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俺はMじゃない

38ちびび:2016/04/29(金) 22:17:47 ID:???
ちゅっ。ちゅっと彼女のジーンズを吸う音だけが個室に響く。彼女では絶対寝そべれないがマサにとっては手足を伸ばしても余るくらいだった。
自分の体内にこの女の体液が入っている事だけは分かった。本来なら入るようなものではない。こんな汚らしい汁、何故飲まなければならないのか。悔しい。惨めだ。何度ともなく味わってきた敗北の味だ。考えれば考える程涙が頬を伝う。
「できたー?そろそろ戻らなきゃならないんだけど?」
いつの間にか彼女はマサに吸わせている間携帯をいじっていた。その携帯から顔を離し股を見る。彼女の表情が曇った。
「はぁ。やっぱり不良品だわ。もうっ。真面目にやってよ!」
そう言った後マサの乳首に猛烈な痛みが走る。
「ぐわぁぁぁー!!!ち、ちぎれちゃう!ちぎれるぅぅー!!」
「トイレットペーパーはちぎれるもんでしょ?」
そう言って彼女はマサの胸についている2つの小さなボタンを、親指と人差し指で摘みねじった。
「ちゃ、ちゃんとやるからっぁぁぁあっっ!やりますからぁぁぁああっ!」
「本当に?」
彼女が苦痛に歪むマサの顔を見下ろす。はぁはぁと痛みで荒くなった呼吸を整えながら答える。
「は、はい!ちゃんとやりまず!やりまずので!」
必死に答える。
「分かった。じゃああと10秒ね。じゅーう、きゅーう」
彼女が唐突にカウントダウンを始めた。
「ん?どうしたの??早くしないとこのボタン2つ無くなっちゃうよ?はーち」
その言葉に青ざめ必死で彼女の股に吸い付いた。ちゅうちゅうちゅうと彼女のジーンズを吸いまくる。股間の水分を限りなく吸い、太ももにも口を這わす。腹筋を使い全身に力を込めて、無心で彼女の汁を吸った。
「ぜろっ!さぁ、どうかなどうかなー?」
まるでクイズでもやっているかのような口ぶりだ。じっーとジーンズを見つめ結論を下す。
「うんっ!まぁまぁだねっ。後はドライヤーで乾かすよ」
彼女の許しが出たことに心から喜びを感じた。
「はいっ!!ありがとうございます!」
喜びとこれでやっと終わる。解放されるという安堵が全身を包み込む。
「はいっ。じゃあ手出してね」
そう言って彼女は紐をマサの両手首に結びつけた。
「あ、あれ?ちゃんとやりましたよ?ちゃんと吸ったんですよ?ねぇ!ちゃんと吸ったのにっ!吸ったのに!!」
彼女はまた訳が分からないとでも言うように首をかしげる。
「うん。でも当たり前だよ。だってトイレットペーパーでしょ?」
彼女は優しく微笑んだ。
「そ、そんなっ!もう嫌だ!もう許してよっ!」
「だ、ダメだよ!トイレットペーパー無くなったら私が怒られるんだよ?今日1日だけでいいからねっ」
そう言ってマサの両手首から伸びる紐をトイレ本体の後ろで結ぶと、トイレを抱きしめる形になる。
「はい、足伸ばしてー」
もう放心状態だ。なすがまま、言われるがままにマサはトイレと合体した。
「いいね。ちょうど股がこうきて、高さもちょうどだねっ」
彼女の言う通り、実際に彼女が座ると股が目の前にくる。
「あとはペンで…」
便座から下り、背中に何かマジックペンで書かれる。
「トイレットペーパーの使用方法。1つ、きちんと命令すること。2つ命令に従わない場合は胸のボタン2つをつねること」
「うっうっうぅ〜」
マサは背中に書いたであろう使用方法を聞きながら号泣した。


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