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【投出】途中まで書いた長編を晒すスレ【厳禁】

1イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 00:08
途中まで書いた長編の続きが考えられないー、とか、
こんな感じの話はありなんだろうか、とか、
皆さんの書いている長編が詰まった時にご利用下さい。
うpろだにテキスト形式でアップして、感想をもらったらお礼等忘れずにー、
更に感謝の気持を込めて一刻も早く最後まで完成させましょう。

※晒した人は、完成品のうpの義務を負いませんが、
感想をくれた人の為にも書き上げた時にご一報を。

2イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 01:58
オツー>>1

ところでみなさん、カレーシチューって知ってます?

3イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 02:02
俺の役割を取られた・・・・。

4イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 02:02
まけねーぜ?!

ってことで、長編書いてみる。

5イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 19:45
マーボーカレーなら知ってる

6イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/02(月) 23:25
作品マダーー!?

7イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/03(火) 06:26
解りました、どうせですから晒させてもらいます。
http://popup10.tok2.com/home2/afrodoor/cgi-bin/source/up0001.txt
改行し忘れたので、txtをダウンロードして右端を自動改行していただけるとこれ幸いです。
よろしければ観てやってください。

8イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/03(火) 07:19
学校から帰ってきたら読ませてもらいますね。

批評はしたほうがいいのかな?
★のやつでいいならするんだけど・・・・・。

9イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/03(火) 14:32
うpろだ見れない。
なぜだ?

108:2003/06/03(火) 14:33
見れますた。

119:2003/06/03(火) 14:33
>>10は漏れでつ。
重ね重ね申し訳ない

12イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/03(火) 21:13
あ、全然☆のヤツで全然おっけーです。むしろどんな形の批評でもありがたく頂戴いたします。
ついでに、タイトルは「(テレビ欄で使われる再放送のあの記号)Repeatness」です。
作中に再放送って出てきた場合はリピートネスというふりがなの降り忘れです。
申し訳無い、よんでやってください。

13イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/04(水) 00:01
ごめん、テスト近いから土曜日か日曜日まで先送りで。

14イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/04(水) 23:50
いえっさ。のんびり待ちます。

15イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/13(金) 02:41
……。し、>>13師匠! 私はいつまでまてばよろしいのでしょうか!w

……まぁ、暇が無いんでしょうし、仕方ないですけどねー。

16イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/13(金) 16:35
>>7(Repertness)
13さんではありませんが、感想書かせていただきます。(w
うわ、改行なし。わざわざダウンロードか…と、放置していましたが、
ずいぶん待っておられるようなので僭越ながら。(w

ですが! 面白かったです。ぜひ、続きを読みたいと思いました。
子犬と主人公のからみは声を出して笑いました。
自己主張する(?)子犬、いいです! 面白い!
(すみません犬好きなので。この子犬がまだ活躍する事を期待!)
この段階で、二人しか動くキャラが出ていませんが、(告白キャラは除く(w)
飄々とした感じの本和もいいし、ふつーの感じの主人公、宗太も
生き生きしていて良かったと思います。(特に、自問自答の掛け合いを新鮮に感じました!)
なにげに宗太が本和を気にしつつ(女性として?)
事件にまき込まれていくという構成もいいと思います。
それぞれのシーンはとても面白いのですが長編のイントロとした場合、
ちょっともたつく感じがしました。
掃除をぶつぶつ言いながらするシーンも、事件のきっかけになるアイテムを出すシーンも、
子犬のシーンも全て必要とは思います。
ですが、あと少し、コンパクトにまとめる方が良いように思いました。
(ただし、これは、こちらが横書きで読んでいる影響があるかもしれません)

それと、事件をもっと早く出した方がこの作品にはいいのか…?
とも思いましたが、全体を読まないとその判断はできないと結論しました。
先を読ませる力のある作品と思います。きちんと推敲して、ぜひ、完成させてください。
ああ、アイテムの事が知りたい!←読者のつぶやき
ちなみに、何枚で仕上げる予定ですか?

長くなってすみませんが、蛇足です。(w
「本和幸二年生」とありましたが、最初、二年と読まずに、幸二と読んでしまいました。(w
「、」入れる方がいいかもしれません…。

17イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/15(日) 02:42
>>7
私も面白く読めました。
テンポもいいし、ネタもいい。
16さんが具体的にコメントしてるのとそう変わらないので、割愛しますが、
一箇所だけ、どうしても気になる文章があったので、そこは直したほうがいいかと。
掃除をしているシーンで、「くっはぁと〜(略)〜パンと打ち叫ぶ」の一文ですが、
似たような表現を繰り返し使っている上に、読点もなく読みにくいです。
せめて二文に分けるか、表現を変えたほうがいいかと。
ほかはわりと読みやすい文章なのに、あそこの文は…正直破綻気味なので、すっごく勿体ないです。
16さんのコメントを読むまで、私はあそこで読むのをやめてました。
ご一考ください。

18イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/15(日) 23:45
>>16
読んでいただきありがとうです!
済みません、次からちゃんと某十の方のを使って晒します……。

面白いとのこと、ありがとうございます! 完成したら改めて晒させてもらいます。
実は言うと、子犬とか自問自答とかは、非常に自分の心配の種でした。
なにこれ、とか、もうぼろくそに言われても仕方がないと思ってたんですが、
いや、声を出して笑ったとのこと、ありがとうございます。いやはや、本当にありがたい。

もっとコンパクトに、というのは……なかなかハードですね。
ですが、かなり必要なことですねぇ……。うーむ。頑張ります。

先を読ませる力があるとまで言われて、完成させないわけには行きません!
がんがりますよー!

アイテムは、実は言うと(中略)なんですよねー。

枚数の予定は、そうですね、40×30でプリントアウトしたら120枚を切るぐらいですねw

蛇足といわずに、そう言うことをがしがしツッコンでくれるとありがたいです。

本当に、ありがとうございました。

19イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/15(日) 23:53
>>17
感想どうもですー。
突っかかったところについては、ちゃっちゃと直して参りました。
実はいいますと、私は
「本当にテンポの良い文章には句読点なぞ要りはしない」
という言葉をかなり信仰してまして、あそこはそういうノリで書いたのですが、
落ち着いて読み返せばなかなか読みにくいシロモノですね。
情けなや、情けなや。
忠告、ありがとうございました。

さて、読んでいただいたことだし、頑張って書き上げますかね!

20イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/17(火) 16:17
>>7
 すまん、中庭に出るあたりで挫折した。文章は悪くない。中庭のあたりっていう
と20×20で24枚くらいなわけなのだが、そこに至るまでが長すぎ、かつ、どういう
物語を作者が提示しようとしているのかが全然見えてこないのが最大の欠点。
 犬が出てくるまでがとにかく冗長なので、そこを削り込んでほしい。他の人の評
を見ると、先は面白いようなのだが、長編は出だしが命。
 いくら先が面白くても、序盤で「あーもう、何が書きたいのかわかんねぇっ!」
と思わせてしまっては意味がない。新人賞の下読みは、まず最初の10P(20×20)
で評価を下すものであるということを念頭において欲しい。

21イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/17(火) 22:56
>>7
16です。どうやら感想を書いた方の意見が一致しているようです。
やはり導入部は書き直しをお勧めいたします。
20さんのご意見にあるように、読まれなくなってしまうのはとても惜しいです。
物語はカウントダウンが始まって宗太が必死に走り、本和がそばにいる
シチュエーションから始めたらどうかと思うのですがいかがでしょう。
そこに至る話はカットバックで見せればいいと思います。
面白そうなところから始めるのは小説の常套手段でもあります。(w
書き初めを変えればおのずと文の取捨選択ができますので、文を絞り込むより、
改稿がやり易いかもしれません。

また、推敲なさる時は、17さん指摘の言葉や文の重複をチェックし、
かつ、地の文の言葉が適切か考えてみる事をお勧めします。
メモを取らずに読みましたので、文の指摘ができません。ごめんなさい。
また、少し情景描写を増やす事もご検討ください。

新人賞の選考は「残す」のではなく「落とす」作業と聞いたことがあります。
落とされないように気を配るのも生き残りには必要と思います。
どうか頑張っていっそう面白い作品に仕上げてください!

22イラストで騙す予定の名無しさん:2003/06/20(金) 03:09
>>21
まるで編集者のようないいコメントだね。
>新人賞の選考は「残す」のではなく「落とす」作業
ってのを聞いて、ああなるほどと思ったよ。俺も落とされないようがんばろっと。

23イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/05(金) 00:11
寂れてるね
今年のスニーカーに出しそびれたボツをのっけてもいいかい?(´・ω・`)

24イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/05(金) 05:20
いいよー。
久しぶりのネタ投下だねっ!

25イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/05(金) 19:03
よしゃー
ちょっと編集するのでしばらくお待ちください(`・ω・´)
(既に14時間待たせてるわけですが

26イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/05(金) 21:43
ウワァァァン
あぷろだ壊れてますよ
他のとこ探してきます(´・ω・`)

2724:2003/09/05(金) 21:56
http://members.at.infoseek.co.jp/Tsukumo_99/earth.txt
しょうがないので昔のサイトで使ってたサーバーにアップしました

28イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/05(金) 22:42
あれ、ほんとだ。アプできないや。
…ごめんなさい。

2924:2003/09/06(土) 14:59
綺麗にスルーされる気配が濃厚なので
あと24時間したら消します

30イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/06(土) 16:35
>>24
読んでまするよ。ただ、紙媒体でないから読むのがおそいだけっす。

31イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/06(土) 20:56
>>23
非30です。
飛ばし飛ばし読みますた。場面的にヒロインの過去シーンとかを。

1.あの展開では、ローウェルは”裏切り者”を殺した。殺さない要素も殺せない要素も無い。
2.キャラの行動の目的がハッキリしない。ストーリーの都合によって価値観や判断基準が変わってる。
 金を得る為に裏切ったのに、どうしてサッサと逃げないで大金を使ってまで復讐(?)を考える?
 打算を越える理由が有るのなら伏線を張るべき。
3.世界観にリアリティがない。
 無法世界には裏社会は無い。堂々と犯罪を行えるから隠れる必要が無い。
 逆に街に「無法者」が住める訳が無い。貴方がハンターだとして、怪物と人間のどっちが殺しやすい?
 町全体が「無法者」の巣で無い限り、養殖場にしかならないと思う。
4.賞金首リストがメチャクチャ。こういう面白い小物は目を引くので注意。
 表記に堅さを。ならず者の集まりとはいえ狩人組合は巨大組織。もうすこし堅く、図鑑ライクに書いて欲しい。
 賞金や生息数やランク分けは、キッチリと基準を作った方がいい。「装甲果実核」と「火噴き蜥蜴群」の能力と賞金が合ってない。
 最低級はC(もしかしてB?)ではなくEに。最高級はSSまで。初期設定だとS以上の方がランク分けが細かい。非効率的。
 欲を言えば、セリフで出たり(巨大蟻群)登場した(鉤爪豹群)モンスターのデータがいいと思う。

3224改め23:2003/09/06(土) 23:29
わはー、>>30さんだけでもボロがボロボロ見つけられてますね
言い訳するつもりではないのですが、処女作です
来年に受験を控えて、よーしその前に高校生デビューでもしてやるかぁみたいな
そういうアホな考えで書いてみたはいいものの
今では出さなくて良かったなぁと思ってます
次回作が読まずに破り捨てられるぐらいの想像以上の不出来っぷりのようで(´・ω・`)

ていうか自分23だったよ・・・31さんのおかげで気付きました24さんゴメンナサイ

3330:2003/09/07(日) 14:06
今、ようやく読み終わりました。
処女作でここまでいけるならたいしたもんだと思います。私個人の意見としては、ハンターたちのあののりは好きなので期待してまっせ。
焦らないでこの作品を上手く育てていけば、きっといいものになりますよ。

3423:2003/09/07(日) 23:44
で、>>32でレス番が一個ズレてるのよな
>>30ではなく>>31さんでした、申し訳ない&改めて指摘に感謝
さて、>>33の30さん、感想ありがとうございます
狩人たちの雰囲気は自分がいちばん書きたかったものの一つなんです
これを保ったまま、ちゃんと設定と物語に整合性を持たせようと思います

35イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/08(月) 20:46
読んだ。

んー。

あー。

つまらん。

3623:2003/09/08(月) 23:04
>>35
申し訳ない(´・ω・`) でも、読んでくれてありがとうございます。

37イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/09(火) 17:04
途中までどころかまだ骨組みに尻肉をくっつけただけなんだが、UPしてもいい?

なんでもいいから感想が欲しい。

38イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/09(火) 17:54
いや、そんな了承得なくていいからどんどん貼ってヶヽ(・∀・ )ノ ウンコー

39イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/09(火) 19:21
んじゃ早速。
テキストだから改行とかめちゃくちゃ適当ですが、まあ見て貶してやってくんな。
舞台は現代日本。
青春っぽくてミステリーな匂いはするが実はファンタジーなブツ。
話は暗め。







転2



にわけて書いてあって、所に文章や会話がはいるけど、基本的にはまさに骨組み。
頭と尻にデッカイ文章がついてるから、そこらへんの「ココダメ」「なにこれ」指摘とかよろしく。

40イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/09(火) 19:30
あっぷろーだーが使えない……   _| ̄|○

41イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 07:36
適当なアップローダー探してそのURLも貼ればいいとおもわれ

42イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 13:18
あいよ。
適当に探してきました。
http://fondovo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20030910131503.txt

長編オリジナルを書こうと思ったのはこれが初めてなんで、色々指摘のほうお願いします。

43イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 15:55
>>42
文章は悪くないです。

津村以外のキャラが弱すぎる。

完全アウトローにする気なら「何でも屋」「便利屋」はやめた方がいいです。
普通、「何でも屋」「便利屋」のイメージは雑用屋です。
作中に「何でも屋」のアウトローイメージを形作る手も有りますが、
雑用屋としてちゃんと存在しているであろう現実世界では、事実上不可能です。

彩音は不良にコネクションを持っているような生活をしているのなら、現世を疎ましくは思わない。

あと参考までに、
ホラー系はイジメられっ子が出てきた時点で速攻で犯人だと断定します。
このバカ一は引っ繰り返しのバカ一やその前例があんまりありません。
それを理解した上で戦略を練った方がいいです。

44イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 16:06
>>43
文章はOK。どうも。

うーん、キャラ弱いかぁ。
主人公は自分でもキャラ弱いなあ、とは思ってましたが。

何でも屋じゃなくて素直に素人探偵モドキにしますかね?
そっちのほうが楽そうだし。

彩音は失踪してから町を彷徨っている所を不良クンに拾われた、くらいの適当さで書きましたが……ダメポ。
もちっと掘り下げてみます。


ああ、バカ一だったか。
やっぱミステリーとか難しいですねえ……
全体的に作り直すことも考えてみます。
幸い骨組みと肉がちっと付いてるだけだから作業も簡単。

色々ありがとーございましたー。

45イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 16:12
あ、まだまだ他にも「これ変」「こうしたらもっと良い」みたいな指摘は大歓迎です。
よろしくー

46イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 20:58
>>42
読みますた。
まず総論。文章、構成はいいんじゃないかな。後は、箇条書きにしてあったところを文章
に直しておけば、お話として通用しそうです。この辺は○。
ただ、キャラ役割に難。結果として、解決方法がやや納得行かないものになっているよう
に感じました。特に問題だと思われるのは、次の二点。

・主人公・奏がヘタレ。
 この主人公、お話の中で何もしていません。ストーカーを目撃し、撃退したのは津村。
バカ三名を捕まえ、ストーカーの居場所を突き止めたのも津村。奏に見せ場があったのは、
クライマックスのシーンだけ。おまけにあの解決方法は無意識ということで、
主人公に意志を与えていない。結局、奏は何もしてないわけです。この話、主人公
は津村でしょう。
 奏が、香苗や津村、鈴といった他のキャラクターを立たせるための狂言回しという役割
ならこれでもいいのですが、そういう扱いではないですよね。だったら、主人公として
もう少し、それらしい行動なり考えを見せた方が良さげです。

・ヒロイン・香苗がDQN
 彼女、情報を隠して「あの娘はおかしい」と言っているが、これは聞き入れられなくて
当然。それらの情報を出して「おかしい」というなら説得力があるけど、それを出さずに
「あたしを信じて」で、おまけに真犯人を知っていながらその情報を握りつぶして他人を
危険に陥らせる、というのは嫌な女です。
 ストーリー上の関係だとはわかっているけど、ヒロインにしたいなら、ちょっと扱い方
がおかしい。ここももう少し考えた方が良さそうです。

 敢えてきつい言葉で形容したけど、読者にこう思われてしまう要素があります。
その辺、ちょっと気をつければ良くなると思う。がんがってくださいな。

長文、失礼。

47イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/10(水) 22:41
なーるーほーどー。
いやいや、長文有り難うございます。
参考になりますわ。

・主人公・奏はヘタレ疑惑
盲点でした……
主人公が話の中心であることにばかり目がいっていて、活躍がまったく無い事に気がつきませんでした。
最初は奏君にはチンピラは襲撃されたその場で撃退していただこうかな、と思ったのですが、
津村の方が動かしやすかったんで、つい……
確かに、ほぼ津村一人で事件を解決しています。マジで気がつかなかった……
津村、僅か一分で設定決めたくせに妙に使いやすいキャラです。
これでは奏君、探偵としての仕事をまったく果たしていません。
依頼人をコマすだけ。個性の薄さといい、まるでエロゲの主人公です。
もちっと個性を強調し、活躍させる様に調整してみます。

・ヒロイン・香苗嬢はDQN疑惑
>>43での指摘にあった部分をいくつか検討しているうちに、やっぱりラストがどうにも、という違和感はありました。
で、香苗嬢の行動がやっぱり不自然であるという結論に至りまして。
今丁度手直ししている最中なんですが、情報を隠す理由がないことに気がつきまして、病院での香苗嬢の言葉に
「仮に鹿島から得た情報で、奏に水城が危険である事を伝えたとしても、奏は水城を選ぶんじゃないか?
もし水城から引き離せたとしても、奏の心は水城――死に、囚われたままになるんじゃないか? ……そう思った」
「だから賭けに出た。奏が私を選ぶか、水城を選ぶか」
「プライドもあった。長くあなたの傍にいた私が、水城に負けるはずがないと思いたかった」
という疑念と決意を追加。
これで鹿島彩音から情報を得た後で、それを奏に伝えなかった理由はでっち上げられます。
それと六日目の朝の説得シーンは、ただこの事件の危険性をほのめかすくらいにしておきます。
このシーンで香苗嬢は奏の水城への思い入れを試す、といった感じで。

こうすると、香苗嬢の腹黒さこそ強調されますが、行動の不自然さはなくなると思います。
腹黒い幼馴染……どうよ?

48イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/11(木) 13:00
指摘された部分をある程度改善し、さらに多少肉をつけたのでUPさせてもらいます。
「余計だめになってる」とか「そもそもつまらん」とか酷評でも罵声でもなんでも結構なんで、暇があったら適当に見てやってください。
長く書いてると自分の感覚がどんどん信じられなくなってくる……
http://fondovo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20030911125853.txt


しつこかったらゴメン。

49イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/11(木) 13:12
……微妙に間違えた。こっちです↓
http://fondovo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20030911131045.txt

50イラストで騙す予定の名無しさん:2003/09/16(火) 02:00
 読みますた。
 うん、多少肉がついてキャラがはっきりしてきたかな。「腹黒い幼馴染」路線はそれで
いいかと(^^

 増量したところで難癖2点。
・三日目、喫茶店で香苗の説教の場面。
>噂はやがて校内を出て、町の中へと広まるだろう。
 噂が広まることのデメリットを「「本職」に伝わる」に置いているけど、学生ならまず
「(生活指導の)教師に伝わる」方が問題でないかい? 下手すりゃ退学だし。
 それに、そもそも「本職」に伝わることのデメリットは何? 
 その辺の説明ももう少し欲しいかなと思いますた。

・同上
>「アウトローを気取って遊ぶのは〜
 「アウトローを気どっている」シーンはどこ?
 まあ学校でのシーンに入れるかアクションシーンに入れるつもりで、たぶん書いてない
だけなんだと思うけど、今のままだと浮いて見えるので一応指摘。


 漏れの方で気になったのはそれくらいかな。全体としてはいい感じかと思いまつ。

51小房:2003/11/11(火) 00:29
一章まで書いて、精神的に揺らいでいます。
どうか感想いただけたら幸いです。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/7992/karahina.html

52小房:2003/11/11(火) 16:20
いかん、お願いするのに下げてしまった。
どうかひとつお読みいただけるようよろしくお願いします。

53イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/11(火) 18:18
>>51
フィーナベリチェリのキャラがはっきりしていたので、
特に不快感を感じずに読むことができました。
精神的に揺らいでいるのはどんな点でしょうか?

ゲーム風小説の導入として問題はないと思います。
もう少し文語調に寄っても良いかも知れません。

ところで「ジーク」とはクルトのことですよね?

54イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/11(火) 19:18
>>51
掲載作とは全く関係のない話で恐縮ですが、
アイちゃんは猿ではなくてチンパンジーでは?

55sage:2003/11/11(火) 20:03
>>51
「得意な魔法はファイアーボール」で萎えた。
いくら何でもそれはないんじゃないですかね……。

56sage:2003/11/11(火) 20:33
>>51
いくら何でもこれだけじゃあれなんで……。
何というか、ありきたりというか、オリジナリティみたいなものが、
全然感じられませんでしたね。
全部どこかで読んだような……。
何か一つくらいないとつまんなくて読むのが苦痛です。

57小房:2003/11/12(水) 01:30
>>53
ありがとうございます。大変励みになります。最近電撃HPの連絡があったらしい
という噂を聞き、ああやっぱり駄目だったかとがっくり来て、今書いているこれは
本当に面白いのだろうか、これも全然駄目じゃないのか、と精神的に落ち込んでい
るところでした。
物語は前半フィーナベリチェリ視点でクルトの成長を描き、後半はクルト視点でやっ
ぱりフィーナベリチェリが必要だという認識をさせようと思っています。
文章は硬すぎたかと心配していましたが、許容範囲であればありがたいです。
「ジーク」は「クルト」の書き間違いです。すいません。プロット段階で主人公は
ジークフリードという名前にして、「ジークフリードという名前で超気弱」で笑い
を誘おうかと思っていたのですが、やっぱり止めておこうと思って変更しました。

>>54
へんなとこ見ちゃイヤン(笑)。
あれは2ちゃんでDIYオイル交換の話題が出たため書いた文章です。半端にマイ
ナー車だとテキトーに大変です。

>>55-56
ありがとうございます。うーむ、ベタでしたか。空中戦艦をはじめとした機械類等
に、現実世界での兵器の要素を取り入れ、魔法対ズレた現実、みたいな要素を入れ
ていきたいとは思っているのですが。
例えばどんな要素を取り入れていったら、より良くなれるでしょうか? ぜひ教え
てください。

581/2:2003/11/12(水) 04:19
ざっと見て、大きな欠点はなく普通に読める作品だと思います。

以下は重箱ですが。
特に後半、細街路、破口、被害極限(局限?)など、なじみのない単語が
頻出しますが(goo国語辞書では全て検索結果0件)独りよがりな文章という
感じになるので、特に何らかの効果を意図してないのなら、砕いた表現が良い
と思います。

描写が、ただの作者からの説明になっている部分があります。
ライトノベルとしては許容範囲と思いますが、他の部分の、
脚本のト書きのような良くある抽象的な描写の部分(下に例示)
とあわせて、推敲時に検討した方が良いかもしれません。
>広場のあちこちに石炭やあれやこれやを積み上げ
>上陸した兵士たちをあちこちで歓待している。あちらこちらに屋台が出て、
>勤め人は兵士に挨拶をし、主婦は果物や甘い菓子を差し入れ、
女学生たちは正装した兵士に憧れの視線を送った。

592/2:2003/11/12(水) 04:38
構成について、少しだけ。

少女の性格や魅力を示すエピソードが「ファイアーボールの方がすき」
くらいでは寂しいと思います。
少年の方は、竜や少女のエピソードがあって良いと思いますが、
魅力とまでは行かないので、できれば早めに追加がほしいです。
竜騎士との邂逅がやけにあっさりしていますが、ここにはそれなりの
エピソードを入れた方が良いのではないでしょうか。

騎士と少年は知り合いのようですが、「知りたいなら追ってこい」より
「知りたいなら遺跡へ来い(行け)」「私を倒せば話してやる」
くらいが妥当では、と思います。

60sage:2003/11/12(水) 11:53
> 空中戦艦をはじめとした機械類等に、
> 現実世界での兵器の要素を取り入れ、魔法対ズレた現実、
> みたいな要素を入れていきたいとは思っているのですが。

そもそもそれがありきたりなのでは?
適当にそのあたりをチャンプルにするのは今や普通でしょう。
これ言ってはおしまいかもしれんですが、だいたい、
空中戦艦だの何だのがあるのにちまちま魔法使ってるのも変では?
どうしてもファイアーボールなんてベタベタすぎる魔法を出すなら、
コミカルにするか、よほど考えた上で仕掛けを作らないと。
現実感なんて不要と思うかもしれないですけど、
その世界観なりの現実感の持たせ方は考えて書かないと、
物語全体が軽薄になりますよ。
プロローグの雰囲気と、ファイアーボール。
この見事なミスマッチがあなたのセンスなんですかね?
色々な作品の要素をつぎはぎするのは尋常な手法ですが、
料理の仕方にポリシーがないとまずくて食えません。
ひどい言い方かもしれませんけど、どんな要素を取り入れたら、
とか他人に聞くのはやめてください。
せめて、こういうふうなことを考えてるんですがどうですか、とか。
他人に丸投げしたら、あなたが書く必要どこにもないじゃないですか。

61小房:2003/11/12(水) 13:01
>>58
ありがとうございます。表現の細かな部分にちゃんと注意がいくよう、
努力します。
ざっと流して説明しよう、とした箇所がまさにご指摘を受けているよう
です。確かに今考えると、主人公たちが目で見ている描写のところと、
全体を俯瞰してざっと流してしまっている所があると思います。手を
抜くことのないよう、工夫していきたいと思います。
フィーナベリチェリ嬢の活発さ・世話好きを示すエピソードを頭に
入れられるよう、調整してみます。クルト少年のほうは、最初は
頼りなく、後半になって成長していくので、第一章ではなく、第二章
以降にエピソード(ぱっとしない男の子が、段々男らしくなっていく)
を挿入することで対応できたらと思いますが、どうでしょうか?
竜騎兵ヴェルナーは、(伏線に関係して)村では有名な人物で、
少年はヴェルナーを当然知っているが、ヴェルナーは少年を
知りません。ここは見せ場なので、もっとふくらませてやれるよう
頑張ってみます。

>>60
ありがとうございます。お話ごもっともです。この世界においても、
今まで通り魔法を使っていこうと考える人たちと、機械工学の発達
により魔法を代行できると考える人たちが対立しており、空中戦艦
もまた両者のバランスで作られた奇妙なキメラである、という想定
はしており、また、これが物語のまさに核心に繋がっていきます。
空中戦艦は純粋化学で作られた水素袋で浮かびますが、必要と
される6千馬力級の推進力を蒸気レシプロ機関で造ることができ
ず、推進力の九割は(かつて帆船を使役した)風魔法使いたちが
司り、残りをエンジンで賄っています。武装はご覧の通り、現実なら
第一次大戦のレベル(後装銃砲が既に配備)に既に達していますが、
竜騎兵が使う(竜の上に乗って戦うため、重量制限が運動性に
直結する)武器としては小銃よりも身一つで使えるファイアーボール
のほうが未だ威力と効率に優れています。ガソリン式のピストンエン
ジンがまだないため、翼を持った航空機はありません(蒸気レシプロ
機関しか発明されていない)。
一応当時の状況、という設定は作ったつもりではいるのですが(魔法
により大きな力を得ることができるため、現実の進みよりもエンジンと
医学、航空機が大きく遅れた世界)、その設定を一章の段階で出して
いくとくどくなるかな、と考えてあえて世界観の説明を減らしていました。
これが構成の拙さに繋がっているとしたら、どうしたものか、と悩んで
います。
「得意な魔法はファイアーボール」のくだりは、>>58様の指摘もあり、
もう少しフィーナベリチェリ嬢の性格を膨らませて描写するとともに
ファイアーボール、という言葉は削除しようと思っています。そんな
枝葉の問題ではないと思いますが……

62sage:2003/11/12(水) 18:48
>>61
ううん……
何て言いますかね。
その設定がまずいとは思いませんけど、やっぱりありきたりではないですかね。
現実の科学技術と魔法というものを対比させたり、
対立させたり、混合したりというアイディア自体が、です。
一応、理屈っぽく考えられてはいる。
だけど、少し考慮した方がいいのではないかと手前勝手に思うのは、
「それ面白いの?」ということです。
あなたが今ここで記述してくれた世界観というのは、所詮、
前述しましたがそこらにあるもののつぎはぎでしかない。
つぎはぎで面白く読ませるには、技巧が必要です。
でも、一読した限り、あなたの技巧もこれまた借用とか、
模倣の域を出ていないと思われる。
ただ、技巧は目的意識を持って書いていれば自然とつきます。
しかし、アイディア、発想というものはそうはいかない。
考え方を転回させないとずっと同じです。変わりません。
それが才能だと言うつもりはありません。何だって努力すれば身につきます。
よほどの馬鹿でない限りは。
とにかく、竜騎兵、空中戦艦、ファイアーボール、魔法、蒸気レシプロ機関……
全部あなたが書かなくてもそこらじゅうにあります。
せめて一つくらい、どこにもないものを注入してみてはどうでしょうか。
確かに枝葉の問題ではないと思います。
偉そうに長々と書いてごめんなさい。

63イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/12(水) 21:00
>>51
読みました。結構面白かったです。
イベントの組み方がうまいと思いました。続きを読みたいと思います。

文章も、さほど問題はないと感じました。
キャラクタの名前で終わる文章が、妙に多いのが少し気になりましたが……
その辺は、推敲したときに修正されれば良いかと。

ただ、内容について、>>62さんと同じことを問題に思いました。
設定について破綻はないと思います。ただ、あまりにも斬新さに欠けます。
ファンタジーと聞いて、真っ先に思い浮かべるような設定としか思えませんです。
蒸気機関的科学+魔法+竜騎兵って、ファイナルファンタジー? みたいな。
先にも書きましたが、キャラクターの動かし方やイベントの組み方は問題ないと
思うんです。文章力も申し分ありません。
でも、何もかもがベタすぎて、常に既視感が付きまとってしまいます。
この作品にしかない要素というのは、なんなのでしょうか?
別の聞き方をするなら、この作品が出版されたとして、文庫の帯に書かれる
『キャッチフレーズ(=この作品の一番の売り)』はどんなものになると、
お考えなのでしょうか?
そこに留意して、設定をもう一ひねりすると、格段に面白くなると思います。

頑張ってください。

64イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/12(水) 21:23
横レス、失礼。

62さんの、
>「それ面白いの?」
で、ちょっと思ったことがあるので、小房さんにレス。

 まだ1章なんで仕方ない面もあるんですが、この話、主人公が受け身なんですね。背景の設定のみに追われて、主人公の活躍している部分がほとんどない。なもんで、話がやや退屈になりがちだし、背景の粗も気になってくるのでは? と思います。この辺の不満を回避するには、背景の導入をしつつプラスαで読者を楽しませる、ということを考える必要があるかと。

 ちょい小房さんの読書傾向は知らないんですが、例えば「ドラゴンズ・ウィル」(榊一郎、富士見)という話があります。「機械と魔法の混合」「竜ネタ」と似たような素材を使っているんですが、この話もややすれば前半が単調になる危険が見受けられました。ただ、それを回避するために作者が色々工夫を凝らしているんですね。ざっと読んだだけでも、
・対立関係を設定してのアクション・リアクション。
・キャラ通しの掛け合いを通じたユーモア
・適宜挟まれる、帝国軍侵攻の伏線
・キャラそれぞれに葛藤を持たせての後半への伏線。
 等々。そうやって前半、読者を引っ張って飽きさせないように工夫しているんですね。

 読者を引き込む方法は色々あって、例えば背景世界を極度に洗練させることで魅せる(「ブラッドロッド」や「都市」シリーズなど、電撃サイバーパンク系)、キャラの掛け合いなどにユーモアを入れる(「スレイヤーズ」など富士見のお家芸)、キャラやキャラ同士の関係に葛藤を持たせ興味を繋ぐ、等々、作者によって工夫の仕方は違いますが、プロの作品なら必ず入っている要素です。手持ちの本を色々研究してみて、意識して使いこなせるようになれば、一歩レベルアップするかも♪

6558 1/2:2003/11/13(木) 03:14
ひょっとして、どっかで見たような議論展開…かな?

「是非教えてください」、ってのは
「例えばあなたならどう処理しますか」って意味で、
「代わりに書いて」と丸投げしてるんじゃないと思いますが、
これは解釈の違いでしょうね。

斬新さ、作品のオリジナリティについては、
それほど重要視することもないと個人的には思ってます。
斬新であれば有利ですが、エンターティメント系では
不可欠ではないと思うのですが。

ただ、魅力に欠ける、面白くない、という指摘は重要だと思います。
(繰り返しますが、ベタでも良くある設定でも、面白い作品はありますから、
この作品が面白くないのは良くある設定だからだ、とは思いません)

6658 2/2:2003/11/13(木) 03:16
では、魅力を出すにはどうしたらいいのか?
これは、64さんの意見にあるように、いろいろ考えるしかないですよね。
主人公が徹底して受け身、というと、最近では「七姫物語」なんかを
思い浮かべますが…。

例えば、不思議に思ったのは、竜にあった後、少女がどうするのか、
というのは大きなポイントだと思うのですが、序盤から引っ張っておいて、
なぜ、あのシーンで止めたのでしょうか。
「少年をたぶらかす悪魔の使い」とみて殺そうとするが、とか、
いくらでも料理できるのにな、とおもいました。

あと、竜騎士のシーン、「あっさりしてる」と書きましたが、
竜騎士の性格を示すエピソードを入れればいいのに、と言うつもりでした。
例えば、久しぶりの故郷で旧友と対決とか、恋人の墓を訪れるとか、
旧知の村人をあっさり惨殺、とか、いくらでも書けるシーンですよね。

ベタな手法でも良いからとにかくキャラをたてるようにつとめるべき、
というのが、個人的な意見。

もちろん、いろんな意見がでるでしょうが、
とりあえず、頑張ってください。

67小房:2003/11/13(木) 13:10
>>62
ありがとうございます。ううむ、そうですね。そう言われると正直つらい
です。自分自身は軍事マニアと呼ばれる人種で、二章以降空中戦艦
が本領を発揮する時点では、彼我の距離や戦力差を想定した圧倒的
かつ合理的な殲滅劇とか描いていくことになるとは思うんですが。これ
すらありきたり、または初期にこうした描写を行っていくべきという事に
なると、この話の根幹がダメ、ということになってしまいます。

>>63
ありがとうございました。「……とクルト。」といった文章を使いすぎて
いるということですね。今回プロットをかなり細かく書き、それから文章
にしていったため、軽く流そうとした箇所がワンパターンになるというか、
ボロが出ているようです。
ファイナルファンタジーをプレイしていないのでちょっとショックなので
すが、あの大作はそんな話だったのですか。二章以降では、人間側
にも竜側にも譲れない事情があって、ヴェルナーはそこで竜側に肩
入れしてしまったのだという事、そして圧倒的な火力で押す帝国、
ヴェルナーの命を賭した反撃、などといった要素が入ってくるのですが。

68小房:2003/11/13(木) 13:23
>>64
ありがとうございます。主人公、特にクルトはこの段階では極めて受身
ですね。前半に元気なキャラをもう一人置けると、二人の掛け合い漫才
で引っ張っていくことができるのですが……二章以降では、竜が成長
するので、フィーナベリチェリがクルトを苛めると竜がにょっ、と顔を出す、
そうこうしているうちにクルトは(様々な現象、特に生物を機械的に狩って
いく帝国のあり方に接して)成長し、フィーナとの掛け合いができるように
なっていきます。一章のなかでも、不吉な予言、美少女の存在などをもっと
読者を煽るように配置することはできそうですね。
ドラゴンズウィル、購入してみます。そして、読者を飽きさせずに読み
進めさせる工夫について学んでみたいと思います。ありがとうございました。

>>65
フォローありがとうございます。なるほど、本音としてはクルトの成長
物語であると見ているところが、竜との出会いの後に少女が止まって
いるところに出てしまっていますね。都合の悪いところではひっこませ
てしまっています。ここで少女の魅力をいかにして発揮させられるか、
考えてみます。
竜騎兵ヴェルナーの行動は、後々わかってくる伏線ですが彼は空中
戦艦(に必須の、ある技術)を破壊して回っており、あえて故郷の村
であることを無視しているという感覚で、あまり気にしていませんで
した。しかし、生存している妹に迷惑を掛けていることを詫びるとか、
いろいろやり方はあったと思います。
ありがとうございます。とても励みになります。

6958-1:2003/11/13(木) 23:18
>>小房さん

『殻を〜』とりあえず※1まで読みました。いくつか個人的批評を述べます。

・オノマトぺの安易な乱用は控える
 →オノマトペを乱用すると、文章全体が軽く見えてしまいます。たしかに、
  少ない言葉で状況や様子を説明できるという点では便利なものですが、
  上記の理由で、文章世界から、読者が一気にさめてしまう可能性を
  多分に含んでいることをお忘れなく。また、作品を「落とす」立場の
  人間から見れば、これは、単に状況を上手く説明しうるだけの語彙や
  技術を持ち合わせていないとみなされる要因になるので注意が必要です。
  この作品で具体的に言うと、「かりぽりくちゃくちゃ」は、遠慮なく
  言わせていただければ、最悪です。萎えます。”彼”の独白から始まる
  物語の前奏的場面で、このような表現はいただけません。個人的には、
  この場面からは、何かが起こる、不気味な予感を感じつつあったのですが、
  「かりぽり」の1フレーズで一気に冷めました。御一考を。

7051-2:2003/11/13(木) 23:27
>>69
名前のつけ方を間違えました。以後、51-○(51を読んでの感想その○)と表記します。

・「美少女だった」というフレーズ
 →動詞一つだけを提示すると、一見インパクトがあって効果的なように思えなくも
  ないですが、ここは単純に「美しい少女だった」でもいいのではないでしょうか。
  しばらく後に「美少女の姿はない」というフレーズがありますが、「美少女だった」
  のままだと、この部分と単語が重なり、それぞれのフレーズの印象が弱まって
  しまいます。さらにいえば、「美少女」という表現自体も蛇足に思えます。
  少女の容姿に関する描写はしっかり行われているのだから、この言い方は
  むしろくどいだけです。

7151-3:2003/11/13(木) 23:40
・世界設定について
 →すでに言われているとおり、ありきたりの感があります。「ファイナルファンタジー」
  のように、具体的かつメジャーな作品名を即座に挙げられるのは致命的でしょう。
  小房さんは、先のレスに対して、後付けで世界観の説明をされていますが、そんなことを
  するくらいならば、作品内にすべて書ききるべきです。ましてや、物語の冒頭部分。
  ここで読者をつかまずして、どこでつかむのでしょうか。後付けの効かない
  新人賞応募の場合、もうこの時点でアウトです。たとえ、第2章以降にどんな大
  スペクタクルが待ち構えていても。
  要するに、世界設定の骨組みが、細くてもろいのです。ありきたりという評の意味を
  よく考えてみてください。もちろん、表面的な意味合いもあるのですが、
  表面のみで「ありきたり」といわれるその背景には、世界設定の考証の甘さが
  往々にしてあるものです。たとえ小道具が「ありきたり」であっても、その
  考証、構築が図太い骨組みの元になされていれば、自然と独自の躍動感を持って
  作品に現れてくるものです。「独自性」という言葉の本来の意味は、そこらへんに
  あるかと思います。世界設定のやキャラクターの構築は、むしろ、本文の
  執筆よりも時間をかけていいんじゃないでしょうか。そういう部分がしっかり
  していれば、前述のとおり物語がひとりでに動き出すものです。


いろいろ言ってみましたが、気を悪くなされないでください。
もしも本当に作家になったら、編集に叩かれるのが仕事みたいなもんですから。

72小房:2003/11/14(金) 17:13
>>69
感想ありがとうございます。とても具体的なお話でありがたいです。
擬音は自分でも疑問を感じながら使ってしまっていました。砲声など
も使わないほうがよいでしょうか? しかし殷々たる砲声とかライト
ノベルで使うのもって使ってるけれど。とにかく、表現に手を抜かない
よう工夫してみます。
「美少女」は連呼しすぎでしたね。フィーナベリチェリが同席している
ので、元気少女との対比をしようと思ってやりすぎたようです。
世界観に関するところが一番の問題ですね。ファイナルファンタジー
はやったことがないのですが、そんなに似ていますか? とにかく、
もう一度世界観を構成し直し、その特徴を活かせるよう、ストーリー
構成を考え直してみます。ありがとうございます。

73イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/14(金) 23:13
ファイナルファンタジーというタイトルを最初に挙げた者なんですが……
直接、あなたの考えた世界設定とかぶっているわけではありません。
しかし、帝国軍が空飛ぶ戦艦に乗っていたり、竜騎士が出てきたり、魔法と機械
が融合していたり……あなたが小説中で使ったタームは、全て登場していると思
います(私もあまりゲームをしないので、あまり詳しくはありませんが…)。
世界設定全てが、どこかで見たことがあるものなんです。
しかも、『ファイアーボール』という呪文などがその例ですが、ネーミング
すらこだわっていない状態。
借り物の世界でお話を作っている=面白い世界観の作成を放棄しているように
しか思えません(あなた自身は頑張って作っていても、既存のものにあまりにも
似ていたら、そう思われても仕方がないと思います)。
上の方のレスにありましたが、確かに独自性が面白さの絶対的な基準であるとは思いません。
ただ、この作品は新人賞への応募を前提に作られたものではないのでしょうか?
もしそうだったら、ベタな世界観でベタな物語を展開するのはマズイと思います。
あなたにしか書けない要素が含まれていないなら、既存のプロ作家が書いたって
同じってことだと思いますから。新人をデヴューさせる意味がありません。
あなたがこの物語でアピールしたい、あなたならではの独自性。
なにか読者の目を引きつける要素=物語のウリとなる部分が、絶対に必要であり、
それが第一章から存分にアピールされるべきだと思います。
キラリと光るウリの部分(抽象表現ですみません)が、ストーリーに含まれている
なら、世界設定がありがちでも構わないと思います(逆も真です)。
作品を再構成する際に、まずはこの作品のウリ(コンセプト)をもう一度検討
してみてはいかがでしょうか?

…わあ。ものすごく偉そうなことを書いていますね。すみません。
文章はうまいと思うし、キャラクタの動かし方もうまいと思います。
だからこそ、もっと惹きつけられる部分が加わればなあと思うのです。
頑張ってください。

74小房:2003/11/15(土) 08:34
>>73
ありがとうございます。いったん世界観を見直し、ストーリーの根幹に
かかわるものが何なのか(既存作家にない、自分オリジナルのものは
何なのか)を見直した上で、まずこのまま後半を仕上げて見てから
(というのは、後半にはオリジナリティが充分あると考えているので)、
改めて導入部の構成を考え直してみたいとおもいます。いったんこの
まま中盤〜後半を書いたものをアップロードしてしまうかと思いますが、
そのときは製作過程のものとして、どうかお許しください。

75イラストで騙す予定の名無しさん:2003/11/20(木) 03:45
小房さんの作品の続きはまだなのかな?(´・ω・`)
役に立つ批評なんて出来ないけど、
純粋に続きが読みたい。

76小房:2003/11/20(木) 13:45
>>75
ありがとうございます。そう言ってもらえると、何よりも創作の励みに
なります。
……が、実は2章出だしでつまづいて数行しか書いてません。すいません。
ぼちぼち書き始めていくので、どうかゆっくり待ってください。

7775:2003/11/21(金) 21:41
>76
そうでしたか。どうもお疲れ様です。

気長に待たせて頂きますので、どうぞ頑張って下さい。

78小房:2003/11/22(土) 22:12
ありがとうございます。そう言っていただけると、がんばらねばと思います。
代用品になるか分かりませんが、前に作った長編を
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/7992/aleph.html
に置いておきました。これも一度したらばにお邪魔して、様々な評価いた
だいたものですので、今では自分も問題点を多数認識しています。お口に
あうか分かりませんが、もしよろしければご覧ください。
こちらについては、既に一度批評いただいたものを修正していないという品
ですので、感想とかは結構ですので。

79sekiyo nishino:2003/11/22(土) 23:29
小房さんの作品は面白いと思うんでがんばってください。
応援してます。

80小房:2003/11/23(日) 03:50
>>79
ありがとうございます。涙が出るほど嬉しいです。
頑張って面白いものを書けるようになって、読んでくださった方々が
少し生きる気力が沸くような、そんな作家になりたいです。

8175:2003/11/24(月) 09:37
>78
ああ、わざわざ㌧クスです。(*´Д`)


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