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流石外人

42春日部 ◆TYJ59LAUPI:2011/05/19(木) 08:44:37
【2010年 ジャパンカップ】 クリストフ・スミヨン(ブエナビスタ)
俺の通る道に割って入るヤツは潰す。それが競馬であり騎手の努めだ。
JCは、スミヨンVSギュイヨンというフランスが誇るヨン様同士の
熾烈な叩き合いだった。それにもう1頭加わった事で、結果は大きく
狂ってしまったが、犠牲を厭わない果敢な騎乗こそが直線の醍醐味だろう。
馬をまっすぐ走らせる技術云々の問題では無いのである。

【2009年 エリザベス女王杯】 クリストフ・ルメール(リトルアマポーラ)
落馬があった、救急車が走った、それにざわめく観衆に対しては
流石外人たる勇者は、自分を魅せずにはいられない。
のちに愛知杯しか勝てない二流牝馬に、最初で最後のGI勝ちをプレゼントした。

【2004年 目黒記念】 ダミアン・オリヴァー(トレジャー)
目黒記念はYダービーと呼ばれるように、1着は相談役の指定席だ。
そんな予定調和に左右されないところも流石外人の面白さ。
16番人気トレジャーがあわや1着もあろうかといえる渾身の伸び。
郷原Jrが間違って3着に食い込むなど、大波乱のレースとなった。

【2001年 阪神JF】 オリビエ・ペリエ(タムロチェリー)
当時の阪神JFはWSJSがある神の週。ペリエが乗らなければ、
日本競馬の歴史に名を残すことがまず無かったであろうタムロチェリーを優勝に導く。
2着にもファロンが人気薄を持ってきて馬連2万馬券。
流石外人厨なら余裕でボロ儲けのレースだったはず。

【2007年 中山GJ】 ブレッド・スコット(カラジ)
踏み切ってジャンプ〜。障害はただ飛ぶだけではない。
他のパフォーマンスも肝要なんだ。欧州が盛んに鞭規制を行うなかで
久々に拝見できた伝説の風車鞭。迫力は競馬ゲームなんかの比じゃない。
日本人騎手にとって次に目指すべきフォームは天神騎乗&風車鞭であると思う。

【2004年 ジャパンカップ】 クリストフ・ルメール(コスモバルク)
のちに記念出走とやらでGIの出走枠をことごとく潰した悪役バルク。
しかしその稀代の地方馬に大きな実績をもたらしたのはこのJCだ。
続く得意中山コースの有馬記念で、騎手が戻って11着惨敗してるあたり
流石外人と言わざるを得ない神騎乗だったに違いない。


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