[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
プチ住民(゚ε゚)キニシナイ!!
170
:
断点・3</b><font color=#FF0000>(b71tdwpI)</font><b>
:2003/07/23(水) 22:39
いつも、おまえの存在がオレを奮い立たせる。
いつだっておまえなんだ。おまえじゃなきゃ駄目なんだ。
北斗杯の時だって、中国に負けて、高永夏にも負けて、自分の駄目さ加減に落ち込んで、立ち上
がれなかったオレを動かしたのは塔矢の言葉だった。
「これで終わりじゃない。終わりなどない。」
そしてその時だけじゃなく、それからもずっと、気付かないうちに、その言葉を頭の中で繰り返して
いた。自分の無力さを思い出してしまって動けなくなってしまった時も、遥かな高みのその高さに
挫けそうになる時も、もう駄目なのかと思ったときも、気付いたときには塔矢の言葉をオレは繰り
返していた。
「オレの打つ碁がオレの全てだ」「これで終わりじゃない」「終わりなどない」
今はまだ力が足りなくても、それが今のオレだ。どうにもならない事実だ。でも明日のオレは今日
のままのオレじゃない。これで終わりなんかじゃない。今日勝てなかった相手にも、明日は勝てる
かもしれない。
塔矢の言葉がオレの支えだった。
こんなにも自分が塔矢に頼り切ってしまってたなんて、気付いてなかった。
駄目だ。
オレは塔矢を失えない。
塔矢を忘れるなんて、この気持ちを捨てるなんて、できない。
それなのに、塔矢にはオレは要らないんだ。
オレには塔矢が必要なのに。一番大切なのに。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板