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プチ住民(゚ε゚)キニシナイ!!

148マッサージ妄想:2003/07/02(水) 22:42
(77)
「社。もう一度、聞きたい」
声をかすれさせてアキラは言った。
「ん?」
「さっきの言葉・・・・・・」
ああ、と頷いてしっとり湿った黒髪を掻き分け、湯で濡れた指で耳と耳の後ろをなぞりながら
唇を寄せる。同時に片手でアキラのモノを軽く握り込み、焦らすようにゆっくりと扱いてやる。
濡れた白い背がびくびくと反る。
そうしてからもう一度全ての動きを止めて、まるい穴の奥へと注ぎ込むように囁きかけた。
「塔矢。・・・・・・好きや・・・・・・」
途端に目を閉じたアキラの内部と全身が切羽詰ったリズムで激しく痙攣し、一際高く上がった
声に引きずられるようにして、社はアキラの奥に熱を叩きつけた。

その夜は、いくらでも抱ける気がした。
アキラでもセックスで音をあげることがあるのだと初めて知った。
放心状態のアキラを抱きかかえシャワーで身体を流してやりながら、社は昨夜自分がアキラの
肌に散らした赤い跡をもう一度、一つ一つ丹念に吸い上げていった。
アキラが自分と過ごした証の色濃い跡が、出来るだけ長くアキラの肌に留まるように。
同時にアキラにも自分の肩に歯を掛けさせ、もう一度強く噛み跡を残させようとしたが
何度促してもアキラの顎に力が入らず、諦めた。
「エエよ、塔矢。もうエエて」
「・・・・・・うーっ・・・・・・」
ぐずる子供か唸る獣のような声を立てながら、アキラは悔しそうに何度も社の肩に食みついた。
だが甘噛み程度に歯を立てただけですぐに力が抜け、唾液で社の肩を濡らすに留まってしまう。
そんなアキラを引き剥がし、腕に抱いてポンポンとあやすように首の後ろを叩いてやる。
「だいじょぶや。・・・・・・跡なんか付けへんでも、オレ、アンタのこと忘れへんし」
な?と笑ってみせると、力の入らなさそうな頬と顎で、アキラはそれでも嬉しそうにかすかに笑った。


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