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●◎短編小説・曝し場◎●
264
:
イラストで騙す予定の名無しさん
:2004/05/03(月) 18:45
>>255
個人的な感想。偉そうに聞こえるかもしれないがご容赦を。
まず、文章は読みやすく、最低限のレベルには十分達していると感じた。説明文のみの素人小説などではない。
難解だという指摘もあるが、俺は十分許容範囲内だと思う。
次に内容。なんとも薄い。
隕鉄によって引き起こされる日常の変化、これがこの物語の最大の見所である。
前半を読み、読者は隕鉄を拾った二人に起こる変化を期待するはずだ。
しかし、結局この物語で描かれたのは力を信じた者の願いが叶うという小さな変化に
留まっている。それ自体は悪くないが,現実に起こったのは友達を転ばせたり,鳥のフンが
顔に落ちるなどなんとも迫力に欠ける出来事ばかりだ。
隕鉄にまつわる魔物や神といったストーリーも、物語で上手く使われているとは思えない。
5でカシスが「分かった」ことに対し、だからどうなのか、それによって何が変わるのかといった重要な事が結で描写されないまま
物語が終わっている。メッセージやテーマといった作品の中心となるべきものが見当たらない。
カシスとテュルアの二人はとても微笑ましいが、平凡だ。平凡なキャラクターに平凡なストーリーを与えてはいけない。
平凡なキャラクターにこそ奇抜な展開を与え,そのギャップを読者に楽しませるべきだ。
筆者は作品のリアリティを崩さないためにわざと奇抜な展開を避けたのだと思うが,ここはひとつ
リアリティという言葉を捨ててもう一度チャレンジしてみてはどうだろう。奇抜ささえ加えれば相当面白くなると思う。
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