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バトル・ロワイアル〜タッグマッチ篇〜

11 ◆L0v/w0wWP.:2008/12/13(土) 18:45:06 ID:???
「さーて、そろそろみんなお待ちかねの特設ルールについての説明を始めまーす。」
坂持が待ってましたといわんばかりのウキウキした表情で続けた。
「いいですかー、この度、総統閣下格別の御恩情により、今年度から偶数番号のプログラムの優勝者数がなんと
 今までの倍に増やされる事になりましたー。いやー、お前らラッキーだなぁ。ちゃんと閣下の思し召しに感謝しろよ。」
それだけの「ごおんじょー」とやらがあるんなら最初からこんな糞ゲームをするな!と秋也は内心毒づいた。
「それに伴って新設されたルールがこのタッグ制です。まず…今の、国信と日下を見ればわかるよなー。
 キミたちには同じ出席番号の男女一組で、えー、タッグを組んでもらいまーす。そしてもし、タッグの
 片一方が死んでしまった場合は、えーもう片方の人の首輪にも電波が送られて約30秒で首輪が爆発しまーす。
 30秒ですよー。その間に遺言を残すなり、相手を道連れにするなり自由にしてくださーい。ああ、あと
 動きづらくなるだろうから、タッグ同士がバラバラに行動するのも許可しまーす。よく考えて作戦を
 立てるよーに。あと出発の際は2人一緒に出発するようにしてくださjーい。以上、ややこしい話はここまででーす。」



つまり自分は中川典子と運命共同体になるわけだ。死んだ慶時が生まれて初めて好きになった
女の子と…。これは好都合―ゲームに乗るのならばという話だが。
無論、秋也にはこの糞ゲームに乗るつもりなど毛頭なかった。
なんで立った2人で生き残る為に今日まで一緒にやってきたクラスメイト同士で
殺しあわなければならないんだ!と、そこで坂持は手をパンパン叩いてこう続けた。


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