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第七話について

22：夢見るヒツジ：2004/06/09(水) 12:24 ID:wDjs4lAQ: ＞７
静かなカップルの宿泊料金について、またまたひとつの仮説を立ててみました。

オバヤンの妙案により、このカップルは七郎くんのジープでホテルから1キロ離れた川までドライブに行きましたね。
そのときの光景は、魚を寄せるための明かりが清流に反射してとても美しく、思わずため息が出るほどだったと思います。
そしてそこでの会話には、二人が先ほどディナーで食べた「ます」が話題にのぼったんです。なぜなら、この時期の「ます」は旬で、あぶらがのって最高に美味しいからです。
それならと二人は、家に残してきたおばあちゃんとしげこちゃんにも是非この美味しい「ます」を食べさせてあげたいという思いが湧いてきて、是非お土産に持って帰りたいと言ったのではないでしょうか。

翌朝、二人は早めの朝食を取りましたが、実はこのとき高間さんは昨夜のディナーで出した「ますのムニエル」をお土産用に用意したんだと思います。
さて、どうしてこんなにたくさんの「ます」が冷蔵庫にあったのかはわかりませんが・・・
きっと、村田さんが都会からやって来た従業員のために、下の清流で採れた美味しい「ます」を食べさせてあげようと普段より多めに仕入れたのでしょう（笑）

ディナーにはボトルワインもサービスされていましたので、「ますのムニエル」のお土産付きで、結局二人は規定の料金を払ったのだと思います。
おまけにチップまで。これは、ホテル側の過分なまでのサービスに対して、二人のささやかな感謝の表れでしょう。

このご夫婦、6ヶ月先には今度は家族連れで「八ヶ岳高原ホテル」を訪れること間違いなしですね！

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