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【SS】コスモス文庫&秋桜友達【宮廷社】
84
:
(5/9)
:2003/10/31(金) 01:22 ID:ymHL6AKQ
歩きながら、祐巳さまは他愛の無いことを話しかけてきた。
私は何を話せばよいかもわからず、適当な言葉しか返すことが出来なかった。
中庭にたどり着く。
祐巳さまが振り返り、何でも聞いてと私に言った。
「あの、その前に祐巳さまの用件というのは・・・」
「あぁ、私の方は本当に大したことじゃないから。」
祐巳さまはそう軽く言い放った、本当に大したことでは無さそうだった。
それではと、私は自分の質問を先にぶつける。
「あの、昨日の夜から祥子さまの様子がおかしくて、
・・・どうも私を避けているようなんです。」
「・・・あぁ」
この言葉から、昨日のことは祐巳さまも何かしら知っているようだった。
「・・・あのね、それは私が原因なの。」
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