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プチ住民(゚ε゚)キニシナイ!!

317卒業(10) </b><font color=#FF0000>(b71tdwpI)</font><b>:2004/03/21(日) 20:53
きっと、ボクは泣いているんだ。だから、涙のせいで、視界がぼやけてよく見えない。
「あああっ」
何が起きているかもわからないままに、またボクは熱い痛みに悲鳴をあげる。
何かに、誰かに身体を揺り動かされている。
身体の芯が、熱い。
何かが、ボクを貫くようにボクを繋ぎとめていて、そこを中心に揺すぶられている。
熱くて、痛くて、苦しくて、なのに、それだけでない何かが、熱く燃え立つようなそこから身体中に広がって、
ボクは痛みではない何かそ感じていて、悲鳴ではない別の声が、ボクの喉からもれ出ているのを感じる。
「ああ、ああ、ああ、」
なぜ。
何に。
思う間もなく、脳髄を熱く焼くような圧倒的な感覚が波のように押し寄せる。
身体中が熱い。熱く燃え滾っている。全身が熱く脈打っている。
「や、いや、」
何だかわからない、ボクを襲うそれから逃げようと頭を振っても、身を捩じらせても、それはボクにそこから
逃げる事を許さない。
イヤだ。やめろ。
一体何が起きているのかわからない。
それなのに。
知っている。
この、感覚は。
初めてじゃない。
「ん、…くっ…」
何かが強制的にボクを煽る。
ボクの中で何かが上り詰め、昂り、ついには目の裏で白い光が弾けた。


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