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他人が書いた小説の一部を批評するスレ
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書いてみたはいいけど、この表現どうなの?会話シーンに自信ないんだけど、ちょっと見てもらいたい・・・。
そんな悩みを抱えるあなたは、このスレに、書いた作品の一部を載せてみましょう。
ついでに、執筆上の悩みもガンガンぶちまけましょう。
投稿する際には、あまりに長いのは避けてください。また、このスレはオリジナル限定とします。
その他は、ライトノベルであれば、ジャンルその他は問いません。
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専門用語解説でひっかかったので、ツッコミお願いします。前後の流れを崩しすぎてないかが特に知りたいです。
「牡って……あ、タマついてるんだ。タマ」
「里香……あんたも一応は女子高生なんだから、そういうセリフを平気で吐くっていうのはどうかと思うけど」
「他に言いようがないでしょ」
「セン馬じゃないんだ、とか」
シルフの股間を覗き込んで言う里香に、綾華の冷静なツッコミが入る。
もっとも綾華も慣れっこなのか、一瞬呆れた顔をした後、すぐにいつもの表情に戻った。
セン馬――闘争心を抑えるために去勢された牡馬のことである。
闘争心が重要な要素を占める競争馬と違って、穏やかな気性が必要とされる乗用馬は、大半がこのセン馬で構成される。“ついている”牡馬は珍しいのだ。
「ま、やんちゃな子だったらタマとっちゃえばいいんだけど」
「いや、だからそういうことをあっさりと言う女子高生ってどうかと思う」
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すいません、あと一つ
知らない人にもきちんと理解させられるような解説になっているか
これも知りたいです
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僕は競馬漫画大好きなのではっきりしたことは言えませんが、問題ないと思い
ますよ。でもシルフと聞いてシルフィードを思い浮かべた僕は末期なのか?
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>>890
まあ、風の妖精という意味は同じなんで…
一応、馬術風の名前(できるだけ簡潔な名前)で設定してみました
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競馬関連さっぱりな人間ですが、特に分からないという点はないです。
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>>892
ありがとうございます
ではこれで行きます
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「2ch文章アリの穴」
http://ana.vis.ne.jp/ali/index.html
に投稿したプロローグを改訂したものです。台本か設定資料じみていた文体を工夫し、
会話を増やして、小説らしく成るよう手を加えました。どうか宜しくご指導下さい。
運命の交差路〈ラスプーチ〉
世界は死の断末魔に喘いでいた。迷信に満ちてはいるが、古き良き浪漫の時代が。そして不死鳥が自らを火にくべるかの様に、再誕の鉄火に身を投げようとしていた。
この時代〈トキ〉この帝国〈バショ〉の中心に居たのは、延び放題の髪と総髭を生やした、肩幅の広い痩せた中背の男で、不潔な体に地味な黒い僧服を纏った姿からは”奇跡の人”と呼ばれた偉大な霊能力も、一国を左右する権力も想像出来ない。
グリゴリー・エフィモビッチ・ノヴィーク。トボリスクとチウメンの交差路(ラスプーチ)に位置するポクロフスコエ村出身。元々は住民の大半と同じラスプーチン姓だったが、難病の皇太子を救った功績から、皇帝より豪華な邸宅とノヴィークの姓を下賜されている。
そしてこの成り上がりの似非僧侶こそ、この年代〈アイオーン〉の中心の一つであり、歴史の転換点そのものであった。それ故にそれを知る一人の男の深慮と、それを知らぬ多数の者達の短慮とで、彼自身も運命の交差路に立たされる事と成ったのである。
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服をまさぐられているのに気付いて、グレゴリーは目を覚ました。自分がなぜ横たわっているのかは分からなかったが、茶菓子〈ケーキ〉を食べながらマディラワインを一瓶空け、良い気分に成って食前の……実際には少し摘んだ後だったが……祈りをしたのは覚えている。
ただ茶菓子もワインも、妙な苦みが舌を刺激し、お世辞にも美味いとは言いかねた。グレゴリーは口直しにお代わりを要求したが、ユスポフ公爵は声を裏変えして、抗議の叫びを上げたものだ。
ワインが傷んでいると仄めかしたのが、貴族の矜恃を傷付けたのかも知れない。だからと言って接待役の主人〈ホスト〉が、招待客に凄むなど無礼極まりない話だが。まして後ろから殴り掛かるなど、帝国屈指の大貴族だとて許されがたい……殴り掛かる?
怒りがグレゴリーの意識を鮮明にさせ、何が起こったのかを思い出させた。殴られた拍子に受けた、耳が麻痺する程の衝撃。あれは銃声だ。と言う事は彼の背を殴りつけ、息を詰まらせたのは銃弾だったのだろう。
その時、服をまさぐっていた男が宣言した。
「呼吸、心拍共に確かに停止しています」
グレゴリーはその声に聞き覚えが有った。確かラゾヴェルトとか言う藪医者だ。その博士に遮られて良く見えないが、視界の陰にもう一人居るのに気が付く。
「本当に確かだろうな? 君の調合した青酸カリは効かなかったぞ」
その声こそユスポフ公爵だった。彼の会話の内容が引っ掛かる。医者がここに居るのは、激昂して思わず”奇跡の人”に不敬を働き、後悔して治療を任せたからでは無いのか?
グレゴリーは暫し迷った。事情が飲み込めるまでもう一度目を瞑って死んだふりをするか、それとも雰囲気タップリに起きあがり、2人に事情を説明させるか。しかし先程から金縛りに遭った様に体の自由が効か無い。息も苦しい、と言うより息をしていない。
このままでは、本当に死んだと思われて埋葬されかねない。
グレゴリーが迷っていると、公爵がヒョイと博士を避けて、グレゴリーの視界に歩み出た。 目が合う。
「ぎゃぁ!」
「うわっ」
途端にユスポフ公が仰け反って短く悲鳴を上げた。公爵も驚いた事だろうが、その反応にグレゴリー自身も驚いて声を上げる。それでようやく、歯車が噛み合う様に、グレゴリーの体が正常な活動を開始した。息を吸い起きあがろうとする。
振り向いたラゾヴェルト博士が、グレゴリーを見て腰を浮かし、呟いた。
「そ、そんな馬鹿な! 有り得ない」
「だから聞いたんだ。お前には何一つ確かなものが無いのか!」
ユスポフ公は博士を間に挟む位置に後退した。
「”復活”を信じぬ不信心者め等が!」
大体ご大層な医者が役に立たぬから、自分の様な者が帝国に必要となるのだ。公爵がグレゴリーを招待したのも、奇跡の力で夫人の治療を願ったからではないか。
公爵がポケットから銃を取り出すのを見て、グレゴリーは博士を突き飛ばした。浮き足だっていたラゾヴェルト博士は、転びかけて公爵にしがみ付こうとしたが、銃把で頭を殴られて気を失い、床に倒れ込んだ。
グレゴリーは哀れなラゾヴェルトを踏み付て、公爵目掛けて突進した。だがユスポフ公は、グレゴリーより一瞬早く、銃のスライドを引いて身構える。銃を突きつけられ、ギクリと立ち止まるグレゴリー。2人の間に緊張が走った。
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毒入りの”最後の晩餐”はお気に召さなかった様だな」
「毒入りだと!」
ユスポフ公爵は初めから彼を暗殺する積もりだったのだ。グレゴリーは、公爵の口車に乗った事に後悔した。公爵夫人のイリーナはニコライ2世の姪で、美女と名高かったのだ。
「クソ! それでか。儂の神通力が弱ったのも、この頭痛・腹痛・生理痛も」
「生理痛は違うだろ、意味分かって言っているのか?」
「ぶっ無礼者、文字くらい読めるわい!」
実際には、公爵達が茶菓子とワインに仕込んだ青酸カリは、常人の致死量を遙かに超えていた。体調不良位で済むはずも無かったのだが、それでもグレゴリーは平然とし、お代わりまで要求したのだ! 焦った公爵が背後から銃撃しても、仮死状態に成っただけで蘇生してのけた。
このグレゴリーの不死身ぶりに、ユスポフ公は迷信的な恐怖心を抱いていたが、全く効いてない訳でも無いと気を取り直した。公爵は改めて抹殺の決意を固めた。もはや病死に見せ掛けられずともやむを得ない。
「槍の代わりに鉛弾をくれてやる。十字架に張り付けるのは省略だ」
余裕を取り戻した公爵は、不敵な勝利の笑みを浮かべて引き金を引いた。カチリッと撃鉄が落ちる小さな音がして……いや、それだけだ。何も起きない。
肩透かしを食らったグレゴリーとユスポフは、キョトンとした顔をして、2人を遮る銃に視線を下げた。ユスポフが手首を捻ると、弾倉が抜けて空に成ったグリップが見えた。
ブローニング32口径。サラエボ事件でも使われた最新の自動拳銃だが、この銃はマガジン・キャッチがグリップの下に有る。ユスポフが博士を殴りつけた際に、その固定が解除され、弾倉が抜け落ちてしまったのだ。
2人の視線が床を彷徨い、ラゾヴェルトの腹の上、落ちた弾倉で止まった。
再び視線を合わせる2人。ユスポフがばつの悪い思いを笑って誤魔化せば、グレゴリーも応じて愛想笑いを返す。
「アハハハッ……」
「ホッホッホッホ……」
っと、緊張が戻り死闘が再開された。
ユスポフ公は素早くグレゴリーの脇を潜り抜け、地下室を閉ざす扉に飛び付いた。取手を回し、力一杯押したが開かない。
扉はグレゴリーが生きていた場合に備え、逃亡を防ぐため外から閉ざされていたのだ。
ユスポフ公は扉を叩き、外に向かって解錠を求めた。
「外の者、扉を開けよ。私だ、フェリックス・ユスポフの命令だ!」
誰も居ないのか?
情報漏れを防ぐ為に、衛兵を遠ざけたのは間違いだった。空し取っ手を握る彼の心に、後悔の念が過ぎる。だが後悔していられたのは束の間だった。
グレゴリーが背後に詰め寄り、猫を持ち上げる様に襟首を掴み上げたのだ。公爵の悲鳴は喉元で詰まり、押し殺したか細い呼吸と、少量の唾となって口から溢れた。
「待たせたな、荒縄と銀貨30枚は省略じゃ」
ユスポフ公が不自由な首を回すと、グレゴリーの顔が間近に迫って見えた。痘痕だらけの不潔な顔に、瞳孔の窄まった不気味な視線。必死に空気を求める彼の鼻腔に、グレゴリーの不快な体臭が飛び込んできた。
これまでか? ユスポフ公の瞳が絶望に曇った。彼は君側の奸を取り除き、英雄と成る事を夢想していたのだ。
帝国の貴族男子は、軍務か宮廷に付くのを慣例としている。彼は命の危険の無い宮廷勤務を選んでいたが、内心ではオリンピック選手にして近衛軍将校の、親友ドミトリーの名声を羨んでいた。
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しかしその時扉が開いて、外の光が地下室に飛び込んできた。
「そこまでだ。テーブルを下ろせ、黒い悪魔め!」
ユスポフ公爵の同士、国会議員のウラジミール・プリュシケヴイッチが到着したのだ。
「恩知らずめが! そなたが議員に成れたのも、儂が陛下に国会の開催を言上したからだぞ」
腹を立てたグレゴリーは、銃を構えたプリュシケヴイッチに、ユスポフ公を放り投げた。
地下室に再び轟音が鳴り響き、グレゴリーは踏鞴を踏んだ。プリュシケヴイッチは吹き飛ばされながらも発砲し、その内一発が運良く命中したのである。
屋敷から逃げなくてはならない。体の前後に被弾して、流石の彼も弱気に成った。かつて短剣で刺されながらも、刺した相手を即座に呪殺してのけた彼だが、今日はどうにも体調が悪い。毒を盛られたせいだろうか?
ユスポフ公爵が燭台に取りすがって立ち、配下の衛兵を呼ぶ声び寄せる。
「ラスプーチンを殺し帝国を救え!」
グレゴリーは臼に跨る己の姿を想像〈イネージ〉した。両手にそれぞれ杵と箒を持ち、森を飛翔する姿を連想する。
ユスポフ公とプリュシケヴイッチ議員、そして意識を取り戻したラゾヴェルト博士ら3人は、公爵邸の地下室に、暗いタイガの森林の光景が重なるのを見ておののいた。彼等は不思議と、それがロシア民謡の魔女「バーバ・ヤーガ」が住むという、ザグの森だと確信していた。
黒い森の木陰とグレゴリーの僧服が解け合い、その遙か向こうに異形の館が陰を見せる。人骨の柵に囲まれて、一本の巨大な鶏の脚に支えられた小屋が。窓に覗く人影は……
突如として地下室に突風が吹き荒れ、グレゴリーは姿を消していた。暗殺者達は呆然として、声も無く立ちつくしている。衛兵達が到着したが、今の出来事を説明する気に成れなかった。
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あくまでも個人的な意見
フリガナでカタカナ連発はちょっと厨臭く感じる
ついでに、少し読みづらいかも
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キャラの発言について相談です。
多少世間ズレしたキャラですが、以下の文章で発言に違和感を感じたら教えて下さい。
ついでに文章について意見をいただけたら幸いです。
「合理主義は優香にはわからないかもね。空手なんて非合理的なものをやってる時点で」
「空手まで馬鹿にしないでよ。少ない手数でいかにして相手を倒すか。十分合理的……」
「礼は無し。いや、それ以前に試合会場も時間も決めずに不意打ちで相手を倒す。それが一番合理的でしょ?」
いかにも度の強そうなメガネをかけながら、優香の反論をぴしゃりと封じる。確かに正論ではある。それがすでにスポーツではなくなっているという問題点を除けば。
「お姉……私に特殊部隊にでも入れと?」
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文章、主述関係がはっきりしていないのでかなり読みにくい
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会話には違和感を覚えないけど、字の文の補填がちょっと気になる。
視点と主語の関係がはっきりすればわかりやすくなるかも。
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>いかにも度の強そうなメガネをかけながら、
↑これが意味不明なんだが。どこかに容姿に関する描写を入れたくて無理やり
挿入したのかな?
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特に違和感無い。
ついでに、合法・非合法でのやり返しも入れてみたら?
スポーツなら、合法的に殴り合えて、「不幸な事故」がおこっても仕方ないが、
スポーツでない場合、それは犯罪でこれほど非合理極まりないものはない。
殴り合いを総合的に合理化したものが空手とかボクシング。
とか何とか言い返したり。
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>>900-901
じゃあそこに気をつけて修正します
>>902
当初は「メガネをかけながら」だったけど、目が極度に悪いってことを強調するためにやりました
やめたほうがよかったかな…
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>>904も自分です
>>903
場面は主人公と妹の会話シーンなんですが、
妹が主人公の好物にケチつける→合理性をとく→妹「わからん」
→主人公「空手とか、非合理的よね」→妹「合理的だし」→主人公に強引な理論に論破されて妹黙る
っていう流れです
あ、でも妹の強気さを強調するには再反論させたほうがいいかな…
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>>904
分厚い度の強そうな〜〜
牛乳瓶の瓶底みたいな眼鏡を〜〜
とかの方が通じる気がする。
あと「礼はなし」より「まず挨拶から入るなんて非合理的よ、」のが良いかもしれん。
なんだかお前さんの文は一言足りなく感じる。
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>>906
だったら多少しつこいくらいの描写のほうがいいっすかね?
練り直ししてみます
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>>899
いや、そうじゃなくて描写を挿入する場所がおかしい。
眼鏡かけていることにその時点まで気づかなかったのか?
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>>908
いや、言葉のまま。どこからか取り出した眼鏡をかけたんじゃないのか?
流石に「かけている」くらいのボキャブラリーはあるだろうし。
と適当ぶっこいてみる
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>>908
いや、ここで初めてメガネをかけます
……もう少し描写力を向上させないと
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お? ほんとにその時点でかけたのか。じゃあ眼鏡を取り出す描写を入れた方がいいよ。
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>>911
・メガネを取り出す描写を加える
・メガネに関する描写が変
・発言はもう少しわかりやすく
・主語と述語をもう少しわかりやすく
こんな感じかな。後は自分アレンジすればいいか
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勝手にリライトしてみる。
「優香には『合理主義』はわからないかもね。空手なんて非合理的なものやってるし」
「空手まで馬鹿にしないで。十分合理的だよ。少ない手数でどうやって相手を倒すかって」
お姉は度の強そうな眼鏡を胸ポケットから取りだしてかけた。
「まず試合前の礼とか必要ないでしょう。それ以前に、試合会場も時間も決めずに不意打ちで
相手を倒す。それが一番合理的でしょ?」
優香の反論をぴしゃりと封じる。
確かに正論ではある。それがすでにスポーツではなくなっているという問題点を除けば。
「お姉……特殊部隊にでも入れと?」
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>>894-897
目を覚ましたら、虫になってたわけじゃないのか。
まぁ、それはともかく、一番初めに思ったのは読みにくい。誤字はおいとくとして、文章の長さとリズムが一番の問題かね。
>この時代〈トキ〉この帝国〈バショ〉の中心に居たのは、延び放題の髪と総髭を生やした、肩幅の広い痩せた中背の男で、不潔な体に地味な黒い僧服を纏った姿からは”奇跡の人”と呼ばれた偉大な霊能力も、一国を左右する権力も想像出来ない。
例えばこの文章だと、二つの文章に簡単に分けられる。けど、分けてないから一息に読まなくてはいけなくなって、読みづらさを感じさせている。他に、
>それ故にそれを知る
であるとか、
>ユスポフ公が仰け反って短く悲鳴を上げた。公爵も驚いた
であるとか、ところどころに読者を混乱させる作用を持つ言葉の使い方が見られる。
また、風景や気候、心理等などの描写がない為、ストーリーを「解読」しなければならなくなっている。
もう少し、読者の目を意識して、書いてみるべきではないだろうか。
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なんで眼鏡を掛けるのか分からない、というとあれだろうか?
視力が悪いなら普段から掛けてるはず。
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>>913
一瞬、なぜに一人称? とか思った。
ここでは主人公の名前が出てないから当たり前か……
妹の口調はそっちのほうがらしいような気もしてきた
基本設定は「強気なスポーツ少女」だからなあ…
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「ありがとうございます」も言えない人間に、みんな優しいな。
お礼なんて、非合理的か?
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>>915
晒してない部分で描写しているんですが、これ朝食シーンです
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>>918
お前さん眼鏡かけてる?
眼鏡の世話になってる人間が起きてまずすることは眼鏡を掛けることなんだ。
特に、視力が弱ければ弱いほど。
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>>917
すいません。落ちる前に言うつもりだったんですが……
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>>919
そうなのか?
俺も目が悪くてメガネかけてるが、左目と右目の視力が一緒じゃないのと、
左目がまさにビンゾコなんで、授業中であるとか以外メガネかけないが。
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>>919
免許は要眼鏡等ですけど、私生活には支障が無い程度の視力です
根本から変えて、あんまり視力悪くないor最初からかけてる設定にしたほうがいいかなあ
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>>899
一人称じゃないぞ。地の文に一人称出てないだろ。お姉の名前がわからんから
お姉って書いただけだ。つーか主人公(妹)って優香だろ?
>>917
べつだん口調悪くないから気にならない。お礼が言って欲しくてやってるわけじゃないし。
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オネエって名前にしちゃえよ。
苗字は地主で
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レス見てて思うんだが、弱気な香具師だな
神g(ryみたいに妙なつっかかりされても困るけど
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>>922
まあそれが無難かなー。
少なくとも朝食の時にわざわざ眼鏡を掛けることはないと思う。
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>>923
妹が優香です
>>924
主人公は妹とセットでネーミングしてあるんで、あんまり変えたくないです……
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つか、本スレIDと照らし合わせると怪人の人?
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なに? 視点キャラ(妹)が主人公ちゃうのか。
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>>927
いや、ネタにマジレスされても……悪い事した気分になるじゃないか。
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>>928
そうですよ
>>929
いや、「お姉」が主人公……
>>930
えー……とにかくごめんなさい。空気嫁をリアルで言われますorz
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>>899が神器と別の意味で心配な件
もう少し強気にならないと作家にはなれないぞ
ゼ○や神g(ryみたいにはならないでいいけど
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普通、視点キャラと主人公を別にしたりはしないものなんだが、まあいいか。
会話文は書き慣れてない感じがするよ。一度、自分の書いた会話文を音読すると
いいよ。「こんなん実際の会話じゃ言わねー」っていう無駄な部分がすぐわかる。
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結構良くある手法じゃなかった?
たしかホームズもそうだと聞いた気が。
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>>933
一応、妹もサブ主人公的立場ではあるんですけど……(主人公の年齢(25)が高すぎっていう不安があるんで)
場面転換までは場を動かすのは妹だし
会話文に関しては、女が女言葉杉って言われたことが……
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>>899の人気に嫉妬
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視点キャラをそのまま主人公にする方が圧倒的に多いよ。だって読んでる方に
すぐ主人公だってわかってもらえるから。ホームズとかポワロは特例。あれは
ミステリじゃん? 読者と視点や考え方のレベルが同じ、愚者としての視点キャラが
必要だから、ワトスンやヘイスティングズがいるわけなのですよ。
逆に言えば特別な理由が必要だってこと。
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ちょっと長居しすぎなので落ちます
アドバイスありがとうございました
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ふふ、眼鏡の扱いは気を付けてくれよ?
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>>939
貴様は同士メガネスキー!
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雑談スレに成ってきたな。
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それでは私めが晒します。不評だった前作を三人称に直し、ストーリーも変えてみました。
「長過ぎる那賀」との称号を頂戴した事もあり、冒頭の1センテンスのみとします。
仏印武力処理
昭和20年3月9日。夕方にも係わらず、明号作戦を控えたフエの帝国陸軍基地は、喧騒に満ちていた。
滑走路上には暖機運転しているキ21『97式重爆』と、本土から急遽送られたキ58特襲機『降龍』の翼影が並び、護衛に付く中島一式戦闘機『隼』は、今まさに発動機を回すところであった。
九七式中戦車『チハ』が、サイレンの様な冷却ファンの音を奏で、派手な排煙を炊き上げる。その脇にはアステカ帝国謹製の、人型歩行兵器『強者〈ヤグウァ〉』を装着した装甲歩兵が、98式装甲運搬車『ソダ』に乗り込んでいく姿が見えた。
同盟独逸から寄贈された虎の子を投入する辺りに、第38軍司令官・土橋中将の入れ込み様が見て取れようというものだ。
虎の子と言うなら、自分たち帝国術法部の特選隊もそうだ、と公字〈コードネーム〉黒羽中尉はは考えた。或いは鬼子と言うべきかも知れないが。
「構わん、作業を続けろ」
黒羽に気付いて敬礼する兵士達に、鞭打つ様に鋭い声を掛けて先を急いだ。
いや本人は気遣っている積もりなのだが、引き締まった長身と整った白皙の顔、隠し事の多い大本営直属の士官とあって、黒羽は兵士達に敬遠されていた。凛とした澄んだ声までもが、黒羽の人物造形に一役買っているかの様だ。
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台詞の前に兵士達の敬礼を入れた方が良いと思った。
黒羽に気づいて作業を止めた兵士達が、姿勢を正そうとしているのが目に入った。
「構わん、作業を続けろ」
無感動に兵士達へ鞭打つような鋭い声を掛けて、黒羽は先を急いだ。
って感じで。何もないと急に兵士達が湧いたようで、ちょいとおかしい。
「いや本人は〜」がちょっと説明的で浮いてるというか。
まず「いや」は要らない。あと「整った、白皙の、顔」ってのがちょっともにょった。
「引き締まった、長身」と同列に並べてるんだから、修飾1に被修飾1でリズムを整えてはどうか。
その後の、「凛とした〜」はちょっと言いたいことが分かりにくいな。
間違ってたら悪いけど、黒羽が場違いな印象を与えてる、と読み解いていいんだよね?
以上を元にちょいと弄ってみました。
本人は気遣っている積もりなのだが、引き締まった長身と白皙の美貌、覚悟との多い大本営の士官とあって黒羽は敬遠されている。
凛として澄んだ声も、華族の社交界ならばともかく雑多な軍隊の中では距離を取られる要因となっていた。
あんま自分の出来も良いとは思えないけど、まあこんな感じにしては如何でしょうか?
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うわ、今見直したら「覚悟との多い」ってなんだ……。
隠し事の多い、です。
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>>875
批評アンガト。
う〜ん、センテンスを少し長く取ったのが悪く出たかな。
もうちょっと短くすれば、テンポも良くなり
その分、場面転換の速さに適応しやすいと思いました。
略したほうが良いよといわれた部分も
文章の息を長く取らせたいという思惑で付け足した部分でしたが、蛇足でしたか。
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ここもにぎやかになってきましたね。嬉しいことです。
ところで、>>829の続きの第一章が出来上がりました。
需要があるとは思えませんが、一応晒しておきます。
暇つぶしにでもしてやって下さい。
批評のほうは無理にして下さらなくても結構です。
どうしても言いたいことがあれば……ということで。
ttp://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0078.txt
あと、word形式もあります。word特有の煩わしさみたいなのはありますが、
上記のテキスト形式は一部ルビなどが変になっているのに気がつきましたので念のため。
ttp://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0079.doc
-
長い! くどい!
きっと全体的に半分で済む。間違いない。
「ああ、やっぱりこうなってしまうのか」
のフックも弱い。
「やっぱりこうなってしまうのか」や、「やらなければならないこと」、
「世界の全部から見捨てられたようだ」
など、方向性が複数あって散漫。
あと、自嘲はいらないような。感情が複数並ぶことになってこれも散漫。
感情は「やらなければならないことがある」の義務一発でいいだろ。
この冒頭なら、
「何かやらなくてはならないことがある、
でも出血で意識朦朧で分からなくなりつつある、
そこへ足音がやってきて、やらねばならないことを思い出す」
という一本の流れで整理したほうがいいんでない?
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>>947
何故今さら>>829を見てるんだ? 直すと言ってただろうに。
どのレスかは忘れたけど。
というか、俺も>>946のリンク先を見たわけじゃないので、どの程度変えたのかは知らんけど。
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>>946
>プロローグ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
痛みは思ったほどでもないが、その痛みのために横隔膜の
上下運動が制限されてしまい、肺が動かない。呼吸できない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最低限にこの程度の解説はいるように思った。
>青原
相手の目の色が銀色って、さすがに、それは顔を見た瞬間
に気がつくと思うぞ。
>OH
まじめに頑張ってトレーニングしているひとがいても、
ちっとも報われない世界だね…… (´・ω・`)ショボーン
個人的な好みとしては萎える。
-
現代もので能力バトルって、たいていその能力の存在は公になってないよね。
だからそのOHとやらで世界観を作ってるのはちょっと新鮮ではあるが、
設定そのものが斬新ではないので(本人も分かってるだろうが)それだけで勝負できるものではない。
やはり文章力はあると思うが、これも特別秀でているわけでもない。
となるとあとはストーリーだが、一章というぐらいだからこれはまだ序盤だよな?
だとしたらまだストーリーに関してはなんとも言えない。
以上から、批評は無理に……とか言われるまでもなく、批評のしようがなかったり。
>>949みたいな細かい問題点はプロの作品にも多少はあるものだが、
気になるようなら直すといいだろう。
一章を晒したということは、当然続きも晒すつもりなんだよな?
出来上がりを見て、それから批評したい。
-
>>948
>>946のTXT版読んだ感想。
-
>>951
それに自嘲はないよ。どうでもいいけど。
-
向こうのスレで宣言した通り、晒しますのでお願いします
――――――――――
「あー! ムカつくムカつくムカつく!」
「それ、クラブの備品だから破らない!」
叫ぶと同時に雑誌を破ろうとした少女を、同じような年頃の、やはり少女が止めに入った。
「だって綾華! この記事!」
ばん! と大きな音をたて、見るからに気の強そうな少女が、開いた雑誌を机に叩きつける。
開かれたページには、一つの写真と二つの記事が載っていた。
止めに入った少女――綾華は雑誌を手にとり、
「なになに……? 姫野里香さん(15)とブラックダイヤ号、優勝。危なげない飛越、巧みなコーナーワークで……特に問題のある記事じゃないと思うけど」
眉をひそめ、なぜか怒っている少女――里香に雑誌を返す。
「そっちじゃない! こっちが問題なの!」
渡された雑誌を破れんばかりの勢いで広げると、もう一つの記事を指さす里香。彼女の優勝を知らせるそれよりも、二回りほど大きな記事。
「大井弓江さん(15)とシンフォニー号、まさかの敗北。やはり人馬の調整不足が……」
「それよ!」
-
だん! という音が響いた。里香が机を叩いた音だ。思わず後ずさる綾華を無視して、里香が続ける。
「まるで調整不足が敗因みたいじゃない!」
「それはそうでしょ。弓やシンフォニーの実力を考えると、本調子であんなにミスをしまくること自体が考え辛いし」
「……そうだけど…………いや、それ以前に“まさかの敗北”ってなによ。まるで、私が勝ったのがまぐれみたいに聞こえるじゃない」
「……里香、弓との今までの対戦成績は?」
綾華の言葉に、勢いよく文句を言っていた里香の体が硬直した。追い討ちをかけるように、
「大井弓江さんとの対戦成績は?」
冷静な一言。
-
直後に伏線兼ネタバレが入るのでここまで
中途半端ですが、お願いします
-
確かに判断しかねる分量だな。
一見して問題がありそうには見えないが、あえて気になった点を挙げるとするなら、
三点リーダーを使いすぎな気がする。
もっとどんな間の空け方をしたか、呼吸は荒いのか、それとも全くの沈黙か、
そういった辺りを三点リーダーの代わりに地の文で表現してみちゃどうだろう。
-
>>954のほうです?
確かにそう言われてみると三点リーダーが鬱陶しいかも……
-
エクスクラメーションマークと三点リードが多いような気がする
それと里香と綾華の特徴とか部室の描写が少なかったりしてイメージし難い
喋りでキャラの特徴を描いてるのは解るのでもう少し文章でもフォローして欲しい
ノリとか雰囲気は良いと思った
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>>958
部屋か……確かに書いてないorz
あと人物描写について質問なんですけど、プロローグでは流して書いて、一章冒頭できちんと描写するって手法はありですか?
プロローグは短い(20×20で5枚)んですけど……
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最初の三行、誰が叫んでいるのが、一瞬、判断に迷ったので、
里香が叫んでいることを明確にするため、行を入れ換える。
そして、二人のキャラの区別の明確化のために、!を使うのは、里香だけにする。
「同じ年頃の」「やはり」はうざいからカット。
キャラの名前を出す箇所は、止められた、止めたで対照を取る。
語順はきっちりと整理。
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「あー! ムカつくムカつくムカつく!」
叫ぶと同時に雑誌を破ろうとした少女を、別の少女が止めに入った。
「それ、クラブの備品だから破らないでよね、姫野里香さん……」
止められた少女──里香が、開いた雑誌を机に叩きつける。開かれたページには、一つの写真と二つの記事が載っていた。
「だって、この記事、まじムカつくよ、綾香!」
止めた少女――綾華は、雑誌を手にとり、
「なになに……? 姫野里香さん(15)とブラックダイヤ号、優勝。危なげない飛越、巧みなコーナーワークで……特に問題のある記事じゃないと思うけど」
眉をひそめ、なぜか怒っている少女――里香に雑誌を返す。
「そっちじゃない! こっちが問題なの!」
渡された雑誌を破れんばかりの勢いで広げると、もう一つの記事を指さす里香。彼女の優勝を知らせるそれよりも、二回りほど大きな記事。
「大井弓江さん(15)とシンフォニー号、まさかの敗北。やはり人馬の調整不足が……」
「それよ!」
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手法としては有りよ。難しいけど。
ミステリのMr.クインでは、プロローグが数行でほとんど主人公の独白。
でも面白い。違う奴は違う。
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情報の小出しはテクニックの一つだし、アリだと思うよ。
それこそプロローグだけ神の視点にしてみるのもやり口として面白いと思う。
ただ人物描写も外見的特徴なら、読者により印象付けるためにも最初に畳み掛けた方がいいと思うな。
あくまでも俺の考えであり、同時に手法だから、正しいとは限らないけど。
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それ以前に、これ物語のどの辺の場面?
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>>960
もうちょっと綾華のクール(実際はそこまでじゃないけど)ぶりを前面に出すべきですかね……
>>961>>962
難しいですか……その難しい手法をSD投稿作で使ったorz
あっちはプロローグが夢描写だったけど。
>>963
まさに出だし。
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みなさん、批評どうもです。
欲を言えばストーリーについて何か言及して頂きたかったのですが、
>>950さんの言うとおり、これだけでは何とも言えませんかね。
章ごとに晒していくとまた中途半端になってしまうので、
全部仕上げて推敲もきちんとしてからまた晒します。
たぶん一ヶ月以上空いてしまうでしょうけど……
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>>964
小説の一番最初?一ページ目?
それともプロローグは別にあって章の最初なのか。
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>>966
小説のプロローグの一行目ですよ
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またスレを占拠するとあれなんで、そろそろ落ちます
アドバイス、ありがとうございました
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だったら、もうちょっと人物の名前を強調した方がいいかなぁ。
とりあえず思いついたのが下。
1地の文でいきなり名前を出す。
2場面を描写して、そこで名前を出す。
3いっそプロローグでは名前を出さない(二人で会話することが前提、二人称に気を付ける)
あと、スレの占拠とか気にせんで良いと思うよ。
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>960
>「それ、クラブの備品だから破らないでよね、姫野里香さん……」
親しいであろう相手をわざわざ姓名で呼ぶのは違和感が。
直後に読み上げさせる記事にフルネームの紹介は任せてしまっていいと思う。
会話のテンポやキャラクターのノリは好きだな。続きを読んでみたい。
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>>970
親しいからこそ嫌味になるんじゃないか?
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晒した部分だけである程度伝わっているといいけど……
綾華=微クール。里香の良き相談相手。
里香=綾華の前だと素直。基本はツンデレ。
ちなみに二人はクラスメイト兼幼なじみ。名前だけ出てる弓江も幼なじみ。
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嫌味にするなら台詞の頭にでも
「○○杯優勝の」とか付けた方がそれと分かり易いと思うが。
現状だと違和感を覚える読み手が出てもおかしくない
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>>971の言うように嫌味のつもり。
米国は子どもを叱りつけるとき、フルネームを使う。
だから、わざと芝居がかって、海外ドラマの女教師っぽい
身振り手振りをしてみせて、相手のことをフルネームで呼ぶ。
──ちょっとは大人になりなさいよ
そういう嫌味が言外に込められる。
ただし、>>972の言うように、綾香が微クールだったら、
そこまで芝居がかった真似はしないかも。
小さな子どもをフルネームで呼ぶ叱り方って、
わかるひとには、ああ、アレね、とピンとくると思うんだ。
しかし、>>970や>>973のように、
違和感をおぼえるというひとも確かにいるわけで、
どういう読者層を対象にするか、難しいよね。
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いや、それは知ってるけど、
俺の感覚だとそういうのを同級生に使う時って最後通牒っぽいから、
この場合のツッコミ程度の用法だとやっぱり変に感じるんだよな
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「あー。ムカつくムカつく信じらんない!」
雑誌を読んでいた里香が突然叫び声を上げた。勢い任せに雑誌を破ろうと立ち上がる。
「クラブの備品だから破らないでね」
対面に座っていた綾華は里香を一瞥し、また手元の教本に視線を戻した。
くしゃみが止まったような不快感。迸る怒りをどうすればいいのか。里香はとりあえず席に着いた。数分そわそわと室内を見回し、もう一度雑誌を開いて記事を読む。
やっぱり納得いかない。里香は椅子を蹴倒して立ち、綾華の隣に移動した。
「だって綾華、この記事見てよ!」
叩きつけられた雑誌が机とともに悲鳴を上げる。露骨に顔を顰めて、「椅子直しなさいよ」綾華がその記事を目にする。
馬に乗った里香の写真と、それに関する文章だ。
「姫野里香さん(十五)とブラックダイヤ号、優勝。危なげない飛越、巧みなコーナーワークで……特に問題のある記事じゃないと思うけど。写真も良く映ってるじゃない」
綾華は記事にさらりと読み通して、椅子を起こしている里香を見た。その目は何処が変なのだろうかと不思議に思っている。
「そっちじゃなくて、こっちが問題!」
早足で綾華の隣に戻り、里香は開いているページの左下を指さした。一行開けて、確かに何か書いてある。写真はないとはいえ、文章量なら里香のそれに劣らない。否、むしろ多い。
「大井弓江さん(十五)とシンフォニー号、まさかの敗北。やはり人馬の調整不足が……、これ?」
「それよ!」
里香が机を勢いよく叩く。不快な顔をする綾華だったが、涙目になっていた里香に免じて許すことにする。里香はこっそり、机を叩いた左手を後ろに回してさすっていた。
「調整不足ってなによ、そんなの言い訳にならないでしょ!」
「……でもさぁ、弓やシンフォニーの実力を考えると、本調子であんなにミスをしまくること自体が考え辛いし」
自分の弁護をして貰えると思っていた里香の気勢が殺がれる。だが里香は打たれ強かった。往生際が悪いといった方が正しいかも知れない。
「だーけーど! 調整不足でまさかの敗北ってなによ。弓が本調子だったら私が勝ってなかったみたいに聞こえるじゃない」
「あれ? 勝つ自信あるんだ。へぇー、ふーん、ほぉー」
「な、なによ」
「里香って弓に競技成績で勝ってたことあったっけ?」
綾華の容赦ない攻撃に里香が言葉に詰まる。うーとかむーとか唸るその姿が綾華の嗜虐心を煽る。
「ねぇ、姫野里香さん。どうだったっけ?」
楽しそうに笑う綾華。
俺もリライトしてみた。
場面的にさー、地の文に最初から名前出しておいた方が良くない?
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>>976
名前を最初に出すのは俺も賛成。序盤もいいと思う。でも最後のほうが
安っぽくなった気がする。
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>943
ご指摘有り難う御座いました。確かに兵士と黒羽の位置関係が、分かり難かった様です。
例文を参考に少し改訂してみました。幾つかはそのままパクリましたが。それと、元々は
滑走路に向かう途中を想定していましたが、展開がだれるので、敬礼する兵士は降龍の
搭乗員としました。
昭和20年3月9日。夕方にも係わらず、明号作戦を控えたフエの帝国陸軍基地は、喧騒に満ちていた。
滑走路上には暖機運転しているキ21『97式重爆』と、本土から急遽送られたキ58特襲機『降龍』の翼影が並び、護衛に付く中島一式戦闘機『隼』は、今まさに発動機を回すところであった。
九七式中戦車『チハ』が、サイレンの様な冷却ファンの音を奏で、派手な排煙を炊き上げる。その脇にはアステカ帝国謹製の、人型歩行兵器『強者〈ヤグウァ〉』を装着した装甲歩兵が、98式装甲運搬車『ソダ』に乗り込んでいく姿が見える。
同盟独逸から寄贈された虎の子を投入する辺りに、第38軍司令官・土橋中将の意気込みが見て取れようというものだ。
虎の子と言うなら、自分たち帝国術法部の特選隊もそうだ、と公字〈コードネーム〉黒羽中尉はは考えた。或いは鬼子と言うべきかも知れないが。
そんな考えを弄びながら、黒羽は駐機中の降龍に歩を進めた。作戦隊長の到着に気付いて、搭乗員達が姿勢を正す。黒羽は鞭打つ様に鋭く声を掛けた。
「構わん、作業を続けろ」
本人は気遣った積もりであったが、この場合は逆効果であった。
元より隠し事の多い大本営直属の士官に、基地の人間達は好意を持っていない。
ましてや黒羽の引き締まった長身と、華族を思わせる白皙の美貌、透明感の有る凛とした声は、ここでは完全に浮いている。
そんな黒羽の人を拒む様な態度に、搭乗員達は顔を見合わせ、白けた表情を浮かべて、出撃前の最終確認を再開するのであった。
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>>978
同じ人物からもう一つ。
あなたの文章はちょいと固いかなと思います。
確かに文法通りの模範的なものではありますが、
読む時につっかえてしまうともったいないですね。
例えば一行目。
>夕方にも係わらず、明号作戦を控えたフエの帝国陸軍基地は、喧騒に満ちていた。
これは後方の読点を外してもかまわないと思います。
>夕方にも係わらず、明号作戦を控えたフエの帝国陸軍基地は喧騒に満ちていた。
以上のように、句点読点の位置を変えてみたものをちょいと書いてみます。
昭和20年3月9日。夕方にも係わらず、明号作戦を控えたフエの帝国陸軍基地は喧騒に満ちていた。
滑走路上には暖機運転しているキ21『97式重爆』と本土から急遽送られたキ58特襲機『降龍』の翼影が並び、護衛に付く中島一式戦闘機『隼』は今まさに発動機を回すところであった。
九七式中戦車『チハ』がサイレンの様な冷却ファンの音を奏で、派手な排煙を炊き上げる。その脇にはアステカ帝国謹製の人型歩行兵器『強者〈ヤグウァ〉』を装着した装甲歩兵が、98式装甲運搬車『ソダ』に乗り込んでいく姿が見える。
同盟独逸から寄贈された虎の子を投入する辺りに、第38軍司令官・土橋中将の意気込みが見て取れようというものだ。
虎の子と言うなら、自分たち帝国術法部の特選隊もそうだと公字〈コードネーム〉黒羽中尉はは考えた。或いは鬼子と言うべきかも知れないが。
そんな考えを弄びながら、黒羽は駐機中の降龍に歩を進めた。作戦隊長の到着に気付いて、搭乗員達が姿勢を正す。
黒羽は鞭打つ様に鋭く声を掛けた。
「構わん、作業を続けろ」
本人は気遣った積もりであったが、この場合は逆効果であった。
元より隠し事の多い大本営直属の士官に、基地の人間達は好意を持っていない。
ましてや黒羽の引き締まった長身と華族を思わせる白皙の美貌、透明感の有る凛とした声はここでは完全に浮いている。
そんな黒羽の人を拒む様な態度に搭乗員達は顔を見合わせ、白けた表情を浮かべて出撃前の最終確認を再開するのであった。
一箇所、縦書きにした際に黒羽という文字が横に並ぶので改行もしました。
どうでしょう?黙読した際の感じの違いは出てるでしょうか?
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度重なるアドバイス感謝します。何分にも漢字が連続するので、意図的に文を短くし、
句点も増やしたのですが、少々杞憂が過ぎたかも知れませんね。
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漢字が多い、と言えば多いかぁ。
ある程度、かなに開いちゃっても良いかも知れませんね。
これはまあ小説の雰囲気の問題になるんで、ちょいと難しいですが。
自分としてはこのままでも十分かと思います。
ああ、それともう一つ。
縦書きなんで、数字は全て漢数字に統一した方がよろしいかと。
これはここに書き込むためかと思ってスルーしてたんですが。
一応縦書き小説としてのマナーですな。
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そうすると更に漢字が増えて”読むのを拒絶するかの様な”文章に成りまして……
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>>982
戦車とか飛行機の名前って読者にとってはどうでもいいことが多いからなぁ。
もうちっと、読者のことを考えて書くべきじゃないかね。
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放置プレイしてすいませんorz
>>973-975
綾華が里香をフルネームで呼ぶのは違和感がありますね
晒した部分+それ以外で書いた部分+脳内設定の綾華だと、そこまで嫌味を言うタイプじゃないんで……
>>976
リライトありがとうございます
ただ、里香って一応はお嬢様(馬術を始めた理由を作ったのもその境遇)なんで、「マジムカつく」って発言に正直違和感が……
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>>982
んじゃ幾つか漢字をひらいておくべきかな。
その辺の加減はまあ、適当に。
>>984
「マジムカつく」などとは書いてない罠!
そしてお嬢様などとは知らされてない罠!
まあ、お嬢様でも今時の子ならムカつくぐらいは言うでしょう。
ていうか、ムカつくはおまいさんの本文から取ったのだ。
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あと、相談です。夢による過去回想シーンの描写をしたんですが、自分でも違和感を感じてます
ばっさりと斬って下さい
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「里香ちゃんはいい子ね」
またそれ? 聞き飽きた。
「さすが里香ちゃん。誠一さんの娘だけあるよ」
なによ! 私自身を誉めているわけじゃないじゃない! いつもいつも家のことばかり。それって私が私でなくてもいいってことじゃない!
外食産業の雄、株式会社姫野コーポレーション社長・姫野誠一の一人娘。 里香の立場を一言で表すと、そうなる。
その立場ゆえだろう。
人並みに怒ってくれる両親は別として、他のオトナの口からは、賞賛の言葉しか発せられなかった。
里香自身が勉強、スポーツ双方にそこそこ優秀だったのもあるが、それにしたって異常なほどに賞賛された。
試しに一度、叔父が大切にしていた古そうな壷を割ったこともあったが、その時だって一緒にいた従兄弟がなぜか怒られていた。
大人が他人を、まして他人の子供を、心から絶賛することなんてない。絶対ない。里香の中を、そんな考えが埋め尽くそうとしていた頃。
「すごいよ君! 始めてでそんなに乗れるなんて!」
だからそれは聞き飽き……え?
彼の浮かべた満面の笑み。それは、オトナたちが自分を誉める時の作り笑いとは違う。
私を……姫野里香を認めてくれるの?
姫野里香、九歳の夏。彼女が始めて乗馬と出会った日。彼は言った。
「君じゃないとダメなんだ。君だからできる」
―――――――――――
コピって気づいたけど、推敲ゼロとはいえ文章が破綻しかけてるorz
一応、三人称里香視点の夢描写です。
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ごめんなさいorz>>960のリライトだった……>マジ〜
お嬢設定は今晒した部分で触れてます
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