ドアが開かないよう工作をする『ノギシ』。
『壷ヤドカリ』が最早入ってくる気配はない。
『鍋』の水を更にかけると、かけた後の
ある程度の時間は『塩』の進行を止める事が出来た。
(『塩』は『ノギシ』の身体に固まるようにこびりついており、
ただ水をかけただけでは完全にすすぎきる事は出来ない状況)
『壁』から『時球』をとる『ノギシ』。
ただ『時球』をとっただけでは『穴』は開かなかった。
(『時球』はとった場所をくりぬくように
とれるものではないと判定している。異論があれば是非)
634
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/06(日) 21:49:14
>>632
(……『押入れ』の中に『ある』んでしょうか。『夫』の『遺体』)
「『守って』いる……ですって?
……貴女の『夫』」をですか?
何故……? 何から……ッ!?」
疑問符しか出てこないが、会話は続けておく。
(『熱い』……ッ!?)
何が起こっているのだろうか?
確認しつつ、事前に手のひらに握っておいた『生糠』(
>>627
)を、
背後でこちらに『視線』を向けているだろう『壷ヤドカリ』の顔面に叩きつける。
恐らく、『煙』の中でも互いに視認できる距離でしょうし、
避けるにしても『視線』を向け続ける為に縦横無尽には動けない筈。
ある程度、動きを予測しておけば、当てる事が出来ると思います。
まあ上手く当たっても『解除』されればそれで終わりですが。
ただ、もしも『解除』される気配がなければ、
まだ手にこびり付いている『生糠』越しに視界を塞がれた『壷ヤドカリ』を抑え付けたい。
635
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/06(日) 22:15:47
>>653
『時球』を40年程度取り出し、壁が『なかった』状態にできるだろうか?
また、男たちが行っている『儀式』は家から見てどの方向だろうか?
636
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 22:32:17
>>634
『ステア』は『生糠』を『背後』の『壷ヤドカリ』に叩きつけるッ!
『ペチャァッ!』
そしてそのまま『壷ヤドカリ』を押さえ付ける事に成功した。
『壷ヤドカリ』は暴れるも、『ステア』の力で
充分に押さえ付けられるパワーしか持っていない。
ただし『生糠』によって滑る事もあり、
『握りつぶす』といった事は難しそうだった。
身体の『熱』に関しては、原因は不明だが、
おそらくは『老婆』の周囲の『壷ヤドカリ』の
視線が『きっかけ』ではないかと推測は出来た。
元からの周囲の暑さと相まって汗がダラダラと
出てきており、また頭がクラクラしてきた。
「『夫』を守る……そうね、まずは『夫』を、守ってますよ。
でも、『夫』だけじゃあないわ。
ここに来る方、全てを『守っている』んです……
もちろん、貴女も」
『暑さ』のせいでぼんやりとし始めた『ステア』の耳に
『老婆』の声が空ろに響く。
637
:
『そのままの君で』
:2008/07/06(日) 22:34:12
>>635
『ノギシ』の質問への答え。
『木造』な為、その壁の『樹齢』による。
『儀式』は『玄関』を出たところでやっていたので、
『家』から見れば『南』にあたる。
638
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/06(日) 23:03:59
>>636
捕まえた『壷ヤドカリ』の数字は確認できるでしょうか?
「意味が分からない……『塩釜』に閉じ込められたり、
こんな『暑さ』を感じさせられて、『何』から『守られ』るのか」
(……まさか、『死』からだとか……?
答えが何にせよ、こいつは潰しておきますが……)
人間大の巨大なエンジンのような『像』(非・人型/人工・機械型)を、
『煙』に隠して、発現していました(
>>634
メール欄)。
『壷ヤドカリ』の頭を塞ぐように押さえつけながら、
その『像』の落下体当たりで『壷ヤドカリ』の『壷』を叩き潰します。
精密な動きで自分の指が巻き込まれるのは防ぎます。
『煙』に紛れて、さらに対象の視界は塞ぎつつの作業です。
潰し終えたら、『生糠』を口に含んでその水分を摂取しておく。
少しは意識を保つ助けにならないでしょうか?
639
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/06(日) 23:45:17
>>637
『ターネイション』を板に対して使用した場合、「家が建てられる前、板がない状態」ではなく、
板が『苗』になるため、建築築年数以上の時間を抜き出す必要がある、ということ?
長く見積もっても『木』であった期間は50年なので、あわせて最大『25秒』程度かかると考えていいだろうか。
640
:
『そのままの君で』
:2008/07/07(月) 00:09:06
>>638
『ステア』が確認すると、『壷ヤドカリ』の漢字は『弐』。
『ドグシャッ!』
『エンジン』のヴィジョンが『ステア』の手から
発動され、『弐』の『壷ヤドカリ』を押しつぶすッ。
それと同時に『二つ』の事が起こる。
一つは『糠』の消滅。
そしてもう一つは。
「………ううううッ」
『ステア』が声の方向を見やると『老婆』が苦しそうな表情で
『片膝』をついたのが確認できた。『ダメージフィードバック』。
容易にそう推測できる。
しかし……『老婆』も苦しそうだが、『ステア』も苦しい。
身体の全てを『干からびさせて』しまいそうな『うだるような暑さ』。
『生糠』は消滅してしまい、『直接的』な『回復手段』も思い当たらない。
『老婆』と『ステア』の位置は『3.5m』ほど離れている。
『壷ヤドカリ』『三匹』は依然として『老婆』の周りに居るようだ。
641
:
『そのままの君で』
:2008/07/07(月) 00:10:12
>>639
そういった認識でOK。
642
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/07(月) 00:42:03
>>640
「よし……これで後顧の憂いは断ちました。
消耗も酷いですし、難題はここからですが……
……『干物』にされる前に何とかしなければ」
グチョグチョに濡れている服の袖を噛み、今度こそ水分摂取。
気を紛らわせる。
(まず、『老婆』をどうするか……どうすればいいのか。
1.『正気』に戻す→A.『ターネイション』で『時球』を抜き取り、
『精神状態』を昔に戻す→恐らくその場しのぎ。
→B.『夫』の死を認めさせる→どうやって?
2.ボコボコにして再起不能にする。
……………………。
碌な案が浮かびませんが、やるべき事は確かです。
『ノギシ』さんとの合流、そしてそれよりも『押入れ』の中身の確認……!)
『老婆』が苦しんでいる隙に再び『煙』から飛び出る。
同時に『カメラ』のフラッシュを焚き、目潰し。
既に一度使った手ですから、対応されるでしょうが……
フラッシュの光に紛れて『ブラック・ヴェルヴェッツ』の『像』を前に出し、
そのまま『老婆』に向かって突進を敢行します。
『老婆』と他の『壷ヤドカリ』は、『像』の存在を確認していないので、
(
>>638
>『煙』に紛れて、さらに対象の視界は塞ぎつつ)
これで多少は意表を突ける筈です。
自分は『像』の後ろに隠れるように追従し、
これ以上『視線』を受ける事を防ぎたいです。
それと、
>>632
で『視線』を向けてきた
『壷ヤドカリ』の番号を思い出しておきたい。
643
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/07(月) 22:50:10
>>641
(おそらく、この向かいに『本体』がいるはず…
小さな『穴』を開けたいが、キリか何かないと。
『寝室』なので『押入れ』があるはずですが、そこからならなんとかなるでしょうか?)
足元の床から『時球』を抜いて床をなくし、床下を通って押入れの中へ移動したい。
>>452
で裁断方面を見たため、窓のない壁の隅=押入れの位置として行動する。
644
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/07(月) 22:57:12
追記
適当な間隔をおいて、鍋からの水で『塩』の繁殖を止める。
645
:
『そのままの君で』
:2008/07/07(月) 23:24:58
>>642
『ごきゅ…』
『ステア』は、服の裾を嚙み、わずかばかりの水分を摂取した。
しかし、それは『焼け石に水』程度の効果しか得られない。
それでも。
『ステア』は気力を振り絞ると、『カメラ』のフラッシュと共に、
『ブラック・ヴェルヴェッツ』のヴィジョンを放ち、
二つの目くらましと共に『老婆』に突進する。
『だだだだだだだッ しゅる…ッ』
……上手くいく筈だった。少なくとも、
『ステア』自身に対しての目晦ましは十分だった。
しかし、『熱』による眩暈感が予想以上に強かった為だろうか、
『ステア』は『床』にある『水分』に足を滑らせ、転んでしまう。
(さきほどからの『汗』?)
『ステア』は一瞬そう考えたが、
鼻腔をつく匂いで、その答えは間違っている事に気付く。
強い『アルコール』の匂い。
『畳』から『酒』が染み出してくるように沸いており、
それが水溜りを作り、『ステア』を滑らせる結果に至ったのだ。
崩れゆく『ステア』の身体、そしてその『体調』も
先程からの『熱』により、一直線に崩れ落ちている。
このままでは。
自分が『意識』を手放してしまうのも、
時間の問題と思われた。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
先程『ステア』を見た『壷ヤドカリ』は『漆』。
646
:
『そのままの君で』
:2008/07/07(月) 23:32:52
>>644-645
『じゅるるるる』
『ノギシ』は、床から『時球』を取り出し、
『床』を『過去』へと戻す。
続け様にその作業に没頭したかったのだが…。
『塩』の『増殖』が予想以上に早い。
『鍋』に能力を使い、『水』を出し、それを『身体』にかける。
この作業を常に繰り返さないと、『増殖』は止められない状態にある。
647
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/08(火) 00:09:07
>>645
「う、クゥ……ッ!」
(……迂闊でした、さっきと『同じ手』。
足元に……いえ、『匂い』に注意していれば。
………だけど……、しかし……ッ!!)
倒れ伏せる。だが『ブラック・ヴェルヴェッツ』はそのまま突撃させます。
『老婆』に回避された時の軌道修正をする余裕はないでしょうが、問題はありません。
突進の目標は、最初から『老婆』の傍らの『押入れ』です(前レス[→『押入れ』])。
巨大なエンジンのような『像』の質量が突っ込む勢いで、
『押入れ』の戸を粉砕……は無理としても、溝から外して弾き飛ばすぐらいはしたい。
自分自身は、倒れた衝撃と『アルコール』の匂いを気付けに意識を保ちます。
上手く『押入れ』の戸を外す事が出来たら、顔を上げて中身を見ておきたいです。
そして『老婆』の様子も。……『動揺』しているでしょうか?
『ブラック・ヴェルヴェッツ』の突撃により、
『押入れ』の中身にも被害が及ぶ可能性はありますが……。
648
:
ノギシ『ターネイション』
:2008/07/08(火) 20:43:46
>>646
押入れの中にプラスチック等、水を通さないタイプの衣装ケースはあるだろうか?
出した水をに溜め、風呂代わりにして『塩』を落としきりたい。
649
:
『そのままの君で』
:2008/07/08(火) 21:26:48
>>647
『ステア』は倒れ伏せるが、残り少ない気力を振り絞って、
『ブラック・ヴェルベッツ』を突進させる。
『ダァムッ!』
上手く『押入れ』に激突した『ブラック・ヴェルベッツ』は、
『押入れ』を外す事に成功する。
『戸』は倒れ……そして中が見える。
『ステア』は、その中の『布団』に、『何か』が包まっているのを見た。
その『何か』は膨らみ具合から見て……『人型』だ。
『老婆』の声が聞こえる。
「……なぜ。
なぜ、こんな『野蛮』な事を。
お嬢さん……ねえ、お嬢さん?
『夫』は、そこで『待っている』のですよ。
それまでは、この子達の『力』が、
『夫』を『守って』いる……。
……そう、そうね。
貴女…、もしかしたらもう……。
『守る』のが遅かったのかしら…。だから…」
『アルコール』の匂いで何とか気を保っているが、
『老婆』の不可解な語りにますます気が遠くなっていく『ステア』だった。
650
:
『そのままの君で』
:2008/07/08(火) 21:38:34
>>648
『ノギシ』はプラスチックの容器に『水』を溜め、
身体を漬からせ、ゴシゴシと身体を擦る。
初めはそこそこ冷たかった『水』も
そうやっているうちに『温く』なってしまっていた。
と。
そうなると『塩』の『繁殖』は爆発的に増え始める。
『水』に『長期間』浸かっている事が、むしろ『デメリット』…。
これまでの試行錯誤から『ノギシ』にはそう感じられた。
651
:
ステア『ブラック・ヴェルヴェッツ』
:2008/07/08(火) 21:46:41
>>649
「フゥ…ハァ…私には、貴方の言葉が理解できない。
だか……ら、こんな事もします」
『エンジン』の凹凸に『布団』を引っ掛け、回転。
『布団』を引き剥がして、中身を露出させようとする。
「『野蛮』を止めろと言うなら、『説明』を要求しますよ……。
一体『何を』待っているって言うんです? 『お迎え』ですか?」
ただし、『老婆』が説明する気があるようなら、上記の行動は止めます。
果たして、『老婆』はこちらに理解できる言葉を吐いてくれるだろうか?
説明する素振りが無いなら、行動は続行。
それと、出来れば体を起こして座り込んでおく。
倒れたままより、意識はハッキリする筈です。
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