したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

取り合えず喧嘩しようか^^

1ムトー/motoy:2015/08/18(火) 17:48:39
w

2『  』:2015/10/02(金) 17:01:56
初めまして。

3名無しさん:2022/05/05(木) 20:47:09
俺は平凡だ。容姿はもちろん勉強もピッタリ平均値を出してるし、ファンタジー異世界に転生したことなんてもちろんない。
どこにでもいる普通の高校生男子だ。そう、あくまで「俺は」平凡だ。それは何故かというと…

「おっはよー!今日もよろしくね♪真也くん!」

俺の友達が人気絶頂の爆乳トップアイドル、天童みちるだからだ…

「あれ?どうしたの真也くん?元気ない?」
みちるがいきなりその顔を近づけてくる。…中学生に見えなくもない人懐っこそうな童顔に肩より少し伸びた茶色いのおさげが今日もカワイイ…。
…じゃなくて!

「えっ?ちょ…顔近いって!」
俺はみちると距離をおくように後ずさる。

「ふぇ?あっ…ご、ごめんね?つい…」
この爆乳アイドル天童みちるは少し天然の気がある。
いつもこうやって過剰ともいえるスキンシップをしてくるので心臓に悪い。
これに加えて公式プロフィールバスト108センチのLカップ爆乳があるのだ。もう毎日理性が死にそうになる。
ちなみにみちるは身長も低い150ちょっとぐらいしか無いんじゃないか?それなのにあの胸…溝尾まで届いちゃうんじゃないか?

と、俺はピンク色に染まろうとした思考を無理矢理元へ戻す。ふう、しまった…またみちるをエロい目で見てしまった。こいつにとっての俺はそういうのじゃないって分かってるのに…スキンシップもみちるが天然なだけで他意はない。だから…

「真也くん♪」ムギュー

みちるが俺の腕を胸で挟んでいても決して勘違いなんかしないんだからな!
やわらけー!腕が埋まっちまうよこんなの!これは胸を揉んでも…ってダメだ!
騙されるな!俺は平凡な男なんだ!こんな極上の美少女とイチャイチャできるはずがない!

「ど、どうしたの?真也くん。今日はなんか変だよ?」
みちるは首をかしげるように怪訝そうな顔で俺を見た。

「い、いや⁉︎別に変じゃないから⁉︎胸が腕に当たってたから気持ちいいなんて思ってないから!…あっ、えっと。」
俺はハッとしてあわてて弁明しようとしたが、言い訳が思い付かない。

「もう…エッチなのはダメだよ?真也くん。」


「す、すいません…つい…」



みちるさんや、そう言うのなら、俺の腕を離してくれませんかね…



「でも、私はアイドルだからね!だから少しくらいならエッチなことしても許してあげる!」



「…それ他の人には言うなよ、絶対に!」



「ふぇ?なんか変だった?」



みちるは首をこてんと傾げながらそんなことを言ってくる。天然だとこういうことがあるんだよな…今の言葉他の男に言ったら間違いなく襲われてるぞ…。



そうそう何故俺がこんなトップアイドルと仲良くなれたのかと言うと…実はそんなに大したことではない。俺はその時のことを思い出していた。

4名無しさん:2022/05/05(木) 21:11:55

『ヤバ!遅刻だ!』
そうその日は入学して初めての遅刻で焦っていた。だから走って登校していたんだ。その途中でみちるを見かけた。

『…』
彼女は何故か通学路でぼーっと突っ立ってた。ただそれだけなのに、俺はそこから一歩も動くことができなかった。
遅刻のことなんざ頭からすっ飛んだよ。俺はアイドルとか詳しくなかったが彼女のことは知っていた。その巨大な胸に惹かれて興味を持ったのだ。実際、最初に見たとこは胸だ。しばらくすると俺は彼女の顔を見た。…可愛かった。あまりに可愛すぎて胸が一気に跳ね上がった。それは、俺が天童みちるに一目惚れした瞬間でもあった。しばらく彼女を見つめていると、彼女は突然…

『道に迷いました…』と言ったのだ。そこで俺はやっと気づいたのだが、彼女は俺の高校の制服を着ていたのだ。そして俺は迷う。
…彼女を学校まで案内するべきだろうか?
何故迷ったのかと言うと、下心があるんじゃないかと思ったからだ。これをきっかけに仲良くなろうとかそういう下衆なのは俺が一番嫌いなことなんだ。しかしそこでみちるは…

『うぅ…このままじゃまた学校へ行けない…グス…』
彼女は突然泣き出した。そこで俺は気付く。彼女は入学式からずっと学校へ来れていない。きっと楽しみにしていたはずなのに。それでやっと学校へ行けると思ったら道に迷ってまた学校へ行けなくなる。それが不安だったんだ。
そこまで察した俺は彼女のもとへ駆け寄った。もう下心はなかった。本気で彼女のことを助けたいと思えたから。

『大丈夫?君、道に迷ってるんでしょ?俺と同じ高校みたいだし、一緒に行こうよ。』
…なんとか言えたな。いくら下心を消したと言ってもトップアイドルにいきなり話しかけるのは難易度が高い。噛まなかっただけでも良しとしよう。

『え…?本当ですか…?うぅ…ふぇぇぇぇん!ありがどうございまずぅぅぅ!]
彼女は泣きながらいきなり俺に抱きついてきた。む、胸が⁉︎憧れの爆乳が俺に押し付けられてる⁉︎
俺は突然のことで興奮してしまってしまった。その後彼女が泣き止むまで俺はずっとパニックになっていた。

『…ありがとうございます。いきなり抱きついてしまってすみません。』
彼女は90度で頭を下げてきた。その際胸が揺れる…って違う違う!またエロに行くとこだった…
『そ、そんな謝らなくて大丈夫だよ!ほ、ほら早く学校行こう⁉︎』
『本当に、ありがとうございます。…そういえばあなたの名前はなんて言うんですか?』

『藤原真也しんやだよ。よろしくね。』
『真也くんですね!私は天童みちるっていいます!真也さん、もしよければ…私とお友達になってくれませんか?』
みちるは恥ずかしそうにいった。予想外の返事に俺は戸惑う。
『えっ…?い、いいの?俺が友達で?』
『…?真也さんすごくいい人じゃないですか。困ってる私を助けてくれましたし。』

『う、うん。ありがとう…わ、分かったよ!これからよろしくね。』
『はい!こちらこそ、よろしくお願いしますね?」
----

…まさか道を教えてあげただけで友達になれるとはなぁ〜。まあ運が良かったってことか?あれから一年経ったけどまだ普通に友達やれてるのが不思議だよ。学校行って女友達できたら、自然とフェードアウトしてくと思ったんだけどなぁ。むしろどんどんスキンシップが増えていったもんな。
「真也くん?何だか上の空ですけど、どうしたんですか?」
俺が思い出に更けっていると、変に思ったのかみちるは尋ねてくる。


「いやな?みちると最初に会った時を思い出してたんだよ。あれからちょうど1年くらいだろ?」

「そうだったんですか…確かにもうそれくらいですね…。…早くアプローチしないと…」
彼女は何かボソりと呟いたがよく聞き取れない。

「え?なんか言ったか?」

「ふふ♪何でもないですよ〜♪」
みちるは誤魔化すようにいたずらっぽく微笑む。


「なんだ?急にご機嫌になって?」



「秘密です♪」

みちるはウインクをしながら人差し指口に当てた。
その可愛らしい仕草に俺を含めクラス中の男子が撃沈したという。

5名無しさん:2022/05/05(木) 21:15:29
「真也くん!今度私のライブがあるんですけど、見に来ませんか⁉︎」



「ライブ?えっ…でもみちるのライブっていつもチケットが取れないって有名じゃ…」



「ふふん♪私は天童みちる本人ですよ?友達くらい招待できますから!」



みちるは胸を張ってドヤ顔で自慢してきた。あんまり胸を張るな…ブレザーの下のワイシャツが悲鳴あげてるぞ。ちなみにみちるはブレザーのボタンを留めていない。理由は単純に留められないからだそうだ。俺はそれを聞いたときに勃起しそうになってしまったのは内緒だ。



「ライブかぁ…そうだなぁ…。でもなんか皆ちゃんとチケット取ってるのに申し訳ない気もするなぁ…」



「…やっぱり真也くんってやさしいんですね。」



「え?いやいやそんなことないさ。逆に招待できてるやつがいたらムカつくし。」



「でも、普通の人はそんなこと思いませんよ。真也くんがやさしいから、そう思うことが出来るんです。…それに、これは私が真也くんに来てほしいから頼んでるんです。だから真也くんが気にやむことはありません!」



「そ、そうか…。じゃあ行かせてもらおうかな。」



「…!はい!いっぱい楽しんでくださいね♪」



全く、こんなに可愛く頼まれて断れるやつがいるかね?こうして俺は、みちるのライブに参戦することになった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板