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番人

30BIG TOWER:2010/11/28(日) 00:28:43 ID:x55fru3c
「よし、ここが良い」

巨人は歩みを止める。目の前には、巨人と同じくらいの高さの巨木がそびえ立っていた。
巨人は器用に生い茂っている枝葉の中をまさぐった。
手を引き抜いた巨人の指先に摘まれているのは、彼から見れば豆粒ほどの果実だった。

「もしかしてそれ、私の朝ごはん? 私の為に採ってくれたの?」
「ああそうだ。朝食の支度をするから少し待っていてくれ」

採ったばかりの果実を潰さないように摘みながら、巨人は巨木を背に腰を降ろした。
そして、チンコの根元に座っていたクリスを片方の手で摘みあげ、
勃起し真上を向いているチンコの先端に再び座らせた。

「これでよし。さあ、食べてくれ」

亀頭の上のクリスに指を近づけ、それに乗っている果実を差し出した。

「あ、ありが…とう…。
 あの…、ちょっと聞いていいかしら?」

お礼を言いながら果実を受け取りながら、クリスは巨人に尋ねる。

「ん? 何だ?」
「朝食の支度するって、私をおちんちんの先に乗せること?
 どうしてこんなことを…」
「『おはようのキス』同様、人間のことを調べたときに知ったんだ。
 人間は、山の上で食べる食事を美味しく感じる特性があるそうじゃないか」
「特性っていうか…。それって登山の後に食べるご飯が美味しいっていう意味だと思うけど…。
 …それじゃあ、今私が乗っているおちんちんが、その山ってこと?」
「その通りだ。お前から見れば、チンコも十分山に見えるだろう」

巨人の人間に対する認識は、いつも偏っている…。
そう思うクリスであったが、今回も巨人はクリスを喜ばせようとしてくれたことに変わりはない。

尻の下に感じる、熱いくらいの温もり。
どっしりと構えた巨大な山の頂きに座るということは、確かに悪い気分ではなかった。

「うん、山の上での食事、結構いいかも…」

いただきます、と小さく呟き、リンゴに似たやや大きめの果実を口にする。


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