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貴方も私も‘採点先生’(・_・)

1ゆきち</b><font color=#FF0000>(1gXHd6h.)</font><b>:2003/04/18(金) 04:27
さてここはみなさんが鑑賞した作品を各自が独自に採点するスレです。
1点から100点満点まで、幅広く自由に点数をつけてください。
作品名・鑑賞方法・点数・一言
この4項目を表記してください(~_~)

1347タケシ:2005/11/17(木) 00:19:50
・『ミリオンダラー・ベイビー』
・DVD購入
・90点

クリント・イーストウッド監督の前作『ミスティック・リバー』に続き、コレもかなり後味が悪かったです。
途中まで「スポ根ものなのかな」と思って観てたんですが、「尊厳死」ってのがテーマだったんですね。
考えさせられました。
是非もう一度観なければと思わせられた作品です。

あとモーガン・フリーマンのナレーションが個人的に大好きなんですよね。

1348タケシ:2005/11/17(木) 00:44:21
・『ドッジボール』
・レンタルDVD
・80点

ベン・スティーラー率いる「紫コブラ」チームのパフォーマンスがかなりツボでした(笑)
それに比べると「アベレージ・ジョー」チームのキャラがちょっと弱いかな。
久々に笑えたコメディーでした。

ただこの作品に出てくる「ドッジボール」って子供の頃にやってたのとルールが全然違うんですけど・・・。
あと「ドッジボールの起源は中国で・・・」って話ももちろんジョークですよね?

1349レア ◆Horror.4aQ:2005/11/17(木) 02:14:48
・「スーパー・サイズ・ミー」
・レンタルDVD
・63点
 
見る前は「ハンバーガー食べながら見ようかな〜♪」何て考えてました……ところがどっこい、見てるだけで胃がもたれそう。ホント…監督さんお疲れでした(汗)
「肥満は健康に良くない」「ファストフードは体に良くない」。誰でも一度は聞いた事があるはず。しかしそれを真剣に受け止める人は少ないでしょう…映画に出てきた二人組の若い黒人は「俺は腕立てやってるからへっちゃらだぜ」「体に悪いなんて馬鹿げてる」と言った。彼らはこの映画を見ても同じ台詞を言うのだろうか?実験結果を見た医師達も「こんな結果は予想外」という位だから、ファストフードの食べ過ぎはかなり深刻な問題かもしれませんね。
この映画を見終わった後、「あ〜マック食べたくなってきちゃった♪」なんて呑気な事を言う人はあまりいないでしょう(笑)

1350ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/17(木) 12:46:27
「ザ・コンヴェント」1999年製作
・レンタルDVD
・3点
・40年前一人の少女によって修道院の尼僧たちが虐殺された・・。廃墟と化したその修道院におバカ学生らがお遊び探検に訪れる。目覚めてしまった尼僧たちの死霊が大暴れ!
あふぉあふぉな悪魔崇拝者たちも登場し、廃墟内は血の海となる・・。

大バカホラー!!!あふぉあふぉほらー!! そのまんまアルバ(アルバトロス)作品だなー。
正統派なホラーが観たいときにこんなふざけたもの観るのはツライよ。。。
80年代ホラーを彷彿とさせるこの勢いに‘どうしたものか?(トホホ)’と消沈するばかり。
血の色があまりにも鮮やかな朱色なために、首っ玉がぶっ飛ぼうがハラワタえぐられようが、全然恐怖感は感じられず・・・蛍光色で身体が暗闇に光り浮かび上がるのもどうかと・・・。
冒頭に起こった40年前の少女の虐殺事件のシーンは、音楽と映像もどこか懐かしさを感じて不思議な感覚だった。
よく見かけるパッケージにはバイクにまたがる不良尼僧が不思議だったけど、そんなシーンは一切なし。で、今回やっと初めて鑑賞してみて、最後まで苦笑は続き呆れるばかりだった。

1351レア ◆Horror.4aQ:2005/11/17(木) 23:59:40
・「同じ月を見ている」
・劇場鑑賞
・65点

久々にちゃんと窪塚洋介を見た。どちらかと言えば僕はもっとハジけた演技の方が好きなのだが(笑)それでもファンの人は満足でしょう。
誤解や嫉妬、優しさからバラバラになった三人。それぞれが迷いながらも懸命に生きる姿はちょっぴり切ない。特にエディソン・チャン演じる"ドンちゃん"はどこまでも純粋で、どこまでも純粋で、それが逆に見ていて胸を締め付けられる気持ちになりました。
山本太郎演じる金子が「人間はごみ箱」と言っていました……悲しいかな確かにそうかもしれない。それでも"ドンちゃん"のように純粋な心優しき人だっているのだ。

1352ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/18(金) 08:54:50
「0:34」
・レンタルDVD
・50点
・本国ではなかなか高評価だったらしいこのブリティッシュ・ホラー。
サイコ・サスペンスとホラーの要素とを頑張って混ぜくってる感じ。
ニューハーフに見えてしまう主演のフランカが、とってもキュートなワンピースドレスを着て、地下鉄構内で姿カタチの見えないサイコ野郎から走り逃げ惑う様は、恐怖の共感もそれなりにあった。
ただ、残念なのはサイコ野郎の生い立ちや、そこへ行きついた経緯が不鮮明で、結果解釈が曖昧で物足りない。
映像が苦手で直視できなかったのはドブねずみの大群・・・いかにも不潔そうな感じが・・顔がしかめっ面になる(苦笑
ああいうの、ダメだ!悪寒が走る!
ちなみにタイトル「0:34」・・私の夜はこれからだ。いつもこんな時間から絶好調だ!

1353ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/18(金) 09:17:43
「大統領の理髪師」
・レンタルDVD
・75点
・極々一般庶民の理髪師のお父さんとお母さんと息子の3人の生きた、60年代から70年代の韓国現代史を描いた人間ドラマ。
事実ではないフィクションを描いているけれど、韓国の現代史を学ぶにはなかなか興味深かった。
大統領の理髪師で息子を持つ父親役のソン・ガンホ。ほんとにそのへんにいそうなくらい・・平凡で単純で仕事熱心で息子想いで家族想い。
期待通りに人情味のある男を熱演しているのにはやっぱり好感が持てる。器用な役者だと毎度観る度に思う。
妻役を演じたムン・ソリ。ちょっと気のきつい勝気な嫁さんで、でもやっぱり息子想いで愛情深い。
叔父役になんと!リュ・スンスが登場!これには驚いた。ベトナム派兵の以前以後の変わり様といったら・・。さすが上手い役者!個人的にもかなり好きなので嬉しかった。
両親の老い方も、時代と共に少しずつ変化があり、息子のナガンもまた優しく気のいい青年に成長。
政治的な事件や時代背景も細部にこだわりを持って丁寧に作られている作品の気がした。
父親が息子をおんぶする姿・・・いいなぁとても。父子愛だなぁ〜

1354ジェイ:2005/11/18(金) 23:47:21
・「天使にラブ・ソングを2」
・70点(スジ60、音楽80)
・テレビ地上波
・廃校寸前の学校を再びシスターに扮したウーピー指導の聖歌隊が評判をあげて建て直すとストーリー自体はまるでひねりがなく、数々の障害もあっけなく解決と直球も直球。そしてOPベガスのステージ上、前作のストーリーをさりげなくなぞるウーピーのオールディーズメドレーに始まり、コンテストまで確信犯的に歌うシーンの素晴らしさだけで見せていく。それだけの魅力あるゴスペルシーンです。前作共々、教会の礼拝には行かないがゴスペルは歌うという人たちも出る程の影響力を日本でも発揮。シスター達も再登場。あのジェームズ・コバーンがカタキ役で登場(ただし、歌わず)。

1355レア ◆Horror.4aQ:2005/11/19(土) 00:32:59
・「宇宙戦争」(1953年)
・レンタルDVD
・72点
 
昔の作品なんで映像こそチープですが、SF映画の醍醐味は十分味わえるんじゃないかな。特に宇宙人による地球侵略を描いた作品の原点と言えるんじゃないでしょうか。
次々に破壊される町、パニックを起こし暴徒と化す人々と昔の映画だからと言って侮る事はできないでしょう。ただ終わり方が実にあっさりしていて(笑)らしいっちゃらしいですが(;^_^A

1356ジェイ:2005/11/21(月) 01:34:36
・「スリー・タイムズ」
・東京フィルメックスOP作品
・70点
・スー・チーとチャン・チェンの二人が1966、1911、2005年の三つの時代の恋人達を演じるオムニバスのラブストーリー。兵役中の若者がプールバーを転々とする女を探すぎこちなくも瑞々しい1966年のパートに続き、遊廓の芸妓を妾に迎えられない男の話がサイレントで語られ、そして現代、カメラマンとライブ歌手(スー・チーけだるい歌もあり)、レズビアンっぽいそのルームメイトの話が最後にくる。三つのキャラのスー・チーが楽しめ、話がどうより、スー・チーとその演技を観ているだけで個人的には幸せ。なお、スー・チーはこの作品で台湾で主演女優賞獲得。台湾を代表する監督であり、舞台挨拶・質疑もあったホウ・シャオシェン監督だがその作品は初めて観た。スー・チーにひかれてホウ・シャオシェン参り。

1357ロハン:2005/11/21(月) 04:30:10
『ALWAYS〜三丁目の夕日』
・劇場鑑賞
・88点
・噂に違わず素晴しい作品でした。
 油断してるとあちこちでポロポロ泣いちゃいそうでした。

1358ロハン:2005/11/21(月) 04:32:54
『親切なクムジャさん』
・劇場鑑賞
・85点
・復讐三部作完結編、これまで以上にヘビーな展開。
 でも面白かった、‘復讐’をするということをきちんと描いてました。
 今後のパク監督にも注目。

1359ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/24(木) 22:56:57
「ワイルド・レーサー」2004年ドイツ映画
・レンタルDVD
・70点
・とにかく・・出演車が豪勢過ぎます!! 
ポルシェ、フェラーリ、BMW、ディアブロ、アウディTT、BRABUS仕様の黒スマート、そして愛車Mercedes Benz 黒Vの登場〜!
興奮しましたねー♪カーアクションは、たいして派手なことはなく、ただアウトバーンを走るのがメインのようだけど・・・。
高級車狙いの窃盗団と、走り屋の若者たちと、捜査にと忍び込んだ一人の警官のバトルはコメディ色が強くて、くだらなすぎて笑ってしまうようなシーンも多々あり。しかし、車が走る映画には自然と評価が甘くなるのは毎度のことで・・(苦笑)
それでも、個人的に萌えだったのは、好きな車の1台でもあるアウディTTの登場、BRABUS仕様の黒スマートの軽快な走りと速さに感動〜、これがめちゃくちゃかっこイイ、かわいい!そして我が愛車Mercedes Benz 黒Vの出演がなんとも嬉しくて、ニヤニヤ。。。
音楽も映像と相性が良かった気がします。
外車好きな人や、例えばそれぞれの車のオーナーには是非、このドイツ映画いかがでしょうか?軽くオススメしておきます♪

1360レア ◆Horror.4aQ:2005/11/26(土) 01:19:13
・「宇宙戦争」(2005年)
・レンタルDVD
・72点
 
あ〜やっぱこのオチか(笑)事前にオリジナルを見ていたのでダメージは少なくて済みました。でもどうせなら少し位変えても良かったよなぁ……それさえあれば満点だったのに(汗)
一応現代版なので映像はド迫力かつリアル。トライポッドも随分とかっちょ良くなってました。また人間を捕えるという新しい展開も追加されてましたね。
この作品、オチに納得出来るか出来ないかで評価が大きく変わるでしょうな〜

1361ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/26(土) 15:54:49
「黒の怨」アメリカ2002年
・レンタルDVD
・20点
・アメリカの子供達が信じているお話「トゥース・フェアリー」・・・子供の乳歯が抜けたとき、その乳歯と交換に25セントをくれる妖精がいるという・・・。
150年前、マチルダという名の女性が無実の罪で惨殺された。彼女の怨念が、今も尚この世で彷徨っているというそんな内容。
ホラーと呼ぶにはどうも・・・しょぼすぎて抵抗があるなぁ〜。
映像も、暗闇だらけで怨霊退治も、ほとんどつまらなく・・。
暗闇恐怖症の不眠人の苦悩は、深刻なんだと思った。いつでもどこでも眠れる自分にとっては暗闇も睡眠の妨げになることなんてないからなぁ。

1362シュウ:2005/11/26(土) 23:34:49
【炎のメモリアル】
・DVDレンタルにて鑑賞
・採点40点
・名作「バック・ドラフト」を期待すると、間違い無くがっかりします。
消防隊員の結束力、勇気、葛藤、家族への愛を描こうとしているのはわかるが、それが随所にお腹いっぱいになるくらい出てくるので、途中で「もういいや」という気分になる。
ハリウッドらしからぬクドさがこの映画の最大の失敗である。
9.11をはじめとする事故で亡くなった消防隊員達の為だけの映画であると思った。

1363ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/27(日) 00:51:33
「ミートマーケット ゾンビ撃滅作戦」2001年
・レンタルDVD
・5点
・まるで、学生達が身内ノリで楽しんで作ったかのような・・学園祭出品目的みたいな・・・全体的にそんな軽いノリ。
引き締まりのない、だらだら感がどうにも退屈だった。
時折、筋とは脈絡もないエロシーンも登場するし、トホホな気分で困ったもんだ。
最後の方で、腐敗する死体の頭部でうじ虫が湧いていた・・・。
人肉を食らうゾンビの映像よりも、そっちの方が数段、心ときめいた!(爆

1364シュウ:2005/11/28(月) 00:33:54
【オアシス】
・DVD買っちまったい!
・採点 80点
・作品にというよりも主演の男女ソルギョングとムンソリの演技力に対してとても観る価値のある映画だと思う。
素晴らしい演技力だ。
社会になじめない男と脳性麻痺による身体障害の女が二人の世界の中で愛を育んでいく様は、なんとも微笑ましく感じた。
また、この映画のもう一つのテーマは「社会の偏見」であり、この映画を観た多くの観客が、自分自身が少なからず偏見を持っていることに気付かされたのだと思う。
そこにまた、人間そのものがいかに愚かであるのかを思い知らされるのだ。

1365ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/11/28(月) 04:27:58
「春夏秋冬そして春」
・レンタルDVD
・75点
・「♪ぎ、ぎぎぎいぃぃぃ〜ん♪」重厚な音と共に扉が開き、そこに広がる水面と大自然の美しさに見惚れる私・・・。
一体、どんな物語が扉の向こうに詰まっているのだろう?
春夏秋冬・・・四季折々の景色と大自然の美しさとその厳しさは、観る者を魅了する。
台詞はほとんど少なく、役者たちの動きそのものが全てを表現しているかのようで、非常に魅力的だ。
季節の移り変わりと、人間の年老いていく様が絶妙で、繊細でいて大胆で力強い。
心に響く「人間の生」を・・・「生きている」ことそのものを深く味わう。

川のせせらぎ・水の音・鳥の鳴き声・船を漕ぐ音・・・そこに存在する全ての音が、邪悪な心を洗い流してくれるかのようだ。
晴天の下、水の音を背景に、男と女が岩場で交じり合う究極の性を、美しいとさえ感じる。
隅々まで文学的で叙情的な作品だと思う。

1366レア ◆Horror.4aQ:2005/11/29(火) 03:21:23
・「ミリオンダラー・ベイビー」
・レンタルDVD
・87点
 
良い映画でした、アカデミー賞4部門は伊達じゃない(・∀・)
あんまり予備知識の無い状態で見たため、感動のヒューマンドラマを想像していましたが以外とサクセスストーリー。クリント・イーストウッド演じるフランキーが徐々にマギーと心を通わせ、愛情を注いでいく過程は実に良い。そしてそれがラストの物悲しさを引き立てている気がしました。
本当はもっと感想を書きたいのですが文章に出来ないのが正直なところ(汗)しかし、確実に心を打った何かがあります。これから見る方にもそれを是非感じ取ってほしい。

1367家路:2005/12/01(木) 02:38:26
・「13ゴースト」
・中古ビデオで再見
・65点
・ジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキス製作のダークキャッスル・エンターテイメント作品。「蝋人形の館」の屋敷も楽しかったけどこちらの屋敷もよかったなと中古ビデオを買ってきて再見。まるでびっくり箱の中に飛び込んでバネ仕掛けまで見せられたかのような幽霊屋敷もの。ガラス張りのカラクリ屋敷のセットがまずは見事。なかなか出番が回ってこなくて消化不良気味の人もいるけどズラリ十二体の幽霊のキャラも楽しい(全裸の巨乳美女幽霊の出番が多いのはやはりポイント高し)。なお、DVDの方が各幽霊のプロフィール映像も収録されていてオススメ(ということを買った後から思い出した)。かけると幽霊が見えるメガネというギミックもいかにも見世物感覚でいい。怖さうんぬんよりも以上のような点を愛でるべき映画かと。

1368レア ◆Horror.4aQ:2005/12/03(土) 13:43:02
・「エターナル・サンシャイン」
・86点
・レンタルDVD
 
「さようなら」の代わりに記憶を消すというちょいSFチックな内容。チャーリー・カウフマンが手懸けた作品だけあり、途中までちょっと混乱気味てした(汗)しかしこんな突飛な設定でも感動的なストーリーに仕上げるカウフマンの手腕は流石。
ジム・キャリー演じるジョエルが記憶の消去を中止しようと自分の意識の中で迷走する姿は凄く共感できた。例え結果的に辛い思い出になっても二人が過ごした時間は幸せに満ちていたハズですからね…忘れちゃいけませんよ。
さて記憶を消さないように必死に藻掻くジョエルの行き着く先は?ラストのジョエルが発したあの言葉、凄く大切な事だと思います♪

1369シュウ:2005/12/03(土) 20:33:21
【ナショナル・トレジャー】
・DVDレンタル鑑賞
・採点 70点
・暗号を手掛りに秘宝を探すアドベンチャー。
インディー・ジョーンズと違い、探す場所がだんだんと近代的な都会へ移動していくのが新しい。
映像的に手に汗握るシーンがあまりないのは寂しいが(ブラッカイマーらしくないゾ)、テンポは悪くないし一緒に謎解きをする感覚でみられるから、そこそこ飽きない。
気軽に借りるならお勧めですよ。

1370シュウ:2005/12/03(土) 20:51:38
【オーシャンズ12】
・DVDレンタル鑑賞
・採点 35点
・「オーシャンズ11」から評価していない私なので、今作はさらに不満。
映画を面白く撮る気があるのだろうか?
僕はソダーバーグにエンターテイメントを撮る才能は無いと思う。
しかも、イレブンの時のあの出来にも関わらずまたイレブンのメンバーが揃うところが、いかにも金儲け主義の臭いがただよう。
あの豪華キャストでそこそこ撮っていればだまっていても儲かるさという甘さがある。
また監督を中心に同窓会やるのかな?13で。
いいかげんコケてほしいシリーズだよ、全く。
アンディ・ガルシアだけ真面目に演技していた映画。

1371シュウ:2005/12/04(日) 23:24:44
【トップガン・デジタルリマスター版】
・DVD購入鑑賞
・採点 60点
・やはり20年前の映画であり、最近のCGを多用した映像を見慣れている私には、本物の映像ではあってもインパクトがどうしても低い。
今この映画を観る価値というのは、トム・クルーズの若かりし頃のハンサムぶりと、当時ブレイクしたレイバン、MA-1、カワサキのバイクといったアイテムを懐かしむ為である。
公開当時は「凄くかっこ良くて、面白い!」と思っていたのに、時代とともに新しい刺激に触れた今は「そうでもないなー」という印象になっているのには一抹の寂しさを感じる。
他の映画も同様の場合が多いものだ。

1372ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/06(火) 14:10:01
「ハウルの動く城」
・同僚からレンタルDVD
・60点
・世界の誇る日本アニメ<ジブリ>ブランド!今回は劇場鑑賞を敢えてしなかった。そもそも声優キャストに魅力を感じなかったからだ。
映像はさすがに美しかった。色んなシーンがそれぞれに印象を残す・・。空を飛ぶ(歩く)シーンも一緒に気持ちが軽くなったし、お城の動くギシギシ音も感情があってイイ!
カルシファーに自分の髪を捧げるソフィーもかっこよくて潔くて・・。
ソフィーばあさんと荒地の魔女の階段対決!などなど・・。
終始、フェミニンな印象が付きまとったハウルには、あまり魅力を感じなかったのは事実で(苦笑)、ソフィーの声には老若共に、違和感を感じたのが自分にとっては致命的・・・。
木村拓也氏のハウルの声は意外にもよく合っていたような気がした。
キャラでダントツのお気に入りは、物言わぬかかしのカブ!ここぞというときに、びよ〜ん♪っと飛んできて活躍してくれるのが可笑しくて(笑
(このかかしが出てきた瞬間に伊坂幸太郎氏のデビュー作「オーデュボンの祈り」の案山子の優午を思い出す)
犬のヒンも、ブサイク犬なりの愛嬌があって可愛い!
特に感心してすごいなぁと思ったのは・・ソフィーがいきなり90歳の老婆に変身してからずっと・・時間経過と共に、ハウルに恋する心の動きが映像表現によって若返りを見せ、自分に対しても自信と前向きな言動力を自然に表現していたところに感激した。
ハウルのお城にお邪魔して高い位置から外を眺めてみたいもんだ。
大人が充分楽しめるアニメではないかと心底思った。

1373ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/07(水) 03:20:00
「Mr.&Mrs.スミス」
・劇場鑑賞
・85点
・全くノーマークで、劇場鑑賞する気は元々なかったけれど・・・。ノリ♪でお誘いで適当に観に行った豪華キャストなスミス夫妻!
これが・・・意外にど派手アクションでびっくり!カーチェイスはぶっちぎりで、爆破はどっかんどっかんで、銃撃戦は強烈に無敵で、なんというか・・・恐ろしい夫婦だった(爆
最初は、二人が婚姻して5〜6年経過したもののお互いの素性が不明瞭のままで・・所謂、仮面夫婦なんだけど、あるミッションがきっかけで、互いの身分が発覚!
そこからがまた、ど派手な展開になっていくわけで・・・。
有り得ない、馬鹿げたシーンにも笑うしかなくて・・・でも最後まで自分のノリ♪は良かったと思う!
ブラピの砂漠をジープで独り乗り回すシーンが、可笑しかった(笑
アンジョリの唇にはクラクラする(笑
この濃い二人の共演はなかなか面白かった。互いを見つめる視線が本気で熱いよ〜

1374ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/07(水) 03:30:30
「頭文字D Third Stage 劇場版」
・レンタルDVD
・89点
・春になり高校も卒業した拓海くん。少しずつ大人になっていくのだなぁ〜としみじみ。
このステージで印象に残ったシーンは・・なつきを助けに雪道をかっ飛ばすハチロクのかっこいいこと!
バトルシーンも好きだけど、ピンで走るハチロクもめちゃくちゃかっこいいわけで・・・。
かっこよすぎてため息ばかりついてしまう。。。

我が愛車も退院してきたことだし、またハンドル握れるってのはありがたいなぁ。。。とつくづく思ふ。

1375ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/10(土) 01:33:25
「私の頭の中の消しゴム」
・劇場鑑賞
・70点 
・(部分的ねたばれあり)若年性アルツハイマー・・・この病気を取り扱っている内容なだけに、たぶん泣くだろうな。。。という思いは最初から持っていた。
でも、できるだけ冷静に客観的に観ようと決心してようやく劇場鑑賞。
前半は、幸福指数がかなり高くて、二人の出会いや距離感が近くなればなるほど、ちょっと良質な韓国恋愛映画を観ている錯覚に陥り・・。
彼女の発病や苦悩する気持ちに今ひとつ踏み込めてなかった気もするけれど、後半は一気に泣きポイントが3箇所出てきて、それはそれは泣いた泣いた。
バッティングセンターでの病気に対する告白と互いの認知、昔の男の名前を呼んだとき、妻の無意識の失禁を自分のシャツを脱いで夫が拭いたとき・・・。
介護する夫に自然と視線が向いてしまって、どうしようもなく辛かった。
妻の症状の悪化を見守り助けようと努めるその姿に泣けたなぁ。。。
終盤はややエンディングに押し付けと無理も若干感じたけど。
チョルス・夫を演じたチョン・ウソンもスジン・妻を演じたソン イェジン、二人とも絵的に物凄くぴったり合っていてお似合いで好感が持てた。絵になる二人。
結局、大泣きしておまけに途中鼻までかんで、最後の最後に劇場の部屋を出た・・・。
鑑賞後には「私のことを、俺のことを・・忘れないで!」と思った恋人たちや夫婦はたくさんいるんじゃないかと・・そうしみじみ思いながら帰路に着いた。

1376ロハン:2005/12/11(日) 04:19:05
『八仙飯店之人肉饅頭』

・レンタルDVD
・60点
・衝撃度は満点でした。あらゆる点で容赦のない描写にもうクラックラ、
 後半どことなく油断していたら最後の最後にアレだもの。

1377家路:2005/12/11(日) 07:40:09
・「新影の軍団」&「同第二章」
・ツタヤDVD
・60点
・信長の伊賀攻めから十年。当時子供だった疾風(山口祥行)ら三人をはじめ伊賀の残党に声をかける徳川十六将の一人・服部半蔵(千葉真一)。集められた者に課したのはある戦国大名の姫、隣国との和平のために嫁ぐ彼女の風魔からの守護。が、彼女には影武者が二人おり、いずれが本物かは彼女等にもわからない。さらに豊臣方の猿飛佐助(松方弘樹)も介入。往年のテレビ作品のVシネ感漂う映画化。千葉は一歩引いた位置で図式を描き、Vシネ若大将の山口、格闘家船木誠勝、高野八誠の演じる若い忍びの苦い初仕事という成長話。

1378ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/11(日) 13:09:08
「ブラッドシェッド」
・レンタルDVD
・30点
・あれ?ん?・・オープニングタイトルを見ておやおや。。。
コレはあの「ウィッシュマスター」の続編で4作目になるらしい。
嗚呼〜またしてもアイツが出てくるなぁ〜と妙なため息が出てしまう。
3つのお願いを聞いてくれるという、すっごいへんてこな悪魔の使者野郎その名もジン!
カメラワークがぷっつり途絶えてシーンが切り替わったところで、ひょっこり(ほんとにひょっこり)アイツが出てくるので、やっぱり可笑しい♪
今どきこんな映像もないだろうって思うほど、男児用戦隊正義キャラ番組の方が断然かっこいーだろうに・・・。
シリアスにグロを極めたいのか、ホラーコメディを目指そうとしているのか・・・本当に解らない作品。
でも純粋なホラーに混じってレンタルには置かれてたりする。
確かに、鼻を自分でもぎったり、舌を抜いたり、顔の皮を剥がされたり・・・そんなシーンもあるにはあるのだけど・・・。
この調子だと、まだまだ続編あったとしてもそれが逆に自然だなぁ〜(笑

1379家路:2005/12/12(月) 04:02:18
・「ゾンビ・オブ・ザ・デッド」・2点
・レンタルDVD
・リオ山中の遺蹟発掘に端を発し、甦った死体の襲撃を受けた遺蹟発掘隊の生き残りの学生が帰国。が、大学でもゾンビの襲撃がというインディー低予算映画。導入部、空港に飛行機が着いて学生が迎えを頼む電話をかけて乗った自動車内から目的地の大学までと延々と撮ってしまう編集という言葉を知らぬかのような素人丸出しのただならぬ基礎的な映像センスの欠如に驚く。ゾンビが出てくるとさすがにその手の映画を模倣しているようで画面も下手なりに見れるものにはなるが。同じ独立製作ゾンビものでもオーストラリアの快作「アンデッド」とは比較するのも「アンデッド」に失礼な程オリジナリティも含め、雲泥の差。もちろん、こちらが泥。しかも恥の上塗りのNG集までついてる始末。イカモノ好きの身でもこれはさすがに頂けない。今年のみならず近年のワースト作品。救いはツタ半額レンタルで借りてみたことくらい。世の中、買ってみちゃったより気の毒な人もいるかと思えば…。

1380家路:2005/12/12(月) 15:01:46
・「モンスターアイランド」(04カナダ・米)
・60点
・レンタルDVD
・MTVの特別企画、孤島でのコンサートに妹が勝手に応募してしまい、
恋人に振られたばかりという浮かない気分のまま、仲間と出向く羽目
になった主人公。当選者特権として出演者のカーメン・エレクトラの
楽屋を訪ねて、音楽の趣味がばっちりあったことから(ラモーンズ
ですって)、気を取り直したのも束の間、ステージで歌い始めた
カーメンが巨大羽アリにさらわれてしまった!

カーメンを救い出せ!と仲間と立ち上がった彼らが踏み込んだ先で
出会うのは巨大カマキリをはじめとするモンスター達。果たして
カーメンを救い出すことはできるのか?ついてきた元カノや政治家志望
の鼻につくリーダー気取りの今のカレシの前で活躍出来るのか?
そしてパッケージに名前が出ていたニック・カーター(バックストリート・
ボーイズ)は出てくるのか?

MTVの絡んだTVMのようで、本人役でカーメンやニックが登場!
って言われても芸能は中華圏中心なものでまるでまるでぴんとこない
んだけど。カーメン、デニス・ロッドマンの元妻だそうで、出演作は
「最終絶叫計画」「宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式」などのセクシー
系女優。

CGだけど懐かしカクカク動きをさせての巨大モンスターを登場させての
ティーンズアドベンチャーで、確かに出てくる博士の名前がハリーハウゼン
というのもくすぐりにしては安易だし、低予算丸出しだし、御本人スターも
ぴんとこなくとも、全然期待しなかった分なのか、何だか楽しめました。

1381ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/14(水) 02:30:57
「ALWAYS 三丁目の夕日」
・劇場鑑賞
・80点
・氷屋の親父の悲しそうな表情ったら・・・。
冷蔵庫を購入した鈴木家に捨てられた粗大ゴミを眺める氷屋の親父の姿・・・。ああいうの、弱いなぁ〜
ということで・・・。
高評価されている邦画なので、期待が高過ぎたのか物語の始まりは退屈で正直「はずしたか・・」と思ったほど。
三丁目の人々が次々と登場してくるシーンには、人物それぞれにあまり魅力を感じなかったのが率直な気持ち。
でも、話が進むに連れて、あの時代の懐かしさや空気や匂い・・みたいなものまでが自然に自分の視界と感覚に馴染んでくるようになり、自分がまるでそこに存在するような不思議な一体感を感じてしまうのには驚いた。
三丁目に住む人々の群像劇には、人それぞれの過去や理由や生きる道があり、そこには愛や思いやりや温もりがたくさん・・たくさん詰まっていた。
そして、結局はやっぱり大いに泣いている自分がいるんだなぁ〜(泣
鈴木オートの、母親役の薬師丸さんが特に・・父親役の堤さんも、子役たちもみんなよかった。
みんなそれぞれに色んなものを背負って生きているけれど、顔を上げて夕日を眺める視線がみんな美しかった。
東京タワーって、やっぱりすっげかっこいいと思う!

1382タケシ:2005/12/16(金) 01:34:05
『Mr.&Mrs.スミス』
・劇場鑑賞
・80点
・コレは最近隙間風が吹き始めた夫婦で観るといいんじゃないかな。
かなりブラピに感情移入してしまったので点数は高めです。
クスッと笑えるシーンもあれば、派手な銃撃戦やカーチェイスもありの贅沢な作品だったと思います。
それにしても主演の二人は本当に華がありますね。すごく絵になるというか・・・。
今回は男二人で鑑賞。今度は嫁と観に行こうかな。

1383ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/17(土) 15:47:31
「FAUST」1994年作 
・レンタルDVD
・50点
・チェコを代表する世界的なアニメーション作家、ヤン・シュワンクマイエル監督作品。
実写、粘土細工、ドローイング・アニメーション、コマ撮り特撮など様々な手法を駆使する一風変わった映像だ。
とにかく、不気味で悪夢を彷徨うかのような独特な雰囲気を持つ。
どす黒い粘土から、胎児が生まれ、顔の部分だけが大人になり、そしてそれがガイコツになったり・・・。
インパクトは大!強烈!グロくて新鮮! ヤン・シュワンクマイエル監督作品初体験で、ちょっとびっくりした!

1384ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/18(日) 00:58:54
「溺れる魚」2000年 堤幸彦監督作
・レンタルビデオ
・50点
・戸梶圭太原作「溺れる魚」を読了後に鑑賞!
堤幸彦監督じゃなくても、戸梶原作なので、単純に観ようと思っていた作品。
バイオレンスとコメディの融合には、やや置いてけぼりになってしまって少し寂しい気がした。
キャストはそれなりに合っていた気もするけど・・どいつもこいつもトンデもないくらい濃い個性で悪臭漂う、ただならぬ雰囲気が溢れている原作の世界とは若干違う。
シリアスなバイオレンス映画に作り上げても、全然違和感ないと思うのだけど・・・。
原作に登場したお気に入りにのキャラ、ガンマニアで警察オタクの少年が出てこなくて残念だった。
この映画は原作とは別物と考えた方が良さそうだなぁ〜
ちなみに、いつ戸梶が登場するか?たぶんチラ出演するだろうと・・気になっていたのだけど、諦めかけていた最後の最後で、易者のように歩道に机を出して一言、言ってやがった!!
「原作とは違う!」だって(笑)最高〜大笑いした♪
なんだか、もう・・それだけで許せるなぁ。この人にはやっぱりついて行こうと思う!

1385家路:2005/12/18(日) 01:43:06
・「最‘狂’絶叫計画」
・75点
・レンタルDVD
・シリーズ第三弾。ザ・リング、サイン、マトリックス、8Mileと元ネタ映画を一通り観ていたこともあり、事前の予想以上に楽しませて頂きました。というか、いくらレスリー・ニールセンが出ていたりしたとはいえ、自分でもウケすぎ。「ホット・ショット」や「裸の銃を持つ男」シリーズを何作かは劇場まで観に行っていたお里が知れる。自動車事故で死に瀕した妻デニス・リチャーズの遺言の都合の悪いところだけ、聞こえないふりするチャーリー・シーンだの、「あなたの農場で変なことが起きてる」とヒロインに言われ、「僕は羊に何もしていない」と慌てて否定するくだりだの一々、品のないところがツボに入るから困り物。宇宙人ネタの数々やマイケルネタも楽しい。

1386:2005/12/18(日) 17:11:55
・「キング・コング」
・劇場ウィンブルシート座席THXの環境で鑑賞
・70点
・前半の退屈さたるやオリジナルや最初のリメイク以上の凄さ(笑)でもその分
を取り返す中盤からの勢いや映像は現代の技術を駆使して十分なものでした。
ストーリーは意外と他愛も無いのでやっぱり巨大生物との格闘やアクションを
楽しむ作品ですよね。PJさんの拘り様って指輪もそうでしたが実は「気色悪さ」
「マニアック」な部分なんだなぁと再認識。色付けは大袈裟なお涙頂戴になっていない
のは好感度高かったです。

1387シュウ:2005/12/18(日) 22:31:14
【0:34】
・DVDレンタル鑑賞
・採点 58点
・レンタルで観るなら、まあまあのレベル。
最終電車に乗り遅れたが為に、構内に隔離されさらにとんでもないことに巻き込まれるという設定であるが、よくよく考えると都合の良い設定でリアリティには欠ける。
ただ、夜中の閉鎖された地下鉄構内なんてほとんどの観客にとっては未知の世界であるから、これはこれで楽しんじゃえ!という感じの映画かな?
発想の広げ方自体は良い方向に働いた好例。
ちょっとダリオアルジェント的痛い系ホラーだ。

1388シュウ:2005/12/18(日) 22:53:29
【ミリオンダラー・ベイビー】
・DVDレンタル鑑賞
・採点 80点
・なんとなく予告を見ていてストーリーが想像できてしまっていたので、今まで敬遠していたこの映画。
予想通りの展開でストーリーもベタなんだけど、イーストウッドにヒラリースワンク、モーガンフリーマンといった演技派キャストが揃っては映画に厚みが出ないわけがない。
映画は虚構なのに、演技派が演じたせいでフィクションであることを忘れてしまうくらい画面に引き込まれていった自分がいた。
故に、内容はどうあれ鑑賞後も印象に強く残るんだよなー。
アカデミー賞4部門受賞も納得ではあるが逆に良い作品候補があまりなかったのかなー?

1389家路:2005/12/18(日) 23:34:58
・「裸のサンタクロース」
・レンタルDVD
・65点(吹き替え版)
・母が死に、父に入れられた孤児院で育ったピーターは孤独なクリスマスにコンプレックスを持ったまま成人、TVレポーターに。シングルマザーの恋人とも彼女の子供と打ち解けられず、うまく先へ進めない。そんな彼が記憶喪失になったサンタを拾い、正体を知らぬまま、尋ね人の企画をオンエアーというクリスマスストーリー。レスリー・ニールセンがサンタ役だが、ハートウォーミング系で「裸の…」と冠するギャグ映画ではないのです。その間隙を埋めるのが吹き替えの広川太一郎。広川サンタ、すきあらばセリフにダジャレが盛り込まれます。「トナカイ達、どんなかい?」「朝、起きた子供達はワンとかツーとかツリーの下を探すんじゃ」。原題の「SANTA WHO?」もきっと広川訳なら「サンタ誰?」。

1390レア ◆Horror.4aQ:2005/12/20(火) 13:38:57
・「フライ,ダディ,フライ」・レンタルDVD
・89点
 
時折入る青空の描写が何故かとても印象に残った。う〜ん劇場で見たかったなぁ…。冴えないオッサンの鈴木にやたら強いスンシン、と主役二人は良い味出してますね。さらにはスンシンの仲間達、大切な娘を傷つけた石原、バスで帰宅するサラリーマン達と脇を固めるキャラ達もそれぞれが独特の味出してます。
厳しく指導しつつも暖かく見守るスンシン、ヘロヘロになりながらも着実に強くなる鈴木。この二人のトレーニングは見ていて本当に楽しめた。まぁ確かに捻りが無いのも事実、しかしそれでもスカっとするストーリーは良い♪
ところで僕は原作は読んでいないので(コミックはちょろっと読んだけど)余計楽しめたのかな?加えて期待通りの作品だったので点数はオマケしました。
 
果たして恐怖の先に見えるものは?勝利の先にあるものとは?
 
全ての頑張る"オッサン"達へ……
 
 
跳べ!!!!

1391ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/21(水) 03:39:39
「デス・クローン」
・レンタルDVD
・3点
・うっわ〜(悲嘆  
これまたすっげーウルトラZ級のオカルトホラーを観てしまったよ!
製作が2001年というのに、なんだこの古臭さとふんだりけったりのストーリー展開は!!
内容は・・・「悪魔のハイウェイ」と呼ばれる道路で、ヒッチハイクする若い女。コイツが猟奇なサイコ野郎で、乗せてあげた学生カップルらが頑張って闘って轢き殺しても、はらわたえぐっても、何やって殺しても何度も何度も追いかけて来る。
このサイコ女が一応のところ、科学者が生んだたった4人のクローンということらしい。
幼稚なグロ映像に驚愕するし、その驚きが通り越して妙な笑いがへらへら出てくる始末。
あまりにもひどい作品と出会ってしまって、感激してしまった。素敵すぎるぅ〜

1392ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/21(水) 04:31:09
「キング・コング」(ねたばれ)
・劇場鑑賞
・89点
・不覚にも・・・泣いてしまったぁ(泣 
終始気分だれすることもなく、ずっと集中して観れた。期待も最初から全くなくて・・・。‘ま、200分間トイレ行かなくて大丈夫か?’程度に心配もそこそこで席に着いたほどだった。
ところが!これが結構面白い!次から次へと一難去ってまた一難という感じ。特にジャングルの中では、とにかく走って逃げて、めまぐるしいカメラワークもなんのその!トンデモなくリアルに恐ろしい白目ひんむいた原住民たちや、恐竜や、得体の知れない生き物たちがわんさか・・・。
キング・コング登場まで、じわじわと霧が深くなるように怪しさが漂い、ワクワク感も一層湧いてくるし・・。
登場人物の個性や性格も明確で幅広いしキャストも合っていたと思う。美しくなかなか勝気でタフな主役女優のアンや、金儲け主義で根っからの映画人である映画プロデューサーや、優しくて愛情溢れる男気のある作家・・・などなど。
キング・コングは、とにかく強いしかっこいいし、可愛いし。
アンとの心の通じ合いはほろりとするし、夕陽を一緒に眺めたり、スケートしたり、二人が気持ちを分かち合い触れ合うシーンには素直にじーんとしてしまう。
終盤のキング・コングVS人間の闘いでは、悲しみと怒りを表すキング・コングの充血目に、こっちまで充血状態。
嗚呼〜なんとかしてあげたい!の気持ちでうるうるした。
鑑賞直後は、なんというか・・気分も高揚したまんまで・・・。
‘映画を観た〜’という気持ちで一杯になった。

1393ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/23(金) 03:07:44
「ホーンテッドタウン」
・レンタルDVD
・2点
・ウィルス、伝染病、化け物・・・つまらないゴーストパニック。
何故だろう?タランティーノと、ロバート・ロドリゲスの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を彷彿とさせてくれるのだけど・・・。比較なんかしちゃタランティーノとロドリゲスには失礼ってもんだ。
決してBホラもんを求めてるわけではないのだけど、最近こんな程度のものばっかり観てる・・・。

1394ゆきち ◆z81gXHd6h.:2005/12/23(金) 03:57:36
「男たちの大和/YAMATO」
・劇場鑑賞
・70点
・人間ドラマ重視の戦争映画ってとこか。とても丁寧に作られている気がした。戦艦大和がかなりかっこいい!デカくて威厳があって迫力があって・・・。広大な海に浮かぶ存在感・・・あの大和に乗れること事態がそれぞれの誇りでもあったんだと思う。
物語は現代と過去を織り交ぜながら、戦時中の男たちの熱いドラマを展開させる。
泣けるポイントも多々あり、家族・恋人との死を覚悟した別れのシーンには熱いものが込み上げてくる。
特に息子を想う母親の気持ちに、耐え切れず泣いてしまった。‘おはぎもっと食え!食え!’なんてセリフには一層涙が・・。
戦闘シーンは迫力があって、血しぶきが飛び、人間が吹っ飛び、それでもまだまだ闘う者たちがいて・・。
キャストもなかなか良かった。中村獅童くん演じる内田よりも反町くん演じる森脇の方が意外と印象が強く、自然体な演技に好感が持てる。
冒頭とエンディングに流れるフィルムで海底に沈む大和の姿が痛々しくも印象に残っている。
現実は、もっともっと残酷で映画にならないほど激しく狂おしく悲しいほど色んなドラマがあったに違いない。
それに正直言うと、賛否両論二つに分かれる作品じゃないかと思う。史実を、戦争を描くのはきっと難しいんだろうって心底思うから。

1395シュウ:2005/12/23(金) 10:04:38
【ザ・リング2】
・DVDレンタルにて鑑賞
・採点 40点
・劇場パスして正解と思ったくらい、百歩譲っても怖くありません。
サマラが単なる化け物になっちゃってるし、リング本来の恐怖の連鎖法則が無視されてしまいました。
また、ラストの恐怖のパターンはまたしても既出のネタ。新鮮味も無し。
これも3はまたしても微妙でしょう。

1396家路:2005/12/24(土) 01:53:09
・「アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン」(96米)
・55点
・レンタルDVD
・細胞に作用する薬を美容用に処方してもらっていたグラビアクィーン。有名雑誌の年間クィーンを狙ってライバルと社主のプライベートビーチへ撮影も兼ねて滞在。そこでいきなり薬の副作用で18メートルにも巨大化してしまう!巨乳がさらに巨乳に!胸の谷間にはさまって憩うカメラマンなんてシーンも。

研究所でも実験用マウスが巨大化。ドクターは彼女に連絡を取ろうとするが、社主とカメラマンは彼女で一儲けをねらう。挙げ句の果てにライバルまでも注目を浴びるのは自分と負けじと薬を飲んで巨大化。史上最大のキャットファイトが勃発!

と書いていくと何とも面白そうだが、低予算、かつギャグなどもゆる過ぎで何とももったいない限り。

唯一、「No Live Girls Hurt Or Injured During The Making Of This Motion Picture.」とのエンディング・クレジットが頓智がきいてたか。




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