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夏コミ関連スレ(暫定)

924プリ屋巽:2015/06/09(火) 00:04:14
景勝の下で実際に執政を行っていたのは兼続ですが、
兼続にふさわしいポストを与え、使っていたのはやはり景勝なのではないかな、と。

自分を取り立ててくれた豊臣家への恩義に報いるため(?)西軍に味方して敗れる、というのは、
(しかも関ヶ原の遠因を作った)
謙信が興した上杉氏っぽい結末で嫌いではないですが。

そういう「ローカルヒーロー」的な上杉氏と色が上手いことマッチするのが
傾奇者、前田慶次でありました。

一方、私の直江兼続評ですが、どうもこの人に対しては、
「良いな」と思う面が半分、「あまりいいイメージがないな」と思う面が半分の
半々、といった所です。

この人の交友関係から見るに、武将であり、政治家であったと同時に、慶次郎などとも馬の合う
一流の文化人であったこともわかるのですが、
あまりにも政治家としての手腕が凄すぎて(豊臣氏に取り入れたり、関ヶ原の後、本多正信を頼って
上杉氏の改易を回避させたのも兼続の手腕だと思うのですが)
どうせ頭の切れる政治家の二枚舌なのだろうというイメージと、
最後の最後で大局を見誤ったというところが大きなマイナスイメージとなっています。

その点景勝は上手いです。失政は兼続のせいにしてしまえますから。
二頭体制は、いざという時はNo.2を盾に使えるという非常に生存性の高い
統治方法なのです。

前田慶次は、兼続や三成の駄目な部分にも惚れたんですかね。

(件の「かぶき者 慶次」では、慶次は三成から直々に嫡男(新九郎)のことを
託されています。
上杉氏の統治する、米沢の地でなら・・・と、新九郎のことを自分の息子と偽り、
加賀を離れて暮らすのですが・・・伊武雅刀から付け狙われちゃってさ、というお話ですw)

ちなみにこの「かぶき者 慶次」の原案を担当された故 火坂雅志氏は、
大河ドラマの「天地人」の原作者でもあったわけですが、
(この天地人はなかなか笑える大河ドラマでもありました。真田の血筋を引く謎のくの一(長澤まさみ)が
出てきたり、時々、背景が一面真っ暗の精神世界(?)での問答があったり。
景勝の妻(信玄の五女 菊姫)役の比嘉愛未はキレーでした。)
この方が上杉とか三成を贔屓しているように見えるのは・・・単純に新潟市出身だからか。


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