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レアな資料の設定文を原文そのままに書くスレッド

37名無しのガンダム考察者:2012/11/10(土) 10:55:10 ID:???
WAIST UNIT & LEG UNIT

 百式の脚部は、既存のどのMSとも一線を画す画期的な構造を持っている。
すなわち、MSの最終装甲の形状の再検証と、
可変MSの開発に不可欠な"可動部の露出"という問題対策の模索でもあった。

 百式の脚部は、意図的に思えるほど内部フレームが露出している。
これは、可変MSというコンセプトを放棄したための"欠損"ではなく、
むしろ、運動性の向上と機体軽量化の徹底を指標とし、
さらに、後の可変MS開発のための基礎研究を行うための構造なのである。
MSは、一年戦争の期間中に"擬人化"をほぼ達成した。
ムーバブル・フレームは、その構想をさらに推し進めたものだ。
しかし、MSは兵器であるが故に装甲を必要とし、
装甲がMSの擬人化や運動性向上のひとつの障害でもあった。
百式は、フレームから最終装甲を"浮かせる"ことで、
四肢の運動性を飛躍的に向上させることに成功した。
無論、これは本来Mk-IIによって実現された機能だが、
Mk-IIの装甲移動は基本的にパッシブ(受動的)であり、
躯体の可動に応じて装甲を移動させるものであった。
百式は逆に、自機の可動や被弾状況などに応じてアクティブ(能動的)に移動するのである。
これが、実戦投入によって稼動ソフトの開発にも貢献し、
可変MSの形状変化レスポンスを大幅に引き上げることを可能とし、
可変MSの巨大な躯体を、
ほぼ"一瞬"で変形させることを可能としたのである。

MG 百式+バリュートシステム 説明書


一年戦争当事にMSが擬人化を達成させていたとする資料と、
アクティブフロート装甲に対する記述


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