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プチ住民(゚ε゚)キニシナイ!!

230tomorrow(8) </b><font color=#FF0000>(b71tdwpI)</font><b>:2003/10/07(火) 22:05
気付いたら彼もボクと同じように、荒い息をつきながらボクの上で脱力していた。
彼の身体の重みが心地よいと感じた。
荒い息も、汗の匂いも、ボクのだか彼のだかわからないくらいに混ざり合って、不思議に幸せな気分
で、ボクはそっとボクの上にいる彼の背を抱いた。

そっと手に手を重ねられるのを感じ、ゆっくりと目を開いたら、すぐそこに彼の顔があった。
ああ、彼だ。そう思って微笑みかけようと思ったら、手の中にあるものがドクンと震えた。その時初めて
自分が、彼と自分とを握りこんだままだったことを思い出した。慌てて手を離そうとしたら、その上から
添えられてた進藤の手がボクにそれを許さない。
一緒に握りこまれ、羞恥に目をつぶって顔をそらせた。
その様子に小さく笑われたような気がして更にぎゅっと目をつぶると、宥めるように擦りあげられて、
その感覚に身体が震える。彼の手が足を擦るのに何も考えず身を任せていたら、身体の奥の、考え
もしなかった場所に突如指が押し入れられようとした。
それが何を意味するのか、彼が何をしようとしているかわかって、思わず身体が強張るのを感じた。
でも、全てを受け入れよう、そう決めていたから。
キミの指がボクの内部を探り更に奥に進もうとする。気付くと身体が強張り息を止めてしまっている。
その度に無理に空気を吸い込み、ゆっくりと吐き出しながら身体の力を抜こうとするけれど、考えた事
も無いような場所を探られる感覚にどうしても力が入る。
「あっ、」
彼の指がボクの中のどこかをかすった時に、ビリッとそこから電流が走ったような気がして思わず声
を上げてしまった。そうしたら、それに気付いてボクの中の指がまたそこに戻ってきた。


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