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プチ住民(゚ε゚)キニシナイ!!

142マッサージ妄想:2003/06/28(土) 23:05
(71)
社の言葉に反応して開いた目は快楽に甘く潤み、普段よりも充血している。
その赤さはやはり、愛戯の興奮と体温の上昇のせいだけではなさそうに見えた。
複雑な気持ちが湧いて起こる。
(やっぱりさっきのは絶対、泣いた後の目ぇやと思うんやけど・・・・・・コイツ何で泣いとったんやろ)
そして何故今、さっきまで泣いていた事などなかったかのようにこうして快楽に身を任せて
いられるのだろう。泣いた理由は自分に明かさないままで。
やはり自分はまだアキラのことを理解できていない、と思う。
そしてアキラも自分のことを完全には頼ってくれていない。
それでも。

「なあ、塔矢」
「ん・・・・・・っ」
内腿をゆっくりとさすられながら呼びかけられて、返事なのか喘ぎなのかわからない声を
アキラが返した。項垂れたその表情はつややかに湿った髪に覆い隠されて見えない。
「アンタ、やっぱホンマに淫乱で、好きモンで・・・・・・」
手の中のアキラの脚がピクリと動く。
「オレのこと好きやゆうても、東京帰ったらまた他の奴と寝まくるんやろな。・・・・・・いや、
帰ってからに限らへんわ。帰りの新幹線の中でだって、隣に男が座ったらきっとそれだけで
カラダ熱くして、」
アキラが泣き声のような溜め息を洩らし緩慢に首を振る。だが少し手を滑らせて腰骨の辺りを
撫でまわしてやれば、途端に白い身体がビクンと跳ね上がり悲鳴のような嬌声が響いた。
「今やってこうして、オレに何言われてもちょっと体つついてやればエッロい声出して・・・・・・
アンタのそういうとこ、やっぱ憎たらしいわ。肝心な部分でオレのこと頼ってくれへんのも
寂しいし、腹立つし、・・・・・・そやけど、」
片手でアキラの片脚を抱いて泡まみれの白い太腿に頬を伏せ、空いた手でアキラのもう片方の
脚をそっと撫でる。


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