したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

宇宙世紀における精密誘導兵器について

1ルシアン:2003/11/01(土) 21:32
このスレッドは歩兵VSMS、もしくはMSの装甲、地上運用についてのNO24の派生です。
このスレッドの主旨としてはM粒子と精密誘導兵器(現在ならばトマホークミサイル等)関係を中心にやって行きたいと思います。
これはMSの対空能力も含みます

2ロイ・ユング将軍(管理人):2003/11/04(火) 02:15
>ルシアンさん
大変申し訳ないのですが、今後新しいスレッドを立てる際には、
事前に派生する前のスレッドで「こういうスレッドを新しく
立てようと思うがどうか」といった書き込みをしていただけますでしょうか。
一応、スレッドを立てる事自体は、
みなさんに自由にやってもらって良いと、管理人は考えております。
が、立てる以上はその話題で盛り上がって欲しいので、
できるだけお願いします。

なお、既存の話と関係ない、まったく新しい話題に関する
スレッドを立てる場合については、こちらで対処を考えますので。
以降、お願いいたします。

3ルシアン:2003/11/04(火) 07:06
分りましたこれからそうします。

4プルスキー:2003/11/04(火) 15:20
えーっと、良く分からないのですが…
つまり、このスレの進行はオッケーなんでしょうか?
それとも駄目なんでしょうか?

5ロイ・ユング将軍:2003/11/05(水) 02:33
このスレの進行自体はOKにします。
一応、「MSの陸戦運用」のスレでここでどんな話題をしようか、
的な提案もしていたりするロイですが、
反応がなくてちょっと寂しがってたり(笑)。
精密誘導兵器だけでは、話題の広がりとしてちょっと辛いかも
しれませんが、
もし話が盛り上がらなくて沈んでしまうなら、それはそれで。
まだここの掲示板の余裕もありますし、問題はないです。

6Scull:2003/11/05(水) 23:24
 精密誘導兵器なんですが、現代の物の延長線上では宇宙世紀で運用するのはかなりキツい物がほとんどだろうと思います。

 よく取り上げられるのがJDAMをはじめとする投下型爆弾ですが、誘導のほとんどはGPSもしくはレーザー誘導です。
レーザーなら問題なかろうとも思われるかもしれませんがさにあらず。レーザー誘導の場合は発射母機の他に着弾までレーザー照射し続ける部隊が必要(発射母機自体が照射し続けてるケースもあり)で、正確に誘導するためには発射母機とレーザー照射チームとの緊密な連携が不可欠なのです。
もちろん無線通信の阻害される宇宙世紀では緊密な連携をとりにくく、現代ほどの命中率は望めないだろうと言うのがあります。

 トマホークに代表される巡航ミサイルは慣性誘導とGPS、それに地形情報をレーダーの情報とつきあわせて誘導していますが、このうち宇宙世紀で使えるのは慣性誘導だけですから、これも現代ほどの性能は望めないだろうと思います。

 問題なさそうなのがマヴェリックのような画像処理型、サイドワインダーのような赤外線追尾型ですが、他にありますでしょうか?

7プルスキー:2003/11/06(木) 02:38
>Scull
これから画像追尾型がどれくらい伸びていくかですよねぇ…
今は電波探知あるんで、
これを一生懸命作る必要もあまり無いかと思われますが
現実のCCDの性能はどんどん上がっていますから…

高性能CCD+高速小型演算コンピューター内臓で
照明弾バンバン炊いてレーザー距離測定で相手に接近してくる
360度自由移動できるミサイルなんか作られたら
ガンダム世界といえど、かなり微妙かと…

ってネタで、SSでレーザー追尾ミサイルを出そうかとか、
考えた事もあったんですがね………(笑

それとミノフスキー粒子について、ツッコミを入れたいんですが
駄目っすか?(^^;

8プルスキー:2003/11/06(木) 02:49
>7
>Scull >> >Scull様
敬称を忘れておりました、どうも申し訳ございません…

9ロイ・ユング将軍:2003/11/06(木) 12:53
>Scullさん
なるほど……電波一つ使えなくなるだけで
かなり「精密誘導」が難しくなるのですね。
実質、フライマンタのパイロットなどは
コンピューターの補助を受けながら目測で投下してたんじゃないか、
というイメージがあります。
まあ、相手も18mの大きさで、的としては大きいですし(笑)。

で、ええとミリタリー系の知識はほとんど持っていないのですが、
「慣性誘導」という言葉がちょっとわかりませんでした。
よろしければ教えていただけますか。ぺこり。
あと、赤外線追尾、というのがつまり、
相手の熱量を感知して追う、っていう奴ですよね?
Scullさんのページの「アッガイ」の項目で、
電波が使えない以上、廃熱が低い事は隠密行動をとる上で重要、
というフレーズが印象に残っていたものですから。

>プルスキーさん
ミノフスキー粒子へのツッコミ……話題の性質上
いつか通らなければならない道ですかね(笑)。

うーん。現実の技術が向上することで、
ガンダムの世界に矛盾が増えていくというのは仕方のない
ことなのでしょうが……個人的には、
ガンダムが放映された1980年代での技術レベルを
基本に考えた方が楽しめるかなぁと思っています。
ガンダムの年表なら、2003年の今頃はすでに
宇宙移民が始まっているはずなわけで(笑)、
既に現実とガンダム年表は、パラレルワールドになっていると感じます。
まあ、この辺は議論の根底に関する部分なので、
慎重にスタンスを決めていきたいと思うのですが。どうでしょう?

10プルスキー:2003/11/06(木) 18:58
うーん、M粒子様は、あまりにも多彩な芸を披露してくれるので
ツッコミまくれて困るんですが(笑
M粒子様に文句を言う前に、
基本的に「電波とは何ぞや?」という解説をさせてくださいまし
ウチの世界ではしごく常識の
ローパスフィルタ、バンドパスフィルタ、ハイパスフィルタも
一般的には知られない用語のようなので、それも含めて…

電波というのは、精密には「電磁波」と呼ばれる
電界と磁界が直交して相互励振しながら空間を伝播する波動でありまして
それは
E(x,t) = E0×sin(ωt-kx) (電界波)
という正弦波あるいは余弦波の線形結合で考えられているものです
(実際には E(x,t) = ��(En×sin(ωn × t - kn × x)) という事)

で、波動なので電界波だけで考えても、「周波数」というものがあります
[ω]の部分に相当するんですが、
ω = 2πf という公式があり fの値が「周波数」です
周波数は1つの電磁波成分のエネルギー量にも関係するんですが
(つまり高周波数の電磁波を作ろうとするほどエネルギーがかかる)
まず、その周波数の低い高いで、「電波」の区分分けがされております
その区分けは、この表を御参照ください
http://www.geocities.jp/suzuki_masakazu/light.html
一般に「電波」と呼ばれるのは「電磁波」の 0 〜 3THz
(THzまで電波と呼んで良いのかわかりませんが、
 波動特性を利用した応用が利くと考えればそうなのかもしれません)
までの領域の事を指し、M粒子様の力はここまでを遮断するそうです

11プルスキー:2003/11/06(木) 19:18
で、ファーストの作中ですら確認できる事なんですが…
「熱源探知」 というものなんですが…
高温で発熱している物体は「黒体放射」という現象により
赤外線領域での電磁波を放出します(可視光も紫外も出しますがね)
この赤外線電磁波を感知して、相手の相当熱量を逆算するのが
赤外線熱源探知システムであり、熱源探知システムの原理です
ここで、M粒子様は、電磁波にも関わらず「赤外線」は
スルーしてしまうという特性を暴露しています

また赤外線よりも周波数の高い「光」(可視光線)は
「有視界戦闘」が出来る事より、もっとスルーさせる事が分かります

この様な、ある媒質に電磁波を伝送させて
高周波数成分だけを通過させる特性を持つ媒質を「ハイパスフィルタ」
(周波数が「ハイ(high)」なのでハイパスフィルタ)
といいます
という事で、M粒子様は低周波は遮断しますが高周波は遮断できない
ハイパスフィルタであるという事が作中でわかります
(逆に地上の大気は、低周波数を通過させ高周波数を通過させない
 ローパスフィルタである事が良く知られており、
 故に無線電波通信では低周波の電波を使うのです)

ハイパスフィルタであるならば、その逆手を取る事は容易であり
高周波数帯域の球面波を作り、その反射波を観測する事で
レーダーの原理と同じ形で相手の索敵ができるという事です
つまりガンダムの世界では「照明弾」を炊いて、相手の位置を検出する
という「人間の目」さえセンサーになる方法で
レーダーやってるわけですね

このシステムのデメリットは、電波のような周波数の低い波は
少々のエネルギー量でも大量の電波線(?)を生み出す事ができますが
赤外線や光などの高エネルギー電磁波を生み出す為には
非常に大きなエネルギーを必要としますので、
エネルギーコストがかかるということです

だから電波探知できるんなら、電波探知をするんですよ

12Scull:2003/11/08(土) 00:24
 横やりを入れてしまうようですがリクエストのあった慣性誘導について書きます。

 慣性誘導といいますのは、レーザージャイロなどを利用して機体にかかる加速度を計測し、それを積分する事でどの方向にどれだけ移動したのかを計算する誘導方法です。現代では旅客機をはじめとするジェット機の自動操縦に利用されていますが、距離が遠くなるほど誤差が積算されていくというデメリットがありますので、補正にGPSの位置情報を使っているのが現状です。
 この慣性誘導の誤差は、長い時間をかけて風に流されるような緩やかな加速度は検知しにくいため、どうしてもなくしきれないんですね。

13プルスキー:2003/11/08(土) 06:08
>12
ああ、それは、レーザーレーダー方程式の問題ですね…
空気中の埃が擬似レンズになって非線形光拡散が起きるんですよ
そのレーザー距離測定の問題は、
濃霧などの霧が不確定な濃度で起きると
レーザーレーダー方程式の空間拡散項が逆2乗速に沿わなくなるので
逆算計算の値が一致しなくなって、誤差距離の計上をするという問題で
かなりレーザー測定の世界で厄介な問題の奴ですよね
どっかの大学が、スパコン使ってフレネル-キルヒホフの積分式を
微小距離逐次フーリエ変換して、非線形拡散の補正乗数を作ってましたが
濃霧が濃度不確定の場合、それって完全補正になるんでしょうかねぇ?
出来なければ、濃霧地帯におけるレーザー測定は
精度を期待することが出来なくなるので、
かなり誘導には問題がでると思われますが…

14Scull:2003/11/09(日) 01:40
 プルスキーさん、勘違いしておられます。
 レーザージャイロはあくまでも機体の中に内蔵された装置で、外部の霧やホコリに左右される機器ではありません。三角形に組み合わせたプリズムにレーザー光を通し、波長の変化を計る装置です。

 その濃霧やホコリで左右される物はレーザー誘導の方で、慣性誘導の問題とは無関係だと思いますよ。

15ロイ・ユング将軍:2003/11/09(日) 12:56
ハイレベルな話になってまいりました(笑)。
とりあえず、小生のつたない質問に回答ありがとうございます。

>プルスキーさん
……つまり要約すると、ミノフスキー粒子がハイパスフィルタである以上、
それを考慮に入れれば対策そのものは立てられるという事ですね?
索敵くらいならできる、ただしコストは高くつくと。

えーと、それともう一つ確認。
赤外線を使用して、相手をある程度追尾するミサイルも可能ですね?
一応現在のこのスレッドの目的は、何が可能で何が不可能かを
ハッキリさせましょう、って感じなので。
一つ一つについて、YES NOをつけていければ
宇宙世紀における戦術がかなり見えやすくなりそうに思うのです。

>Scullさん
慣性誘導ですが、ええと、説明を読む限りでは、
つまりミサイル自身が「自分の現在地を把握する」技術という風に
読めるのですが、そういう理解でOKですか?
そうすると、相手の位置情報というのは別に必要なのでしょうか?
ちょこまか動くMS相手には使えないですかね。

などと、論議というより質問コーナーみたいな成り行きです(笑)。
ご了承ください。

16プルスキー:2003/11/09(日) 16:25
>14
ちょっとこちらのレスには、お待ちを下さい。
レーザージャイロについて勉強してきます(苦笑
>15
現実にサイドワインダーというミサイルが存在します。
http://homepage3.nifty.com/weapons/sidewinder.htm
赤外線追尾では有名なミサイルで、
エンジンノズルからの熱源を感知して追尾していくミサイルですが
対抗手段として、ミサイル接近前にフレア(閃光)を放つ囮を放出されると
そっちを感知して反れるという特性があるので、
ガンダム世界で利用しても同じようにフレアにやられてしまうでしょう

ただ、フレアにやられるとよくいわれますが、
どれぐらいフレアに効果があるのか
その検証例を私は良く知らないので、
(サイドワインダーを多用する空中戦が昨今あったのかが疑問なので)
それについては知りたいところなんですが……

17Scull:2003/11/09(日) 23:37
>15
 ロイさん、慣性誘導については「そう云う理解」でよろしいかと思います。ですから、建造物や陣地などへの攻撃には使用できても、MSなどの移動目標に対してはほぼ無力です>慣性誘導のミサイル
移動目標に対して使用するには、別途「目標情報のアップデート」が必要で、電波の使えない宇宙世紀での運用には相当な困難があるでしょう。

>16
 サイドワインダー、アトールといった赤外線誘導ミサイルの場合、基本的には「より赤外線量の多い目標」つまり、より熱い目標へ誘導されるようです。フレアーDecoyの他、一度太陽に向かって回避行動をとるとその後進路を変えても太陽に向かっていくと聞いた事があります。ちょっと昔に聞いた事なので、最新のミサイルでは改善されているかもしれません。
サイドワインダーやアトールは空対空ミサイルですが、たいていの兵器は周囲よりも熱い(エンジンなどの排熱で)ので、空対地誘導兵器などでもけっこう利用されてるようですね。

 ザク、危うし!!

18アキマサ:2004/02/08(日) 10:34
すいません、すいません、すいません。。。。
NO24に書き込んでからこちらに気がつきました
本当に申し訳ないです・・・

と、いうことで無意味かもしれませんが
先ほど書き込んだ内容をこちらにコピペさせていただきます
本当に申し訳ございません・・・

ミサイルなのですが
長距離弾道弾はやはり迎撃に時間を与えるという理由で
中距離弾道弾が主流になっているとの模写が小説ジオニックフロントでなされています
そもそもが大量のミサイルをジオン軍がぶっ放して連邦軍のキャルホルニアベース
の第1陣を壊滅させています。
さらに連邦軍がこちらはフェンリル隊によって阻止されていますが
キャルホルニアベースのミサイル基地を中距離弾道弾で破壊しようとしています
その為にミサイルの攻撃目標はあくまで敵の拠点や密集地帯であり
MSなどでは無いためにかなり宇宙世紀でも有効だったと思われます

さらにジオニックフロントの小説からなんですが
知能化地雷という物が出てきて
センサーにより相手の位置を特定
弾頭を打ち上げてザクの頭部を狙うというものでした
それに対して
『戦車めがけて弾頭を発射する地雷よ。
弾頭にもセンサーがついていて、真上から戦車を攻撃するの』
という台詞がありますさらにその後
『モビルスーツだって頭の天辺の装甲は薄いし、
ここを潰されてしまえばセンサー関係は全滅。
モビルスーツだって使用不能になるわよ。』

とあります
あくまでこの知能化地雷はエイガ−少尉が急造したものではありますが
正式に作られていれば、おそらくザクもなすすべなく破壊されていたと思われます

19ロイ・ユング:2004/02/11(水) 03:09
正直、どうしてもこうした話題だと、ついていくのが難しくなりますねぇ。
まあ、私自身がもっとこっち方面について勉強すれば良いのでしょうが、
それにしても時間はかかりますし。

というわけで、基本的に「考察スタンス」アップ以前に立っていた
スレッド(スレタイトルが「○○考」になっていないスレッド)については、
管理人のレスを待たずに皆さんだけでご自由に盛り上がってくれても
良いかなぁ、と思い始めています。
私のレスを待って、だと盛り下がるでしょう?
ネット上でも、この手の話ができる場が多いようで少ないみたいですし。

さて。アキマサさんの書き込みについてですが。
このスレッドの流れから言えば、前提としてOKな所だと思います。
動き回るMS相手だと誘導ミサイルが使いづらいけれど、
基地などの移動しない目標に対してなら、「慣性誘導」などの技術で
M粒子散布下でも充分に精密な攻撃ができたでしょう。
という話だと思います。

今のところMSに対しては熱量による誘導なら有効そうだという話ですね。
あとは、光学誘導ですか。
思ったより、MSも誘導兵器に晒される危険があるわけですね。
松浦まさふみ氏のコミックだけに登場するオリジナル設定に
「戦術ステルス搭載のMS」というのが登場しますが、
その胡散臭い設定に反して実は有用だったのかも?

20ra272:2006/10/06(金) 10:12:45
始めまして皆さん、面白そうなので 発言させていただきます。
レーザー誘導の爆弾
湾岸戦争当時においても 飛行機のマーキングではなくてネービーシールズなどの特殊部隊
ならびにエージェントのマーキングによってデザートストーム初日のf117の背密爆撃は行われ
わけですので 可能ではないでしょうか?
戦場においてバッテリーの問題なども含めても歩兵1小隊にマシンガン1配備の用に
1レーザー照射機1を配備しておけば問題は解決するとおもわれます。
ただM粒子の影響で無線が不可であるため友軍航空機への無線での要請などが現実的
ではない為 前もって定めておいた攻撃またはオデッサのときのような局地的な防御においては
ある程度以上の戦果は挙がると思われます。
また赤外線追尾
においても核エンジン搭載のザクですから 確実に廃熱も大きく上でおっしゃられて
いるとように可能だと考えます。
なお新世代の赤外線追尾式ではある程度フレアなどのデコイのたいしても欺瞞されにくいような
対策がとられています。簡単に言うとホーミングしている物体の進行しているベクトルと
者質されたフレアなどのベクトルは明らかに違うため内蔵されているコンピューターがデータを照合
して当初のホーミングしているものを追跡するようになっています。

それに旧式なトウミサイルなどに使用されていたワイヤーガイドも旧式な故に可能でしょうし
最新型の画像追跡も可能だと思われます。
現状においても訓練施設の町(マジで町一つ分あります)でuavに内蔵コンピューターの
プログラムだけで特定の窓を捜索 マーキングさせる実験は数年前に行われて 成功しており
ザクのイメージによる捜索は確実に可能ではないでしょうか。

またトマホークミサイルの最終段階の誘導は画像のマッチングが使われていますし 
魔法のM粒子があっても上記の誘導が現実的ではないでしょうか。

長々とミリオタの解説ですいませんでした

21ルロイ@管理人:2006/10/29(日) 21:46:27
反応が遅れて申し訳ありません、管理人のルロイです。
この掲示板は本来の親サイトが閉鎖されまして、
その際に常連の方々のほとんどがいなくなってしまったので、
過去のスレッドを建てた方が見ていない可能性も非常に高いのです。
そのあたりをご了承いただければと思います。

それはさておき、レーザー誘導、赤外線追尾、画像追跡と色々な技術があるのですね。
それに対し、当然カウンターの技術というのも宇宙世紀の未来となれば開発されているでしょうから、
そのあたりを妄想していくのも楽しいかもしれませんね。

22ルシアン:2006/11/01(水) 17:33:26
ガンダム考察版か何もかもが懐かしい>挨拶
ふとロイ・ユング氏のその後が気になり探していたらたどり着きました。
この掲示板の古い住人のことは忘れて新しい皆様で新しい掲示板を作ってください。
>ルロイ氏
ロイ・ユングが現在HPをもって居たらアドレスなど教えたいただければ幸いです。

23zsphere(旧ロイ・ユング):2006/11/15(水) 03:21:43
スレ違いですが、他に連絡方法もなさそうなので。

現在小生は、ガンダム専門HPからは手を引き、よろず関心のある事だけを書き散らすブログを細々やっております。

ttp://d.hatena.ne.jp/zsphere/

お暇でしたらどうぞ。
以上、スレ違い失礼しました。

こちらの考察掲示板も、引き続き管理よろしくお願いします>ルロイさん

24ルロイ@管理人:2006/11/21(火) 23:29:12
うわ、すいません、管理人なのに放置しっぱなしでした。申し訳ないです。

盛り上げていきたいのですが…なかなか客層が違うのかな、というジレンマがあったりします。難しいですね。なんとかせねば。

25DBOX:2006/11/22(水) 05:09:24
はじめまして。
レーザー誘導 と ミノフスキー粒子 の関係が気になって検索していてこちらにたどりつきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

◇画像追跡について

1stガンダムで、WBがベルファウストに寄港するあたりでの描写が参考になるかと思います。
ブーンのユーコン艦隊がミハルからWB入港時の写真を送られるのですが、
「電波障害のため写真はダメです」
という台詞とともに、グチャ絵のWBの写真が出てきます。
基地・要衝部だと、非常にハイパスを意識した防備がされているように見受けられます。
そのわりに、見えてしまうのが……。
でも、ミハルのカメラがデジカメだった……?
すいません、自分では考証は無理です。

26くっきーもんすたー:2006/11/22(水) 22:33:26
>DBOXさん
可能性として考えられるのは…
「ミハルが取った写真」はまともだったが、マッドアングラーまで送信するときに電波障害であんな状態になった。可能性はあります。
ミハルも一応、自分の取った写真を確認してから送ってるでしょうし(劇中そんな素振りがなさそうなのが厳しいですが、取る時にデジカメでも光学式でも画像確認はできるはず。)

27DBOX:2006/11/22(水) 23:54:21
>>くっきーもんすたーさん

レスありがとうございます。
ご指摘の内容ですが、ミハルは通信でなく、風船にフィルムをつけて飛ばしています。
で、それをジオンが回収するシーンがあります。

28ルロイ@管理人:2006/11/23(木) 10:07:12
>DBOXさん
どういう意図でああいう描写にしたのか制作側に聞いてみたいですよね、あれは。

ミノフスキー粒子が関係しているかどうかは別として、「電波障害」で使用できなくなるカメラと言うのはどんな物かを考えるべきかと。
工学系に疎い自分には良く分からないのですが、電波を用いて対象の形状を観測する技術と言うのは宇宙観測や軍事の分野に存在しないのでしょうか?
今の技術レベルでは高価すぎる、もしくは夢物語の技術が、宇宙世紀では民間用のカメラに普及するレベルにまでなっているとか。

29DBOX:2006/11/23(木) 17:46:30
>>くっきもんすたーさん

すいません、一部訂正します。

・ミハル⇒ブーン艦隊 には風船使用
・ブーン艦隊⇒シャアの本隊 には通信使用 

と言うことで、電波障害はブーン艦隊⇒シャア本隊の時にされたかもしれないです。
でも、あの写真なんですが・・・施設とか地形はくっきり写ってるように思われます。
うろ覚えで申しわけないですが、ホワイトベースだけグチャグチャだった記憶が(^^;)

>>ルロイ@管理人さん

初めまして、よろしくお願いいたします。
本当に、あの描写の意味をスパっと教えて欲しいなぁとか思いますw

電波障害で画像が――と言うお話は、そもそもプルスキーさんの>>11のレスを読んで
私自身触発されたので、私もさほど詳しいわけではありません。
視覚で見てるものは全て光の反射(?)だったような気がするような、そんなところから
のいい加減な発想です。
スレ汚しでしたら、申しわけありません。

30ルロイ@管理人:2006/11/26(日) 13:29:41
いえいえ、書き込んでいただけると活性化するのでとてもありがたいです。

感覚的には、ホワイトベースの周囲はミノフスキー粒子があるからちゃんと映らなかったというイメージのような気がしますね。
当時はまだミノフスキー粒子の定義が曖昧だったのかもしれません。
もしカメラの映像も惑わせるならば、MSのコクピット内の映像もぐちゃぐちゃになるわけで、それはあり得ないと言えるわけですが…

やっぱりくっきーもんすたーさんの説が一番現実的なような気がしますね。

31FINE:2007/05/01(火) 03:07:19
ミノフスキー粒子に関しては、電波妨害の性質は有る物の、光に関しては、
それを遮断する能力は無いので、ミノフスキー粒子の発見後は、電気回路
から光回路に切り替えられ、レーダーはそのまま使用はされ続けた物の、
通信方法も、重要な交信等には、レーザー通信が使われたりする様になって
行ったので、例のミハルの写真の件も、おっしゃる様、ミノフスキー粒子を
利用したある種の妨害機器がの性だと思います。

この当時、こういう技術的な背景の中、精密誘導兵器というのは、基本的には
ミノフスキー技術を転換した、サイコミュ(ミノフスキー通信式)兵器以外には、
存在し得ない筈なんですが。それ以外の誘導兵器の技術が試されていなかったとは
言い難い様で、第二次ネオジオン戦争の時に、ロンドベル隊は、バンバン核弾頭を
混ぜたミサイルをアクシズに向けて撃ってましたし、それ以前にも、ジムクエルに、
電波誘導で無人機の遠隔操縦も可能な高性能のアンテナが装備されていた、とか、
Zの劇中、後半で、カミーユがZからバイアランに射ったグレネードランチャーには
何らかの追尾機能が装備されていた様です。それらが、どういう性質の物なのか、
私の調べてた限りでは、明らかでは無いのですが、UC80年代半ば頃から、既に
ミノフスキー粒子の干渉を受けにくい誘導技術の研究がされていたという事は
言える様ですね。

32くっきーもんすたー:2007/05/03(木) 21:07:25
#Zの劇中、後半で、カミーユがZからバイアランに射ったグレネードランチャーには
何らかの追尾機能が装備されていた様です。

・デンドロビウムのコンテナミサイル
・Gディフェンサーのミサイル
・フルアーマーZZガンダムのミサイル
これらも、画面上で明らかに誘導していますね。

私の見解としては「MSの戦う範囲(数百m〜1km強)なら誘導は可能」と考えています。
可視光線や熱紋探知による誘導かもしれませんし、単にこの程度の距離ならミノフスキー粒子の妨害が無視できる程度なのかもしれません。
その程度の距離だと、誘導の『必要もあまりない』(ビームを撃てば、即命中する)と考えられます。
そのため、高価な誘導兵器は費用対効果が悪く、量産機には普及していないのでしょうね。


ちなみに、この考えはUC以外の時代でも同じと思っています。
…そうでも考えないとSEEDのマルチロックオンやミーティアのミサイルが誘導しまくるのを説明できませんのでw
地球からコロニーに直接ミサイルを撃ち込む作戦を考えたのが、この手の電波妨害のないガンダムWだけだというのも、世界観を現していると思います。

33ルロイ@管理人:2007/05/03(木) 22:50:34
正直、ミノフスキー粒子がどのくらい誘導兵器の使用を妨げるかは不明ですので、
やはり近距離誘導は可能だと考えるべきでしょう。

これはあくまでセンチネル設定で、他の作品に反映されているのを見たことがないのですが、
戦後ミノフスキー粒子の散布は禁止されたそうです。
もちろんグリプス戦役では兵器で撒いているので、それは戦時中も守られていたわけではないと思いますが、
一年戦争時よりも、その後の宇宙世紀の世界ではミノフスキー粒子の濃度が薄いのかもしれません。
グリプス戦役中に可変機が流行ったのにも、そういう側面があったのかなと思ったりもします。
これは、コズミックイラでNジャマーキャンセラーが登場した後の世界も似たようなものなのかなと。

ただ、アクシズに向けた核ミサイルは、ちょっと解せないですね。
あれは確か、カムランが犯罪行為であることを承知でロンド・ベルに横流ししたものですから、
そんなに精密な誘導装置を搭載しているほどちゃんとしたもののようにも思えませんし。
小説版だと核ミサイルじゃなくてHi-νのハイパーメガバズーカランチャーで狙撃してるんですよね、あれ。

34DBOX:2007/05/04(金) 05:55:28
早朝から書き込みますw

>>ミノフスキー粒子散布の禁止

ガンダムF90でも、その描写があります。
ミノフスキー粒子濃度が濃すぎることで、まるで戦時中であると驚くジュピトリス級のクルーが出てきます。
これだけだと、禁止なのかどうか分からないのですが。

仮説として、
戦後は平時となります。しかし、ジオンの残党や不平分子を一掃は出来ません。
ミノフスキー粒子散布が合法であると、彼らの活動を容易にすることになります。
粒子濃度が濃い場では、ゲリラ的な活動が容易になります。
仮に禁止しても、ゲリラは散布するでしょう。しかし、その場合には濃度の濃いことが「捜査」の根拠になります。
戦後でもあり、連邦軍も高圧強権的にふるまうことは出来ません(この場合、0083の最後でバスクが演説してる内容の一部は、正しいと言うことになります)
その場合、粒子散布を違法とすることに利が発生します。
さらに、粒子散布は戦争中で無い限り無用です。むしろ、散布されないほうが望ましいでしょう。

以上の点で、散布は違法とされたのではないかと思われます。
妥協できないほど困るのはジオン残党や不平分子だけであり、他は取引で上手く妥結できると思われます。

35ルロイ@管理人:2007/05/07(月) 15:46:52
確かに普通に考えて、ミノフスキー粒子の散布は「敵電子機器を無力化し、MSで攻撃」するためものですから、
MS戦が起こらない限り撒く必要はないんですよね。

なので、相手がM粒子を撒く設備すら持っていないような小組織の場合MSは必要ないわけで、
そういう意味での可変MSだったのかなと思ったりします(平時は航宙戦闘機として運用し、M粒子が撒かれたらMSに変形)。

36名無しのガンダム考察者:2010/04/06(火) 01:25:54
>MSのコクピット内の映像もぐちゃぐちゃになるわけで
他のスレにも書きましたが
後の設定では光学的にもミノフスキー粒子の影響を受ける為
モニタに映す際にはコンピュータで補正しCG合成した物を表示してるって事になっています

>ミノフスキー粒子の散布
ミノフスキー物理学を利用した核融合炉が普及してるでしょうし
運用してるだけでばら撒いてるという事はないのでしょうかね?
撒いてるが戦闘濃度は意図的にばら撒かないと達しないってだけなんでしょうけど


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板