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●◎短編小説・曝し場◎●

201題名募集中:2003/09/12(金) 00:13
本文です。〈〉で閉じてある所はこんな感じです、というところでまだ文は考えてません。
序章だけ大体できてますが、マリアのセリフ等はまだ全然仮のものです。もっと生意気なセリフにしたいと思ってます。

(序章)
酒場の中に入る。下品な音楽が大音量で流れる中、それぞれのテーブルに3人から五人程度の客が騒いでいる。
客は全部で200といったところか。
ここはビアガーデンと呼ばれる形式の酒場なのだそうだ。こんな店の中に入ったのは初めてだ。
・・・なるほど、周りを見ると必要以上に頭が悪そうなのがそろっている。 
いらいらしているのか、周りいる人間にやつあたりしたくなる。こいつらは何を考えているのだろう?
なぜ食事をすませたら自主練を開始しない?
仮に訓練ができる体調でないのであれば、ホームに帰って早く寝るだけでも明日の訓練の成果は大分変わるだろうに。
こいつらに向上心は無いのか?そもそもなぜ学園にこんなものを作る?
っと、こんな屑共のことを考えるのはどうでもいい。私はこんなのじゃ相手にならないくらいの
屑を探しているのだから−−−−−−いた。
私は少し近づく。話声が聞こえるようになる。ゴリラが猿を叩いている。
何を話しているのかが分かる程度の距離だ。私の耳が正確に連中の話の内容を捕らえる。・・・くだらない。
猿が民間人に暴力を振るったことを自慢しているらしい。かんべんしてくれ。
さっき読んだ資料を思い出し、改めて自分の境遇を再確認する。
つまり、私はだまされた訳だ。


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