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ｴﾛｹﾞﾏ熱望〜兄妹・姉弟的萌話＠葱板Part28
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こんばんは。
あの後ですか･･･。
部屋に引っ込んだ従妹を追いかけて部屋にお邪魔して。
従妹はベッドに座ってました。
タイガース帽子をかぶせたでっかい熊のぬいぐるみを抱いて。
隣に座って、
「残念だったね」
「うー。 あとちょっとだったのに･･･」
「三連勝したもんね」
「あのまま甲子園でやってたら勝ってたんですよ絶対」
「それは無茶でしょ･･･。 でもまぁ、来年も期待できますよね」
「来年･･･星野さんいないのに〜」
もがもがと熊ぐるみに顔を埋めてしまいました。
「もう･･･よっ！こらしょ」
「うぁっ！？」
ちょっと態勢チェンジ
「星野さんがいなくても、阪神は強いよ？」
「あぅ･･･うん･･･」
「父さんにもあんまり騒がないように言っておくから。 でも、なんか知り合いみんなに電話するって言ってたよ」
「お父さん、ずっと応援してるもんね、仕方ないよ」
と、つらつらと話してて。 20分ほどで足が痺れてきたので、そろそろ戻ろうとしたんですが。
「そろそろ降りてほしいんだけど」
「おや？ 私を抱き上げたのはどちらさまでしたっけ？」
「そりゃそうだけど。 すごくヘコんでたし」
「えへへ、うそうそ。 ありがとうね、お兄ちゃん」
ずっとおでこをくっつけて小声で話してたんですけど、ふっと従妹の顔が離れて。
降りてくれるのかなと思ったら
かぷ
首筋を噛まれました。
「お風呂入ってくるね！」
だだーっと逃げられました。
なんで噛むかな･･･。
そういえば、ダイエー優勝セールでいい買い物ができたらしく、ホクホクとしてました。
「この過剰な割引の商品を買うことによって、遠回しにダイエーにダメージを与えたんだよ」
ものすごい遠回りだと思いました。
女は強いですね。
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