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プチ避難所
1333
:
CC
◆RA.QypifAg
:2014/06/28(土) 17:32:23
盤上の月4〜最終章〜(8)
アキラはあかりの申し出に驚きを隠せず、あかりの顔をまじまじと眺めた。
「………別にかまわないけど……でもどうしてボクと?」
「私、一度塔矢君とは話してみたかったの……」
「……そう。……ボクも少しキミと話してみたくなったな……」
「…………ヒカルのこと?」
あかりはまっすぐアキラの眼を見て言う。そんなあかりをアキラは苦笑いをし、受け流す。
「とりあえずどこか喫茶店へ入ろうか」
「ええ」
あかりは頷きながら答えた。
ある喫茶店へとアキラはあかりを連れて入り、向かい合うソファーの席へと着いた。
店員は絵に描いたような美男美女の組み合わせであるアキラとあかりの前に立ち、しばし見とれた。
特にあかりは結婚を控えた女性独特の穏やかで落ち着いたオーラを放ちながら華やかな雰囲気を纏い、
もともと大きな瞳を持つ彼女の美貌をさらに引き立てていた。
「あのー注文を……」
あかりは店員へと声を掛ける。
「…ハッ、ハイ失礼しました。どうぞ」
「塔矢君は何にする?」
「ボクはエスプレッソ」
「じゃあ私はミルクティーで」
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