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『船上のパズラー その2』

960鏡橋『アウトフィールド』:2007/01/17(水) 23:16:19
>>956
事態に変化がないことを確認しつつ、スタンドの片腕で砕いた床を
しっかり掴む。

「しっかりと掴んでろ。
 剣持、『やってくれ』」

剣持が床を切り離したと同時に、『アウトフィールド』のもう片方の手で
いまいる足場を吹っ飛ばす。海面と平行になるようにし3〜4秒後に解除したい。

(敵はどう動いてくる?)

961剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2007/01/17(水) 23:42:55
>>956>>960
「おし来たッ!『プラス・ヴァンドーム』!」

  ズバッ!!


右手でアルミ缶の切れ端を持ち直し、
足を切りつけて床の切り離しの最後の一押しをするぜ!

962:2007/01/18(木) 00:20:29
>>957,>>959-961
『ドパァン!!』
 
『剣持』の切り裂いた傷口から噴き出した血液が、船体の鉄板を破壊する。
同時に、4人は鉄板毎、海に向かって吹っ飛んだ。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
海面から7〜8メートルの高さを、鉄板に乗って飛んで行った4人は、やがて着水する。
船体は、水平線に小さな影を残すだけの距離になっていた。
>>958
海面には、小さな熱源がチラホラと見える・・・・・・・・・・・・・・・・動いているものは、少ない。
ふと、海面から数メートルの高さを、熱源が一直線に飛び去るのが見えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・甲板の上を見ると、もう熱源は見当たらない。

963成瀬 譲『サーマン』:2007/01/18(木) 00:57:55
>>962
「凄い吹っ飛びましたね・・・・・・・・・!!」

周囲を見回し変化が無いか確認する。
自分の状態も含めて。

964コッペ『ペスティー・エッジ』:2007/01/18(木) 01:00:21
>>962
「とりあえず沈没は免れた、ってことですかね…
あとは、どこかに潜んでいそうな『敵』ですか?」

鉄板の安定度と、全員の様子を確認する。

965剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2007/01/18(木) 01:43:49
>>962
「おっし!上手くいったな!」

周囲を見回して、他に人影がいないか探す。

966荒武『UFO』:2007/01/18(木) 19:22:11
>>962
(……皆、飛んでった?
 取り残されたのか俺。
 ……あそこらへんの熱はボートに乗った人間か?)

船の頂点に向かい、足下に気をつけながら『UFO』から降りる。

967鏡橋『アウトフィールド』:2007/01/18(木) 22:19:56
>>962
「まだ安心するには早い。
 みんなに言っておきたいことがある。
 オーペスは………この中のどこかに潜んでいる可能性がある。」

周囲の状況を確認しつつ皆に話す。

「僕はさっきオーペスに会った。爆発が起きる前だ。
 やつは乗り移った人間の身体を出るとき、半透明の何か
 ゲル状のような物質になって移動していた。
 つまりその気になれば気づかれずに潜むことも可能なんじゃないか?」

968:2007/01/19(金) 00:12:41
>>963-965,>>967
4人を乗せた鉄板は、浮き沈みを繰り返しながら波間を漂う・・・・・・・・・・・・・。
辛うじて浮力はあったが、動く度に海中へと沈み込んだ。
周囲は水平線に囲まれ、船の影以外は何も見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
鉄板は、どんどん波に押し流されて行った。
4人に変わった様子は無い。
 
 
→TO BE CONTINUED...
>>966
『UFO』から降りると、水平になった船尾部分に立っている。
足元には、船体の外壁である鉄板を切り裂いた跡があり、近くには別の破壊跡もあった。
覗き込むと、金属の骨組みがチラリと見える・・・・・・・・・・・・・・。

969荒武『UFO』:2007/01/19(金) 00:29:10
>>968
「……よく分からんが、戦いの跡か?
 いや、それよりもさっきの熱は……」

改めて海面を見て、救命ボートか何かが無いか探す。

970:2007/01/19(金) 00:36:51
>>969
海の方を見ると、水平線の向こうに1つだけ離れて浮かぶ影があった。
数百メートル離れた影は、次第に水平線へと消えて行く・・・・・・・・・・
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
━━━━━━━━━━ふと、船体が大きく傾き始めた。

971荒武『UFO』:2007/01/19(金) 00:52:49
>>970
「いやいやいや!
 さっきの熱どこ行った?
 沈んだか?」

>>962で見えた熱のあたりを見る。
ついでに海面に何か浮いてないか確かめる。

972:2007/01/19(金) 01:11:51
>>971
海面では、船体やボートらしき残骸が波に揺れていた。
海に投げ出された人々が、その残骸に掴まっているのが見える。
 
『ドドドドドドド━━━━━━━━』
 
傾いた船体は、そのまま沈み続けた・・・・・・・・・・・・。
不意に足元が傾き、『荒武』は海に向かって投げ出される。

973荒武『UFO』:2007/01/19(金) 01:27:36
>>972
「うおぁッ!?」

空中で『UFO』に搭乗し、海面から1〜2mの位置で浮遊して海に叩きつけられるのを回避する。
その後、浮き代わりになりそうな残骸を探す。
(サーモグラフィでは確認できないようなら『UFO』から降りて泳ぎながら)

974:2007/01/19(金) 01:43:59
>>973
『ドギュン!』
 
『UFO』に乗ったまま、『荒武』は海に落下した・・・・・・・・・・・・。
海面に浮かぶと、波の動きに合わせて『UFO』が揺れる。
周囲を見回すと、熱反応の無い物体が幾つか浮かんでいるのが確認出来た。
(それが何なのかまでは、分からない)

975荒武『UFO』:2007/01/19(金) 20:00:21
>>974
大き目の浮かんでいる物体に近づき、『UFO』から降りてそれに掴まる。

「あっちの方に飛んでったんだよなぁ……。
 大体の方角は分かるし、『UFO』ならだだっ広い海面に浮く熱は目立つから見つけやすいか」

周囲を見回し、改めて周囲に浮かぶ物体を確かめる。

976荒武『UFO』:2007/01/19(金) 20:01:48
>>975
持ち運べるくらいの大きさで、かつ浮きの代わりになりそうなものは無いだろうか。

977:2007/01/20(土) 00:05:04
>>975-976
『ザバァッ!』
 
『UFO』から降りた『荒武』の身体が、海中に飛び込む。
掴んだ物体は、船体の破片の一部らしい・・・・・・・・・・自動販売機程の大きさの
木片で、『荒武』が掴まっても沈まなかった。
周囲を見回すと、同じく船体の一部らしき破片が浮いている。
波間には、変わり果てた乗客や乗務員の姿も浮き沈みしていた。

978荒武『UFO』:2007/01/20(土) 00:27:23
>>977
「あんまり使えない、かなぁ。
 でもまあ、使うときがくるかどうかはわからないが、一応持っておくか。
 邪魔になったら捨てればいいし」

近くに浮いている木片を手に取り、『UFO』に搭乗して熱が飛んでいった方角に向かって移動する。

979:2007/01/20(土) 00:29:27
>>978
木片を手にした『荒武』は、『UFO』に乗って水平線へと飛び去った。
 
 
→TO BE CONTINUED...


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