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昔の16コマ無声映画のような演出方法について
1
:
チャッ子
:2010/05/06(木) 19:38:14
はじめまして。 はじめて投稿させていただきます。
個人的に映像制作をしているものなのですが、現在無声映画に興味をもっており昔のカタカタ
動くあの16コマの雰囲気をどうやって出せるかを研究しているのですがなかなかベストな
方法がみつからず困っています。
今現在試しているのはパナソニックのDVX100Bでフレームレート30Pのシャッタースピード
を15分の1秒で撮影して編集で再生スピードを150%でレンダリングしています。
これよりももっと実際の16コマ映像の雰囲気に近づける方法はありますか?
ぜひ知りたい分野なので先達の方ご教授宜しくお願いします。
チャッ子
2
:
高山カツヒコ(www.tepproject.com)
:2010/05/06(木) 21:06:44
昔っぽい雰囲気だけで良いなら、それで充分です。
リアルな無声映画は速く動きません。
実際の昔の16fpsの撮影は、16fpsで上映するのが正解ですから、正しくは速度は変化しません。
カタカタ速く動くのは、16fpsの映写機がない時に24fpsの映写機を代用した事から、150%速く動いてしまっていたというだけです。
完パケを60i作品や30p作品にするのならば、近い数字でシャッタースピード1/30秒で30pモードで撮影し、コマの間引きによって一旦2倍速でレンダリングして15fps撮影の状態にします。
それを、コマのリピートによって2倍スローにして速度を戻して30p作品として仕上げます。
それにより、シャッタースピード1/30秒で撮った15fpsの映像と同じ状態の動きになります。
もしフィルム傷やホコリや現像ムラやフレームのがたつきなどのフィルムダメージが欲しい場合は、倍速にした段階でかけておくと、コマと同じ速度でダメージが動くのでリアルになります。
ピョコピョコした速い動きにしたいのなら、2倍スローをかける所を150%スローにしてやると良いでしょう。
よくある24p上映でのピョコピョコした速い動きにしたい時は、上記の撮り方で2倍速にした段階(15fps撮影状態)で、フッテージ変換で23.976fpsに変換してやればその通りになります。
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