2001年度千葉県立青葉中学校3年1組プログラム

22：いち：2016/09/22(木) 23:37:17 ID:UODiT7AQ: 8.決意

黒崎純(男子7番)は三条から名前を呼ばれてデイバッグをもらった後、D-8の住宅街にいた。純は4番目に分校を出たからまだ開始早々襲われるという事態もなかった。
「とりあえずここなら空き家がたくさんあるから適当に1軒とっておくか・・・」
そう言った彼だったが、支給武器が気になったので一応見ておくことにした。
「これは・・・銃か？」
彼の支給武器はベレッタM92Fという銃だった。
さらに補充用の銃弾もついていた。
彼はそれをしまった後、住宅街にしばらくいることにした。
彼はそこで仲のいい者を待つ作戦のようだ。
「貴史、大介、陽介、どうか無事でいてくれ・・・」
彼はまだ出発していない友人達が襲われてないかを祈ることしかできなかった。

残り41人

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